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えー、黄金週間も今日でおしまい。結局サービス業に従事する人にとっては普通~かなり忙しい毎日って感じで終了。様々な場所へ旅行へ出かけた人は、家に到着までが旅行ですから、最後まで気合い入れてご帰宅くださいませ。
さて、縦位置とストロボの話を今日で終わりにします。ホントは昨日の日記で止めようとおもったのですが、ゴールデンウィークを仕事で過ごしている僕にとって、特に話題無しなもんで(汗)。
で、昨日の続き。>いつもだろ
「カメラ左倒しでストロボ天井向けがなぜメイン縦位置で、時々逆の右倒しでストロボ天井向けをするのか?」
それは、 基本的にお嫁さんの立ち位置は自分から向かって右側に来ることが多いからカメラは左倒しにしています。その逆になる場合はカメラを右倒しで撮影します。
ということです。
え? なんでかって?
それは、「逆にすると二人を撮影したときに、二人の間に影が出る可能性が高いから」です。
実験。
まずはストロボを直接被写体へ向けている場合。
さすがにオムニバウンスを取り付けていても、強い影が後ろと下に出ています。
これを天井向けにすると↓こうなる。
全体的に明るさが増して、壁の影もやや弱くなっています。
では縦位置に行ってみましょう。
まずは、カメラ左倒し右手上レリーズストロボ天井向けが↓これ。
確かに被写体後方に影がばっちり出ています。でもオムニバウンスで天井バウンスしているので、バシッっと強い影じゃーありません。それに顔にもフラットに光が当たっているので、肌が綺麗に見えるはずです。
これならば、近寄って被写体のボディでトリミングして右側に壁を写し込まないようにすれば、影は気になりません。特にアップが好きな僕としては、これがストロボを使って素早く1番綺麗に写せるんじゃないかと思っています。
んじゃ次に、カメラを右倒し右手下レリーズストロボ天井向けが↓これ。
どうでしょうか?
当然被写体の左側に影がでます。こうなると、被写体が、婚礼スナップの場合新婦が新郎の向かって右側に立って中央や新郎側を向いている時、ストロボによって後方に出る影をトリミングで切るにはちょっと難しいと思いません?
ここで、また最初の話題に戻って、「右手上も右手下も両方やる」と言った理由がわかっていただけましたか?
そう。結局は 撮影する被写体の状況によって左右どちらに傾けた縦位置が美しく撮影できるのかによって変えている
ってぇーことです。
そりゃ確かにコンタクトとかインデックスプリントを見ればあっちゃこっちゃしているのは見づらいですが、普通にプリントしちゃえば関係ないですもん。それと得意不得意もあるでしょうが、これは克服して両方いけるようにならないとね。最後に縦位置レリーズがあるからといって、右手下をやらないってのももったいない。
つーことで、縦位置は基本が左倒し右手上で、左右どっちもやるって訳です。>ほんと引っ張ったなー♪
最後に資料みたいな比較で、後方天井バウンスの写真もアップしちゃぇ。
横位置。確かに全体的に光りが回っていて影もきつくないし、綺麗です。でも撮影場所を選ぶし、急いでいるときはチャージが間に合わない可能性もでてくるなー(笑)
縦位置で後方天井バウンスの左右状況がこれら。うん。確かに光が柔らかくなっていて良いです。これも同じく場所を選ぶ撮影方法でしょう。
以上です。
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