いつまでも…二人で

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2022.07.24

ぽっかりと空いた心の穴は・・・埋めなくていいの

(2)

テーマ：悩み(117)

カテゴリ：セルフケア

今日は、祇園後祭りの巡行でしたが
私は近くのお寺へ出かけていました

早朝の澄んだ空気、手入れの行き届いたお庭の池には
蓮がきれいに咲いていました

近くで、山鉾巡行が行われているなんて思えないほどの静寂の中に、
穏やかな安らかな時間が流れていました

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夫の病が治らなと悟った時から恐れていたことがあります

きっと、心にぽっかりと穴が空いて

何も手につかず
ご飯も喉を通らないのではないか・・・

いろんなことが、どんどんと「心配」に置き換わって
頭の中を駆け巡るようになりました

ぽっかりと空いた穴を埋めるには
どんな方法があるのだろう・・・
そんなことばかり考えるようになりました

そんな時に巡り合ったのが

精神科医トミー先生の本やDIAMONDオンラインから発信されるつぶやきでした

　自分の心にぽっかりと空いた穴を慌てて埋めようとしなくてもいいです。
その 心の穴を含めて、いまのアナタ自身 なんです。
しばらくたって心の穴が埋まったかと思うと、
またぽっかりと空く。そんなこともあるでしょう。

喪失感を解消することに執着してしまうと、悪循環が生じて、
そのことばかりが頭をよぎるようなことにもなりかねません。
そのたびに心が落ち込むことになるでしょう。
とにかく、 時の流れに身を任せる ことです。

精神科医トミー先生　ＤＩＡＭＯＮＤオンライン
　喪失感にかられたときの「心の処方箋」より

つまり、
何かに集中して、喪失感などに気持ちが向かないようにすること

心の穴は、空いたままでいいし埋めようとする努力はかえって逆効果、
一緒に、ずーと付き合っていく・・・
というスタンスで過ごすのが良いみたいですね

少しずつ、少しずつ咀嚼して飲み込んで、

頭で理解するというより、心で感じるようにしました

いま、十分悲しいし辛いです
でも、悲しみや辛さを無くす方法を考えたりなんてしていません

悲しいのも、辛いのもあたりまえ！
そう、思っています

そして、二人で歩いた道や、二人で行ったお店を見るのが辛ければ
見ないし、行かない

そのうち、いつか

あ～、懐かしいな、と思えるようになったら
思い出と語りながら、二人で訪れた場所へ行こうと思います

同行2人

今は、自分自身に、自分が寄り添ってあげて
「これは、大丈夫？」
「それは、できる？」
と、聞いてあげて、無理なら何もしない・・・

それで、良いのだと思います

この、4か月余り
自分を労わることだけを考えて過ごしています

そして、お陰様で
今まで通り、お仕事もできて
ご飯も食べることができて、体調も崩さず毎日を過ごしています

そして、心の穴を見つめる時間ができないよう
この、ブログも始めました

これ、結構時間取られます( *´艸｀)

精神科医トミー先生は、たくさん本を出されていますので
もし、興味がおありでしたら、
お近くの図書館を覗いて、探してみてください

楽天ブックスでも取り扱っています