タイミング法 【１周期目】
２００１年９月１７日 卵管造影検査
卵管が通っているかが一番気になるところだった。
それは 卵管造影検査 ではっきりする。
またそれによって、卵管の通りもよくなるというから
痛い検査だと聞いていても、期待していた。
午前中クラブ活動を見て、絶食のまま検査へ。
消毒はヒヤっとした。
そのあと子宮の中に何かが流れていくような感覚があった。
全然 痛くなかった！
「どうか卵管が通っていますように！」
２４時間後に造影を撮らないといけないが、仕事で不可能。
あさってにしてもらう。
２００１年９月１９日 造影検査の結果
検査結果を聞きに行く。
左の卵管が少し細いくらいで、通ってはいるようだ。
話もわかりやすくて、ホッとした。
内診では「多嚢だねぇ」と言われた。
自分でモニターを見ても ネックレスサイン がわかった。
全然卵は育っていなくて
今日から クロミッド を処方される。
治療がどんどん進んでいる。
２００１年１０月４日 フーナーテスト
だんな様の●～くんが子宮の中にのぼっているかを診る フーナーテスト をうけた。
排卵日と予想される今日、早朝から仲良くする。
「子作りのためのＨ」は、なんだか気持ちが向かない。
腰に枕をひいて２時間寝る。
朝一番で診察してもらう。
卵胞は２２.５ｍｍにもなっていた。
もうすぐ排卵、タイミングばっちりだ！
子宮の中の液をチュチュっと吸ってモニターで見る。
やった！元気に泳いでいる●～くん。
今回でうまくいくかも！と期待が膨らむ。
その後、排卵をうながす注射を初めて打ってもらう。
２００１年１０月２０日 撃沈
たくさんの好条件で、期待が膨らみすぎた。
仕事で忙しい中、注射や内診に通ったご褒美がほしかった。
朝から生理痛の痛みがあった。
体温は下がっていない。
シャワーを浴びているとポタポタと出血。
「くっそー」とつぶやく。
だんなに「行って来ます」のチュウをすると、涙が出て止まらなかった。
© Rakuten Group, Inc.
