なんという 欠落感

なんという 欠落感

慣れてなんかいない…


慣れたけど、一度人の優しさをしてしまうと寂しくないわけないじゃん。
それに、僕は人一倍の寂しがり屋なんだから、一人が平気なわけないじゃん。
それに気付いてくれる君が僕は好きだよ。
でもね、僕には君の前に好きになった人がいるんだ。
だから僕は君とずっと一緒にいるわけにはいかないんだよ。
僕はその人のこと好きだし、その人も僕のことを好きだと言ってくれてるからその人の傍を離れるわけにはいかないんだよね。
ごめんね。
僕も本当は君とずっと一緒にいたい。
けれど、それは今の僕には許されないことで、もうどうにもならないことなんだ。
何度か君とずっと一緒にいる方法を考えてみたんだけどだめだよ。
僕にはそんなことできなかった。
あの人を騙して君とずっと一緒にいることなど僕にはできないんだ。
結局僕は君もあの人も両方好きで、どっちも手放したくなくて、僕の心は揺れているんだ。


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