マジン・ゴー！な日々

したがって本郷猛が最初に水道の蛇口を引きちぎったように

風見士郎が力をコントロール出来ず『アパートのドアを引きちぎってしまった』。

そういった普段からものすごいパワーを我慢しながら生活している。

これを真面目に考えると、ものすごいストレスだと思います。

慣れてしまえば、と思うがやはり今まで通りの生活というのが全くできないのだから困ってしまう。

日常の全てが、ソフトタッチでそーっと触らないといけない。

これに慣れるだけでも大変な苦労だ。

ちょっとでも間違うと簡単に壊れてしまうのだから。

問題は、同じ境遇の仲間がいないというのは辛い。

そしてその力を十分に発揮できるのが、敵である仲間と戦う時だけになるのだから始末に負えない。

それが改造人間の世界ということになる。

ショッカーに属していれば、ドアや壁は改造人間の力に耐えられる設定になっているだろう。

無論、仲間もいる。

孤独にならずに済む。

それに耐えて、人類の平和を守り続けるのだから恐ろしい精神力である。

仮面ライダーでいるという事は、なんと大変な事なんでしょうねぇ。

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