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今日は久しぶりの1日オフ。学院の授業もないし、中学校の放課後授業もナイ!へっぽこウィンドの練習は昨日してきちゃった。でもこんな貴重な1日を、寝てすごしてしまったわたし・・・ あ~あ、 もったいない・・・明日から二日続けての演奏活動なので、体力を蓄えておくってことで・・・^^;子供たちと一緒の夕飯のメニューはタンスユク!!(酢豚)この間シオモニが子供に大学芋でもつくってやれとどでかいサツマイモを何個か下さって大学芋揚げた油が残ってたので・・・(恥をさらして画像掲載・・・)なんか、片栗粉が多すぎたらしく水っけののないソースになってしまったしお肉の下味がちょっとしょっぱかったりとまあ、わたしのすることですからこんなもんなんですがことのほかおいしくいただきました。がんばったね、わたしソースはおしょうゆをメインとした味付けだったんですが(とっても自己流です)パプリカをたくさん入れたので甘みが出てグーでした。パイナップルは缶詰がなかったので今回はパス。お酢はあんまり入れませんでした。どうもすっぱいのって苦手で、最近流行ってるお酢の飲み物とかオエってなっちゃうんですよね。昔はところてんとか好きだったのに味覚がかわったのか、韓国のお酢がどぎついのか・・・昔なつかしいところ天突き【即納】健康に良い自然食ところ天突(木製)さて、明日はお隣の禮山郡の『昔話祭り』に行ってきます。30分くらいの短い公演なんですが、場所は韓国最大の禮唐貯水池のほとりの公園にある小さな野外音楽堂です。寒そう・・・田舎だし・・・風邪引かないようにしなきゃ。
2011.10.06
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今日は次男の遠足の日。遠足といえばお弁当(=キムパプ)ですが最近の奥様方のトレンドはキムパプ屋さんに前日に注文しておいて朝取りに行く、弁当準備完了。なので、わたしも今回は楽させてもらおうと思ってました。わたし、キムパプ巻くの上手じゃなくて具が片寄ったり、のりが破れたりってことがよくあります。それに子供用に一口サイズで作ろうなんて無理するからよけいに・・・私自身はキムパプに何の感情も抱かないのですがオットなどは義母のおいしいキムパプを食べて育ってきているのでなんかそこにノスタルジーとかを感じるようでたまに突然食べたい、と言い出すこともあります。でも、最近材料も高いじゃないですか~!正直お店で買っちゃった方が安上がりなんですよね!だから次男に、今回はあのキムパプ屋さんで買ってあげるから!と宣言したら次男、きょとんとした表情で「え?どうして?オンマのキムパプのほうがいい」と言うではありませんか・・・オンマのよりお店のもののほうが形がきれいだしおいしいでしょ?と聞いても「オンマのほうがおいしいから、作って!」なんだ?オットの受け売りなのか??しかし次男にこういわれちゃ仕方がないので作ることにしました・・・過去の遠足でおかずにたこウィンナーとか持っていくと人気者になったらしいんですが今回は真っ赤なりんごさんがあったのでウサギりんごで。恥ずかしいんですが画像のっけちゃいます。じゃん・・・えーっと、なんだかオヤジくさい色合いなのはほうれん草がはいってないから・・・^^;かわりにきゅうりが入っているんですが、負けてますね。フライパンがいまいちなので厚焼き玉子もなし。それで今回のキムパプは ハム かにかまぼこ たくあん かんぴょう きゅうり にんじん 卵のラインナップとなっております。ところでかにかまぼこは“マッサル”っていいます。このまま使うには大きすぎなので二つにさいてから使用するのですがこれ、あらかじめキムパプ用にさいてあるものってないのかな?けっこう面倒くさいし、たまに真っ二つにさけない事もあるのですよ・・・それにしても今回はちゃんと一口サイズにまとまった!!片寄ってるのも、お腹が破れてるのもナシ!ごはんの塩加減もちょうどいい感じです。ほかのお母さんたちならなんでもないことですがわたしとしてはこれだけでも上出来。朝ごはんはもちろんキムパプ。まだ余ってるので夜ご飯もキムパプかもしれません・・・^^;おまけに長男が好きなツナのキムパプも今日は朝からがんばった・・・
2011.09.21
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日本語能力試験の合格発表がありました。今年はそんなに受験する子がいなかったのですが(高校ではそんなものより等級あげろと言われるそうです)N2とN1を受けた子は合格しました。N1を受験した高校2年生のJ君は「自信がない。落ちているかもしれないから、JPTで巻き返す」と言ってJPT高得点を目指して勉強していたのですが180点中168点で合格!ああ、本当によかった!二人で肩の荷が下りたね、と喜びました。これで安心してJPTの勉強に取り掛かれる。そしてN2に合格したTちゃんと授業の帰りに落ち合ってお茶してきました。Tちゃんは、大学を休学して、ワーホリ準備中。ワーホリの準備状況や将来のことなど2時間ぐらい話が止まらなかった。どこでお茶したかというと『エンジェリナス・コーヒー』今回はなんだかケーキが食べたくなってTちゃんと1個ずつ頼みました。彼女は『ニューヨークチーズケーキ』でわたしは『ラズベリーチーズケーキ』実は先月わたしの誕生日で、子供たちがケーキを準備してくれたのですが(スポンサーはオット^^;)いつもうちはケーキで失敗します。アサンには手作りのおいしいケーキやさんがないのでもっぱら『パリバケッド』のようなパン屋さんで買うしかないのですが昔に比べたらだいぶよくなってきたとはいえ、やっぱりおいしいケーキになかなかありつけません。しかもクリスマスや誕生日に子供たちが選ぶのは生クリームごってりとかチョコレート甘甘なケーキ。一口目はまあまあだけど、二口目からはしつこくて食べられない。今回のクリスマスも姿に騙されて買ったけど甘ったるくて、結局子供も食べなかった・・・だから「チーズケーキが一番まし。アサンのケーキは生クリームが甘ったるい」と文句言いながら平らげたのはわたしでした・・・^^;それでわたしの誕生日にチーズケーキが来た。確かに他のよりはいいかもしれない。でもチーズケーキと言うにはなにか物足りない・・・これ食べきるのに3日ぐらいかかってしまいました。 アサンでおいしいスイーツをあまり食べていないので、エンジェリナスコーヒーのチーズケーキが妙に光って見えたのです。あんな一切れに4500ウォンはわたしにとっては、ものすごく贅沢なのですが(高すぎよ~、シクシクサックスのリード1枚分)合格祝いを兼ねて自分にもご褒美です。「チーズケーキ」なの?「プリン」なの?京都から衝撃の新感覚デザート !手づくり窯出しチーズケーキプリン うまそう・・・感想。パリバケットのチーズケーキはもう食べられないかも。やっぱりチーズケーキはこういう味だよね。ケースに入っているのよりずいぶん小さく見えたのですが食べてみるとなかなか重量感があっていまだにお腹に残っているような感じ。こうやって人は太っていくのね^^;
2011.02.10
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え~たまにはドラマ以外のことも書かなきゃね。私とて、ドラマばっかり観ているわけではないんですよ~そりゃ、仕事が減って家でのんびりしている時間が増えたけど、こう見えても主婦の端くれ!お料理とか、お金のかからないインテリアとかにも関心あるんです。オットはダイエットのため夕飯を食べません。それで夜ジムから帰ってくるとなにか間食が必要です。ズボラな主婦には面倒くさい限りです。ダイエットなんてやめて、一緒に食事をしてほしいです。でも、いっても聞かない頑固者ですので最近はサツマイモを蒸かしたり、サンドウィッチを作ったり季節のフルーツや野菜でジュースを作ったりしています。今日のおやつは「ホットク」でした。このホットクミックス楽天さんでも購入可能ですね!実は去年の冬に購入したのですが、面倒くさくて棚に入ったままになっていたという代物です。このごろ涼しくなってきたので、ホットク屋さんが出てきました。さむ~い時に熱々のホットクをフハフハ食べるのってまさに冬の風物詩!そのホットクがおうちでも手軽にできるミックスです!まず、材料と水を入れて生地を2時間くらい発酵させます。そしてホットク屋さんのように生地をまあるく作り、生地の中にシナモンと砂糖を混ぜた具も入れて、油を引いたフライパンで焼きます。しかし、普通の家庭にはこんなのありませんよね。ホットク屋さんはこれでホットクをジュ~と押して薄くするんですが、私はそんなに押し付けなかったらオットから「厚い」というクレームがつきました。だったらあなたがやってみてよ、と言ったら代用品がないかオットなりに探してました。ぜんぜん役に立っていないところがかわいいです。私はためしにおたまでぎゅーとしてみましたが、いまいちです。仕方がないので握りこぶしでぎゅーと押してみたら中身がでてしまったり・・・で、お味のほうはというと、ホットク屋さんのお味とそんなに変わりないです。子供たちも大喜びでした。でも夜にこんなにカロリー高いもの食べて太らないか心配です。なんとかコツをつかんだので次回はこのホットク押す道具を買って挑戦しようと思います。 「パラフルな韓国・食の世界」---昔の甘さが懐かしい、屋台で食べるおやつの味(ん?「パラフル」って何だ?新語?日本のことはわからない・・・^^:)作るのめんどくさい時はこれで。日本は何でも売ってるんだなあ。え?チーズ味に小倉味!??絶対韓国じゃ売れないよ・・・
2007.10.13
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夏です。えらい暑いです。さて、食卓の定番おかず韓国のりもこの暑さですぐにしけってしまいませんか?そんな時、とぶわに家では「のりたま汁」にして食べてしまいます。材料は●韓国の調味のり---適当●卵---お好み次第●ねぎ---なくてもいい●赤い唐辛子---飾りだから別になくてもいいだしは煮干とこんぶこんぶが切れてましたので煮干だけで作りましたが平気でした。味付けは醤油とにんにく作り方 1、ぐつぐつ湧いただし汁の中に2、ビニールの中でプショプショもんだのりを入れて3、卵も入れて4、醤油とにんにくで味付け5、刻んだねぎとごま油を入れておしまい。アバウトですが、結構美味しいです。あ、おうちで味付けしたのりよりも、市販の調味のりのほうがおいしいかもしれませんね。
2007.06.12
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次男は昨日熱を出して保育園をお休みしました。せっかくお外に見学に行く日だったってのに、もったいない・・・今日は私を置いて、オットと子供2人はじいちゃんばあちゃんちへ行きました。ばあちゃんが「ケットク」を作ったそうです。「ケットク」・・・「蹴っとく」?それはヨモギのおもちのことです。今田んぼの脇にはやわらかいヨモギが生えていますから、それを摘んで、粉にして、おもちを作るんです。きな粉をつけて食べるとおしいんです。日本にもこんなのありますよね。てなわけで家で一人でPCに向かう至福の午後^^お昼は昨日の残りのカニのチゲを食べました。なんか寂しかったです・・・まだ家中カニの匂いが残ってるし・・・カニのチゲ、おいしいんですよ。材料は、カニ(コッケ)、大根、セリ(ミナリ)、アサリ(バジラク)、豆もやし(コンナムル)まず味噌とコチュジャン、唐辛子をベースにおろしにんにく、刻んだネギ、ごま、生姜の粉、ごまあぶらなどを適当にいれたヤンニョムをミョルチであらかじめとっておいた出汁でといて沸します。そして四角く切った大根を入れて、大根が煮えた頃、カニ、アサリ、豆もやしなんかを入れ、最後にセリをぱらつかせておしまい。なんてアバウトなんでしょうそれにしても韓国の人のカニの食べかたって・・・私は今でもまねできません。きれいなお姉ちゃんでもみんな、甲羅ごとぐちゃぐちゃぺっとしますから・・・ああ!キトサンを摂取しているんですね!日本人の真性が残っている私は、今度はこんなのを送ってもらおうと心に決めました。カニスプーンセット食べながら思いました。こんなカニが食べたいよう。毛がに以上、気合の入ってない日記でした。オ・ダルゴンに生き埋めにされちゃう・・
2006.04.22
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季節はまだ冬だけど、市場にはいろいろなポムナムルが姿を見せはじめている。この間、学院の院長先生(女史)からパレキム(青くて薄いのり、味付けされてなく、火であぶってたべる)をおすそ分けしてもらった。オットはご飯をパレキムで巻いて醤油をつけて食べるのが好き。それで市場で『タルレ』を買った。『タルレカンジャン』を作るためだ。タルレってポムナムルの一つなんだけど、日本語では『ヒメニラ』って言うみたい。小さなのびろみたいで、ほろ苦くて(?)すっきりさわやかな味。そのタルレをヤンニョムカンジャンに入れれば『タルレカンジャン』の出来上がり。それだけ。なんてことはない。えーレシピは(いらない?)醤油、刻んだねぎ、おろしにんにく、コチュカル、ごま、ごま油、そしてタルレを適当に混ぜるだけ。昨日の夕飯はアツアツのご飯をパレキムで巻いて、タルレカンジャンで食べた。うまい!朝ご飯もこれで食べちゃったよ。なんかこう辛いだけの韓国料理らしからぬ、デリケートなお味。それにしてもうちの義父、このパレキムのようなナルキム(焼いてないのり)を子供達に食べさせると変に心配する。なんか、生ののりは消化されないで胃や腸の壁に引っ付いて、大変な事になりかねないんだそうだ。ほんとかな????とにかく韓国人のイメージ力にはびっくりさせられる。タルレ(ユリ科)
2006.01.20
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「千ウォンで作れる、汁物、チゲ」というありがたい韓国料理のレシピ本があります。あってもそんなに活用してなかったりするのがとぶわに流なんだけど(撃沈)この本ヨンジン出版社から出ていて、「5千ウォンでお客様料理」「5百ウォンで常備菜」などのシリーズも続々刊行されて人気があるらしい。何と言っても気取っていない所が好き。ほら他のレシピ本だと挽肉でも牛を使えだの、一般の家庭の冷蔵庫には入っていないような材料とかが書いてありますが、この本はまさしく千ウォンで作れるように設定してあってグーなのです。だからと言って手抜きはしていません。色々なユクスの作り方や手作りだしのこと、材料の事も詳しく書かれてあります。ま、、そんなに活用してないですが・・・(沈没)昨日ゲットしてきた新米と食べようと「プデチゲ」を作りました。私は同居していた時、料理は義母から伝授してもらっています。(あくまで伝授してもらっただけです)だから韓国料理=義母の味なのです。義母は誰もが認める料理上手です。でも若い人の味覚はよく分からないらしいです。ですから義母が作っていたように「シーチキンのキムチチゲ」や「プデチゲ」を作るとオットには「何じゃこれ?」と理解されない事がしばしばありました。なんとなく「プデチゲを作ろう!」と思いたって前日に材料を買い揃えました。そして「千ウォンで作れる汁物、チゲ」のレシピを参考に作ってみました。ははぁなるほど義母の作り方とは違います。先ずユクスは昆布とミョルチで取っておきます。なんてこった!ミョルチが切れてます。仕方がないから昆布だけで・・それから材料を切ります。具はスパム、豆腐、ウィンナー、キムチ。それを平たい鍋(ジョンゴルネンビ)にきれいに盛り付けておきます。そこにユクスを注いで煮ます。煮ている間にヤンニョムを準備します。材料は唐辛子みそ、唐辛子の粉、しょうゆ、おろしにんにく、きざんだねぎ、生姜の粉、こしょう、清酒。煮立った鍋にヤンニョムを入れて味を調えます。食べる頃にラーメン(なかったのでタンミョン)チーズ(なかったから入れない)そして春菊を飾ります(ないからいいや)本当は赤唐辛子も入れるようでしたが、あまり辛くなると子供が食べられなくなるのでいれませんでした。味見してみましょう。うーーん・・・おいしい!やっぱり本の通りにやるとおいしいのね!(かなり自己流混じってますが^^)しかし、私がおいしいだけじゃだめなんです。はらはらドキドキしながらテーブルに鍋を置きます。夕食が始まります。オットは何も言わずに食べています。私はおそるおそる「このプデチゲどう??」と聞いてみました。オットは鍋を一瞥すると「店で買ってきたの?」と言いました!おいしいの?おいしいってこと??「違うよー私が作ったんだよーーー(〃∇〃) テレッ おいしい?おいしくない?どっち?」こうなったらはっきりさせようじゃありませんか!「ケンチャンネ!」(≧ ≦)Ω ヨッシャ!長く長く果てしなく続くおいしい料理への道・・・・戦いは始まったばかりです・・・(ってことは今までろくなもの食べさせてなかったの!?)
2005.11.05
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この間シジャンでトマトを買った。シオモニもトマトを庭で作っているが、シオモニの作るトマトはなんか青々としていて・・・この日も青々ガリガリトマトに混じって「完熟!桃太郎」という感じのものがあったので買ったのだ。ところが・・・!どうも最近疲れ気味の私。口の中に違和感があるなと思っていたが、やっぱり口内炎になっていた。トマト、食べたいのに・・・・しかし!せっかく買ったおいしそうなトマトが私を見て「食べてーーん」と言っているよう。口内炎なりかけだけど大丈夫かな?トマトに手作りドレッシングをかけて、食べた。ひいい!しっみるーーー!だめじゃこりゃ。「ほら、あんた達も食べなさい。トマトは体にいいんだから」と、子供たちにまわす。長男は最近ドレッシングでサラダも食べられるようになったが、ちょっとだけ食べて「食べない」と・・・純韓国料理一本の次男(ナムルやテンジャンチゲが好物)は見向きもせず・・・結局食卓に残された真っ赤なトマトちゃん・・・そして、数日が経った。疲労回復にビタミン剤でも飲まなきゃ、と思いながら結局この口内炎と何日か付き合っている私。冷蔵庫に取り残されたトマトはだんだんべろべろになっていく。今日こそはあのトマトをなんとかしなければ。頭の中で夕飯シュミレーションをする。冷蔵庫にはべろべろトマト、ハム、玉ねぎなどの野菜類、シメジもあった。あ!そういえばがちがちに凍った挽肉もある!私は今、生のトマトは食べられない。すると、今夜は「スパゲッティ・ミートソース(もどき)」だ!仕事の帰り道にさっそく麺を買った。幸い(?)オットも遅くなるという。そして材料をぶち込み麺を茹で(アルデンテもどき)、できた!「さあ、みんなが大好きーーな、スパゲッティ・ミートソース(もどき)よ!」「わーーーー!!」(目を輝かせる息子たち、すでに田舎者)「おいしい?」「たくさん頂戴」と、欲張る長男の食べ方は、ズルズルとまるでラーメンを食べるよう。味なんかどうでもいいのか!そして半分くらい食べたころ「何これ?」と具の中に玉ねぎのかけらを発見する長男。「一緒に食べちゃえばおいしいよ」さらにぐちゃぐちゃになって原形をとどめていないトマトを発見。「これは?」「それはトマト。おいしいでしょ!」「・・・トマトは砂糖をかけて食べなきゃ・・・」「トマトの正当な食べ方は塩で食べるのよ。砂糖かけるなんて韓国だけだよ」「ふーーーん。僕食べない」「ええ!?」「麺だけいっぱいちょうだい」「ぬぅわに!?おいしいのに!」「僕は麺が好き」すでに思考が韓国ナイズに凝り固まってしまった長男。トマトは砂糖ぶっかけて冷たーーーくして食べる夏のフルーツなのだ。そのフルーツがぐちゃぐちゃになって料理されている状態は許せないらしい。なんか腹立つな。むっとして麺だけくれてやる母。「麺だけ食べたっておいしくないじゃん」「おいしいよ」さっらっと言ってのける長男。なんかかわいそうになって「じゃあ、ケチャップでもかける?」「うん!ああ、おいしい!」私って、一体・・・TTその間次男は黙々とズルズル食べていた。しかしこいつらと一緒ならカルボナーラも味わえなさそう。カレーもあんまり好きじゃないし、気合入れて作ったものはことごとく食べてもらえず・・。悲しむ母であった。
2005.06.20
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ふう。今年の旧正月イベントも無事終わりました!在韓のミョヌリの皆様、お疲れ様でした!うちは本家ではないのでそんなに大変ではありません。何よりも祭祀に神経を遣わなくてもいいので有り難いのですが、旧正月には欠かせないマンドゥを作るという仕事があります。シオモニのこだわりマンドゥの味は天下一品!だからオットも義弟もマンドゥには目がありません。マンドゥの具は、水気をきって細かく刻んだキムチ、豆腐、豚肉ミンチ、タンミョン、卵、各種ヤンニョム、であります。そしてマンドゥの皮もお手製です。どうやらここがポイントらしいのですが、小麦粉を練って一晩くらい置いておいて、伸ばして型を取っていくのではなく、太さ二センチくらいの棒状にしてから厚さ5ミリぐらいに切って、それを一つ一つまあるく伸ばして皮を作ります。この作業がなかなか大変です。慣れていないときれいな円形はできません。私は何とか円形に作れるようになりましたが、時間がかかるので、皮に具をつめているシオモニにいつも追いつかれてしまいます。出来たら市販のマンドゥの皮で楽に作りたいのですが、シオモニいわく、「あんなものは防腐剤が沢山入っていて、危ない」んだそうです。さてマンドゥの形は餃子型ところころした丸型があります。焼いて食べるときは餃子型の方がいいし、トックに入れるときは丸型がおいしそうです。ラーメンにもマンドゥを入れて食べたりします。そんなこんなで今年も沢山作りました。手間かけて作った割にはすぐに食べられてしまう・・・でもこうやって手作りしたものは確かにおいしいです。私も料理上手になりたいです。ところで、旧正月元旦にはサッカーの試合がありましたね! 私が密かに応援しているイ・ドングク選手が先制ゴールを決めて、新年から気分がよかったです。プロデビューしたばかりの頃はあんなにあどけなかったのに、今や実力ある立派な代表選手です。2002年ワールドカップではその舞台に立てなかったのですが、これからの活躍、期待しています。それでは、今年も セーヘー ポク マーニ マーーーーーニ パドゥセヨ!
2005.02.11
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昨日はオットの誕生日でした。韓国では誕生日にはワカメスープを食べるというのは有名な話ですよね。それで私も前の晩から準備をしました。まずお肉。韓牛を買ってきて、ことことと煮込みます。部位は「ヤンジモリ」(胸部の肉)がいいそうです。この時にアクをすくわないと黒ずんだスープになってしまいます。程よく煮込んだらお肉を取り出します。そして手で筋に沿って裂いていきます。包丁で刻んでもいいです。(熱いから!)ワカメもふやかして洗っておきます。前日の行程はここまで。朝ご飯だし、肉料理とかは食べられそうになかったので、チャプチェ(雑菜)の準備もしました。といっても野菜を切っておくだけね。誕生日の晴れ晴れとした朝です。普段はギリギリまで寝ているオットなので「食欲がない」といってせっかくのモーニングをすっぽかされる事もよくありました。正直言って今日も50%くらいは期待してなかったのですが、なんだか早起きをしております。そして早々とシャワーも浴びております。(めずらしい・・・・)内心思いながらワカメスープやチャプチェなどを食卓に並べます。子供達に「アッパ!センシン チュッカドゥリョヨ!」と言わせ、私なりに頑張って作ったセンイルサンを食べます。オット、忠南人です。忠南の人だからか韓国人がそうなのか分かりませんが、料理の味がまずければ「しょっぱい」「うすい」「からい」「なんの味だ!」などといちゃもんをつけて私をムカッとさせますが、おいしければ「・・・・」何も言いません。新婚当初は「ねえ、おいしい!?」と聞いていたのですが、「うーーん。マシッタ!」とか、「モゴルマンハネ!」とかいう言葉はあまり出てきません。(そんなに私の料理かマズカッタ!?)でも、韓国の男に「おいしい?」とか聞いちゃだめだよ、という事を誰かから聞き、聞いてもどうせ無反応なので、だんだん「おいしい??」なんて聞かないようになってきました。そしてだんだん分かってきました。何も言わなくてもぺろっと平らげ、お代わりを要求して来たら「おいしいよ!」のサインなんだという事が。しかし、この人は「男は黙って・・・」みたいなのがかっこいいとでも思っているんだろうか?いつものようにオットの顔色を見ながら食事をする私。そしていつものように黙って空になったお茶わんを差し出す彼。(おかわり!のジェスチャーよ!)(ふうー、今日もとりあえず及第点はもらえたみたい・・・)料理修行の道は遠く険しいのであります。そうそうお誕生日おめでとう!「これからもオレーーー、オレーーーサセヨーーー!」(長生きしてね、ちょっと嫌みっぽくネ!)といったら、「オレサミョン、ムオーへ」(長生きしてどうなる)だって!かわいくないわ!!このように、忠南の人は心と言葉のギャップも激しいのです。きっと心の裏腹では「長生きしなくっちゃ!」なんて思っているかもしれません。オットを観察しながら、悟りの境地に到りつくこのごろであります。
2005.01.20
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油っこいものが好きではない私は、家で揚げ物をするときは決意が必要です。(って大袈裟な!)でも子供やオットはこういうの好きですよね。昨日は心の準備をして揚げてやろうと思いました。それは「ティギム」韓国で屋台でも召し上がれる、おやつの代表選手です。うちではおかずとしても食べちゃっています。日本でいう所のかき揚ですね。ジャガイモ・サツマイモ・にんじん・玉ねぎ・ゴマの葉などを千切りにして下準備にかかります。今日、私はここで挑戦したい事がありました。カキの季節とあって、昨日は新鮮なカキを買ってきて、カキと大根のスープを作りました。韓国のカキは小粒で、生を食べたり、スープにしたりしますが、カキフライは食べません。少なくてもうちではそういう食べ方をした事がありません。そこで、カキのスープを作る前に、あらかじめ大き目のカキを何個か別にしておきました。「ふふふ・・・明日はカキフライだ!」そのようなもくろみがあったから、今日のティギムを作ろうと思ったわけです。ティギムを揚げる前にその衣でカキを揚げようという魂胆です。ここで告白します。私、実は料理オンチです。「とぶわにの食卓」なんてカテゴリーを設定してありますが、食にはあまり関心のなかった私の「家族においしいものを」という日々の戦いの記録なのであります。さあ、カキを揚げるぞお!そしてカキを小麦粉と水と卵で練った衣をつけて、それをジャーーーを揚げていきます。なななな、何かが違う・・・あのからっとした、きつね色に、ならない。ハッ!(やっと気づく)これは、パン粉で揚げるものでは・・・・(真っ青)出来上がった、フリッターまがいのカキフライ。(しかもべちょべちょ)まあ、これはお遊びだったんだから・・・。気を取り直しティギムを揚げる。ティギムをすると台所はギトギトしてくるし、顔も・・・乾燥肌にはちょうどいいかしら!ここでオットから電話が、「あ、今日外で食べてくるから!」ぬわんですって!!!そういうわけで、大量のティギムが現在も家で泣いております。ええい!今日はこれを揚げ直してやる!ちなみにフリッターもどきカキフライの方ですが、ポッカレモンととんかつソースで食べました。うん。味はカキフライでした。絶対食べないだろうと思っていた次男が「ナ イゴ マシッソ、クロッチイー!」といって食べてくれました。ありがとう・・・(ほろり)カキフライのおいしい作り方、誰か伝授してください!
2005.01.07
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お弁当のおかずとしても愛されている、韓国の食卓の定番です。昨日マートでチャンジョリム用の豚肉を買ったので、ちょっと気合いを入れて作ってみました。(どこが!)まず、肉のかたまりとしょうが、にんにく、長ねぎ、干した唐辛子を入れて煮込みます。肉が十分に煮込まれて、煮汁も半分以下に減ったら肉以外の具を取り出します。本当は長ねぎ以外は残しといてもいいのですが、どうせ子供は食べないので。煮汁に醤油と砂糖で味をつけます。私はここで肉を手で小さく割きます。肉の固まりのまま保存して食べるときに割く人もいますが、子供にすぐ出せる事を考えると、ここで一気に一口サイズにしてしまいます。そしてまた煮込みます。今日は肉だけ煮込むつもりだったのですが、トントンど玄関をノックする音が。開けると近所に住む姪が立っていて、おもむろに黒いビニール袋を差し出します。「なにこれ?」見てみると大量のうずらの卵!10パック!おお、ラッキー!チャンジョリムに卵をいっしょに入れるとまたおいしいのです。早速4パック分を茹でました。しかし、なんでこんなに沢山のうずらの卵を、どこから仕入れてきたのか?姪の母親、という事は義姉ですが、いろいろおすそ分けしてくださる人なのですが、その出所がちょっと怪しい事があるのです。あ、決して盗んだり、正式なルートを経ていないという事ではないのですが、たまに義姉の友達だというナントカ菩薩様の所に手伝いに行ったりすると、そこで使われた残りの果物なんかをプレゼントしてくれたりします。それはさて置き、茹で上がったうずらの卵「まさか正味期限切れでは?」と、味見をしましたが問題無いようです。4パックですから40個、皮を剥くのはなかなか大変です。台所をうろつく息子達によって、30個ぐらいに減ってしまったようです。うずらの卵もお肉と合流し、さらにぐつぐつ煮込み、味をととのえて、無事食卓にあがりました。気になるお味の方は。おいしかったよお・・!お肉も柔らかくて、イベソ サールサル ノガヨ!ところで「ミアンナダ、サランハンダ」(略してミ・サ)って、最近気合いを入れて見始めたんですが、すごいですね。複雑な人間模様、死を見つめる主人公。うーん、一体どうなるんでしょうか!ドキドキです。あの「雪の華」の韓国語バージョンもとってもいいですね。中島美嘉さんが歌ったのはやさしい感じでしたが、こちらは本当に悲しい感じです。このドラマも日本に渡るのかな?おすすめ度はかなり高いです。
2004.12.21
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チムパンって作った事ありますか?シオモニは夫が小さい頃、おやつに手作りのチムパンをよく作ってあげたそうです。チムパンとは蒸しパンの事です。あんこが入っているからあんマンかな?今日は夫の実家シテクに行ってきました。シテクは郊外の一軒家ですので、子供達がどんなに騒いでも近所迷惑にならず、子供達は大好きな場所です。そうそう、二匹のイヌも健在です。子供達は外でイヌと遊びたがりましたが、雨が降っていたので、諦めさせるのに一苦労でした。シテクには広い居間があります。居間はテレビを見たり団欒する場所ですが、結構広いので、冬場は節約のために暖房をなるべくつけませんでした。私たちが分家してから、子供達の声がなくなったさむーい居間で、シプモニムは寄り添いながらテレビを見たりしていました。でも今年は暖かい冬を迎えています。練炭ストーブを置いたのです。この練炭ストーブはなかなか重宝していて、シオモニは長い間火をかけていなければいけない、牛の骨のスープや、漢方薬を作ったりしています。今日も行ったら、漢方薬の匂いが立ち込めていました。あ、チムパンの話だった。そのストーブの横にステンレスボウルが置いてあったので、シオモニに尋ねてみました。チムパンを作っているんだといいます。マッコリとイースト菌を小麦粉に入れて、発酵させているんだそうです。膨れ上がってきたので早速作りにかかります。小豆もゆでてつぶして味をつけます。そのあんこを生地の中に入れて、丸くして、蒸し器の中に入れて、蒸しあがったら出来上がりです。お店で売っているようなチムパンの出来上がりです。意外と簡単です。お味は・・・甘さ控えめでおいしいです。長男はこういうのに目がないので、何個も食べるとよくないと思ったのですが、(すぐ消化不良をおこします)シオモニの一言が、「ケンチャナ!マッコリが入っているじゃない。お酒は消化剤なんだよ」って、ほんとですかあ??その割にはご自分は「ううー、あれ食べて消化不良みたいだ」って。なにはともあれ、久し振りのチムパンは夫やシアボジにも好評でした。私も子供の食べ残しとかを食べてたら、なんかちょっと胸がつかえている感じ、ゲップ。チムパンの生地ににんじんやほうれんそうなんかで色をつけたら、いいかもね。私はあまり家庭的ではありませんが、今度は子供といっしょに作ってみようかな、とも思いました。
2004.12.04
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ちょっと寒くなってきて食べたいなーと思うものが「清麹醤」(チョングッチャン)日本でいう所の納豆でしょうか。大豆を納豆のように発酵させ、味噌にして、それをチゲにして食べるものです。久し振りに「チョングッチャン」が食べたくなりました。うちにはシオモニのお手製のおいしいチョングッチャンが常時冷蔵庫にあります。まめできれいずきのシオモニはチョングッチャンを作ると、一食分を一つずつラップに包んでくださいます。作り方は超簡単!土鍋にチョングッチャン、水、古くなったキムチ、豆腐を入れて煮込むだけ。食べる頃にねぎでも刻んで入れればカラフルでおいしそうにみえます。夫はヤンバン気質なのか、どんな汁物でも汁ばかり食べてあまり具は食べようとしません。でもチョングッチャンはまめまめした所を、あつあつのごはんにまぜませして食べるとなんともおいしい!もちろん発酵食品だから体にもいいですし。今日のチョングッチャンチゲ、とてもおいしかったです。自分でいうのもなんだけど。しかし、盲点がありました。匂いがかなりひどいので、作るときには充分対策を立てて作らなければならないのに、せっかちな私は、後先を考えずに作ってしまった・・・!うちはあまり風通しがよくないので、あのにおいがこもるわ、こもるわ・・・消臭剤とか芳香剤とかが必要だったのに、今日うちにはなーんにもありませんでした。作っているときにはただおいしそうな匂いです。(はらぺこだから?)食べおわってかたずけが終わっても、まだ匂いが充満しています。換気扇をゴーゴー回し、しばらく窓を全開にしていましたが、においます。「あ!私の体に染み込んじゃっているのかも!」シャワーをしましたが効果なし・・・ドラマ「海神」を見て子供を寝かし付けて、床に就こうと思ったのですが、なんか、すごーーく気になる・・・歯を磨いて、香水なんかつけちゃったりして・・・結局寝られなくて日記に思いを託しています。・・・前回は3日間くらい匂いが残っていたような気がします。シオモニはシアボジが「くさいからやめろ!」といっても、家の暖かい場所で布団をかけて豆を発酵させています。すべて家族においしいものを、という母の愛なのですね!そして「オンマの作ったチョングッチャン、マシッソヨ!」という嫁のためでしょうか?ムフフ。それにしても・・・・この匂いから解放してくれーーーー!
2004.12.02
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夫の両親の家は車で10分位の所にある。3年前まで私達も同居生活を送っていた。けれども私のシチプサリはそんなに大変なものではなかったと思う。舅と姑は私に本当によくしてくれた。時には確執もあった事はあったのだが、色々な事を経て、今ではいい関係だと思えるし、実の娘と同じように扱ってくれる。胸を張って大韓民国で一番のシプモ二ムだ!と言える。日曜日なので、午後からシテクに遊びに行った。庭に白菜が山積みになっている。いよいよ「その日」が近づいてきたのだ。韓国にお嫁に来た人なら「白菜」「山積み」のキーワードだけで何の日のことだかわかるだろう。そう我家では「キムジャン」が始まろうとしていた。「キムジャン」・・・一年の総決算。キムチをしこたま漬けて、来るべき冬に備える。この事を考えると主婦は夜も寝られない。最近はキムチ冷蔵庫のお陰でキムジャンにとらわれない家庭もあるというが、やっぱりキムジャンを終えないと冬を迎えられない人の方がまだまだ絶対数だと思う。またキムジャンの手伝いに友達や近所の人が来たり、反対に手伝いに行ってあげたり、韓国ならではの一大イベントなのだ。「昨日お父さんと白菜を収穫して、腰が痛くなっちゃった」とシオモニ。うちは別に農家ではないのだが、敷地に家族が一年食べられるだけの田んぼと、野菜畑がある。野菜畑には、白菜、長ねぎ、にんにく、唐辛子、大根、・・・・・など一年を通じてあらゆる種類の野菜が植えられている。私だったら、庭に芝生でもひいて、ガーデニングとかしたいのだか、シオモニの庭は食料庫以外の用途はあまりない。おかげでおいしい野菜がタダで食べられるけど!「お母さん。キムジャンいつするの?」「塩漬けを明日するか、あさってするか・・・」「じゃあ、呼んでくださいね」この白菜が新鮮なうちにするなら2、3日の間に行われるだろう。今日は大根を畑から取ってくる作業だ。今年の白菜のできもよかったが、大根もすごい大きい!でかいものは人の顔ほどある。子供達も泥んこになりながら大根をひっこぬく。あれ?日本の大根ってもっと細長くて辛かったような。韓国の大根は丸くて甘みがある。大根足と言うにはあまりにも失礼ななりをしている。とにかく大量の大根を用途べつに分けて、チョッパ(小さいネギ)の皮もむいた。この何日かシオモニは毎晩テレビを見ながらにんにくをつぶしたり、チョッパの皮をむいたり、少しずつキムジャンの準備をしているそうだ。そんな仕事上手なシオモニのお陰で、いざ手伝いに行ってみると大体の事は終わっている事もよくある。キムジャンは白菜の中に具を入れる作業よりも、白菜を洗ったり、具を切ったりする下準備の方が大変だ。無理しないで体を壊さない程度にやってほしいんだけど・・・とにかく韓国の主婦はキムジャンの事になると思考の全回路が全開になって、すごいパワーを発揮する。でもそれはみんな家族においしいものを食べさせたい一心からなのだ。どこの国の主婦もそうだろうが、とくに韓国の主婦は、家族が何を食べているのか、どんな暮らしをしているのか、心配で心配でたまらない。家族に対する愛情がとても深いのだ。そんなことを一番シオモニから感じる。今年もおいしいキムチが漬けられますように!
2004.11.14
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このところめっきり寒くなった。プンオパンのおいしい季節だ。韓国ではたいやきではなくプンオパン(ふな焼き)である。でも形はタイである。もちろん中身はあっつあつのつぶあん。形がみんな同じため、よく親に似ている子供に対し「オモナーー、まるでプンオパンね!!」と言ったりする。以前何かのテレビでプンオパンの発祥は韓国だ!とやっていたが、これは私も違うような気がする。たい焼きの起源は日本だと思う。味も日本のたい焼きがおいしいと思う。韓国では各プンオパン屋によって味がかなり異なる。あんこの少ないもの。多いもの。びちょっとしているもの。からっとしているもの。さめたもの。あつあつのもの・・・だからなるべくおいしい所で買う。とぶわにの選んだ今年のプンオパンアワード!inアサン!近所の女子高の前のお店!!(パチパチ)ここはあんこが頭からしっぽの先までぎっしり詰まっている。皮はソフトでありながらからっとしている。甘さ加減はちょうどいい。若干あんこが甘いが、皮がひかえめな味付けになっていて、皮とあんこがお互いに風味を引き出し合っている。私と同世代っぽい主婦が作っているのだが、お店というか屋台は清潔に保たれていて、食中毒の心配はあまりなさそうだ。さて今日、子供のおやつにプンオパンをこのお店で買った。2000ウォンで9匹くれた。あんこがずっしり入って、しかも出来立てで熱いので、袋から取り出す時しっぽがちぎれてしまうのも何匹かあった。これくらいは愛嬌である。保育園から帰ってきた息子達とふうふう言いながらおいしく食べた。下の子はどうせ一匹は食べられないが、上の子は育ち盛り、たちまち2匹をペロリ!もっと食べたがるのを、晩御飯も食べられなくなるし、カロリーも高いのでセーブした。「明日食べようね」しかし夫が帰ってきたら残り5匹は彼のお腹行きになるだろう。その後、上の息子は2匹で満足したのか、そして疲れていたのかお風呂に入って寝てしまった。ごめんね息子。今日の夕飯はプンオパンだったね・・・
2004.10.14
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