わきさんの日々に新たなり(農業支援)

わきさんの日々に新たなり(農業支援)

この国の農業について(多分その2)



(本日も徒然なるままに)

さて、農業生産法人の競争力をつけるための国がとった施策の一つとして、2001年の農地法改正で、農業法人の株式会社化が認められたが、これはまだねらい(?)どおりには機能していない。そりゃそうだ。大規模に集約したいのだろうが、なかなかそうゆう訳にはいかない。
また、農業特区という試みで、株式会社の参入を促す方向も見られるが、これはこれから動きが出そう。
いずれにせよ、農業生産にようやく経営効率化の動きが見えるが、本質的な視点からいくと簡単ではない。

お米について、ちょっと流通の言葉を整理。計画米とは政府管掌米と自主流通米のことをいう。自主流通米は計画米だけど政府管掌ではなく農協経由で流通するお米のこと。(小さい農業法人は自分で売る力がないため結局ここに依存してしまう)そして生産者が独自に直接量販や消費者等に流すのを計画外米という。
自主流通米は生産者が独自に流しているお米じゃないんだよね。
いずれにせよ、計画米は減少する傾向にある。

書いていくといろいろ書くことがあるな。そう減反施策の実態なんかも。・・・・おや、トレーサビリティなんかも・・・。

   (では、多分続くと思う)


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: