怒涛の女!厄年日記

怒涛の女!厄年日記

妊娠9週目


そんな言葉に変な余裕を感じていた私は、5週目の妊娠判定以後、診察に行ってはいませんでした。

一人目の時とは違うつわりに違和感を感じていましたが、二人目だからという自信が邪魔をし、
9週目になってやっと診察に行くことにしました。
この日の目標は、元気な心拍を聞くことにありました。
朝一番で診察に出掛けたので、院内は静かでゆったりとしていました。
尿検査を済ませいざ内診に。
院長先生の先生が診察をしてくださいました。

診察台から顔を横にし見えるエコーには、何も映ってはいなく、空っぽの子宮が見えました。
目を凝らし必死に探しましたが、いるはずの子は映ってはいません。
エコーを初めて見る妊婦さんにはわからなくても、私には経験があるからすぐ理解できました。信じたくはなくても・・・。

その時、診察台の上にいる間、先生は一言もお話にはなりませんでした。
それが全てを語っていました。

丸椅子に座り結果を聞くときは、泣くのを我慢しようとして震えていました。
あの時の説明はほとんど覚えていませんが、あっという間にソウハの日が決められて、
その時に持ってくるもの、絶飲食についての話がされました。
これは決定事項なのでした。疑う余地もなく・・・。



© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: