7.結構使える言語バー2

○●7.結構使える言語バー2●○

 では、前回の続きから始めます。

ペン立ての絵のボタン、IMEパッドと呼ばれています。 手書きで描いた文字を認識させ画面に表示させたり、部首や総画で漢字を調べて表示する機能があります。 読み方のわからない漢字、通常の入力では表示できない漢字を入力するときに便利です。 そして音声入力の機能もこちらで使うことができます。 (私は使った事がないので説明を省略します) どれを押してもIMEパッドが表示されます、後から左端のボタンでモードを変更できます。 ここではよく使う手書きのIMEパッドの説明をします。 まずIMEパッドを起動しましょう。

IMEパッド

手書き
IME02
表示されたら真ん中より右にあるボタンの中から消去を押して表示されている文字を消しましょう。 筆で書かれていて下向き三角のあるボタンは「手書き検索」にしておきましょう。 「ここにマウスで文字を描いてください。」というところに入力したい文字をマウスを使って書きましょう。 多少下手でも認識できますのでそんなに気にしないで下さい。 (ただ、必要ないところに点などを書いてしまうときちんと認識できません) そして入力後認識された文字が右の漢字の表に出てきます。 クリックすると画面に表示されます。 全部入力しなくても途中で認識されることがあるので確認しながら描くといいと思います。 間違えたときは「戻す」で一角ずつ消すことができます。

 そして道具箱の絵のボタンはツールです。 IMEパッドやプロパティ、辞書ツールを使うことが出来ます。 プロパティは言語バーの設定を行う場所なので必要があれば操作してみましょう。 (基本的にはそんなにいじらない方がいいと思います。 言語バーがおかしくなったときにこちらをチェックしてみましょう。)

 ここでとっても便利なのが辞書ツールです。
IME04
よく使う名前や住所を簡単に変換できるように登録したり、変わった読み方の漢字を登録しておきましょう。 そうすることでいちいち変換を繰り返す必要もなくなり入力スピードがアップします。

登録方法
ツール

単語/用例登録
(またはツール→辞書ツール→登録ボタン(ノートに鉛筆のついたボタン))
IME03

単語登録タブ

読み、語句、品詞、ユーザーコメントを入力しましょう。
読みには変換前の文字(例)くま、めーる ←ひらながと英数字のみ入力 語句には変換したい文字(例)kumaすけ、riepon1975@yahoo.co.jp 品詞は名詞、動詞など選択 ユーザーコメントには必要があればヒントになるようなものを入力(入れなくても構いません)

 そして登録したいものが既にどこかに入力してある場合はもっと便利です。 まず語句にしたいものを範囲選択し、それから単語/用例登録を表示させましょう。 そうするとわざわざ入力しなくても語句に表示することが出来ます。

登録後の変更方法ツール→辞書ツール→変更したいものを選択→変更ボタン(ノートにインクの入れ物がついたボタン) 単語/用例登録画面が出てきます。

登録後の削除方法ツール→辞書ツール→削除したいものを選択→削除ボタン(ノートに消しゴムがついたボタン)

次はマイクや手書き(IMEパッドにもありますが)のボタンが表示されていることがあります。 最後にCAPSはキーボードのShift+Caps Lockと同じで、Shiftを押しながらアルファベットを打たなくても大文字になる機能です。 (小文字を打つときはShiftを押しましょう、通常と逆になります) KANAはカナ入力にすることができます。 最小化ボタン(最小化されているとき、タスクバーに表示されているときは復元ボタンです)そしてオプションボタン(言語バーのすべてのコマンドをリストで表示)があります。

backever


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