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Apr 5, 2010

UMF2006 JEFF BECK part1

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ウドー・ミュージック・フェスティバルより
ジェフ・ベックのライブをどうぞ。

広大な敷地に響き渡る
ギター・レジェンドの神秘的プレイ！！
　改めて紹介するまでもなくジェフ・ベックは、'60年代後半にエリック・クラプトンやジミー・ペイジ、ジミ・ヘンドリックスとともにロック・ギターの基礎を築き上げた偉大なパイオニアの一人である。

　'65年、エリック・クラプトンの後任ギタリストとしてヤードバーズに参加。時代の先端を行くギター・プレイでバンドの成功に大きく貢献する。

　ヤードバーズ脱退後の'68年、ロッド・スチュワートやロン・ウッドらと第1期ジェフ・ベック・グループを結成。デビュー作『トゥルース』と続く『ベック・オラ』で圧倒的な評価を獲得する。交通事故による活動停止のあと'71年にマックス・ミドルトン、コージー・パウエルらと第2期ジェフ・ベック・グループで活動を再開。時代に先駆けジャズ／フュージョン的な方向性を打ち出したが、一転してベック・ボガート＆アピスでは改めてシンプルなロック・トリオの限界に挑戦している。

　'75年、ソロ活動を開始したジェフ・ベックはジョージ・マーティンをプロデューサーに迎えて制作された『ブロウ・バイ・ブロウ』でロック・インストゥルメンタルのスタイルを確立。以降、一切の妥協を排し、硬質で、しかも表現力豊かなギター・ワールドを築きあげてきた。

　'99年には約10年振りとなるオリジナル・アルバム『フー・エルス』を発表し、同年実に10年振りに行われた来日公演は、全国各地でソールド・アウトが続出し大盛況に終わった。その後も'01年『ユー・ハッド・イット・カミング』、'03年『ジェフ』とチャレンジ精神旺盛な創作活動を展開しているジェフ・ベックは、数々のギタリストから崇拝される特別な存在で有り続けている。
UDO MUSIC FESTIVAL 2006 より。

UMF2006 JEFF BECK part1