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今日はお昼1時半からのフジテレビのドラマ「契約結婚」の最終回。普段家にいるときは見ないのだが、勤務の日は診療所の休憩室でお昼をとりながら看護師さんたちとワイワイ盛り上がって見ている。あの有名な「真珠婦人」のドロドロドラマを そんなヤツおれへんやろうとツッコミ入れながら見たのが始まりで、その後も「牡丹と薔薇」など、ツッコミどころ満載の昼ドラ鑑賞は休憩時間の恒例行事となった。お昼のドロドロドラマには「おやくそく」があり、それを踏まえて次々に展開するドラマのゆくえを推理してゆくのがまたオモシロイ。 そろそろあのヒト 死ぬよね きっとフラれた腹いせにアブナイ行動に走るよね白衣に似合わないこの会話。最終回の今日はどんな終わり方をするか大推理大会だった。ドラマが進むにつれ、「これで終わるはずがない」「まだあと15分もある」と急展開を期待して見ていたが、グダグダとした展開だ。最後にナイフが出てきたところで「刺される!」「どっちが死ぬと思う?」「オトコの方!」と予想屋の声が飛び交い、それが外れてなんだかハッピーエンドに向かおうとする展開にブーイングが響き、最後は悔し紛れに海辺のシーンで「大波が来てさらわれる!」と叫ぶしまつ。 しかし結局は予想を裏切り ハッピーエンド。 おもしろくもなんともない流血な展開になるか、大どんでん返しかはたまた夢オチか。衝撃のラストを固唾を飲んで見守っていたワタシたちは肩透かしをくらってしまった。また来週から新しいドラマが始まる。今度もドロドロ系のようだ。 また見てしまう
2005年09月30日
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先日、車で出掛けて買い物を終え、駐車場から車道へ出たら、ミニパトのすぐ後ろについてしまった。普段何も悪いことをしていなくても警察官の制服を見るとちょっと緊張したりする庶民なのに、まだ緊張しながら運転している初心者の前にパトカーだなんて若くてオトコマエな患者さんにお薬の説明をするときくらい どきどきする「信号注意よーし スピード注意よぉーし」と声出しチェック。だがスピードは注意する必要がなかった。前のミニパトは歩いた方が速いくらいのスピードでノロノロ走っている。 「今週はぁ~ 交通安全週間ですぅ~」のんびりしたアナウンスの声が安全運転を促している。ちょっと年配の婦人警官のようだ。まさかこのままのスピードで走るんじゃないよな。 走り続けているミニパトは道路の左側いっぱいに寄りながら走り、抜かしてもいいよというしぐさをみせるのだが片側1車線のその道路の真ん中には黄色の実線が。 これって「追い越し禁止」だし相手は警察。目の前で交通違反するわけにはいかない。もしかして引っ掛けようとしているのか? 新手のネズミ捕りか? 抜かしたとたんサイレン鳴らすのか?猜疑心でいっぱいのワタシはイライラとバックミラーを見る。すでにミニパトを先頭に渋滞の列ができ始めている。 どうする? このままついて走るか? 抜かすか?考えたあげく、ワタシも左側いっぱいに車を寄せて走るが後ろの車も前に見える白と黒のツートンの車に警戒して追い越してこない。 「みなさん~ 安全運転を~ お願いしますぅ~」のんびりしているのは婦警さんだけ。これが大阪の街だったらたとえ相手がパトカーだろうとワタシの車もろともクラクションの嵐をあびるだろう。しかしこの街では誰も鳴らさず渋滞の列がのろのろと続く。しびれをきらしたワタシは近くの路地に逃げ込んだ。裏道を少し走って先ほどの道路へ出ると車は流れていた。 何が安全運転だ。 警察が渋滞作ってどないすんねん!家に帰っても怒りおさまらず、受話器を握るなり警察署へ。「もしもし!どうなってるんですか!?」と怒鳴りたかったが、そこは小市民。「どうすればよかったんですか?抜かしていいんですか?」と怒りを抑えて質問タイム。すると信じられない答えが返ってきた。あれはミニパトではなかったのだ。警察官ではないのだ。交通安全協会かどっかのヒトがやっているんだそうだ。 ただのおばちゃんなんでもボランティアでやってくれているので警察としても文句を言えないのだと受話器の向こうで苦笑いしている。「今度から周りに気をつけて抜かしてもらっていいですよ。」 おばちゃん おねがい自転車でやって
2005年09月29日
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ワタシは基本的に真面目なニンゲンである。普段は「なるようになるさ」とテキトーに過ごしているし、めんどくさがりなのでダラダラとした時間をこよなく愛しているのだが、いったんこうしようと決めると根が真面目なので ええ仕事 キッチリしまっせ 高校生の頃、一時間目を遅刻して数学をサボろうと4~5人の仲間で盛り上がったときも真面目なもんでちゃあんと計画を立ててサボった。せっかくサボるのだからと喫茶店へ行くことになりじゃあ明日どこそこで待ち合わせね~なんて言って何を考えてんだかその日は いつもより早い時間に家を出たそれでも初めてのサボりはドキドキものでなんだかオトナになったような気分だった。優等生でもなく、かと言って不良というほどの派手なパフォーマンスができるわけでもなくごくフツーのテキトーな高校生だったワタシはいつも廊下で茶髪なクラスメイトが若い体育教師に「こらぁ おまえらなぁ!」なんてとっ捕まえられてジャレているのを見ているとなんだか羨ましかった。喫茶店で数学の時間を過ごしたワタシたちは時間差攻撃で登校することにした。それぞれもっともらしい言い訳を考えて少しずつ時間をおいて校門に入っていった。ワタシは2~3番目に登校し、『頭が痛くて休もうとしていたが少し休んでいると良くなったので登校してきた真面目な生徒』を演じた。 なんたってサボりは初めてなのだ。 真面目な生徒に変りは無い。ワタシより少し前に校門に入った仲間が職員室の前で教師に問い詰められていた。 うわ やばっ!こわもての生活指導の教師だった。「遅刻届」という用紙に大急ぎで演じているとおりの遅刻理由を書き込み、職員室前を突破しようとしたとき別の教師に呼び止められた。 ふ~ん、頭痛ねぇ。その教師は用紙とワタシを見比べたあと、「キミみたいな真面目そうな子はいいんだけど。中にはああやってウソついてサボるヤツがいるから困るんだよなぁ。 はい、行っていいよ。」とあっけなくワタシを開放した。もっと疑われて問い詰められることを想定してセリフもいっぱい考えていたのに、これではただの 通行人A である。 せっかくサボったのに真面目なワタシは不真面目にサボったことを認めてもらえず、とってもガッカリしたのを覚えている。その後も何度か試みたがことごとくウソの言い訳を信じられてしまい、結局一度も怒鳴られずに卒業した。 通行人A 「つまらん!」
2005年09月28日
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今日こそトイレットペーパーを買いに行くぞ毎朝そう思うのだが、夜にはまた忘れたことに気が付き先月古新聞と交換したヤツがあるはずだと探し回る。買い忘れは気が付いたときにとっても落ち込むんだよなぁ。忘れないように必要なものをメモに書く。 そのメモを忘れていく書いたメモを忘れないように上着のポケットに入れる。 外に出たら思ったより暑かったので 上着を脱いで出掛けるメモを持って出掛ける。 メモを持っていることを忘れるメモどおりのものをスーパーのカゴに入れる。 お金を忘れる買い忘れに気が付いた時点で買いに走る。 他の特価品を買って 買い忘れたものをやっぱり買い忘れるあまりのもの忘れのひどさに落ち込む。 面白いCMに笑った途端 なんで落ち込んでたか忘れる
2005年09月27日
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ワタシは掃除はキライだ。整理整頓はできる。収納の本なんかを読むのが好きで、手作りの収納ボックスを作ったりもする。でもホコリに鈍感なんだろうか、テレビが静電気で画面を真っ白にしていても、部屋の隅っこにワンコの抜け毛が溜まっていても 気が付かないダンナは綺麗好きなので、結婚当初から掃除をまめにしろとしょっちゅう注意されているが、ホコリはすぐに溜まる。そのうちあきらめてダンナは自分で掃除を始める。 すまないねぇ5年前マイホームを購入しようということになった時ワタシが提示した条件のひとつが、掃除機のコードをコンセントに差し込んだらそのまま 一度も抜かないですべての部屋を掃除できることだった。広いか狭いかより面倒くさいかそうでないかなのだ。もちろん「階段」は論外で、一軒屋は考えられなかった。広い2階建てのステキな家を見ても 掃除がタイヘンそうと思うと羨ましくもなんともない。今のマンションは残念ながら理想より ちょっとだけ広く、全部の部屋を隅々まで掃除しようと思うと一度リビングの壁のコンセントからコードを抜いて、今度は洗面所の壁に差し込まなくてはいけない。 めんどくさそれでも毎回ギリギリまでコードを伸ばして行けるところまで行ってみようとするので、我が家のかわいそうな掃除機はプラグが曲がっている。家族がいるから掃除しなきゃという義務感にかられるがワタシがもしひとり暮らしをしたら、自分のために掃除することができるかどうか自信がない。料理も自分だけのために一人前を作るなんて面倒以外なにものでもないと思っているのでもしダンナに先立たれたらワタシの老後は 栄養失調でホコリまみれなひとり暮らし
2005年09月26日
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血管に注射器で空気を注入して殺害する物騒な小説だかドラマだかを見て、ぞっとした覚えがある.そうか、血管に空気が入ると死んじゃうのか長男のお産のときのこと。出産を終えて放心状態のワタシに点滴をしながら「終わったらこれでナースコールしてくださいね。」看護婦さんはそう言うと、ワタシにボタンを渡して処置室をでていった。休み明けの朝方の急なお産で、助産婦さんの到着が間に合わず、当直の医師と看護婦がお産の介助をしてくれたのはいいが、いまいち手際が悪くバタバタしている中産まれてきたので誰も出産時刻を確認していなかった。「おい、誰か時計見たか?」との医師の問いに誰も返事をせず、冷静に時計を見ていたワタシが分娩台の上で大股広げた格好のまま答えた。「8時15分。」羊水を鼻や口から吸い取る機械の操作の仕方も誰も知らないようで、不安を煽るような会話が何度もアタマの上で交わされた後の点滴。 ダイジョウブだよなぁ点滴くらい。やっと気分も落ち着いて、たった今産まれてきた長男のぬくもりを思い出しながら点滴が終わるのを待っていた。やがて点滴の液が残り少なくなってきた。忙しい看護婦さんを軽々しく呼んでは悪いと気遣い、液がなくなるギリギリまで待ってからナースコールのボタンを押した。 応答なしあれ?聞こえなかったかな?もう一度押す。 何度も押す。 うんともすんともだんだん不安になってきた。このまま気が付かれず点滴の液がなくなったら血管に空気が入ってしまうんじゃないの?血管に注射器で空気を注入して殺害するあってはならない。冗談じゃない!せっかくかわいい男の子を無事に出産したのにこんなコトで死んでしまうなんて! いやだ 死ぬのはいやだ !とっさに点滴のチューブを途中で折り曲げ、液がこれ以上体内に入らないように必死で握り締めワタシはあらんかぎりの声をふりしぼった。 助けてぇ~!! 誰かぁ!!!数分後、やっと看護婦さんが現れた。ああ 間に合った。 助かったのだ。九死に一生な経験をしてしまった。まだ恐怖に引きつるワタシを尻目に看護婦さんは涼しい顔で点滴を外し、めんどくさそうに言った。 勝手に止まりますから。 はよ言え
2005年09月25日
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ダンナに言わせるとワタシは思い込みが激しいらしい。自分でも勘違いのセンスはすばらしいものがあると自負している。 自慢かい仕事で取引先の会社に訪問したときのこと。応接室に通され、ソファに腰掛けて待っていた。そこへ、その会社の重役さんが現れた。 なんでこんなエライ人が入ってくるの?てっきり担当者が入ってくると思っていたので軽くパニックになっているワタシに重役さんは立ったままサッと名刺を取り出した。 相手が立って名刺を渡したらこちらも立って受け取ること自分に言い聞かせ、なんとか気を取り直して立ち上がり、スムーズに名刺を交換したつもりだったが、やはり相手にはワタシの緊張はしっかり伝わったようで重役さんは、にっこり笑って「まあ気楽にしてください」と腰掛けるように促してくれた。そのときワタシはそのそっと差し出して腰掛けることを勧めてくれている手を にぎった握手だと思ったのだ。重役さんは一瞬動きが止まったが、すぐに「握手ですか? あぁしましょう! 握手!」と手を握り返して上下に振ってくれた。きっと顔から火が出るというのはこういうことなんだろうなぁと妙に冷静に分析している自分がいた。 手はまだ重役さんとつないだままで
2005年09月24日
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今日は祝日なのにゴミの日。回収に来てくれるのはありがたいがもうちょっと朝寝坊したいのに9時までの回収のおかげでいつまでもゴロゴロというわけにもいかない。 さっきゴミ出ししてきました来週、いよいよ最後の「燃やせないゴミの日」だ。ワタシの住んでいる地域は10月からゴミが有料化される。正確にいうと指定のゴミ袋を買って、それで出さないと回収してくれないのだ。その指定の袋というのが20リットル10枚入り 400円40リットル10枚入り 800円回収も週3回から週2回に減る。いつも使っているサイズが800円! いちまい80えん。いままでお徳用50枚入りを数百円で買っていた主婦としては怒り爆発なのであるが「ものわかりのいい庶民」なのですぐにあきらめる。 決まってしまったものはしょうがないとりあえず先月は部屋の掃除をしていらないものを捨てまくった。燃やせるゴミは意外と古紙やリサイクルにまわせるものも多くこれからもゴミを作らないようにしなきゃなあと考えさせられたりしたが、問題は燃やせないゴミ。今までは規定サイズ内のものはそのまま捨てられたがこれからは指定のゴミ袋に入れなければならない。ヘタすると1個で40リットルの袋がいっぱいになる。1個80円・・・・80円は主婦には大きい。 いつもより80円高いキャベツは買わんそして来週、とうとう最後の燃やせないゴミの日がくる。前回の燃やせないゴミの日ですでに集積場が山のようになっていたので今回はものすごいことになりそう。たかがゴミとあなどってはいけなかったんだ。これからは軽々しく使い捨てもできなくなる。ご主人のことを口悪く「燃えないゴミ」と言っていた奥サンたちもこれからはそんなこと言わなくなるだろう。なんたって「有料」なんだから。 金かけてまで捨てるのはもったいない
2005年09月23日
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免許を取ったのは17年前。結婚が決まってからダンナに「飲みに行ったときに迎えにきてほしいから」と勧められたのがきっかけで教習所に通った。ところが免許を取得していざ運転を始めると「もっとスピードに乗らないと後ろの車に迷惑」「そんな車線変更は後ろの車に失礼」ダンナはドライビングテクニックよりもエチケットにうるさかった。 こちとら白線内をまっすぐ走るのが精一杯じゃハンドルを握るたびに叱られたワタシは1年もたたないうちに運転なんてダイキライと放り投げてしまい、そのうち長男を妊娠したこともあってそれから16年間、免許証は身分証明書となり、運転もしないのに ゴールドカードもう2度と運転することなんてないと思っていた。転機は1年前。ワタシと同じくらいブランクのある同年代の友人が「ペーパードライバーを返上する」と宣言したかと思うとみるみるうちに腕をあげ、2ヶ月後には街を走り回っていた。「今のうちよ。年を重ねるとますます運転できなくなるわよ。」彼女の言葉がワタシを一念発起させた。まわりの友人に宣言し、ダンナにアタマを下げ、日曜日ごとに練習に付き合ってもらった。はじめはマンションの敷地内から。ギアをドライブに入れてブレーキから足を離すと動きだすあのスピードでじわじわとマンション内をうごめいていた。 命名 なめくじ走法あれから1年。なんとか「初心者マーク卒業」くらいまでにはこぎつけた。もちろん隣に座るダンナのマナー教室は相変わらず厳しかったが17年前と違っていたのはあれからずいぶんネンキの入った妻が「わかってるからいちいち言わんとって!」と口ごたえするわ「ヘタクソやから初心者マークつけてんねんやんか!」と開き直るわで運転席が修羅場化したこと。しまいには「気が散るから」とせっかくの休日を返上して教えてくれていたボランティアなダンナを解雇し、ワタシはひとりで街に出ておっかなびっくり走っていた。クラクションを鳴らされたり、背中に冷たいものを感じたりしながらなんとか自分の街に「いつものコース」を確立したやっとこさの1年だった。まだ今は実家の母からのお達しである「他人様を乗せてはいけない」という言いつけは守っているがそのうち身体の丈夫な友人を見つけてランチを餌に乗せようと思っている。行動範囲も広がり、休日の過ごし方もずいぶん変わった。いまは運転することが楽しくてたまらない。ただ・・・ふと不安になることがある。先日ダンナが長期出張でいなかったときに気がついた。去年までは「お父さんがいないから車で出かけられない」「帰ってきたらあそこへ連れてってもらおう」とダンナの帰りを心待ちにしていたのだが、最近そういう不便さを感じなくなったということに。 実感してしまったのだ。 亭主元気で留守がいい
2005年09月22日
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ワタシの職場である診療所はいわゆる「オンナの園」である。しかし奇跡的なことに人間関係がスバラシくいい。個人レベルでは誰と誰が気が合わないというのはあるかもしれないが、イジメだの派閥だのお局様だのとは無縁である。が、たったひとり男性であるセンセイだけは例外である。経営者の宿命とばかり、スタッフの愚痴の集中砲火を浴びる。 お気の毒患者さんにはとても親切で丁寧で良心的。いいセンセイだ。時には食事会なども開いてくれて、何度も美味しいものをごちそうになっている。ホントにいいセンセイ。 弱点は せっかちとにかくせっかちである。 仕事が早い。決して手抜きなのではなく、とにかく早い。それをワタシたちにも要求されるからタイヘンなのである。センセイが患者さんを診ながら無言でパッと広げる手に看護師さんは瞬時に反応して注射器や消毒綿などをパシっと渡さなければいけない。 まるで手術室ワタシたち医療事務員に指示を出すときでも「1を聞いて10を知れ」とばかり単語しか発しないのだ。勘違いすること数知れず。あるとき診察室から事務室に入ってきて突然手を突き出してひとこと。 「かくもの。」書くもの?ペン?そうかペンがないんだ。インク切れか?「はい、ボールペンでいいですか?」とサッと差し出す。センセイは受け取らない。まだ手を突き出して早く早くと揺らしている。 かくもの、かくもの・・・まごの手! まさかね。 じゃあ メモ用紙!連想ゲームを2~3続けるとセンセイはあきれたように「書くものだよ。今日は僕が書く書類はないの?」やっとセンセイの手に書類が渡る。 かえって時間かかるし。
2005年09月21日
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昨日、秋葉原に行ってみた。話題の大型電気店を見てみようということで電気製品好きなダンナとふたりで出掛けた。テレビでは見ていたが、その大きさにビックリ。パソコンなどの品揃えの多さは想像通りだったがワタシ的には家庭電化製品のフロアが面白かった。家電メーカーごとにきっちりと区分けされていて、ナショナルの掃除機なら掃除機がずらりと並んでいるので、同じメーカーで「機能・性能・値段の比較」ができるのだ。商品の見せ方も、完全にブースが分かれているのでメーカー同士の場所の取り合いもないからだろうか、ディスプレイにゆとりがあるように思えた。9階建ての店舗を見て歩くだけで結構足が疲れてきたが「秋葉原に来たら電気街でしょう」とワタシたちは駅の反対側の電気街にも足を伸ばした。「メイドカフェに入ってみたいね」と探したが、大通りには面していないのか飲食店自体が少なく、やっと見つけた普通のコーヒーショップでお茶を飲んだ。少し休んでいるとトイレに行きたくなり、店の案内を探すと張り紙があり、トイレのドアは暗証番号が必要で、その番号は店員に聞いてくれとの説明書きだった。なんだかワクワクした。トイレに入る扉さえもヒミツめいてて不思議な世界への入り口みた~い。遊び心満点だなぁ イッツ 秋葉原 店員さんに小声で聞く。なにしろ暗証番号なんだから。暗証番号って誰にでも知られてはいけないものなんだから。たまたまトイレに行きたくなったワタシだから教えてもらえるのよ。フッフッフ。。。 店員さんはあっさり大きな声で教えてくれた。そしてワタシのすぐ後に同じようにトイレの場所を聞いた男性にもフツーに大きな声でワタシに教えてくれた番号と同じ番号を告げた。 男も女も おんなじかい!フツーのドアに事務的な機械が取り付けてあってその中にはトイレがフツーにあった。男女は別れているが暗証番号は同じということのようだ。防犯のためなんだろうか。でもなんだかなぁ・・・ みんな知ってる暗証番号
2005年09月20日
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生まれつき色黒のワタシ。毎年春になると「今年こそ焼かないぞ」と「日焼け止め」「UV」 「美白」というコトバが入っている化粧品をいろいろと品定めするのだが本格的な夏に入り、うっかり日にあたってしまって肌が赤くなる前に黒くなる吸収力のよさを実感すると まっ いいかとあきらめてしまい、結局毎年真っ黒になっている。職場に行くと、一緒に働く看護師さんたちがみんな申し合わせたように色白で、ワタシがちょっとやそっと黒くなるのを食い止めたって彼女たちの白さにはかなわないと思わされるのも、早々とあきらめる原因なのかもしれない。先日そんな話をしていたとき、友人のひとりが「ケセラセラさんて、もともと肌の色が・・・」と言いかけてふと言葉をつまらせた。「黒いよね」と言おうとしたのだと思う。でもそれはあまりにもストレートな表現で、ワタシに悪いと思い、とっさに言葉を飲み込んだようだ。 一瞬の沈黙と彼女の目が泳ぐのを感じたきっと彼女のアタマの中は「黒い」に代わる言葉を検索するのにフル回転しているはずだ。ワタシは気づかぬふりをして次の言葉を待つ。やがて答えが見つかったように彼女が口を開いた。「もともと肌の色が・・・」 色が・・・? 「濃いよね」 確かにパステルカラーではないわい。けどね。世の中美白・美白って言うけど、色黒いのが美しくないとは限らないし。昔から「色白は七難隠す」って言うけどさ、アタシたちゃ真っ向勝負しているんだからね。しみ・そばかすに悩むことなんてないんだぞー わかれへんねんもん。色黒くて。
2005年09月19日
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今日はお友達のママさんバレーチームが試合をするというので、応援団に混じってきた。自分は身体を動かしてていないのに「ソーレ!」「ナイスレシーブ!」なんて大声を出すのって結構体力使うようで、なんだか疲れてしまった。でもストレス解消にはなる。喉も枯れたし、早くビールで潤したいところだ。ビールといえば、ワタシはお酒は大好きなんだけど飲むと真っ赤っかになってしまうので自宅やワイワイと賑やかな居酒屋では何も気にせず飲めるがおしゃれなショットバーなんかでは恥ずかしくて飲めない。オンナがひとりでカウンターでお酒を飲んでいるなんてカッコイイことを一度してみたいんだけどステキな男性に「おひとりですか?」なんて声をかけられて振り向いたらオサルのような真っ赤な顔だったりしたら・・・ って声かけられへんてか。真っ赤になるだけでなく、眠くなるというのもやっかいで目がトロンとなり、もともとのタレ目がますます垂れる。 「飲 み ま し た」って顔になるから、夏場早いうちに飲み始めてまだ薄暗いうちに2次会の場所へ移動するときってかなり恥ずかしい。そんでまたそんなとき必ず言うヒトがいるし。「ケセラセラさん、顔真っ赤だよ!」 わかってるっちゅうねん。20年前から。身体に酵素かなんかが足りない体質らしい。注射かなんかで増やせないものかなぁ。これだけ医学が進歩しているんだからなんとかできないものかしら。もし治療(?)方法ができて晴れて「赤くならない体質」になったら、おシャレなバーのカウンターに足を組んで腰掛けて飲んでみたーい。 あ・・・ 足も短かったん忘れてた
2005年09月18日
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高校に入学してすぐ、長男は吹奏楽に出逢った。今まで楽器というものに縁がなく、どちらかというと苦手な方で幼稚園の頃ピアニカ演奏の発表会のときには先生に 「○○クンは息を吹かないでね」と頼まれたそうだ。そんな彼がどうして吹奏楽に興味を持ったのかわからないが、自分が高校生の頃音楽をやっていたワタシにはとても嬉しいことだった。特進科ゆえ勉強漬けの3年間を送る覚悟でいた彼も思わぬ出逢いに秘密基地を見つけた少年のように嬉々として毎日遅くまで練習して帰ってくるようになった。そうしているうち、家での態度も少しずつ変わり始めた。自分の理屈を並べたて、何を言っても聞く耳を持たず必要最小限の言葉しか発せず、反抗ばかりしていた彼だったが、部活でのできごと、先輩に褒められたこと、音が綺麗に出たこと。日常のほんの些細なことまで話してくれるようになった。そして何より変わったのは 誰かのために行動するようになった部内で数学が苦手な生徒がいた。部活では定期テストで赤点を取るとペナルティを科される。その子の為に定期テスト前の数日、学校帰りに図書館で数学を教えていたそうだ。おかげで危うく自分もペナルティを科せられるところだった。先輩が大きなコンクールに出場することが決まった。みんなでお守りを作ることになったそうだ。今までなら「オレめんどくさいから嫌だ」と断りそうな事だったが、慣れない手つきで一生懸命作っていた。 「先輩が喜んでくれた。」翌日、帰ってきて満足そうに夕食をほおばった。先輩の誕生日にはサプライズでプレゼントを用意してハッピーバースデーの曲を演奏したそうだ。バレないように用意したときの様子を楽しそうに話してくれた。 「ありがとう」 「ごめんね」1年前が別人だったかのように彼の口から何度も出るようになった言葉。「知らん」「別に」「関係ない」はもう出てこない。「吹奏楽」という個人主義では決してできないものに出逢ったからなのか、先輩たちの生き方や考え方に深く感動することがあったのか、とにかく今までの彼の考え方を根本から覆す何かがあったことは確かだ。今、思春期で反抗期真っ只中のお子さんを持つ人たちは、自分の子育てに自信がなくなったり、このまま自分の子どもはどうなっちゃうんだろうと思い悩んでいると思う。以前のワタシのように。でも不安定な思春期だからこそ、彼らはひとりよがりな考えや価値観で一度は迷路に迷い込んでしまうが、時間の差はあれいつかその迷路から出てくる日がくることを信じて出口で待っていればいいんだなぁと感じた。 「そうじゃない、そっちは行き止まり!」って先に出た者は道を知っているから無駄なく要領よく進ませてあげたくなるが、迷路を歩いている真っ最中の彼らにとってはいらぬおせっかいでしかなく「よけいなお世話」と叫びたくなるのだろう。迷わなければ「迷路の価値」はなく、最初から道を知っていると面白くもなんともない。こっちだと確信して進むと行き止まりだったり、途中で逢った仲間と情報交換してそれがまた誤報だったりして・・・でもそれがまた楽しいのだと思う。長男の迷路は彼が今まであまりにもひとりよがりだったことを教えてくれたんだと思う。あるいはまだ途中にいるのかもしれないが、それこそ「ケセラセラ」だ。 なるようになる あれこれ心配してても先のことなどわからない。迷路は確実に彼を成長させてくれている。まだ出てこなくていい。もっと迷って考えて、歩いてぶつかって痛い思いもして、できればいいオトコになって出てきてほしいよな。そしてワタシは・・・ ダンナをもう一度迷路に放り込みたいかも
2005年09月17日
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職場の友人の息子さんが来年の春高校受験だそうだ。普段はワタシ以上に「なるようになるさ」の使い手で根っから明るい友人もデリケートなこの時期の受験生の扱いに苦労しているようだ。我が家も去年のこの時期は同じ思いをしていた。中学の時の長男は、利己主義で「他人には興味がない」といつも言っていた。正確には自分以外のものに興味がないんだそうだ。それがよい方向に向くときとそうでないときがあった。幼い頃から他人の悪口を言わない子だった。おともだちと喧嘩になっても原因を明らかにすることでその子が不利になるような状況だと口をつぐんでしまうのだ。「ホントのことを言うと、あの子おばちゃんに叱られるでしょ?」ずいぶん経ってからようやく事の真相がわかったことが何度もある。「他人が叱られることで自分が得するわけではないから。」その独特の理屈で、中学2年生のとき仲間との悪ふざけが過ぎてちょっとした問題になったときも、職員室で問いただされても仲間の行為をひと言も明かさず、ひとりで罪をかぶった。「その他おおぜい」のひとりのはずが「主犯格」に格上げされた。 男気があるっちゃあるんやけど・・・悲しいことに悪い方に向くときの方が圧倒的に多かった。自分に利益になること以外「関係ない」といった態度をとる。それは自己中心的な考えだと諭すと「他人の利益を奪っているわけではない」と言い返す。授業中の居眠りを注意されても「授業妨害はしていない。他人に迷惑をかけているわけではない」と開き直る。数学など、クラス全員が問題を解くまで待つという時間は自分にとって無駄だという理屈である。一度、問題が全部解けた小テストで名前を書き忘れたことがあったそうで、先生に「今すぐに名前を書きにこないと0点にするぞ」と言われたとき『全部理解しているということが自分で確認できたので点数は どうでもいい』と思い、こう言い放ったそうだ。 「別にどうでもいい。」当然先生たちの反感を買い、定期テストの結果と通知表が別人格のような状態だった。しかし最後まで彼はその独特の理屈を押し通し続け、授業態度を評価される「内申点」と学力を評価される「偏差値」とがアンバランスなまま受験に突入し、案の定それらを総合で評価される公立高校は撃沈した。苦しい家計の中、泣く泣く私立高校の特進科に入学させた。偏差値こそ落ちた公立高校より高かったが授業料もまた高かった。 ところが、そこに彼の人生の転機が待っていた。高校へ入学してまもなく彼は激変した。運命の出逢いをしたのである。 つづきはまたこの次。
2005年09月16日
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ずいぶん涼しくなったなぁ。日が沈むのも早くなり、仕事が終わって外に出ると真っ暗だったりして悲しくなる。 暗いのと寒いのはキライ。毎年11月になるともう春になるのを指折り数えている自分がいる。若い頃は毎年スキーを楽しんでいたので冬が待ち遠しかったが、雪山と縁遠くなってからは寒いだけでちーっとも楽しくない。せいぜい料理の鍋が簡単でラクだとか、こたつでミカンだとか、お風呂がありがたいとか、インドアなことばかり。寒いけど外にでたらこんなに楽しいぞってコト、ないよなぁ。。。。 冬を楽しむ方法 誰か教えて!
2005年09月15日
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今日はOL時代いつも一緒に遊んだ友人の誕生日。彼女はその当時レコードショップで働いていた。スラリとした身体に綺麗な目をしていた彼女はハスキーボイスで静かにゆっくり話すタイプ。よく通る高い声でペチャクチャ喋るワタシと何もかも正反対だったがなぜか気が合った。仕事の帰りは待ち合わせてカウンターだけのコーヒーショップで何時間も過ごした。彼女の恋は、静かな彼女からは想像もつかないほど強く激しく一途だった。彼女の恋を追ってアメリカまで一緒に行ったこともある。つたない英語力で、向こうの友人を頼ってオンナふたりで珍道中をしてきたが、彼女の恋の終わりとともに旅も終わった。ワタシたちといつも一緒に過ごしていた男友達がいた。彼を見ていると、彼女に好意を持っていることがよくわかった。彼女はそれを知ってか知らずか、いつも微妙な距離を置いていた。あるとき、彼女は激しい恋に落ちた。地方から出てきた青年に恋をして、周りの反対を押し切り駆け落ち同然で街を出ていった。残された男友達とワタシはふたりで逢うようになりやがて小さな心が芽生えた。ワタシとの恋に言い訳するかのように「彼女には友達以上の感情はなかった」と言う彼の言葉を当時のワタシは素直に信じた。幼い頃から病弱ゆえ静かで影さえ感じさせる彼女にあこがれ、うらやましく思っていた。同性の目からみても吸い込まれるような魅力を持つ彼女ではなくワタシの隣にいたいと言ってくれる人がいることに幸せを感じた。「彼女は今、自分の恋を育んでいる。 ワタシのこの小さな恋なら祝福してくれるだろう」と思い彼女に手紙を書いた。彼がワタシにくれた言葉も添えた。ちょっと自慢してみたい気もあった。彼女からの手紙には、悲しい言葉が綴ってあった。彼女は知っていた。彼が自分に好意を持っていたことを。そして彼女も彼に好意を持っていた。でもその気持ちは不器用にからまわりするだけでいつもそっけない態度をしていたのだそうだ。彼女はワタシたちを祝福していたが、その言葉は悲しく泣いていた。彼女の思い出を汚してしまったような気がした。今度逢ったら自慢してしまったことを謝ろうと思った。 今度逢ったときでいい。友達だもん。でも「今度」はこなかった。ワタシは彼女に謝ることができなかった。 彼女が生きていたら今日で43歳になる。
2005年09月14日
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ダンナが休みが取れたので映画を観てきた。夫婦のどちらかが50歳以上だと「夫婦割引」でふたりで2000円なので52歳のダンナと一緒ならいつでもどこでも安く観られる。去年このキャンペーンが始まってから何度も映画館に足を運んでいる。今日観た映画は 「容疑者 室井慎次」「北の零年」では哀れな男の役だったギバちゃんだがやっぱりオールバックのバシっと決まった室井さんはいい。全体的に地味で「踊る大捜査線」の続きを観るつもりで行った人には賛否両論分かれるところだろうがワタシはこういうのも好きだ。八嶋智人さんが最後まで「トリビアの泉」を思わせるテンションだったのがちょっと笑ってしまったが。ワタシ的には恩田すみれ役の深津絵里さんがとっても好きなので、今度は「恩田すみれ」で映画作ってほしいなぁ。題名はそうだなぁ・・・「独身 恩田すみれ」とか。 こりゃまた失敬。
2005年09月13日
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家計が苦しくなったら何から節約するか。 それは美容院代。今いきつけの美容院で(といっても半年に1度くらいしか通わないので もう5年になるのに10回も行ってないが)いつも指名するカッコイイおにいさんがいる。「細身のキムタク」っていうのは言いすぎかな?なにしろ普段仕事でじっちゃまのお相手しかしないもんで若いおにいさんはみんなキムタクか妻夫木クンに見える。そのキムタクに毎回「自分で切っちゃった~ゴメン。ヘンになってない?」と謝りながら椅子に座る。「全然ヘンじゃないですよ。大丈夫。」とやさしくフォローしてくれるんだけど「バサッと思い切ってやってね。それと伸びてもうっとおしく ならないような髪型がいい。」と注文をつけるとキムタクは「またしばらく来ないつもりでしょ。」と笑いながらハサミを入れる。キムタクにカットしてもらうあのひとときは40を過ぎたワタシにとって「非日常空間」だ。若い男性に髪を触られるということ自体が日常ではありえないことなんだから。前髪切ってもらう時なんか、チラっと目を開けると目の前に顔があったりして。もちろん会話もさりげなくワタシに合わせてくれてまたすぐ来たくなるような気持ちにさせてくれる。ホストクラブにハマるおばさま達の気持ちがわかるような気がする。やさしいしぐさでブローしてもらいながら思うのだ。 これからもう少しこまめに来ようかなぁ・・・で、カットが終わって合わせ鏡を見せられる瞬間がやってくる。「はい、いかがですか?」キムタクが「美容師」にもどる瞬間だ。「はい、結構です。ありがとう。」おにいさんはそそくさとレジに進み、その日の金額をワタシに告げる。 「ありがとうございましたぁ!」深々と頭を下げて見送ってくれるおにいさん。店を出て、ちょっと涼しくなった頭をかきあげて思う。 やっぱり次は半年後やな
2005年09月12日
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ワタシがひとりで初めての場所に出かけるとたいてい迷う。方向音痴なのもさることながら電車を乗り間違えることが おやくそく学生の頃、反対方向の電車に乗ってしまったのであわてて次の駅で降り、反対のホームにきていた電車に飛び乗ったらそれもまた違う電車だった事に始まり、駅名を間違えて降りる、路線を間違える、急行電車に乗ってはるか遠くに乗りすぎてしまうのは日常茶飯事。ひどいのが「今自分がいる駅」を勘違いして目的地と全然違う方向の電車に乗ってしまう。先日それで乗ってしまったのが≪○○競馬場前行き≫。 ちがう~これじゃない~~っ!降ろしてぇ~!競馬新聞持ったおっちゃんたちにジロジロ見られ、真っ赤になってドアにぴったり身体をくっつけて乗っていた。そんなワタシが車でナビをするととんでもないことになる。昔、当時付き合っていたボーイフレンドとドライブをして大阪から神戸に向かって高速道路を走っていたとき、免許とりたてで道路案内標識を見る余裕がない彼はワタシに「次の案内標識が見えたらなんて書いてあるか教えてくれ。」と頼んだ。ところがワタシは彼が現在地を知りたがっているんだと思って「反対車線」の案内標識を 後ろを振り返って 読んだ当然、いま走って来た大阪方面の土地の名前が書いてあった。「え? ほんま? 道間違えてるやん!」彼は反対方向へ進んでいると思い込んで次の出口で降りてUターンした。大阪方面に向かって。 数分後には彼に「あほ呼ばわり」されるハメになった。最近は便利でいいねぇ。「駅探」とかいうサイトで目的地を入力するとどの駅でどの線に乗り換えればいいか教えてくれるから。でもね、所詮使うのは人間 いや、ワタシ。駅に降り立つとホームに新宿方面だ横浜方面だと書かれているが目的地がその駅からどっちの方面なのかわからんのだから。 まだまだやね
2005年09月11日
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明日、出張に行っていたダンナが帰ってくる。約1ヶ月の長期出張だったので帰ってくるのはひさしぶりだ。ダンナの仕事は終わるのが夜遅いうえ電車で1時間以上の通勤。いつもは真夜中に帰宅、お風呂と遅い夕食を摂ってすぐに寝る。ワタシはダンナが帰ったらすぐ夕食の準備をし、ダンナがお風呂から出てくる頃を見計らって熱いものはアツアツで、揚げ物・焼き物もあらかじめ作っておいたものを「レンジでチン」でなく、揚げたて・焼きたてを食卓に並べる。 細木数子に褒められるかも食事が終わったらすぐに寝室に入るダンナは羨ましいくらい寝つきがいい。5分くらいしてちょっと言い忘れたことがあって部屋をあけるともういびきをかいている。ワタシはそれから食卓を片付けて、キッチンも片付けてから布団に入るが、ひと仕事した後は目がさえてなかなか眠れない。自分の仕事が朝早いワタシの平均睡眠時間は4~5時間である。でもこのひと月ほどは、夜息子たちの夕飯が終わると「いつでも寝られる」という夢のような日々を送っていた。お風呂からあがったらビールを飲んで布団にどさっと横たわるという快感も味わった。明日からまた、お風呂のお湯の音に聞き耳を立てながらキッチンで料理の火加減を調節するのかと思うと・・・・息子たちも中高校生となって、帰宅した父親にまとわりつくこともなくなった今、ダンナが「ただいま~」とドアを開けて帰ってくるのを今か今かと心底待っているのは ペットのワンコだけかもしれん
2005年09月10日
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今日は仕事はお休み。友人たちと築地市場へ行った。よくテレビに出てくる活気溢れる「セリ」や料理人が仲卸業者から仕入れをしているイメージの「築地」は大きな建物の中にあり「場内市場」と呼ばれ、それに対して一般のヒトが気軽に買い物ができる建物の外のお店を「場外市場」と呼ぶそうで、ワタシたちはその場外市場で見物がてら買い物をしようと気軽に入っていった。待ち合わせの時間を決め、ふたりずつペアになって行動することになった。初めての築地での買い物にちょっとドキドキしながら「やっぱりマグロがいいよねぇ」と一番先に目に付いた魚屋さんで足を止めると、店のおじさんがしきりにマグロの「頬肉」を勧めてきた。スーパーではあまり手に入らない貴重な部位だというので珍しいモノ好きなワタシはすぐに飛びついてしまった。おじさんが「普通は焼いて食べるんだけど、こっちは刺身で大丈夫。」と店の奥から出してきてくれたものを買って、得した気分で店を出た。少し歩くとマグロ専門店があった。若いあんちゃんに 「 おねえさんどうだい? 」と言われ『おねえさん』にピクっと足が止まり、「う~ん、今買ったとこだから。」とおねえさん気取りで言うと「あれ?それどこで買ったの?何?マグロの頬肉を刺身で? そりゃダメだ、腹こわすよ。ちゃんと火を通しなよ。」とあんちゃん。 え~そんなぁ。。。ワタシ騙されたのォ?「あの店は気をつけた方がいいのに。」「もっとよく店を見まわってから買わなきゃあ。」「おいちょっと聞いてやって、あの店で頬肉買わされたんだとよ。」お隣の店のおにいさんまで巻き込んでワタシを哀れがってくれたマグロ専門店のあんちゃんはさらに「どこから来たの?え?そんな遠くから来てこんなモノ買わされたんじゃカワイソウだ。よし、これを安くしてやるから持って帰れよ。」と3400円のマグロをなんと1700円にしてくれた。 うそ、半額やん?!値切ってないのにこんなに安く買えるなんて。ちょっと関西人の血が『どうせなら値切って半額にしてもらった方が満足感あったけど』と不満気にうずいたが、それはこの際おいといて。築地って、なんて情のあるところなんだと感激しながら店を後にしそれから気を取り直してホタテだなんだと買い物を済ませ、友人たちとの待ち合わせ場所に行くと、別行動していたひとりが「あのマグロ専門店のおにいさん、3500円のマグロを 1500円にしてくれたぁ。」え? それって半額以下じゃない。『おねえさん』じゃなくて『キレイなおねえさん』だからか?美系の友人の顔を羨ましげに見ていてハッと気がついた。 これが素人っちゅうことや。はじめから高い値段を見せておいてなんだかんだ理由をつけて大幅値下げをして買わせる手法なのだ。う~ん、見事にしてやられた。きちんと店を構えているということは、モノは確かにいいんだろうとは思うんだけど・・・何度も足を運ばなきゃいい買い物ができないといわれるだけのことはある。 おそるべし築地場外市場。
2005年09月09日
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今日はフル出勤の日だった。ローテーションで働いていて、午前だけの日や午後だけの日もあるけど一日通して働くフル勤務の日はやっぱりキツイ。家に帰ると、どっと疲れを感じる。ワタシは町のちいさな診療所の受付にいるのだかセンセイが地元の患者さんに人気があって、いつも混雑している。じっちゃまばっちゃまのお相手で心やすらぐ日もあればあまりのワガママぶりにキレそうになる日もある。内科ではないので、じっちゃまばっちゃまたちは風邪をひいたり具合が悪くなると 病院を休む。当然のことながら元気なじっちゃまばっちゃまが来院し、待合室は朝から「サロン」と化する。時々、お菓子を持ってきては(差し入れではない。自分が食べている袋のお菓子)「ほれ、あ~んとしな。口に入れたらわかりゃしないよ!」などと誘惑してくれるばっちゃまもいる。帰りは帰りでバスの時間を気にして「あたしゃ32分のバスに乗りたいんだからさ。早くしてよね!」と会計をせかし、こちらを大慌てにさせておいて出口のところで顔なじみの患者さんを見つけ「ありゃ~あんた今からかね!」とまた待合室にUターンしてソファに座り、ひとしきり話し込む。見ていて飽きないと言えば飽きないじっちゃまばっちゃまに毎日振り回され、それでも笑顔で対応する自分にちょっとだけ酔い、仕事が終わると妙な充実感があったりする。 やめられまへん。
2005年09月08日
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これまで何度もブログ作成にチャレンジしてきたんだけど、なんだか毎回失敗して落ち込んでいたら高校生の息子が手伝ってくれ(あまりにあっさり成功)このたびめでたく日記はじめ。毎日のなんでもない事を書き込むだけの主婦日記だけど何かの記念になるかなぁと思って始めることにする。 って 続くかなぁ・・・ま、なるようになるか。
2005年09月07日
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