マジン・ゴー！な日々

２００８年の映画、北斗の拳『ケンシロウ伝』。

これは北斗の拳の映画としては1番最後の映画ということらしい。

多分これ以降で北斗の拳が映画になることは二度とないだろうと言われている。

しかしそれとは逆にストーリーは1番古い話で、南斗聖拳のシンに敗れた後の話で

ケンシロウがシンに復讐を果たすまでのブランク期間のストーリーを描いている。

ケンシロウがこの映画でシンと同等の力を持った南斗聖拳の男と戦い、己の甘さと向き合うと言うものでもあった。

しかしこの映画で1番今までと違う言う部分が『物語の冒頭』にあるのです。

ユリアがケンシロウに自分のお腹を触らせるシーンがある。

どうやらユリアはケンシロウの子を身ごもったらしい。

他の作品にはなかったケンシロウの命が未来へ続くと言う物語につながる。

この映画は北斗の拳の世界の1番の革命といってもいいのかもしれない。

ケンシロウに希望がある北斗の拳。

いつも誰かの為に、北斗神拳の伝承者だからと戦っていたケンシロウに人の希望が見えたお話。

自分もまた、救われた気がしました。

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