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えー、6月の陽気だそうで、外を歩けばジリジリと暑いです。暑いと言えば、「赤外線が沢山ありそうな雰囲気だなー」って思うのが赤外線好きなアタシ(笑)
つーことで、DP1でデジタル赤外線写真に挑戦してみました。
ご承知の通りデジタルカメラに使われているCCDやCMOSは、フィルムの感色性を越える能力があります。そのためCCDやCMOSの前には赤外線をカットするフィルターが取り付けられています。しかしながら機種によっては、そのIRカットフィルターが完璧にフィルムと同様の感色性に設定できなくて、多少すり抜ける赤外部分の電磁波があったりします。これが整色性を求めるときに色の悪さの原因となる場合があります。代表はM8ね。しかしながら、デジタル赤外線写真を撮る場合、このわずかにすり抜ける赤外線を上手く使うことで、赤外線写真を撮影することが可能なわけです。
んじゃ、DP1はどうなのかなーっと。
つーことで、やってみました。
うっひょー!ヾ(≧∇≦)ノ
一応ですがDP1で赤外線写真も撮れそうです。今回は使いやすい720ナノメーター以下カットフィルターが見つからなかったので、700と780ナノメーターフィルターを使いました。やっぱり700ナノメーターだと多少樹木が白くなりましたが、劇的な白さまではいきませんでした。しかしながらさすがに780ナノメーターを使うと、赤外線ど真ん中。ぼーっとした雰囲気も出ています。
スゴイのはDP1で、可視光線がほぼ無い状態ですが、赤外線のみでも必死にピントを合わせようとしてくれます。さすが、コントラストAFのパワーですね。
実は正確には実験に失敗しました(滝汗)。原因は、簡単にやろうと思ってDP1のフード前に専用フィルターをかざして撮影しましたが、光が漏れたのでしょうか、フード内でフィルターと前玉で乱反射したと思われるハレーションが出たカットが多かったです。
悔しいっす。リベンジします。
太陽から降り注ぐ熱線を捕らえる 2010.08.22 コメント(6)
デジタルフルカラー赤外線写真 その3 2009.10.06