6.結構使える言語バー1

○●6.結構使える言語バー1●○

 あまり意識しないで入力しているかもしれませんが、実は言語バーに少し詳しくなるととっても便利です。 例えば、基本的な顔文字を簡単に入れられたり、読めない漢字を入力できたりとか。 懸賞サイトで名前や住所入れるときにいちいち入力したのでは面倒なときに、楽にできる方法もあります。 なので、ぜひ使ってみましょう。 ここではWindowsに付属している「Microsoft IME」について簡単に説明していこうと思います。 ちなみに2002バージョンです。

 Officeのアプリケーションを立ち上げると出てくるボタンです。 赤い風船または青い人もいるかもしれませんが、ここで入力方式を選択できます。 2002からIMEスタンダード(赤)とナチュラルインプット(青)という2種類の入力方法になりました。 IMEスタンダードは従来のバージョンと同じ入力方式で、全てのアプリケーションに使えます。 ナチュラルインプットは今までのやり方に不慣れな方が直感的に入力できる方法です。 (変換がどこからでもやり直せる特徴がありますが詳しい説明は省きます) 通常はIMEスタンダードの方が使いやすいと思います。 それから、ナチュラルインプットは使えるアプリケーションが限られています。 2002ではWordとOutLookのみとなっています。

 そして、「あ」もしくは「A」と表示されているボタン。 ここでひらがなや半角英数字など入力するモードを選択できます。 通常Wordでは「あ」(ひらがな)、Excelでは「A」(直接入力)になっています。 それはワープロでは日本語を入れることが多く、表計算では数字が多いため最初から設定されています。 半角/全角キーでもひらがなと直接入力の切り替えが出来ますので、なるべくならこちらを使うことをおすすめします。 なぜ、言語バーの方をあまり使わない方がいいのかというと、言語バーでひらがなと直接入力以外のものを使うと半角/全角キーがうまく動かなくなるためです。 もしうまく動かなくなったら、言語バーで一度ひらがなを選択すれば直ります。 それでも、駄目な場合は
言語バーのツール(道具箱のボタン)

プロパティ
(MicrosoftIMEスタンダードのプロパティ起動)

全般タブ

入力設定の初期入力モードを「ひらがな」に直しましょう。

 次に、「般」と書かれているボタン。 こちらは変換モードを選択できます。 通常入力するには「般」(一般)のままで構いません。 クリックするとリストが出てきて、一般、人名/地名、話し言葉、無変換が選択できます。 住所や名前を入力することが多いとき、例えば名簿を作るときなどは「名」(人名/地名)を使いましょう。 そして「話」(話し言葉)というのがかなり便利です。 メールや掲示板などでお友達とやり取りをするときに顔文字を使いますよね。 ちょっと高度なものは登録しないと出てきませんが、基本的な顔文字なら話し言葉モードにしておけば入力することができます。 とっても簡単^^ 「かお」と入力してスペースで変換していくと顔文字が出てきます。 もっといろんな顔文字を入れたいときは後ほど説明する辞書ツールへ登録しておくと便利ですよ。 無変換は入力したまま変換しないで入力するモードです。 入力した文字に下線がでないので変換できません。

続きはまた今度載せます^^

backever


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: