∋(。・"・)_†:*.;".*。彼方野まりあ、世界中で愛を叫ぶ!◆

2010/03/25
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見舞いに通う病室のメンバーが2人変わった。

声が大きいので聞くとは無しに聞こえてくる話の内容。

おじいさんは自称86歳。
久しぶりに人と話すのか、日常のこまごまとしたことや
これまでの入院のいきさつ、ここ数年の入院の履歴などを
薬剤師さん相手に滔々と話しかける。
最初は、薬剤師さんも(それは今関係ない話だし・・・)
(だけど邪険にはできないし・・・)とばかりに受け流していたが、


話に一応付き合ってる感じだったのが
あまりにも長いので受け流すようになったけれど
たまに引き込まれるキーワードがあると
そこでは反応できる!とばかりに反応する・・・
すると、おじいさんは気をよくして
戦時中の病院の修羅場の中で家族より看護婦さんが心の頼りだった話や
砂漠で死にかけた時の話までどんどん与太話が拡大する・・・。

薬剤師さんが少しでも面白い反応をすると
話は益々違う方向に加速し・・・
時々薬剤師さんが薬の話に戻して収束しようとすると
今度は薬に関する過去のあれこれ大変なことが起きた話しを

いろんな病気を抱えているからおじいさんの話は尽きない。

患者さんの話のなかから今に関係する部分の話しを拾うのは
仕事だからという感じで、真摯に対応しようとする薬剤師さん。
しかし、この繰り返しで話がどんどん広がり、
帰れなくなってしまった様子で

完全にタイミングと逃れる気力を失って、はまってしまっている・・・。
薬の話に戻ったかと思うと、麻酔の話から派生して今度は
大昔に頭蓋骨に穴を開けたときに
ドリルの骨の向こうに到達した瞬間の怖さの具体的な描写や
当時していた仕事の話まで話がまた拡大する(笑

きりがないとはこのこと。
しかし、おじいさんと薬剤師さんのふたりの雰囲気は
次第に、旧知の間柄か、孫と子のかのように
仲良しな感じになっていくのを感じた。
薬剤師さんは早く帰ろうとあがくのを諦めて
とことん話に付き合い、患者さんと話しをたくさんし
対応することに喜びさえ感じ始めてる様子。
結局1時間40分、まだ話中だったけれど私の方が先に帰ることになり現場を後にした。
おじいさんは一人ものらしいし、薬剤師さんも人慣れしてない感じで
お互いにどこか人情を求めていたのかもしれないなとも感じられた。

一線置いている他人を、ちょっとしたきかっけで
少しの時間で巻き込んで知人にさえしてしまう・・・
人を巻き込むってのはこういうことなんだなとつくづく勉強になった。





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Last updated  2018/10/15 11:10:24 PM
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★彼方野 まりあ★。 @ Re[1]:25年かかって分かった・・・(07/20) GawRikuさんへ 久しぶりにログインしまし…
GawRiku @ Re:25年かかって分かった・・・(07/20) 久し振りに読みいってしまいました。。。 …
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