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とうとう大晦日になってしまった。 今年は春に長男チロの受験があった。 高校に入学して吹奏楽と出逢ったチロにとっては 激動の一年だったようで 「今まで生きてきた中で一番楽しい1年だった」 岩崎恭子バリのコメント 中学に進学した次男ポチは 親の予想を大きく裏切り 学級委員長になるわ テニス部の1年生レギュラーに選ばれるわ 定期テストでクラス1番になるわ・・・ アホでも元気が一番と思てたのに まるで優等生 ネタとしては使えんオトコ 9月にはこのブログを開設しハレバレさんをはじめブログ仲間との出逢い、高知にいた頃の恩人たちとの交流も再開。 なにより こんなワタシのブログで 元気になったと言ってくれる方がいる それが ワタシの元気の源に12月になってダンナのプチ単身赴任が決まりそれでなくてもドタバタなのにサンタクロースも遠慮する忙しさだった。 今年もいろいろなコトがあった一年間 そして じっとしてても来年はやってくる 職場でのストレス 息子たちの成長 年老いた親の気がかり 課題は山積み でも これだけは言える 来年もきっと ケセラセラな一年 こんなワタシのブログに遊びに来てくださって 本当にありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。 よいお年をお迎えください。人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月31日
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先日大阪に住む兄からメールがあった。「マンション入居の契約に 保証人が必要なのでお願いしたい」兄には長男チロの高校入学の際保証人になってもらっている。チロが3年間マジメな学生でいる保証と兄がマンションを夜逃げしない保証 チロの保証人の方がリスクあるかももちろん了解したが 兄から次のメールが届いた。「できれば印鑑証明を年内に用意してほしい」 インカンショウメイ? えーと 確か市役所で発行してもらうんだっけ 仕事中のダンナに携帯で確認する 「あれ まだこっちに来て登録してないなぁ」 ふーん 印鑑登録って各市町村で手続きするもんなんだじゃあ登録してから発行してもらわなきゃ 翌日 シゴトの帰りに市役所に出かけた 予想はしていたが 登録となると本人の委任状がないとダメらしい 勝手に作られてしまったら困るもんな委任状がいるとなるとつい最近までは帰宅したダンナに書いてもらえば済むのだかプチ単身赴任中の今ではそうもいかない。まず委任状をダンナのマンションに置いてきて次の日マンションまで取りに行かなければならない。それだけで2日かかるのだ。 しかし手続きはそれだけではなかった委任状を提出してもすぐには発行してもらえず申請用紙に記入した住所に郵送で「照会書」というものが届く。 一週間はかかるそうだ。それを持った代理人が市役所に行ってはじめて「印鑑証明」が発行されるらしい ああ ややこしいおまけに年内の市役所のシゴトは次の日までらしい。その日ワタシゃフルタイムで勤務だし 委任状さえも間に合わない証明書を手に入れるのには年内はおろか 年が明けてもかなり日数がかかる 役立たずの妹泣きそうになりながら市役所を出るときふと「印鑑登録の手続き」という張り紙が目に止まった。 【印鑑登録証がカードになりました】 ?? どっかで見たぞ このカード もしかしたらすでに作っているのかも 窓口にもう一度聞きに行った「すでに印鑑登録しているかどうか調べてくれませんか?」 しかし市役所の職員の返事は 「できません」 いや あのね 本人が2重に登録しようとしていないかの確認であるそれくらい調べてくれても情報漏れにはならないやろ 市役所は「もし不安なら前回のを登録抹消されてはどうですか?」 だから その登録をしているかどうかの確認であって誰も登録している印鑑を見せろと言っているんじゃない!アンタがパソコンの画面かなんかを見ればいいハナシやん! 個人情報保護法にキレる 結局 家に帰って探してみるコトになった もしあのカードを持っているとしたら きっと大切なものだからと 年金手帳を入れているカバンに入れてるハズ・・・ あれ 確かここに ない ない! ない! 引越しのバタバタでどこかへ行ってしまった 年金手帳をなくした? 半分パニックになって 家中をひっくり返して探したダンナにも電話をしてカバンを持っていっていないか聞いたが知らないという。 どうしよう 老後に年金もらえない もう印鑑登録のカードはそっちのけ ちょうどその時 ダンナから電話が入った! 「印鑑登録してるかも。だってマンション購入したやん」 おマヌケな電話が今ごろ もうそれどころじゃない あったーっ!!! やっとのことでカバンが奥の方から出てきた泥棒さんに見つからないように ちょっとやそっとではわからない所に隠したら 自分が見つけられなかった 振り返ると まるで泥棒さんが入ったような部屋に これで年内に間に合う 役に立つ妹に昇格したワタシが 急いで登録カードを持って市役所に行くと さっきと別の職員が ワタシがどこの誰か調べることもせず 申請書一枚で即座に証明書を発行してくれた。 これが盗難カードやったらどうすんの あのガードの固さはなんやってん人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月30日
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昨夜は仕事納めセンセイのゴチの忘年会とは別に「今年も一年間お疲れさんでした会」をした。職場近くのヤキトリ屋が会場となった。シゴトの日はいつも通る道沿いにある店なのにワタシはまだ一度も入ったコトのない店だった。こじんまりとしているがワタシの好きな雰囲気の店だ。店内のあちこちの梁にそれぞれ「○○本線のマクラ木」と書いてある。 へえ おもしろい「マスター」と呼ばれるそのヒトは想像していたよりもずっと若い男性で店を貸切りにしてくれたり値段も格安にしてくれたりとーっても気前がいい。 幹事が常連さんのおかげヤキトリはもちろん、マスターが用意してくれていたキムチ鍋があったかくて美味しかった。にぎやかな仲間とワイワイと盛り上がり、マスターも時々会話に加わったりしながら楽しい時間が過ぎ、やがて抽選会となった。日本酒・焼酎・乾物など患者さんからの差し入れが並ぶ。スタッフのSさんが提供してくれた実家の畑でできた「里芋」も加わる。 マスターも 「ボクも景品出しますよ!」 と酒器セットを気前よく出してくれた。 さぁて 誰に当たるかなぁ! 大盛り上がり 日本酒! 若い看護婦さんに当たった 乾物! 先輩スタッフが手をあげる いいなぁ 欲しかった焼酎も看護婦さん行きだ 「里芋は提供者のSさんにクジを引いてもらいましょう」 診療所一番の美人だがちょっと天然系のSさんが 笑顔でクジを引くと Sさんの番号が出てきた クジ運まで天然酒器セットも当たらず残念がるワタシたちを見て店長が 「よし じゃあライターも出します!」と店の奥から箱を取り出した。 マグカップが入るくらいの大きさの箱 どんなライターなんだろう なんかしらんけど 珍しいもんは欲しい! 抽選が始まり 幹事がクジを引くと ワタシの番号が手に! やったぁ!やっと当たったぁ! 「ライター! ♪ ライター!」 みんな酔っ払っているので ライターコールが始まった 「早く開けて!中見せてぇ!」 せかされながら箱を開ける いったいどんなデザインのライターなんだろう 箱から出てきたのは 50個の100円ライター 「やきとりの ○○」の印刷入り どないせえっちゅうねん人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月29日
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もう年賀状は書きましたか?我が家では毎年ワタシが家族のイラストを描く。今年は吹奏楽を始めた長男チロがメインで次男ポチもその隣でテニスラケットを楽器に見立てて持っているところを描いた。ワタシとダンナもそばでにこやかに聴いているというイラストである。 年に一度はアットホームをアピールそれをパソコンに取り込んで年賀ハガキに印刷し、ダンナはダンナのワタシはワタシの親戚・友人宛てに文章やデザインを考える。毎年同じスタイルなので「年賀状毎年楽しみにしています」というコメントをいただくコトもある。今年はタイヘン忙しい年末を送っている。プチ単身赴任のおかげで年賀状作成もままならずとうとうイラストを描き上げる前にお引越し。 しゃあない イラストをパソコンでダンナに送るか 便利な世の中のハイテクな年賀状作り ところが いくらやってもスキャナーが動かない パソコンの画面が「できません」と言っている。 解決方法なるものが画面に出てくるが 「こんなコトバは当然知っといてよね」 といわんばかりの専門用語の羅列で ケンカ売ってんのか ええい めんどくさい! 結局電車に乗って往復2時間以上かけてイラストをダンナのマンションに届けた。 交通費は往復1000円也帰りは仕事帰りのサラリーマンで混雑の電車に揺られてへとへとになる。 いつもハイテクな機器に囲まれているワタシたち たまにはローテクな世界もいいかなと 思うわけないやん! ほんま腹立つ! 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月27日
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シゴト帰りに診療所の近くのスーパーに行くとたいてい患者さんに会う。ばっちゃんたちは診療所では痛いイタイと大騒ぎなのにここでは重そうな買い物袋を両手にぶら下げてさっそうと歩いていたりする。 あれでまた肩が痛くなるのね こっちに向かって歩いてくるのでご挨拶をする 「こんにちは~」 にっこり 診療所の外だしこちらが制服じゃないので常連の患者さんでさえワタシを見て一瞬「誰だろう?」という顔をする。「こんにちは」とていねいに挨拶を返してくれた後、動きが止まって考え込んだりしているばっちゃんもいる。 うふふ これって なんだか楽しいのであるきっとばっちゃんたちのアタマの中では近所の住人や商店街の店員やヘルパーさんたちのリストが並び、必死に検索されているに違いない。 「こんにちは」と声を掛けては反応を楽しむ さぁて ワタシは誰でしょう? ホラ 考えてる考えてる アタマの体操してちょうだい そんな中アヤちゃんというワタシの大好きなばっちゃんは 初めて診療所の外で会ったときに 「あらぁ こんにちは。誰かと思ったぁ。」 とすぐに笑ってくれた。 もう80歳をとうに越えているのに 検索機にもかけないですむからスゴイ。 アヤちゃんはとっても若々しいのだちっちゃくて元気でかわいらしくて、診療所にやってくると杖を片手にワタシと手のひらを合わせて ハイタッチ帰りも「ば~いばぁ~い」と手を振って出て行く。 あんなばっちゃんになりたいアヤちゃんはシワシワの顔をクシュクシュにしながら 「いつもお世話になってるねぇ。 今日は買い物?そうかいそうかい」 と笑っている。 しばらくおしゃべりした後に じゃあね お大事にと声をかけると 「ありがとう お母さんにヨロシクねぇ。」 えっ ワタシの母は大阪在住 アヤちゃんたらもしかして クシュクシュの笑顔のまま続けた 「ところでアンタいったいどちらさん?」 アヤちゃん あてずっぽうで立ち話人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月26日
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土佐の高知といえば路面電車が走っているイメージがあるでしょ。ワタシたちも何度も路面電車に乗った。なんだか遊園地の乗り物に乗っているようでとっても楽しいモノだった。 ワタシの普段の交通手段は路線バスか自転車だった。高知市の中心であるはりまや橋までママチャリで30分もあれば行けるところに住んでいたのでポチが幼稚園に入園する頃までの約1年は後ろに乗っけて自転車でどこへでも行った。 しかし電車にはあまり乗る機会がなかった。近くにJR土讃線が走っていたが引っ越したばかりの頃はまだ電車が走っているのを見るコトも少なかったのだ。 ある日、ポチを乗せてルンルンと自転車を走らせていた。やがてJRの踏み切りに近づくと警報機が鳴り出した。 「ポチ、電車が来るみたいやで。」 「 えっホント? 見たい! 見たい!」 ポチが身を乗り出す大阪に住んでいた頃、近くの駅は高架線路だったのでポチにとって踏み切りで目の前を走る電車を見るというのはとっても珍しいコトなのだ。 カンカンカン・・・ 早くこないかなぁ カンカンカン・・・ とっても用心深い踏み切りのようだ カンカンカン・・・ やっと おおっ 来た来た来た! 「電車だぁっ!」スーッとプラットホームに滑り込んでくる電車と違って踏み切りを通過する電車ってなんだか迫力がある。 わくわく ガッタンコ ガッタンコ 「電車 ばいば~い!」 ポチが先頭車両に手を振る 待ってた甲斐があったなぁ ポチの喜ぶ顔がウレシイ 2両目が通りすぎる 「電車 ばいば~・・・」 えっ? さんりょうめは? 「 おかあさん もうおしまい?」 おしまいらしい 2両だけの電車が あっけにとられているワタシたちから ガッタンコガッタンコと遠ざかっていく 青い空には警報機の音だけがまだ鳴り響いていた みじかっ!人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月25日
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今日は クリスマスイブ なのにヘトヘト 今日はダンナの引越しなのだ我が家から1時間ほどの距離にある職場のそばのマンションにひとり暮らしというプチ単身赴任。1DKのその部屋はとても充実している。部屋のど真ん中にセミダブルのベットがデーンと。そこからテレビやDVDが楽しめる。 エアコン2台完備・システムキッチンに お風呂は乾燥室にもなるオートバス。 高速インターネット常時接続サービスに 宅配ボックスにTVモニター式オートロック。マンションとしての機能は分譲マンションである我が家とほぼ同じモノがそろっている。 な~まいき 外に一歩出ると コーヒーショップに牛丼屋に有名ラーメン店 それに有名大学までがすぐそこにある。 圧巻なのが本屋である ここは本屋、 それも古本屋街で有名なまちなのだ。 本屋と図書館が大好きなワタシにとって ここは隠れ家というよりパラダイス ひとつ荷解きをするたび「いいなぁ」を連発するワタシ。 クリスマスイブなのに、朝から荷物に埋もれて クリスマスイブなのにダンボールで指切って ご近所にご挨拶に行ったってみんなお留守 だって今日はクリスマスイブなんだもん お気楽生活が始まるとはいえ、 今夜からダンナとは離れ離れ・・・ 「今夜はまだ片付かないから家に帰るよ」 夕方になってダンナがぽつりと言った。 不意をつかれたワタシは思わず 「えっ? 帰ってくるの?」 夕食のメニューなんて考えてなかったのに ダンナはワタシの微妙な雰囲気など気づきもせず 「うん、明日の夜も家に帰ろかな。」 えっ?明日も? サンタだって明日はもう来なくていいのに お気楽生活はまだおあずけってコトか ガッカリしたとたんについ声に出してしまった 「いつになったら出て行くねんな」 クリスマスイブなのに 暴言人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月24日
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以前にも書いたが、ワタシの物忘れのひどさは筋金入りである。 震度7でもビクともしないハズ 食器洗浄機に食器をセットして洗剤を入れてドアを閉めてそのままスイッチを入れるのを忘れるというコトは5回に1回はやってしまう。洗濯物を干していて、最後に洗濯機に残った靴下やハンカチの存在を忘れたまま終わらせてしまうコトも多い。お風呂のお湯を抜いたままお風呂を洗おうとしていたコト自体を忘れて、入ろうと思ったら沸いていないコトだってある。 ダンナに言われる。 「用事をしているときはその場から離れるな」 三歩あるくと忘れるワタシは にわとり 職場でのあだ名は「やりッパー○○(苗字)」 使った文具をデスクに出しっぱなし 書類書いてる途中で患者さんに呼ばれたら そこに書類を置きっぱなし 「コレってケセラセラさんしかいないですよね。」 やりかけの仕事をほったらかしてあるのを見つけて 若い事務のオンナノコはあきれて笑う。 どうしてこうも忘れるのだろう 脳ミソどっからか漏れてるんやろか さてはあのときか?≪10月4日:記憶喪失な日≫ やることを忘れないようにキッチンタイマーを使う ピピピピピ・・・ ピッと止める タイマーを止めたコトに満足してやることを忘れる 仕事中は忘れないように手に書く 詳しくかけないから頭文字を書く 「クスリを奥の棚から移動させるコト」の「ク」 後で手をながめて悩む 「ク」て何の「ク」やったっけ? センセイ お給料ありがとう 次男のポチが真剣に心配して「脳トレーニング」のゲームをしきりに勧めてくれる。先日近くの店で中古が売られていたコトを教えてくれた。おおかた自分もやりたいからなんだろうが・・・ あっそうだ 今日買いに行くつもりだった人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月23日
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【土佐の風を感じて 第4話】 ワタシたちの好き放題の学級新聞が あるヒトの目にとまった。ワタシの人生をガッシリとワシづかみにしたこのブログでもおなじみの「モコちゃん」そのヒトである。 「ふうん面白いねぇ。こんなイラスト書けるんやぁ。」 「ねぇ ウチの事務所でお手伝いしてくれない?」 当時となりのクラスでクラス役員をしていたモコちゃんに ある日 声を掛けられた。 ワタシが事務所でお手伝い? できるかなぁ どんなお仕事なんやろうモコちゃんは詳しいコトをあまり話さず 「とにかく来てみて」とワタシを事務所に招いた。 おそる おそる 書類と資料となんやわからん紙の山 何してるヒトなんやろう だんだん不安になってきたモコちゃんが「高知のまちづくりを考える会」というNPO活動の代表を務めているコトは理解したが なんせそんな世界とは無縁だったワタシ NPOってナニ? から始まった。 非営利組織と言われてもピンとこない 市民活動ってアブナイ活動やないやろなぁ まだちょっと不安を残しつつ でもとにかくなんだか面白そうで いいニオイにつられてたまらず 「ええい 食べちゃえ!」と食らいつくように モコちゃんの懐に飛び込んだ。 モコちゃんはその他にも実にいろいろな活動をしていて、 いろんなところから仕事が舞い込み、事務所には いろんなヒトが次々と押し寄せる。 なにがなんだか 最初は教えられるまま 指示されるまま模造紙に文字を書いたり イラストを描いたり。 そのうちにだんだんと自分のしているコトが 理解できるようになってくると おもしろい! 楽しい!自分が楽しくて楽しくて仕方ないコトをやっているのに、それがモコちゃんに「いいやん!それ!」とホメられる。 嬉しくてうれしくて クルクル回って喜ぶ そのうち活動のお手伝いもするようになり 住民参加型のまちづくりの大切さ 古いまち並みを大切にするあたたかさなどを たくさんの素敵なヒトたちとのふれあいの中で感じた。 心地よい風に吹かれるように時にはすっとんきょうなコトをしたり無知ゆえ平気で大胆なコトをしでかしたりもした。それでもモコちゃんは魔法のコトバで ワタシの心をしっかりつかんでくれていた。 「なんちゃあない なんちゃあないちや」 どうってコトないよ、気にしない気にしない 役に立ったんだかどうだったか 今でも自分の関わったシゴトを正確に 誰かに説明しろと言われると自信がないくらい なんとも頼りないお手伝いではあったが とにかくあの頃は たくさんのモノ・コト・ヒトに囲まれて 魔法にかかったように過ごしていた。 そうか きっとモコちゃんは魔法使いなんや ちちんぷいぷい ビビデバビデブー 楽しいこと集まれ! と唱えるとたちまちいろんなモノやヒトが どこからでも集まってくるし 魔女 に 宅急便 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月22日
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若い頃に一度だけ雑誌のモデルになった事がある。当時のワタシの職場はバラエティ雑貨を扱うお店。ある商品の紹介で、写真付きで雑誌に掲載するのでその商品を使っているところを撮らせてほしいとある雑誌社から職場に依頼があったのだ。 その商品というのが「赤電話」公衆電話のダイヤル式赤電話が消えた頃のことだった。赤電話を処分してしまうのはもったいないのでなんとか再生できないかというコトで生まれたのが 「赤電話の貯金箱:たまっTEL」コイン投入口から硬貨を入れて貯金をするというごく単純な発想の商品だったが、ホンモノの赤電話というコトで結構人気はあった。上司の命令でワタシはカメラマンのもとへ。彼の指示に従い、ワタシはあっち向いたりこっち向いたりいろいろなポーズをとった。 ちょっとモデル気分 「にっこり笑って」 「今度はおすましして」 何枚もシャッターを切る音がする ちょっとイイオトコのカメラマンに 雑誌の名前と発売日を教えてもらった。 モデルでびゅー 読者からの評判がよくて 次のシゴトを依頼されたらどうしましょ そして 発売日 いそいそと本屋に出かけた え~っと 確か雑誌の名前は・・・ あった あった ん? ??? この表紙って ??? ペラペラっとページをめくる やな予感 水着のお色気タレント なまめかしいポーズのモデル ハズカシイ表現の記事 ちょっとエロい男性誌だった えっ? じゃあワタシの写真は? ドキドキドキ・・・ ど ど どんなところに載っているんだ? 顔写ってんのに! 嫁入り前なのにぃ! うぇ~ん おかあちゃん ゴメンなさ~い!! 心臓バクバク ぺージをめくる手が震える あっ あった! 商品名「たまっTEL」 【タマッているキミ・・・もっとためようゼ!】 10万円たまったら○○にたまったモノを一気に・・・ ああ 恥ずかしくて書けない 同じページには外国人モデルを起用した 「SMビキニ」 「すけすけランジェリー」 あきらかに どうみても 誰がなんといっても スケべなページ 不幸中の幸いは ワタシは横顔しか写っていなかった 髪で顔が隠れて誰だかわからない ほっ なんとか嫁にいける しかし あれだけポーズ作らせて 笑って すまして カメラ目線させて 使った写真がコレかい なんか複雑 とりあえず一冊買って切り抜いて 今も鏡台の引き出しの中にそっと 誰にも言えないモデル初体験人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月21日
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ダンナのプチ単身赴任の準備は忙しい。家族の中のひとりが別に暮らすのに こんなにも必要なモノがあるなんて。これでもう3度目の単身赴任 なのだが今までは、急な辞令で家族の引越しが間に合わないためダンナだけ半年ほど先に転勤先で暮らすという期限付き。今回は無期限だ。定年退職までにもう一度転勤があったとしてもやはりワタシたち家族は動けない。週末は帰ってくるといっても週の大半を過ごす部屋にはひととおりの家具・家電・生活用品が必要だ。 もう たーいへん ただ 昔と違うコトがある ちょっとした生活用品はたいていのモノが 100円ショップで揃うのだ。 両手いっぱい カゴいっぱい買っても数千円 これはとってもありがたかったそして天の助けのように舞い降りたジャストタイミングな「はないちもんめ」(9月3日の日記)で手に入れた冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ。 予算が浮いたぶんでダンナが買ったモノは ベッドとテレビとDVDプレーヤー シゴトから帰ってもひとりぼっちの隠れ家で何が楽しみって「ふかふかベッドにゴロリと寝転んで観るテレビ」 隠れ家の寝室はとっても充実している いいなあ 週末はワタシが隠れ家に行きたいなぁ もちろんダンナは自宅に帰して ワタシがプチ単身夫人に 引越し荷物の中に 100円ショップでさりげなく買っておいた ワタシのハブラシ ワタシの茶碗 ワタシのお箸 そそっと入れておいた人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月19日
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近所に新しいクリーニング店ができたと広告が入った。かなり割安だったのでたまっていたスーツを何着か出すことにした。 あっ そうだ 翌々日にはダンナの出張があったので縞のスーツだけは急いでもらうコトにした。クリーニング屋さんは電話1本ですぐに来てくれた。若いアルバイト風のオンナノコ。オープン直後でまだ慣れていないようだったのでひとつひとつ確認しながら渡す。 「そうそう、これだけは急いでもらえる?」 縞のスーツの上着の方を持ち上げて指をさした。 「間違えないでね、この柄だからね。」 オンナノコは 「はい。明日の夕方のお渡しになります。」 にっこりと笑顔で持って帰った。 そして縞のスーツの出来上がりの日 ワタシはちょうど留守をしていて 縞のスーツは次男のポチが受け取った。 袋から出してダンナの出張の準備を・・・ あれ? ズボンは? ちょっとまってよ 上着しか入ってないやんっ! そういえばあのとき 「コレだけ」と指さしたのはスーツの上着だけ。 コラコラ ズボンは後でいいとでも思たんか 上半身だけ出張せぇっちゅうんか ちょっとキレぎみ しかしまだクリーニング店は営業時間だ。 電話すればすぐに持って来てくれるだろう。 プルルルル・・・ プルルル・・・・ 出ない 何度もかけなおすが いっこうに出ない オイオイ 配達中なのか 店番はおらんのか すでに 半分キレている 仕方がないので 自転車で取りに走った。 うそみたい クリーニング店の明かりは消えていた でもまだ閉店時間まで30分もあるぞ どういうこっちゃ 隣の店のヒトに聞いてみると 「今日は暇だったから早くに閉めたみたいですよ。」 「えぇーっ!!」 !!暇だったらから閉店したぁ?!! 閉店時間ぎりぎりに取りに来る客だっているわけやん?! だいいち 普通の小売業とちゃうやん 客の服を預かってるんやん 「あら もう閉店してるのね。じゃあっちの店で」 って 他の店に行くわけにはいかないのに 暇やからって勝手に閉店してどうすんねん! 「 あほかっ!! 」 理性崩壊 路上でブチギレ 隣の店のニイチャン慌てて店の中へ引っ込む 結局 ダンナは急遽 季節はずれのスーツで出張 翌日ワタシは開店と同時に店に乱入 責任者を呼べと怒鳴りちらした ・・・い ところだったがそこはオトナ 冷静に それでも店員には 言うことはキッチリ言わせてもらって ズボンを受け取った。 「またお願いするからね。 この次はちゃんと た の む わよ」 ひきつった笑顔の店員を見ながら思う 二度と頼むか 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月18日
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【土佐の風を感じて 第3話】 高知に住んで丸1年が経った頃長男チロと同じクラスの保護者であり東京と香川から来た ふたりの「同志」と3人でたまたま小学校のPTA役員を引き受けた。 引き受けたはいいが 「役員」なんてなんだかえらそうな言葉だなぁ カタイことやムズカシイことはイヤ どうせやるなら 「自分たちがやってて楽しい活動がしたい」 あるとき3人で話していて参観日や懇談会に出席できなかった保護者にも懇談会で話題になったことなどを知らせたい。保護者からセンセイに、 あるいは保護者同士で聞いてみたいコト 伝えたいコトを 気軽に出せあえる場があったら・・・ そんな なにげない思いつきから 学級新聞を自分たちで作ることになった。 紙面はセンセイからの連絡事項や参観日の様子の他に●地元の保護者から寄せられた情報を掲載した 「美味しいケーキ屋さん情報」●転校生にインタビューして似顔絵も描いて 「転校生紹介コーナー」●気になる子どものお小遣い事情を知りたい! 「いまどきの子どもアンケート」 などなど わかりやすく 楽しく お気軽に を合言葉に やりたい放題 好き放題 料理が得意なセンセイにレシピを教わる 「○○先生のかんたん料理教室」 を調理室で開催したのも好評だった 「こんなに楽しいクラスは初めて!」 「役員さん ありがとう!」 ねえねえ これってもしかして ワタシたちの ちっちゃな「あしあと」ちゃう? PTA役員ってメッチャ楽しいやん! しかし ワタシが本当に楽しくなるのはこれからだった ≪もちょっと つづく≫人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月17日
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先日愛のエプロンというテレビ番組を見た。女性タレントが指定された料理を作って、審査員に評価されるバラエティ番組だ。その日はあべ静江が中華料理を作っていた。彼女の料理は審査員から絶賛されていた。 なんだか羨ましいぞワタシは料理はメンドクサイと思う方なので手の込んだモノは作らない。けれど決して料理下手なのではないと自負している。ワタシの作るハンバーグや肉じゃがはそこそこのモノだと思う。今、麻婆豆腐は「豆腐を入れるだけ」酢豚は「玉ねぎを加えるだけ」という半レトルト状態のモノがスーパーで売られているので誰でも失敗なく同じ味で作ることができる。 自分の味付けで 家族をうならせる料理を作ってみた~い新聞を読んでいるダンナに話しかける。「ねぇ、今度の休みに手の込んだ美味しいもの作ってあげるから何か食べたいもの言ってみて。」もうすぐ離ればなれになるワタシたち。ダンナが週末に美味しい料理を楽しみに帰ってくるというのも妻としてはいい気持ちである。 ここらで料理にでも凝ってみるか ダンナはちょっと嬉しそうな顔をして新聞をたたみ 「う~ん、そうやなぁ」 考えてる考えてる 「ミックスグリル!」 へ? 「ミックスグリル作って!ハンバーグとエビフライ2尾と ソーセージと鶏のソテー。全部ちょっとずつね♪」 エビの数までご指定 ファミレスのダンナお気に入りメニュー オイオイ それって 味も何も「焼くだけ」「揚げるだけ」やん! 手の込んだ料理と違って 手間のかかる料理やんか! ああ めんどくさっ!「いいやんか、ハンバーグ焼いてる間にエビフライ揚げて・・・」 そういうモンダイではなぁい!確かにダンナは「ナントカ風煮込み」や「ホニャララ和え」が苦手で素材ができるだけそのままの状態の料理を好む。肉は塩コショウして焼くだけ。魚は塩焼き。煮物の味付けはほとんど甘から醤油味。生野菜にはマヨネーズと決まっている。たまに魚を煮付けやムニエルなどにアレンジしても 「やっぱり魚は塩焼きがいいなぁ」 と言われてガッカリする。 ワタシが料理に手をかけなくなったのは そのことが一番の大きな原因だ。 ミックスグリルて何よ ヒトの気も知らんと 空気読めんヤツ! ああ だんだん腹立ってきた! う~っ! うなったのはワタシの方だった人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月16日
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我が家はマンションの1階なので専用庭というモノがついている。1階が玄関も一戸建て風の仕様になっているこのマンションは庭付き一戸建て派のダンナと掃除がラクなマンション派のワタシの条件がピッタリ合った唯一の物件だった。 「夏は庭でビールとバーベキュー!」 「芝生で犬と戯れたい!」 入居前 夢は膨らむいっぽうだった しかーし 現実はそうはいかなかった。マンション管理組合の規約というモノに 「庭での火気使用厳禁」 「庭にペットを絶対に出さないように」 と書かれてある な~んだ ハナもせっかくの庭なのに駆け回れない。「せめてビールと枝豆でも」と思っても、夏の芝生の庭というのは蚊がハンパなく多い。 一歩芝生に足を踏み入れると一斉攻撃を受ける 痒くてとてもじゃないけど飲んでられない 蚊にとってパラダイスになるだけその芝生というのがまたやっかいで自分たちで管理しなければならないから芝刈りから雑草抜き枯れれば植え替えまでタイヘンな労力である。お金もかかる。こんなに苦労しているのに毎月「専用庭使用料」を支払わなければならない。 なんか 不満お隣のご主人は庭いじりがお好きなようでタバコ片手にしょっちゅう雑草を抜きに庭に出ている。そのためウチの雑草だらけの庭がよけいに目立つ。ダンナは他のコトはマメなくせに芝生の手入れには無関心だ。ワタシひとりで一年中の手入れをしている 雨が降った後の雑草というのは これまた イジメかと思うほどよく伸びる ベランダに出るたびため息 お隣はいいなぁ ご主人がやってくれて 隣の芝はやっぱり青い人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月15日
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【土佐の風を感じて 第2話】高知で地元のヒトと初めてコトバを交わしたとき、ワタシのイントネーションに気が付いた相手に「ケンガイの方ですか?」と聞かれた。 ケンガイ?こちらでは他府県に住むヒトのことを「県外のヒト」と呼ぶらしい。なんだか「外から来たヨソモノ」と呼ばれたような気がして最初は抵抗があった。そう意味ではないとわかるとナンとも思わなくなったが。高知では 転勤族の多さにもびっくりした。 東京 北海道 静岡 香川なんでもここは転勤族に人気の土地なのだとか。不動産屋さんがしきりに勧めてくれたわけだ。 転勤族たちは 磁石で引かれあうようにすぐに仲良くなった。ワタシが「県外のヒト」と呼ばれたときのような小さな疎外感がわかりあえる「同志」のような存在だった。「同志」は仲良くなるのも早いが引き裂かれるのも早かった。 夫の会社の辞令ひとつで 「ハイ 群馬」 「つぎ 金沢」 「ほれ 大阪」 まるで人生宅配便 春になると交わされる会話 「ウチ、そろそろかなぁ~」 「お宅今年は危ないよね」 「うん もう5年にもなるしね」 何のお迎えを予期してるんだか 隣でばっちゃんが聞いてたらビビるぞ どうせすぐまた離ればなれになる。 「だからここでトモダチ作っても淋しいだけよ」 そういう同志もいた。 そうか 淋しいだけか でも 出逢ったヒトと心を通わせれば たとえいつか離れても 出逢ったことが消えてしまうわけではないよな 「この土地を離れたらもう何の縁もなくなるのよ」 そう言われればそうかもしれない 親戚がいるというわけではないんだし それなら せめて 足跡を残していきたい このまちに足跡を残したいと思った 何でもいい 確かにワタシたちがココにいたっていう 「あしあと」 ≪まだつづく≫人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月14日
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先日同年代の男性とお話をする機会があってしばらく世間話をした後、話題が途切れたのでちょっとしたイタズラ心でこう切り出した。 「実はワタシ もうすぐ夫と別居するんです。」ビックリされたところでダンナのプチ単身赴任のコトを話し、≪11月27日:決定しましたぁ~!≫ 「な~んだ 驚かさないでくださいよ~」 という会話になるのがワタシの台本 ところが 相手はビックリすると思いきや 「そうなんですか。」 マジレスだし 深刻な顔でうつむくもんだから ガハハ! 冗談 冗談! と笑うキッカケを取り逃がす あらどうしよう ワタシのそんな焦りにはおかまいなしに彼は続ける。 「実はボクもなんです。」 へっ? ボクもって? えーっ!? 奥さんと別居するのぉーっ? こっちがビックリいやいや 何かオチがあるんだよね。 台本は書き直しで、 ワタシが 「な~んだ 驚かさないでくださいよ~」 って言うんだよね。 期待虚しく彼は 「もう離婚しました」 ああ 台本ぐちゃぐちゃ しばらく家庭内別居状態の末、 今年になって離婚が成立したらしい ホヤホヤでしたとにかく自分の軽々しい冗談を謝ったものの もっと聞きたい 詳しく知りたいだってオトコの立場から離婚のハナシなんて聞いたコトないんだもん。彼もなんだか溜まっていたようで、自分の心境をいろいろと話して聞かせてくれた。一部ワタシにも身に覚えがあるコトも原因のひとつのようだ。 勉強になります 彼の言葉で印象的だったのが「自分からでなく相手から惚れられて結婚したら相手の気持ちが冷めたとわかった時点でこちらもダメになって修復できなくなるんです。」惚れられて結婚すると優位に立つもんだと思っていたが、結局受身になってしまうようだ。 彼は愛情ミサイルを発射できなくなった奥さんの発射台を修理点検するコトもなくまた自分から発射台を持とうともしないまま ゲームオーバー 「惚れて結婚しなきゃだめですね」と彼。 ウチはどっちかって? 相手の愛情ミサイルに答えようとして 間違って迎撃ミサイルで打ち落としちゃったり 危なっかしいゲームを続けている 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月13日
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転勤で高知県にいたのは平成8年の春から平成11年夏まで。しかしワタシの人生の半分を過ごしたような濃い3年半だった。初めて転勤先が高知県だと聞かされたときは 「四国って閉鎖的な風土なんやろ?」 と少しとまどった。家賃の安い団地に住んでいたし、緑に恵まれ、環境のいいまちだったし近所には気の合うトモダチがいっぱいいたし長男チロは地元の小学校へ入学するもんだと当然のように思っていたので かなりショック 知っているヒトが誰もいないんやろ? 海を渡るんやろ? 辞令が出たのは平成7年の夏。ダンナはひと足先に高知でひとり暮らしを始めていた。遅れること半年 春休みを利用して高知県へお引越し。 初めてのまち 初めてのヒト 初めての言葉 不安でいっぱい家の近くのスーパーへとりあえず必要なものを買出しに行ったとき、まわりの買い物客を見渡して 誰もワタシのコト知らんねんなぁ と思ったコトを覚えている しかーし小学校の入学式でワタシの不安は吹き飛んだ。土佐弁丸出しのセンセイ、元気な子どもたち。のんびりした雰囲気が漂っている。 センセイのコトバの末尾にしょっちゅう出てくる 「~するがぁ」 するが・・・結論はどうなん 「しちゅうきね」 「そうなが」 何が疑問文で どれが否定文だか さっぱり わからん でも コトバはわからんけど 本能的に感じ取っていた 何かいいコトがあるような気がする なんかワクワクする 広くて青い空を見上げながらそう思った そしてワタシの予感はみごとに的中する ≪つづく≫人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月12日
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ゆうべは職場の忘年会口内炎も完治し、お寿司もたらふくごちそうになった。 美味しかったぁ センセイごちそうさまでした そして2次会は 行ってきました おかまバー これで3回目なのだ。前回行ったのがかなり前だったのでもうオネエサンたちはメンバーチェンジしていた。 それにしても キタナイそう、オンナと見間違うようなキレイなニューハーフのお店ではなく 「あ~ら いらっしゃ~い」とダミ声で迎えてくれるおにいさんオネエサンたちがいるお店。ここはどちらかというと職場で怖いもの見たさで人気のスポットなのである。オネエサンの方も太い腕丸出しのドレスにひと目でわかるカツラをかぶりときおりチカラコブを見せるパフォーマンスをしたりする怖いもの見せたさのお店のようだ。今夜からという新人さんが入ったそうで、ワタシの目の前にモジモジと座った。 どうみてもオッサン隣に座ったオネエサンはオシャベリが上手でいろいろと盛り上げてくれるが 顔は志村ケン新人さんは緊張しっぱなしで話題が見つからずモジモジたまらずワタシがブリブリなブラウスを指差して「その服カワイイね。どこで買ったの?」と聞く。 客に気ぃ使わせてどうすんねんモジモジちゃんは 蚊の鳴くような声で店の名を答えた。この街で若者に一番人気のある店だ。「へぇ~ あの店でコレ買ったんだぁ~」 違う意味で関心とっても気になるコトを聞いてみた。 「化粧して買いに行ったの?」つまり、女装のままお店に入ったのかどうか。この女装で行ったのだとしたら、店員さんやまわりの客はビックリしたに違いない。なにしろオッサンなのである。聞けばモジモジちゃんは、昼間はなんだか体育会系の仕事をしているそうでガタイもいい。昼も夜も働いて疲れないのか聞いたとき 「体力あるからダイジョウブ」と思わず地声をもらしてしまったモジモジちゃん。切ったばかりの爪の先がザクザクしているようにまだ化粧もノッてないしカツラも浮いてるよ。 まさかそんなとってつけた女装であのお店には・・・ モジモジちゃんはもじもじしながら答えた。 「ワタシ 普段は薄化粧なのよ」 行きよった人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月11日
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12月に入り個人面談も無事に終え2学期も残すところあと少し。息子たちはもうすぐ成績表をもらって帰ってくる。 成績表といえば思い出すことがある次男ポチが小学校のときは「よくできる」「できる」「がんばろう」という3段階評価の成績表だった。 5年生くらいのときだったかポチは自信のあった保健体育の評価に真ん中の「できる」があったコトがとっても悔しかったようで、担任のセンセイに聞きに行ったそうだ。「どうすれば『よくできる』にしてくれますか?」 どうすればったって・・・センセイも返答に困ったようだ。「ポチ君は毎日ハンカチとティッシュを持ってきてる? それから爪はキチンと切ってるかな?そういうコトがキチンとできるヒトが『よくできる』をもらえるんじゃない?」とテキトーにあしらったそうだ。 その翌日からポチの日課が始まった 朝、センセイが教室に入ると ポチが教壇に駆けよってきたそうだ。 「センセイ!見て見て!」 「ほら! ハンカチ!」 「ティッシュ!」 両手を広げて 「 爪!」 「あら、さっそく持ってきたの? エライ えらい。」 センセイは甘かった ポチは本気だった 来る日も来る日も ハンカチ・ティッシュ・ツメ! センセイを追いかけ ハンカチ・ティッシュ・ツメ! センセイはとうとう根負けしたらしい 晴れて次の学期の成績表の 保健体育には「よくできる」が輝いていた人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月10日
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長男チロにときどき頼まれるシゴトがある。 楽譜作り吹奏楽部でもらってくる楽譜の中には、チロの演奏する楽器には対応しないものがあるようで、自分で楽譜の読み方を変えるか自分用に楽譜を作りかえるかしかない。 「全部1音だけ下げて書いてくれる?」 「悪いんだけど」 「無理言ってゴメンネ」1年前は想像もしなかったチロのそんなコトバにふたつ返事で引き受けてしまうワタシ。 あれからもう25年も経つのか高校生の頃、ワタシはよく楽譜を書いていた。同級生の男性デュオが自分たちで作詞作曲した唄をギターの弾き語りでカセットテープに吹き込んで持ってくる。それをワタシがピアノで音をひとつひとつ拾って楽譜におこすのだ。もちろんギターのコードや音譜記号も書き込む。彼らの唄うメロディを頼りに「♪」を書いていくのだが、気まぐれで唄い方が変わったりするので結構タイヘンだった。そんなワタシの苦労をどこまでわかってんだか彼らは次々とテープを持ってきては、できあがった楽譜を 「おお!サンキューな!」 のひと言で大喜びで持って帰った。 たこ焼きくらいおごってもらえばよかった彼らは谷村新司のアリスが好きでいつも教室でアリスを弾き語りで聞かせてくれた。結構実力もあったので、あの書いた曲が世に出ればワタシは「お世話になった友人」になれたのに・・・ 今 彼らはどうしているのだろう あの楽譜はどうなったんだろう 青春の思い出として、大切にされただろうか 「おかん、腕あげたやん。」できあがった楽譜をチロに渡すとナマイキにそんな事を言う。 診療所で書いているイラストが一枚あのくらいやから 「その楽譜、アンタのおこづかいより高いで。」 たんまり恩を売る昔の音を拾うコトから始めた苦労に比べれば音譜をチョコっと書き換えるコトなんてラクチンなのだが なにしろあれから四半世紀 もうたこ焼きでは肩コリはとれん人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月09日
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今日はワタシの誕生日 記念だからというワケではないが ずうっと とっておいた話を書くコトにする。 用意はいいですか?OLの頃まとまった休暇をとってよく仲間と海に行った。海水浴ではなく岩場でスキンダイビングを楽しむのだ。朝、知り合いの猟師さんに舟で彼の漁場まで連れて行ってもらって岩場で降ろしてもらい、夕方また迎えにきてもらう。それまでの間のんびり釣りやスキンダイビングをして捕れた魚やサザエを岩場で焼いて食べる。 おひさまと青い海と美味しい魚 最高にゼイタクな遊びだあの頃、職場に遊び方が上手な仲間がいて 彼らといるとそういった実におもしろい経験ができた。新入社員のオトコノコから30代後半のオジサンまで10数人の軍団で、そこにオンナノコが何人か加わり、冬はスキー・夏はダイビングを楽しんでいた。そのかわりお酒が入るととんでもなくヨッパライなオヤジになり、半端なく騒ぐ軍団だった。夜の海岸で「ロケット花火100連発」などと名づけて空き缶で作った特製打ち上げ台から次々と海に向かって花火を飛ばすという 今から考えるととんでもない環境破壊な遊びもやっていた。それでもワタシは彼らが大好きでいつも一緒に遊んでいた。20歳そこそこの同年代のトモダチといるときとはまた違った楽しさがそこにはあった。ある夏、いつものように海で遊びまくった後、民宿の夕食の時間までみんなひとつの部屋でのんびりしていた。トイレに行こうとワタシが軍団のひとりのオジサンの前を横切ったときだった。 「ケセラセラちゃ~ん、どこ行くのぉ~」寝転んでたオジサンが駄々っ子のようにワタシの足にすがりついた。いつもの冗談なのでハイハイとあしらって通り過ぎようとした そのとき オジサンはしつこくワタシのズボンの裾をつかんで引っ張った。ズボンと言っても部屋着なので腰にゴムが入っているものだ。 カラダのちっちゃいワタシはオシリだってちっちゃい。 引っかかるものがなく あっさりスルっと脱げてしまった 中のパンツが丸見え だったらまだよかった ズボンのゴムが中のパンツまで道連れ つまり全部脱げた きゃあ~っ! その場に座り込むワタシ 驚いたのはオジサンも一緒 そばにあった布団をワタシの頭からかぶせて 「ゴメン!ケセラセラちゃん!ごめんなっ!」 と大慌て。ドアのそばにいた若いオトコノコに 「オイ!おまえ!アイスクリーム買って来い!」 なんでここでアイスクリームやねん幸い男性軍はワタシの進行方向でなく後ろ側にいたのでワタシはオシリを3分の2くらい披露しただけですんだ。ここで泣くっていうのもなんだか場がシラケル気がする。 アイスクリームで許してやることにして エヘヘと笑って布団の中から顔を出した すると さっきアイスクリームを買って来いと言われた 若いオトコノコの様子がおかしい。そういえば彼は唯一ワタシの前方で寝転がってたっけ。 彼は 鼻血を拭いていた人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月08日
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ダンナの両親は九州出身である。結婚と同時に大阪に出てきてダンナが生まれた。ダンナが関西人のクセにワタシのボケにトンチンカンなツッコミをするのは九州人の両親に育てられたからかもしれない。ダンナの両親は大正生まれということもあってワタシたちの結婚当初は男尊女卑の考えがまだまだ強かった。ダンナの実家に遊びに行っても、お風呂はまず男性軍が入ってからしかワタシとダンナの弟のお嫁さんは入れなかった。もちろん義父がお箸をつけるまで飲み食いしない。ご飯(白米)も、男性軍がまだ酒を飲んでいるのでワタシが「ご飯 お先にいただきます。」と言うと 「アナタが先に? 待って!お父さんによそってから!」 と義母に叱られたコトがある。 その男尊女卑の根強く残る両親の里である九州に結婚して初めてのお盆に遊びに行ったときのコト。ダンナの父方の里というのは、ご近所みんなダンナの苗字というくらい多くの親戚が同じ村に暮らしている。 その中でも本家の家というのがスゴかったご挨拶に行くと、もう酒盛りが始まっていた。広いテーブルにたくさんのヒトが座っていた。その中にワタシたちの席が用意されてあった。 ふと見回すとまわりは男性ばかり あれ この家のおばさんやお嫁さんたちは? 振り返って唖然とした オンナのヒトはみんな 草履を履いて土間で食べていた 料理や配膳が終わっても上がってこない ワタシは一応オンナであるが、 あまりの色気のなさに気付いてもらえなかった のではなく 大阪のオジサンちの長男坊(ダンナ)が 『10歳も年下の新妻を連れて帰ってきたぞ』 ということで特別待遇であったらしい。 ひえ~ 食べにくいやんおまけに酔ったくって上機嫌の本家の長男サマのすぐ近くに座らされ、まったくいごこちの悪い席だった。 ダンナと歳が変わらないのになんだかエラそうな態度だし しかし さすがに食べ物は美味しかった。次第にいごこちの悪いのも忘れ、まわりを飛び交う外国語のような理解不能な九州弁にも、 「いえ~す さんきゅう~ 」 とでも言うように ワタシはニコニコと笑顔で応えていた。 とつぜん 長男サマがワタシに 飲み干したグラスをぬっと差し出した え ? なに ? 隣のダンナがワタシを小突いて小声で言った。 「 水割り。 作って。 」 何 ナニ? ワタシが作るの? えっ ?オンナだから? 今のはワタシに作れっていう無言の合図? その時点でムッとした 「おかわり」と言えるクチがあるやろ 仕方なく水割りを作った。 グラスの汗まで拭いて長男サマに差出した すると 長男サマはお礼どころかコチラを見向きもしないで 他のヒトと喋りながら グラスをつかんでグイっと飲んだ 「ありがとう」は九州弁にないんか これって男尊女卑っていう前に ふつうに失礼やろ こんな風習 大阪に持って帰ったらあかん そして現在 ダンナの実家に遊びに行っても 「いっただっきまあ~す。」 と義父より先に白いご飯をほおばり 「お先に入らせてもらいま~す。」 と義父より先に風呂に入り 湯上りに冷蔵庫を開け 「ビールいただきまっす!」と グビグビいっちゃう嫁がここに 上陸阻止 成功人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月07日
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ウチの診療所に通ってくる患者さんってじっちゃんばっちゃんが大半を占める。若いヒトといえば、スポーツで捻挫したとか交通事故で首を痛めたとかの怪我なのでしばらくするとめでたく元気に治って 来なくなってしまう若くてカッコイイ目の保養になる患者さんこないかなぁ。今は医療事務員として働くワタシであるが、採用されて最初の2ヶ月間はリハビリの助手をやっていた。リハビリ助手とは電気治療の機械を患者さんの身体にセットしてあげたりする仕事だ。患者さんの身体を消毒綿で拭いて、吸盤を患部に装着し、電気を流す。当然、患者さんは下着姿になることが多いのでカーテンで仕切った個室で行う。 ある日 若いオトコノコが患者さんでやってきた。 初めて見る顔である。 なかなかカッコイイ。 「そちらの患者さん、肩をお願いします。」 と主任さんからの指示。 「はあい!」 ハリキッって消毒綿を用意するワタシ。 オトコノコっ たら オトコノコっ ♪初めて電気治療する患者さんには、これから行う治療の説明をしなければならない。 やさしく説明しようっとワタシが個室のカーテンを開けると オトコノコは上半身ハダカになって ベッドに腰掛けていた。 あら 全部脱がなくてもいいのにぃ それにしてもさっきのじっちゃんと違って 肌のハリがちがうがな こりゃ 役得ちゅうやつオトコノコの顔は初めての電気治療に緊張しているのかなんだか顔がこわばっていた。 リラックスさせてあげなきゃ ワタシはにっこりと笑顔で 消毒綿をVの字にした2本の指で持ち 後ろ手にカーテンをシャーッと閉めながら 「 うふふ ハジメテですか? 」 それ 違う職業やろ人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月06日
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もう昔むかしの話なのだが・・・次男ポチは生まれてすぐ「先天性鼻涙管閉塞症」と診断された。生まれつき右側の目から鼻に通じる涙の流れる管が閉じているかすごく細いようで、涙が鼻の奥へ通らずにいつも目からあふれだしていた。実家でのお産だったので実家の近くの眼科へ行ったところこう診断され、すぐにブジーと呼ばれる細い針金で管を通す処置をしてもらった。 生まれてひと月もたたないポチの激しい泣き声。 右の頬が少し腫れていた 「もうダイジョウブですよ。」 女医さんは目薬をくれた。しかし、しばらくするとまた目やにがひどくなり、同じ女医さんに診てもらって再度ブジーを通してもらう。何度やってもいっこうによくならないのでその女医さんから紹介されたM眼科で診てもらった。住んでいた団地からバスで1時間弱の所だった。 そこで衝撃的な事実を聞かされる 「はじめに通したブジーが 違うところに入っています。」鼻の奥に通すはずの針金が、途中でカーブしてしまい右の頬の内側に通ってしまっているそうだ。 えっ?! なんでもないところに針金で穴を開けた?今から思えば女医の医療ミスだったかもしれない。しかし、当時のワタシにはミスを問いただすよりこれからポチがどうなるかの方が問題だった。一生懸命道を通そうとしてくれるM眼科のセンセイ。看護師さんとワタシがふたりがかりで汗びっしょりになって泣き叫ぶポチを押さえつけては治療するといった 悪夢のような日々が続いた。しかしいったん違った道へ通ってしまったものはそれからいくら針を通そうとしても、なかなか正しい道へは通らないようだった。 いつの間にか1年の月日が流れていた。その間Mセンセイは大阪の大学病院や神戸の大きな病院へ、 名医がいると言われるところへ 次々と紹介をしてくれた。しかしどこへ行っても「これは難しい」とサジを投げられ、 結論は 「成人してから骨を削る手術をするしかない」 それまで毎日目薬をさし続け、月に一度は近くの眼科で洗眼しなさいと言われた。 うなだれるワタシにMセンセイだけが「オトコノコだからね、 骨格が変わると自然治癒するかもしれないよ。」 と言ってくれた。 そのコトバだけが頼りだったそれから毎月M眼科に通った。まだ3歳の長男チロを連れての往復2時間の通院は大変だった。時々ダンナが休みを取ってくれて車を出してくれた。 そして半年ほどたったある日ワタシの実家の両親が目の病が治ると言われる奈良県の壺坂寺へお参りに行ってくれたそうだ。 偶然なのだろうか それとも奇跡なのだろうか その頃からポチの目の具合が次第に良くなり なんと まもなく自然治癒した それからのワタシの偏見 女医は信用できん 名医はあてにならん 困ったときは神だのみ人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月05日
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口内炎ができた。最初は舌の裏の右側にポツン 日が経つにつれ成長しつづけ 今は えーと ちょと待ってね 計ってみるから。 うわぁ 直径5ミリになってるアタマも痛くて、昨日からは右肩まで痛い。こんなちっちゃい口内炎ひとつで何をしててもズキズキとうずいて昨日は夕食の買い物にも行けなかった。 庭のバッタは片足モゲても飛び跳ねてるのに ニンゲンなんて情けないイキモノである今度の土曜日は職場の忘年会である。今年はワタシのリクエストでお寿司屋さんなのだ。もちろんセンセイのゴチである。ウチのセンセイってこういう時は気前がよく2次会や帰りのタクシー代まで面倒みてくれる。ワタシたちはここぞとばかり、普段自分たちではお金を払ってまで行こうとは思わないトコロへ繰り出す。 おかまバー ホストクラブ 今年もおかまバーへ行くんだとみんな盛り上がっている。 お寿司のためにも完治させなければなにしろ以前「センセイ!廻ってないお寿司が食べたい!」と直訴してお寿司屋さんに決まったとき、急に用事ができてワタシは行けなかったのだ。 寿司のウラミ ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ 「今回は逃がせへんでっ・・・」 痛っ!・・・人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月04日
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友人のご主人が単身赴任先の名古屋から2年ぶりに帰ってこられることになった。「処分の困るものがあったら声をかけてね。」ちょうど時を同じくしてダンナの単身赴任用のマンションも決まったので鍋やヤカンなど家に持って帰ってきてもかさばり、だからと言ってリサイクルにも出せず、捨てるに捨てられないモノはもらっちゃおうとメールをしたところ、思いがけずラッキーなことになった。「冷蔵庫と洗濯機、電子レンジはいらない?」と友人がすぐに連絡をくれたのだ。ワタシは一度リサイクル店で見積もってもらうようにお願いした。「もし、高い値段で売れるなら売ってきてね。でももし見積もりが安かったら その値段でウチが買い取らせてもらおうかな。」ウチの予算は新品3品合わせて5万円だった。それより安ければ買い取らせてもらおうと思っていたのだか・・・ しばらくして友人から連絡があった。友人の話だと、リサイクル店で見積もってもらうと冷蔵庫はなんと2500円だったそうだ。まだ1年ほど前のモノなのに。洗濯機にいたってはたったの1000円。 こジャレたランチも味わえない電子レンジも含めて5500円ほどにしかならなく、逆に処分して欲しいといったソファの引き取りの見積もりは6000円。それを相殺してあげますと言ってきたそうだ。 たたいて たたいて ぼったくりそれならウチが1万円で全部引き取る。ソファもウチが市の大型ゴミに出すので 冷蔵庫と洗濯機と電子レンジが欲っしい♪友人もソンなのかトクなのかわからないような取り引きよりソファが消えて1万円が収入の方がいいに決まっている。 そうしまショ ♪ プチ単身赴任への道は順調な滑り出しで着々と進んでいる人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月03日
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ウチの末娘 ハナは5歳になったばかり。ウェルシュコーギーのメスである。 そうそう あのシッポのないワンコね。コーギーにしては小柄で体重は9キロくらい。(オスだと12キロくらいのコもいるそうだ。)おっとりしていて、従順で利口なワンコだ。 あるコトを除けばハナの食欲は タイヘンなものである。食べるコトに関しては目の色か変わる。かろうじて「待て」の命令は守るがヨダレをタラタラ、足はブルブル震え あんたオンナノコでしょが そしてハナにはとっても悪いクセがある。キッチンのゴミの袋を破いて中を荒らすのだ。午前勤務の朝、ワタシは息子たちの弁当を作り、朝食を用意しながら洗濯物を干して、化粧も済ませて7時半には仕事にでかけなければならない。 ああ いそがしどうしてもゴミをバルコニーのゴミ箱にまで持っていくのを忘れてしまい、キッチンの隅にS字フックで吊るしたスーパーの袋に残飯やゴミを捨てたままにして家を出るコトがある。仕事を終え、疲れたぁ~と家に入るとその日何が起こっているかすぐにわかる。 ハナが「ただいまぁ~」と言ってすぐに玄関に迎えにくるときはお利口さんにお留守番できた日。「帰ったよお ハナぁ~?」と呼んでも小屋から出て来ないときは やったな キッチンはタイヘンなことになっている生ゴミは散乱 正確には生ゴミを入れていたビニール袋が散乱。タマゴの殻やソーセージの袋がそこらじゅうにまき散らかしてあるのだ。いくら叱ってもやめない。それどころか最近は未開封のポテトチップスをダイニングテーブルから引きずり下ろしてソファの上で袋を破って中身を食べている。 カウチポテトかい まあね食欲旺盛なハナばかり責めてもしかたがない。食べ物を無造作に置いておく方も悪いのだ。「お父さんがいつもパンのミミをあげているからテーブルの上に美味しいものがあるって覚えてしもたんやで!」とダンナのせいにして、ハナの届きそうなところに食べ物をいっさい置かないようにした。 そしてきのう 「ただいま~」 あれ 「ハナちゃ~ん」 出てこない 朝はゴミもキチンとして行ったし、テーブルの上は食べ物を置いて出なかったし・・・部屋にオシッコもウンチのオソソもしてないのに なんで?ハナは悪さをしたときのように小屋の中で震えている。 やな予感 リビングのソファを見て泣きそうになった ワタシのアイシャドー いい香りのする紫のアイシャドー クリーミーなカンジが使い心地よかった お気に入りのアイシャドー 食べられてるやんか! オトナ気なくハナを追っかけまわして おしおき 「あたしだってオシャレしてみたかったんだもん」 とは言わせへん人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月02日
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整形外科で働いていると少々のケガには驚かなくなる。ウチは救急病院ではないので、重傷を負ったヒトが運ばれてくることはないが、傷がパックリ割れて血だらけなヒトや骨折で腫れあがった腕なんかを目の前で見ていると このくらいのケガはこんな治療をするだろう と想像ついたりする。 3年くらい前の話夕方仕事も終わる頃、長男チロから職場に電話があった。 「弟のポチがグラスを割って 身体の下にガラスがあるから 動けない。ボクもどうしていいかわからんから早く帰ってきて。ちょっとケガもしてるみたい」 身体の下にガラス? どうしていいかわからん? どういう意味? とにかく急いで帰ろうちょうど診療所が後片付けをしていたときだったのでセンセイに事情を話すと、「とりあえず持って行きなさい」と止血するためのテープと包帯、ガーゼなどをたくさんくれた。 約10分後 家に帰ってポチを探す。 ポチの部屋から声がした。勉強机の上に肩と腕、隣のベッドに足をひっかけた状態で かろうじて床に身体をつけないように 踏ん張っているポチがいた。 その身体の下には 大きく砕けたグラスの破片が。 ひえ~! そのまま じっとしてて! そう叫んで慎重にグラスの破片を処理し それからやっとポチを抱き起こした。 腕には切り傷があった勉強机でジュースを飲んでいて、グラスを持ったままイスの上でバランスを崩し、グラスが先に床に落ちてしまったそうだ。日頃、ガラスを割ったときはじっとして動かないように言い聞かせてあったので、ポチは言いつけ通り じっとしていたチロもまた割れたガラスは触るな と言われていたのでこういうときだけ素直に従って近づかなかったそうだ。そしてワタシに電話をしてきた後、 なんと ポチに「動くなよ がんばれ」と声をかけ 自分は塾に出かけた なんちゅう兄貴や血の出ている腕を消毒した。縫うほどの傷ではなかったので止血テープで傷口をくっつけてガーゼで押さえて包帯を巻いた。 治療費 0円ナリ ♪次の日、学校の保健室で「お母さんにやってもらった包帯を巻きなおしてほしい」とポチが言うと、保健室のセンセイは包帯をほどきながらお母さんは看護婦さんなのかと聞いたそうだ。ポチが「違うよ」と答えるとその傷口の処置を見て センセイはひとこと あなたのお母さんってナニモノ? うふふ ただモノです 門前の小僧 習わぬ経を読む人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2005年12月01日
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