松代健のHP!!

松代健のHP!!

2章~新たな仲間~


伊藤はブツブツと何かを言っている。
伊藤「☆※▼□×※・・・」
むー「何言ってるんだ早く戦・・・え?」
その途端に伊藤の手から炎が出てきた。
伊藤はどうやら魔法使い、魔術師のようだ。
たちまち伊藤の手は炎に包まれその拳をエンペラーの腹を一殴りした。
筋肉質のマッチョのおかげかエンペラーの鎧は一気に崩れ1人、また1人と飛ばしていった。
むーはしかめっ面をしていた。たぶん自分より強いのが気に入らないんだろう。冠はそう思った。
冠「マッチョさん強い。よし俺も!!」
むー「待て!次は俺の番だ!二人は下がってろ!」
むーは2本の剣を両手に持ち構えた。
むーはどうやら二刀流の剣士のようだ。
むー「まぁ~俺に切れないものは無い。死にたくないなら失せろ!」
むーはそう言いつつ5秒も経たないまま10人ほどを切り倒した。
むーは伊藤にどうだ!っと言う顔を見せ戻ってきた。
冠「次は僕の番だ!」
エンペラー「この小僧!普通の長刀しか持っていないではないか!」
エンペラー共々は大笑いをしていた。
冠は剣を縦に一振りした途端地面にひびが入り其処から風の刃が出てきた。
それに続き3人は一気にエンペラーたちを倒していった。
あと2人残っている。その内の1人が兜を取った。
その人は顔があざだらけ。
普通のエンペラーなら悪に染まっているがまだ悪に染まっていない人のようだ・・・っと言う事はまだ正気の普通の人だということだ。
もう一人のエンペラーは森を抜けだいぶ先へと逃げていった。
???「あっあの・・・わっ私を殺さないんですか?」
冠「いや。あなたはまだ悪に染まっていないいい人です。」
伊藤「決して殺しはしませんよ!」
むー「だが仲間になったらな。俺が思うには舅を倒そうと言う意志を持っていそうだからな。」
???「そっそうです。あの舅と言う人にわっ私の父親が・・・」
冠「僕もそうだよ。君と一緒さ。君の名前は?」
漆黒「僕は漆黒。皆にはダークって呼ばれてた。」
伊藤「漆黒さんですか。でも何故漆黒さんがエンペラーに?」
漆黒「一回舅の所に行ったからさ。」
むー「何だって!?じゃぁ~場所は知っていると言うのか?」
冠「ぜひ仲間になってくれないか?お願い!君が必要なんだ!」
漆黒「いいよ。道のりはこの森を抜けたら教えるよ。」
これでまた新しい仲間が出来たようだ。
楽しみだ。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: