あそびや！

◇ちっちゃな☆お魚色でっぽう◇

月曜日発売の、プレジデントという雑誌に、『幼児異変！「手が描けない」「蛇口が閉められない』という見出しの記事が掲載されていました。

個人的に、最近の子どもは（特に幼児）、手がふわふわで上手に使えないな・・・。
と思っていた矢先のこの記事。どうやら一過性のものではないかということなんですね。

社会が便利になったものだから、手を使う機会がどんどん減っているし、少子化でお母さんがあれこれ手を差しのべすぎるし、テレビやビデオに遊び時間を奪われるし・・・。

そら、手も使わないし、手を意識しないものだから、絵にも描かなくなるわな～と妙に納得しました。

けれど、それじゃああかんでしょ・・・てことで、手先を使う遊びを紹介します。

☆用意するもの　お魚のしょうゆ入れ（寿司折りについてくる）・絵の具・深皿・画用紙
☆遊び方
１．絵の具と水を深皿に入れ、よくかき混ぜます。いろいろな種類の絵の具を用意しましょう。
２．しょうゆ入れに、絵の具を吸い込ませます。
３．画用紙に向かって、ぴしゅ～と飛ばして遊びましょう。

しょうゆ入れに絵の具を吸い込ませるには、親指と人差し指を上手に使わないとできません。でも、お魚がジュース飲むみたいで、楽しいですよ。口から吐かせるのも、面白いです。
紙にいろいろな色の絵の具を飛ばしたら、紙を立ててみましょうね。タラリと垂れて、まるでミロみたい。

そこらじゅう絵の具が飛び散るので、室内でやるときは、養生してからやったほうが、思う存分できるからいいかもしれませんね。
養生シートは、日曜大工のお店でどうぞ！（うちの教室の必需品）

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