あそびや!

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したきり雀の色糊遊び



昔話に出てくるしたきり雀は、糊をなめて大変な目にあいました。糊は、食べたくなるほど美味しそうだったんでしょうね。
したきり雀がなめても大丈夫な手作り糊遊びを紹介します。

☆用意するもの・・・うどん・鍋・水・食紅・すりこ木
☆作り方
1.鍋にうどんと水を入れて、煮込みます。ただひたすら煮込みます。
2.うどんの形がなくなりそうになるまで煮込みます。
3.火を止め、余分なお湯を捨て、食紅で色をつけます。
4.すりこ木で、うどんをペースト状になるまですりつぶします。
5.食べても美味しい(?)色糊のできあがり。熱いので十分冷ましてから遊びましょう。

☆遊び方☆ その1
1.洗面器に入れた色糊に手を突っ込んで、ぐちょぐちょ、にゅるにゅる感触を楽しんで遊びます。
2.手だけでもの足りなくなったら、足や顔にぬって遊びます。
3.最後は、お風呂で流しましょう。
☆遊び方☆ その2
1.画用紙の上に、色糊をのせます。
2.指を使って、色糊で模様や絵を描きます。

昔々、祖母がうどんで糊を作っていたのを思い出して、考えた遊びです。(うどんじゃなくて残り飯で作っていたこともありました。)
口に入っても安全なので、小さいお子さんがボディーペインティングをするときに使うといいと思います。温かい季節なら、庭で水着でべとべと遊んだあと、ホースの水で流してあげるととっても喜びますよ。
まれに、すごく嫌がる子もいますが・・・。
その2は、たっぷりの糊を使うと凸凹ができて、立体的な作品になります。こちらの方は、なんやかんや言いつつ、小学生も喜んでやっていました。
こういう感触遊びって、気持ち悪いを通り過ぎたところから、快感がはじまるみたいですね。そして、十分に楽しいんだら、また、気持ち悪いしもういいわ・・・って。不思議な現象ですよね。



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