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2025.11.04
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昨日SNSで「電車の中でおばちゃんが化粧直しか何かで小指でぐりぐり塗たくっていて…もともとから「塗ってます」なのにさらに塗っていて」というのを読んだ。


そもそもなぜ厚化粧をしているのか。
ちゃんと理由があるのである。
むろん好きで厚化粧と分かってやっている人もいるだろう。
いるだろうが、少ないと思う。
多くの厚化粧のおばちゃんたちは対策方法を間違っていて、結果的に厚化粧に見えるだけだ。

まず、おばちゃん視点で書くと「顔には隠したいものが沢山ある」
シミだの、顔の色むらだの、シワだのという年齢相応に出てきた悩みが一杯ある。

むろん、隠れてくれないから冒頭で取り上げたように、指でグリグリなどという無駄で無謀な行為に至る。

それ以外だと、これは、もう化粧品業界に物申したいのだが、年取った顔に化粧品会社が推奨する量のファンデーションを塗ったら厚塗りにしか見えないのだ。
何故かというと、老化で皮膚が弛んでいるし、年相応のお悩みが顔面に出ている。
この状態に化粧品会社やBAさんがお勧めする塗り方をしたら、皮膚が耐えられず厚塗りにしか見えなくなる。なので、おばちゃんはお勧め通りにやっているだけなのに厚化粧になるのだ。

あと化粧方法のアップデートができていないというのもある。
若い頃、社会人になったばかりの頃の方法を続けているだけの人も厚化粧に見える。
若い頃に流行った化粧だし、若い肌に塗っていた量を塗るのだから皮膚が耐えきれない。
こういうのは厚化粧であると同時に「ザ!昭和」というか「バブルが忘れられない」おばちゃんに見える。

つまり、厚化粧する気が無いけど、色々な事情で厚化粧になってしまっている人が多いのだ。
彼女たちは鏡を見ていても、どうしたら綺麗になれるかという感覚はなく、どうしたら隠せるかと考えているか、そもそも儀礼的にメイクしているだけで仕上がり具合に不満はあっても修正の気持ちになれないくらいに心身が精一杯なのだ。
更年期だのなんだの、おばちゃんは生きてるだけで辛いこともあるのだ。

周囲と鏡に映る自分に諦めを付け、可愛らしくあろうとすることを止めた女性は強いのだ。
図太いとも言う。

面の皮が厚い態度とは裏腹に、実はお肌は敏感になっているおばちゃんたちの厚化粧は乙女心からくるものなので怖かったり、不快になったりしたら、それも縁。
仕方がないなぁと思って忘れてあげてほしい





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Last updated  2025.11.04 14:32:23


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