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第二十章 LORD VOLDEMORT'S REQUEST

第二十章 LORD VOLDEMORT'S REQUEST


タイトルは、 「ヴォルデモート様のお・ね・が・い」 (火暴)
さて、何を願うのでしょうか?
挿絵は、太ったおばちゃんが椅子に座っている絵なのですが、この人は一体・・・?

ハリーとロンは月曜の朝、一緒に戻ってきました。
2人が元気になったことに加え、ロンとハーちゃんも仲直りした素晴らしい日。
おまけにジニーとディーンがケンカしたというハリーにとっては嬉しいニュースも。
なんでも、ハリーがブラッジャーをぶつけられたのを見てディーンが笑ったのが原因だとか。
「それでも2人はまだ付き合っているの?」と聞くハリー。
なんでそんなことを聞くのか不思議がるハーちゃんですが、「クゥィディッチのチームのことを心配している」とごまかすハリー。
でも鋭いハーちゃんにはきっとバレていると思います・・・

ルーナがやってきて、ダンブルドアからの手紙を渡す。次のレッスンは今夜。
ロンはルーナの実況を誉めています。

朝食へ向かう途中、7階の廊下で、とても小さな女の子がトロルのタペストリーを調べている。
大広間に着くと、ラベンダーがいました。
「どうして今日戻ってくるって言ってくれなかったの?なんで彼女(ハー)が一緒にいるの?」とロンに怒るラベンダー。

ダンブルドアのレッスンを受けに校長室へ。
中に入ろうとすると、ドアのところにトレローニー先生がいました。
フィレンツェが占い学を教えているのが不満だということ。
フィレンツェを森に返すわけにもいかないし、トレローニーをホグワーツの外に出すわけにもいかないし・・・と頭を悩ませているダンブルドア。

宿題のことを聞かれまだ出来ていないと答えるハリー。
「授業の後、ナメクジ先生に質問してみたけど教えてくれなかった」
「ロンが倒れた日も、聞き出そうとしていたんだけどそれどころじゃなくなった」
こんな感じで言い訳をするハリーですが、ダンブルドアに「何か別のことに気をとられていた」ことを見抜かれてしまいます。

さて今回は、とても年老いた屋敷しもべ妖精のHokeyの記憶。
その前に、前回のレッスンのその後のヴォルについて。
ヴォルは、ホグワーツ卒業後、Borgin and Burks(以下B&B)で働きました。
本当はホグワーツの先生になりたかった。
ヴォルが先生になりたかった理由は3つ。
1.ホグワーツにいて幸せだったから。唯一自分の「家」と思った場所だった。
2.ホグワーツは古代魔法の本拠地だったから。
3.先生になって、若い魔法使いや魔女に影響を与えたかったから。自分のアーミーを作りたかった。

当時の校長だったDippetに、先生になりたいと頼んだヴォルでしたが、「まだ若すぎる」という理由で断られました。
ヴォルはDADAの先生になりたかったようです。当時教えていたGalatea Merrythought先生は、50年近くいたそうです。

これから記憶を見に行くHokeyですが、Hepzibah Smith(ヘプなんとか???読めません・・)というお金持ちの年老いた魔女のしもべ妖精でした。

ペンシーブへ。
Hepzibahがおめかしをしていると、ベルが鳴る。
訪ねてきたのはヴォルでした。黒いスーツを着て、前よりハンサムになって、花を持ってやってきました。
HepzibahはB&Bのお客のようで、何かを売るとか売らないとかいう話をしています。
それからヴォルに見せたいものがある、といってHokeyに持ってこさせます。

1つ目はヘルガ・ハッフルパフのカップ。
2つ目はスリザリンのロケット。これはB&Bで買ったもので、Burksはボロボロの身なりの女性から手に入れた、きっとその女性が盗んだ物じゃないか、ということです。

この後記憶は終了。
Hepzibahはその2日後に亡くなったそうです。
Hokeyが彼女のココアに毒を入れたという罪で魔法省に捕まったそうです。
おそらくヴォルがHokeyの記憶を変えたんだろう(そして真犯人はヴォル)ということでした。
Hokeyが捕まったあと、Hepzibahの家族はハッフルパフのカップとスリザリンのロケットが無くなっていることに気付きました。

今回の記憶では、ヴォルは復習のためだけに殺すのではなく、戦利品のために人を殺すということもわかりました。
でもスリザリンのロケットは身内のものだからわかるとして、何故ハッフルパフのカップまで盗んだのでしょう?
それはきっと、ホグワーツの創始者のものだから、ということでした。

次の記憶はダンブルドアのものです。
自分のオフィス(校長室)で、ダンブルドアは誰かを待っている様子。やってきたのはヴォル。
彼はもうハンサムではなく、ずいぶん変わり果ててしまった。
ダンブルアドアが「トム」と呼びかけると、「もう私をその名で呼ぶ者はいない、私は・・・」とヴォル。
「知っている。でも私にとっては君はいつでも"トム・リドル”だ」とダンブルドア。
ヴォルの用件は、ホグワーツの先生になりたいということでした。
きっぱりと断るダンブルドア。
ヴォルは杖を構えようとするが、少し間を置いて、去っていく。

ここで記憶は終了。
「何故ヴォルは戻ってきたのか?」と問い掛けるハリーに、「この続きはナメクジ先生の記憶を取り戻してから」と答えるダンブルドア。

そして、この後から、DADAの先生は1年以上続かなくなったそうです。


ヴォルデモートのリクエストは、ホグワーツでDADAの先生になることでした。
DADAの先生が毎年変わるのは、ヴォルのせいだったんですね。
何かの呪いでしょうか?
そして、そんな呪いがあるというのにスネイプ先生をDADAの先生にしてしまって良いのでしょうか・・・
どんな意図があるんでしょうね?
ダンブルドアがヴォルの申し出を断った後、「トム、もし出来ることなら私は・・・」と何かを言いかけるシーンがせつなかったです。
最後までトムと呼ぶのをやめなかったし、何とかしてトムを救いたいと思っていたのかも知れません。

最初の記憶に出てきた屋敷しもべ妖精のHokeyですが、名前を辞書でひいてみると「ブタ箱」という意味もあるようです。



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