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ワタシは高校生の頃 軽音楽部に所属していた。 ロックバンドのキーボード担当。ロックをやるのはオトコノコが多かったので自然とたくさんのオトコ友達に囲まれていた。ワタシは昔から細かいコトに気が付かない大雑把な性格で、何事にも鈍感で、オンナノコ特有の繊細なココロの動きに気が付かなくて失敗したりする方だった。そして それをまたフォローしないで 「これやから オンナはメンドクサイねん」と思ってしまうようなところがあったので オンナノコの集団が苦手だったバンドの連中とアホなことを言って過ごしている方がオンナノコの集団の中で気を配りながら喋るよりずっとラクだし 楽しかった。連中もワタシをオンナ扱いしなかったのでニックネームも ○○ちゃんでなく ○○坊と呼ばれたりした。自転車通学だったワタシたちは学校での練習が終わると、いっせいにチャリンコ下校 その日も7~8人の集団でオシャベリしながら 夕暮れのまちをゆっくりとこぎながら帰っていた。 もちろん制服がスカートなのはワタシひとり 「 おい、今日 アレやぞ 」 誰かが意味ありげな声を出した。 「 おおーっ!そうか 行こうぜいっ! 」 急に自転車のスピードを上げる連中。 ワタシはわけがわからずとりあえずついていく。 本屋の前まで来ると連中は レース中にピットに入るかのように次々と愛車をとめた。 ワタシもキキーッとピットイン 「インジャンするか」 ジャンケンのことである まだわけがわからず でも盛り上がっているので イーンジャーン ホイッ パー を出した ただひとり グーを出したヤツが負けた。 すると他の連中はいそいそとポケットから 小銭を出して、 のヤツに渡す。 「なにしてんのん?」 ようやくそこで ワタシが口を開いた。 「○○坊! おまえもインジャンしてたんか!」 うん みんながしてたから 「あほか おまえはせんでええねん」 なによー なんでワタシだけ仲間はずれなんっ? 「買いに行くねんやがな」 なにを? そう言っているうち が抱えて戻ってきた。 人数分の 「スケベ雑誌」 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月29日
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今朝 診療所でいつものように仕事をしていると腰のあたりにピリピリとした痛みが走った。月末はずっとパソコンの前に座っての作業が続くのだが、昼に近づくにつれて痛みがドンドン増してきた。ていうか 腰が痛いコトを気にするとますます痛くなってくる単細胞なワタシ。昼前にたまらず 診察室が空いたのを見計らってセンセイに診てもらった。 こーゆーときにすぐ診てもらえるから このシゴト やめられまへん 「どのへんが痛いの?」 とセンセイに尋ねられ ココですと後ろを向いて指をさした。 しかしセンセイは まず骨の周辺の状態を探ろうと ゴリゴリと背骨を触診する。 「そこじゃなくって もう少し下です。」 「 じゃあ ココか?」 「 いいえ、もうすこし左なんですが・・・」 「この辺りは痛くないの?」 痛くないて言ってるやんか ええい じれったい ワタシは思わず後ろ手に センセイの手をつかんで 「 こ こ で す!」 痛いところにセンセイの指を誘導した。 すると センセイはムッとしたような声で 「・・・手 離してくれる? 」 あら ひょっとして 失礼だったみたい お昼休みに看護師さんにそのコトを話すと 「そーゆーコトをする患者さんは 確かに あまりいませんねェ 」 ケラケラと笑われた。 やっぱりセンセイ 怒っとったんや けど ワタシかって オトコノヒトの手を触って ムッとされるなんてハジメテやねんけど で 診察室でのセンセイとの会話の続き 「何か長時間同じ姿勢をしたんじゃない?」 えーっと そんなことあったかなぁ・・・ 「たとえばカラダをひねったまま 腰の筋を伸ばしっぱなしにしたりすると・・・」 あーっ わかった! 思い当たった。 ワタシはブログを見たり更新したするとき ソファに腰掛けて 低めのテーブルに置いた ノートパソコンを使用している。 そう 足を組んだまま カラダを前に倒しっぱなし 原因はコレ 今 やってる コレやがな シップと塗り薬をもらって 2~3週間かかるからと言われて 診断名は 【左骨盤部靭帯損傷】 だってさ なので今日は ダイニングテーブルからの更新 皆さんもパソコンの姿勢にはご注意を あっ それと 医者の手には むやみに触らんように人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月28日
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【こ】れぞ秘訣 ゴムヒモの法則 ダンナとワタシの間には見えないゴムヒモがついている。 ダンナは普段 ゴムヒモの片方をちょいとつまんで 好き勝手に飛び跳ねるワタシを黙って見ている。 そして これ以上ほっとくと調子に乗りすぎるなぁと 思ったところでゴムヒモをグイっと引き寄せる。 縛らず逃がさず B型妻との円満の秘訣
2006年04月27日
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次男ポチがまだ小学校2~3年生の頃のこと歯が痛いというので歯医者さんに連れて行った。ちょっと大きな虫歯だったらしく 削らなければならないそうだ。 「痛くないように 麻酔をかけて削ります。」センセイはそういうと、ポチにアレルギーや大きな病歴がないか ワタシにいろいろと質問をした。 不安そうに見上げるポチに 「ダイジョウブやで。ちょっとチクッとするけど その後はぜんぜん痛くないからな。」 できるだけ やさしい声をかけてやる。 また センセイに噛みついても困るし。 ポチは3歳の頃 歯医者でセンセイの指を噛んだ前科がある。 「大丈夫 大丈夫。すぐ終わるからね。 じゃあ おかあさんは待合室へどうぞ」 そう言われて ソファに腰掛けて待っていた。 しばらくすると ぎゃーという泣き声も イタッ!というセンセイの声も 聞こえず 無事に治療を終えたポチが出てきた。 「では、また来週 来てくださいね。」 センセイはポチのアタマを撫でて診察室へ戻って行った。 「痛くなかったでしょ?」 と声を掛けると みるみるうちにポチの目から 涙があふれてきた。 「痛かったの?」 プルプルと首を横に振るポチ。 「なに? 怖かったの?」 オデコまでブンブンと横に振る。 「麻酔効かへんってん」 だって 痛くなかったんやろ? 「痛くなかった」 いったい どういうコトやねんな そしたら 何をそんなの泣いてるのん? 「寝られへんかってん。」 え? ポチ 眠たかったの? 「 ちがうッ! 麻酔の注射したのに ぜんっぜん 眠くならなかったのっ! 」 歯削るだけで 全身麻酔してどうすんねん人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月26日
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今から17年も前のこと。ダンナとケッコンしてからの最初のスキーシーズン。ワタシはやっぱりあの軍団とスキー旅行を計画した。 そして その年はダンナも一緒に参加することに。職場ケッコンのワタシたちは、共通の知り合いがたくさんいて、軍団の中にもダンナのトモダチがいる。ケッコンしたら軍団を卒業しようと思ってたけどどうせならダンナも軍団に引き入れて一緒に遊んでしまおうという作戦。 さて、明日出発という日 ちょっと気になることがあった。 そういえば毎月来るハズのモノがまだ来ないのだ。 まさかとは思うけど妊娠検査薬というモノを買ってきて 使ってみた。 結果は 【陰性反応 妊娠してませ~ん】のマーク ヨカッター これでスキーに行けるっ!翌朝、ウキウキと車に荷物を乗せて家を出発。マイカー通勤だったワタシたち夫婦は、この日は仕事を終えてから仲間と職場の前に集合しこれを含めて2台の車でスキーに出掛ける予定。そしてこの車は今回のスキー旅行用にダンナが急遽大学時代のトモダチから借りた・・・ えーと なんだっけあれ「ミニバン」っていうのかな。「ワゴン」?ヒトがたくさん乗れて、後ろの座席を倒したらオトナがゴロンと横になれるくらい広い自動車。 ゴメン 車の種類に疎いねん ところが 助手席に座ったワタシは 職場が近づくにつれて なんだか 嫌な予感がしてきた なんかしらんけど 行ったらあかん気がする。 もしかして 妊娠検査薬で確かめてはいたけど、 万が一 それが間違っていたら・・・ やっぱり キチンと確かめてからにしよう職場近くに産婦人科があったのを思い出し途中の道でおろしてもらって、ダンナは出勤。ワタシは朝一番で診察を受けた。 「妊娠してますよ」 ええーっ!! 「スキーなんて とんでもない!」 センセイに叱られた。 妊娠検査薬のウソツキーっ! スキーなんか行って 派手にすっ転んでいたら、 お腹の赤ちゃんは ダメになっていたかもしれないのだ。 あの「嫌な予感」は お腹の中の赤ちゃんからの 「おかあさん 行ったら アカン!」 の叫び声だったのかもしれない。 キャッチしたワタシもスゴイよなぁ 出勤してすぐにダンナの部署に行き妊娠を報告。 「赤ちゃん できたよ 」 ホントはこういうことは ある日 ごちそうを作って家でダンナの帰りを待っている。 「今日は 何の日やったっけ?」 とダンナが聞くと、ワタシは少し意味ありげに笑う。 しばらく間があったあと 「もしかして?」 「そう 赤ちゃんが・・・」 「おーっ! そうなんかっ? ヤッターッ! ボクもとうとう父親になるんかぁ!」 うつむき微笑むワタシ ギュッと抱きしめられる なんていうのをイメージしていたんだけど ダンナはビックリした顔をしてワタシを見た。 記念すべき パパの第一声 「ほな スキー行かれへんの? 絶対?」 おーーーい! 妊娠を喜ばんのかい とりあえず 休みと旅行の準備は整っていたのでダンナだけがスキー旅行へ行くことにしてワタシはそのまま自分の実家で過ごすことにした。初孫の知らせに喜ぶ実家の両親。 赤飯を炊いてくれた。我が家に帰ってからは シアワセ気分いっぱいで買ってきた「はじめての妊娠出産」という本を読みながらスキーから帰ってくるダンナを待っていた。 そこへ 知らせが届いた 帰りの高速道路で ダンナの乗った車が事故を起こした。 分岐点での一瞬の戸惑いがハンドル操作を誤り ガードレールに激突したのだ。 運転していたのは若いオトコノコ ダンナは後ろで仮眠中。 となりに寝ていたオンナノコが 弾みで ダンナのカラダの上に着地したそうだ。 幸い 重傷を負ったものは でなかったが 車はみごとに大破 妊娠を知らずにワタシも乗っていたら どうなっていたか・・・ ぞっとした 「嫌な予感」はこれやったんか このハナシにはまだ続きがあって 実はもっと ぞっとすることになった。 信じられないコトに 車を貸してくれたダンナのトモダチが 保険に入っていなかったのだ。 ちゃんと調べとけよ、ダンナ! なんと 弁償することになってしまった。 事故のとき運転していたオトコノコと、 ウチのダンナが折半で弁償すると言うと、 軍団のみんなが少しずつカンパしてくれた。 それでも 何十万もの大金を支払うことに 近場のスキー旅行やったのに まるで 海外旅行 「嫌な予感」 ここまで的中人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月25日
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ハナがゴハンを食べるときは「お手」「お座り」でなく 「起立!」と掛け声をかけてこのポーズをさせる。 「チロ君に食べていいか聞いといで」というとチロの部屋 まで行って「起立!」をして「ヨシ!」の声を待つ。 ポチに聞きに行くと これがなかなか食べられない。 「ヨ~シ子ちゃん!」 「ヨ~シダくん!」 と もったいつけられ何度もズッコケる
2006年04月24日
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コトバというモノは 使い方によって 癒しにも 凶器にもなるそのコトバそのものには何も悪い意味はなくむしろいい意味として使われるものであっても 使う相手と場面を間違うと・・・・ 義母は昔から 思ったコトをすぐに口にするヒトだった。 なんのためらいもなく。 「私ね、主人にネクタイを買ったコトがないのよ。 だから主人は自分で買いに行くの。 だってね~ 人にネクタイ贈るのって そのヒトの首を絞めるみたいでイヤじゃない?」 フンフン そういう考え方もあるなぁ と思えただろう。 それが 義父に 父の日に買ったネクタイを渡している ワタシに向って言ったコトバでなければ。 「私、エビフライが食べたいのっ!」 どうぞどうぞ、 スキなもの食べてくださいねぇ。 と微笑んだだろう。 それが 有名なアユ専門料理店にご招待した席でなければ。 「大勢で食べたら どんなんでも美味しく感じるよねぇ。」 ホームパーティで ワタシの手料理が並んだテーブルで微笑む。 「あれ?なんでこんなに高いの?おかしいなぁ・・・ あんた 値段いくらのもの食べた?」 ワタシにごちそうしてくれた日に レシートを見せながら言う。 コトバだけを並べてみると それ自体は悪い言葉ではなく 思ったことを素直に言っただけ でも 使う場面がまちがっとるのよ 極めつけは ワタシたちの結婚式の仲人を依頼した 当時のダンナの上司に 「ここの会社って 転勤なんてものがあるでしょ? うちの息子が転勤させられないか 心配なんですよ~。」 会社の人事異動に不満をもらした。 当時 人事部長だった上司に もちろん その後 ダンナはバリバリの転勤族になりましたとさ。 そんな 数々の場面マチガイをした義母も 今は老人保健病院で認知症の患者として介護されている。 「あんたは頼りになるわねぇ」 「ずっとそばにいて やさしくしてくれる?」 ワタシの手を握りながら言うのだが 今はもう 場面マチガイはしていない 「 あんた 新しい看護婦さんでしょ?」 人マチガイをしているのだ人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月23日
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【お】かんの耳は ダンボ耳 保護者会の帰りに、長男チロと同じ高校・同じ部活の 1年生らしきグループと駅のホームで一緒になった。 入ったばかりの部活の話題で盛り上がっている。 そんなつもりはなかったが同じ車両に乗り込み そんなつもりはなかったが 聞き耳を立ててしまう。 彼らから「2年生にヘンな先輩がいる」というフレーズが 出ないコトを祈りつつ・・・ しーっ!
2006年04月22日
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トモダチから打ち明け話をされることがよくある。 「こんなハナシしたのは ケセラセラさんが初めて」 「他のヒトには言ったことないんだけど」なにかアドバイスをするわけでもなく気のきいたコメントをするでもなくただフンフンと聞いているだけなのだがワタシの顔を見てハナシをするとつい、ポロポロと話してしまうらしい。 まるで ワタシの顔になにかついているかのようだが ついているのである 眉と眉の間に ホクロがひとつ 生きボクロというのだろうか 皮膚が盛り上がって黒々としたホクロ そんなに大きくはないが なんせ顔のど真ん中にあるので 初対面のヒトと話すとたいてい 相手の視線はワタシの顔の真ん中に集中。 ホクロを意識して見ているわけではないだろうが 焦点は合わせやすいようだ そんなホクロを持つワタシの顔を見ているうち 仏像に手を合わせるかのように 悩みや愚痴や打ち明け話をしてしまうのだろうか チロがまだ幼稚園児だったころ チロのおトモダチのお母さんと立ち話をしていた。 お母さんの腕には当時3歳くらいのオンナノコ。 オンナノコはダッコされながらワタシの顔を 不思議そうな顔で見た。 彼女の視線は まぎれもなく ワタシのホクロに集中 じーっと ひたすら ワタシのホクロだけを見つめていた。 打ち明け話はなさそうやし はは~ん さては 何か出てくるとでも 思てるな~? ワタシは ちょっとしたイタズラのつもりで 自分の両手の指を2本ずつ立てて肘を曲げ 両側からホクロに当て オンナノコに向けて 光線発射ッ! ビィィィーーーームっ!! ビックリしたオンナノコはお母さんの腕の中で ビクビクッ!!と のけぞり あやうく転げ落ちそうになった。 打ち明け話どころか しばらく避けられていた人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月20日
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反抗期【自我の発達過程において、周囲のものに対して 否定的・反抗的態度が強く表れる時期】 三省堂:大辞林より長男チロのそれは 小学校6年生の終わり頃始まった卒業式には一緒に写真を撮らせてくれず中学生になるともともと少ない口数がどんどん減っていった。三者面談へ行く道々はわざと離れて歩く。家族で出掛けるのにもついて来なくなり、大好きだった回転寿司も 「メンドクサイから買ってきて」中学2年生になって高校は都立へ行かせようと思っていたワタシは学校の内申点をひどく気にするようになった。提出物や授業態度が悪かったので担任にも指導されていた。 期日どおりに提出しているのか尋ねると 「ウルサイ!」 授業中居眠りしていないかと聞くと 「ほっとけ!」 たぶん 相当ウザかったのだと思う しまいには 「おかえり」と言っただけで機嫌が悪くなった。 洗濯物を渡すために部屋に入ると 「 う~っ 」と唸る。 おまえは 人間不信の犬か ちょうどそんな頃 学校でモンダイを起こしてしまう。 このコはこの先どうなってしまうのだろう 自分の子育てが間違っていたのだろうか 3年生になり、受験が近づいてくると いろいろと話し合わなければならないのだが その頃には単語しか発さなくなっていた。 「知らん」 「別に」 「さぁ」 「オカンの顔見ながら食うのイヤや。部屋に持っていく。」 夕食を自室で食べるようになった 引きこもりや~ん 椅子をテーブルに振り下ろし、キズをつけたことも 風呂のドアを殴って破ったことも 家庭内暴力や~ん 「そんな反抗期をどうやって乗り越えたの?」 とよくトモダチに聞かれる。 それが わからんのよ 最初は 「なんでぇ? どうしよう!」 と慌てたけど 途中からは ほっといただけ きっかけがあったとすれば ただ 一度だけ チロに言ってきかせたコトがある 「アンタ成長痛って知ってるやんね? 骨の伸びる速度に筋肉がついていかなくて痛いんや。 おんなじように身体の成長の速度に心がついていかんと イライラしたりムカついたりするのが反抗期やねん。 でもそれは本人にしかわからんコトや。 成長痛のとき『イタイイタイ』と言ってくれたように イライラするときはそう言ってもらわんと オカンはわかれへんやろ。」 あぁ ええコト言うなぁ ワタシ それと実家の母の言葉 「 善意を持って子育てしていたら 決して悪い子には育たないよ 自信を持って! 」 そのコトバをよりどころに 「親としてやるだけのことはやってある」 と ひらきなおり 反抗することについては ただ ただ ほっといた 子育てなんて何が正解だか・・・ 最近は次男のポチがお生意気なクチをきくように。 「ひとりで食べるのは淋しいから お母さんそこに座っててよ」 今ではそんなコトを言うようになった 元反抗児チロの遅い夕食に付き合いながら 「ポチが反抗期になったらどうしたらいいと思う?」 と相談すると チロはゴハンをほおばりながら答えてくれた。 「ほっといたらいい」 あの頃は ただ ただ ほっといて欲しかったのだそうだ ひらきなおりが 正解かよ人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月19日
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あの日 大当たりをしたガードレールが ↓ 直ってました。 あらキレイ でも位置はあのまま
2006年04月18日
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独身の頃に一度腰を痛めたことがある。 たしか24歳の頃 ダンナと知り合う前のコトよ俗に言うギックリ腰の軽度なもので近所の整形外科で受診し、数ヶ月間腰を引っ張る「牽引」や「電気治療」など今では毎日のように見る機器たちのお世話になっていた。 その整形外科には ウチの診療所にはないモノがあった マッサージ師による治療痛い箇所を揉みほぐし、足を持ち上げたりカラダの上に乗っかったり、タイヘンな重労働らしく 若いオトコのセンセイが多かった その中に とってもステキなTセンセイが 年は30歳くらい ちょっと小柄で色黒で俳優の伊原剛志のようなつぶらな目初めてマッサージを受けることになった日何も知らないワタシはフツーにジーンズで行った。 するとその日ワタシの担当になったTセンセイが いきなり ぼそっと 「ジーパンで治療に来るかぁ」 怒ったような顔でワタシのマッサージを始めた。 このセンセイ こわっ しかし ゴワゴワとしたデニム生地に包まれたワタシの足を額から汗を噴出しながら一生懸命揉みほぐしてくれる真剣な顔に ひとめぼれ その日から シゴト帰りに毎日のように通ったマッサージ師のセンセイは5~6人いたように思う当時のワタシより年下だろうと思うくらい若いセンセイもいっぱいいた。受付を済ませると順番に手の空いたセンセイが迎えに来て、その日の自分の担当になる。 センセイたちだって ニンゲンきっとお年寄りのマッサージをするよりチンチクリンでも一応若い女性だったワタシのマッサージをする方がラッキーだったんだろう順番でワタシの担当になるとセンセイたちは嬉しそうに迎えに来てなにかと話しかけてきた。 しかしワタシはマッサージされながらハナシはうわの空 目と心は ばっちゃんをマッサージするTセンセイに いいなぁ あのばっちゃん Tセンセイにはなかなか当たらなかった。 ずいぶん腰の調子がよくなって もうそろそろ治療も終わりかなというある日 やっとTセンセイがワタシの担当に これは神様がくださった チャーンス! ウキウキとマットに上がった 「シゴトは何してるの?」 仰向き状態のワタシの片足を持ちあげ よいしょと ひねりながら Tセンセイが話しかけてくれた。当時はもうサンリオのオネエサンではなく同じフロアでバラエティ雑貨を販売してたのだがそんなコト説明してもわかんないだろうと 「キティちゃんとかの小物を販売してるんです」 と答えた。 すると Tセンセイが 「今度 お店行こうかな」 えっ? えっ? ええっ?? 「あの駅前の店でしょ」 ふぁいッ! ハイっ! そうですっ!! これは神様が与えてくれた シアワセっ!! あ~ 独身やっててヨカッター 膨らむ妄想 にやける顔面 心もカラダも ぐ~にゃぐにゃ すると Tセンセイ 今度は自分の体重を使って ワタシの下半身をひねるために 上から覆いかぶさってきた きゃあ~ そ、それわ イケマセン そして シアワセの絶頂のワタシに 確かに 好きというコトバが たしかに 「 娘がキティちゃん大好きやねん 」 って 既婚者かーいっ すばらしい体勢で 失恋人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月17日
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【お】にヨメのいぬまの 買い物 ダンナと一緒に買い物をするときは油断ならない。 スーパーでちょっと目を離すといつの間にか クッキーだジュースだアイスだカップ麺だと お菓子や保存食が山のようにカゴに入っている。 こっちは5円でも10円でも安くあげるコトを 考えて買い物をしてるっちゅうに。 53歳のオッサン 店内で「戻しておいで!」と叱られる
2006年04月16日
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次男ポチのオムツがはずれる頃のことオシッコはトイレに誘えばちゃんとできたがまだ「ウ○チ」 (以後『ん~ち』と書く ) が言えなかったので外出時には紙オムツをつけさせていた。 駅前でポチを連れて買い物をしていると ポチがひょいと立ち止まった。 遠い目をして じっとしている これは もしかして 「 『ん~ち』がしたいの? 」 ポチは おおきいおデコを コックリ ひゃあ~ 教えてくれたっ! エライっ! 「待って待って! 『ん~ち』まだよ!」 急げ! トイレ! 急ぐんだ! 「まだまだよ~ ガマンしてね~」 ポチは手を引かれながら コックリ 駅のトイレに駆け込み 紙オムツをささっと脱がせる まだ出てない 間に合った ポチの小さなカラダを支えながら 便器の前で『ん~ち』との対面を待つ しかし 緊張したのか 家のトイレと勝手が違うのか でない 出てこない 「やっぱり出ないね。 おうちに帰ってしようか。」 そう言ってポチに紙オムツをはかせた。 ポチはコックリうなずいて そのままうつむいた ん? ポチくん その顔はなんだい? ふふふ その年で 落ち込んでるの? ・・・・・ あれ その遠い目は見覚えが・・・ はっ?!! むり むり むり ~ 香りが ぷ~ん 『ん~ち』さんが今頃 せっかく トイレの個室まで来て オムツの中でやっちまうやつ人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月15日
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ワタシの育った実家は両親と3人兄妹の5人家族。たまにこのブログに登場する兄の他に5歳年下の妹がいる。当時決して裕福とはいえない家計の中、母は一生懸命やりくりしてワタシたちを育ててくれた。ワタシたち兄妹3人が食べ盛りの頃、食卓を囲んでの夕食時には父が決まって 「 いっぱい食えよ~。 コレも食うか? おまえらは大きくならなあかんからな。 ワシは生命を維持するだけ食べてたら それでええねん。 」 と口癖のように言い 自分はほんの少ししか食べず、 グイグイと喉を鳴らすように食べている 兄のコトを目を細めて見ていた。 昭和ひとケタ生まれの父は 食べ盛りに大変ひもじい思いをした。 自分のコドモには腹いっぱい食べさせたいという 精一杯の愛情 世の中には 一家の主である父親には 一品多くおかずが用意される家もあるのに ダンナの実家がまさに 「お父さんには一番リッパなお魚」 という環境だったので、 ダンナはそれが当たり前だと思っている。 それはそれで大切なコトだ そんな風に環境の違った家庭で育った ワタシたちがケッコンして 我が家はどうなったかというと ダンナには一番いいカタチに盛り付けたおかず 食べ盛りの息子たちにはその倍の量のおかず そしてワタシは 「ええから 好きなだけ食べなさい。 お母さんはなんなと食べるもんはあるから。」 そう言って自分の皿のおかずを息子に分け与える 親がやってくれていたコトを そのままやっている自分がいる たっぷりと注いでもらった愛情 を 今度は 息子たちに注ぐことで恩返し ああ ええ話やんかいさ ただひとつ 当時の父と違うところは ワタシは普段 トモダチと ランチで寿司・中華・イタリアン 満喫しちゃってるもんで せめてもの遠慮 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月14日
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3年前の12月26日 朝目を覚ますと枕元に ちいさな封筒が置いてありました。 【母へ ただけん1板で1つお手つだいをだだでやります。 1日おくれのメリークリスマス 家の中の小五のサンタより】 だだ券は 板でなく紙でできていました。
2006年04月13日
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新学年最初の保護者会というのは 出席率が非常に悪い そう 恐怖の役員決めがあるのだ 昨日も集まったのはクラスの半数以下ポチの中学校では去年からPTA役員は「希望申告制」になっていて入学時にコドモが何年生のときだったら役員を引き受けられるかを申告しておくワタシはポチが2年生になる今年度だったら役員を引き受けられるというコトを申告していた 別に申告したからといって必ず やらなければならないとは限らないのだが 一応の覚悟はできている 今日 出席したヒトたちも気持ちは同じようだ モンダイはどの部の委員になるか 学年部 や 広報部 研修部など 6部門あるうち 比較的ラクな人気の部もあれば みんなが嫌がるシンドイ部もある ひとつの部に枠はひとりまたはふたり 今日の出席者の中には1年生のうち役員を済ませて 余裕顔で座っている保護者も何人かいる ここで 脳内作戦会議 ワタシは やるとしたら PTAの会員のための講習会や バスツアーなどを企画する研修部がいいなぁ おととし ビール工場見学を企画したと聞いている しかし自分がやりたい部に手を挙げても他に何人もが手を挙げてジャンケンをすることになり万が一負けてしまったら他のシンドイ部にまわってしまう危険性があるそれよりも 先にそれほどやりたくなくても比較的ラクな部に手を挙げた方が競争率は低そうだった 確実にシンドイ部を避けるために あまり気の乗らない部にするか 運を天に任せて ホントにやりたい部に手を挙げるか 作戦会議の結果 ワタシの性分が後者を選ばせた 「では 次 研修部をやってくださる方」 はあ~いっ!!! ハリキって まっすぐ上に手を挙げると あれ たったふたりやん もしかしたら みんな他の部に手を挙げようとしているのかもしれない それやったら ワタシがここで手を挙げなかったら このヒトが研修部を引き受けてくれて 他の部は他のヒトが手を挙げてくれて ワタシは今年の役員を 逃れていたかも・・・? さっ 作戦がっ ;;; 「それでは ジャンケンです!」 えっ えっ チョッ ちょっ 最初はグー! ジャ~ンケ~ン ・・・ポンっ!! あ 勝ってもた人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月12日
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【い】そのアワビは カンちがい 若い頃に夢中になったスキンダイビング。 あるとき 知り合いの漁師さんにサザエ獲りを許され ハリキって潜ったら偶然アワビを見つけた。 力まかせに岩から引き剥がしたはずみで溺れかけ、 命がけで獲ったアワビを持ってやっとの思いで海からあがると 漁師さんに「おぉ トコブシ 獲れたか」と言われた
2006年04月11日
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ダンナは「真面目」が服を着て歩いているようなオトコ お酒には弱い方なので忘年会や送別会などの イベント以外で飲みに行くことはあまりない 浮気ができるようなタイプでないので そっちの方の心配も今のところはナイ しかし たったひとつ クセが悪いのが 賭け事 といっても競馬やマージャンではなく 近所でのパチンコダンナは普段とても神経を使う仕事をしているので何も考えずぼ~っとするのはストレス解消になってちょうどいいのだそうだが ダンナは パチンコをすると 時間を忘れる 楽しいときは時間を忘れるのはわかるのだが 約束まで忘れる息子たちがまだ幼い頃休みの日に遊びに行く約束をしていたのにその日の朝からパチンコに出たまま夜の11時まで帰って来なかったこともある まゆ毛騒動のあった この週末のコト このところ忙しかったプチ単身赴任のダンナがゆっくりと 2泊3日で帰ってきたのは久しぶりだった。 2日目は朝からまゆ毛騒動があってバタバタしたが その後は ショッピングをしたり 家でDVDで映画を観たりしてのんびり過ごした。 夕方 ダンナが散髪に行くと出掛けたので ワタシはその間に夕食の準備 ダンナの大好物の豚汁とブリの照り焼き しかし ダンナはいつまでたっても帰ってこない 午後5時に散髪屋に予約を入れたのに 待てど 暮らせど もう夜の9時をまわっている どんだけ長い時間 髪の毛切っとんねん わかってるって またパチンコやろ ダンナの携帯に電話をすると ♪ チンチンジャラジャラのバックミュージック ♪ 「もしもし~?」 おまぬけな声にキレたワタシは 声を出すこともなく 電話をブチ切り せっかく 喜ぶだろうと好物を作って待ってたのに いつもは仕事で遅いやろうから ちょうどいい時間に 食べさせてあげようと思って 風呂も沸かしたのに お腹すくわ 腹たつわ 腹 大忙し ひとこと連絡してくれたら 先食べてるのに 何のために携帯電話持ってんねんっ!! ワタシの怒りを察知し 慌てたダンナは それからすぐに帰ってきた あら 帰って来れるんやん ちょうど同じ頃 息子たちが部活と塾から 帰ってきたので 夕食は出してやったが ワタシは 終始 無言 全身から怒りのオーラを放ちながら さっさと風呂に入って寝た 次の日 早朝 息子たちをテニスの試合と部活に送り出したあと 前日に懲りずもう一度布団に入っていると キッチンでごそごそと音がする ワタシが洗面所で顔を洗っていると ダンナが後ろから そお~っと登場 「 おはようございま~す 」 おもいっきり 腰が低い そ し て ダイニングテーブルには ダンナ作 ≪ごめんなさい朝食≫ しゃあない 今日はこれくらいにしといたろか人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月10日
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ワタシに足りないモノ 背たけ 記憶の持続力 色気 そ し て ま ゆ 毛 眉頭のあたりはしっかり濃いのに 途中からはすっぽりと薄くなっている つまり 平安時代の 麻呂マユ だから 朝 寝過ごしても必ず マユを描く 朝食抜きでも 必ず マユを描く まゆ毛のない顔はヒトに見せられない 万が一 まゆ毛のない顔を見られたときは ワタシにとって 事故に等しい 最近その事故に遭遇したのは ポチの中学の先生を車で引き回しの刑に したときである。 あれから 外に出るときは たとえゴミ出しでも マユを描き描き つい このあいだのコト 朝練のために早朝家を出るチロを見送った後に もういちど布団にもぐりこんだ。 仕事はローテーションで休みの日 ダンナが前夜から 泊まっている 帰っているが 同じく休みだし もう少しゆっくりできる。 とろとろ~ん あぁ なんて極楽なひととき 突然 ワタシの携帯が鳴った チロからだった 「大事なモン忘れた! 駅まで持ってきてくれへん?」 今日提出しなければならない大事なモノを忘れたのだ 「えーっ!!!!」 今すぐ駅までぇ~っ???? まゆげ描いてないのにぃーーー!!! もうすぐマンションの住人が駅に向って どどっと出勤する時間帯 行きは駅に向かう人たちの背後から自転車で ダッシュすれば誰にも顔は見られないとしても 帰りはマンションに向かって戻ってくるワケでしょー 駅に向かう 顔見知りのご主人たちに まゆ毛不在のまま ご挨拶するんかぃっ! 早朝の マンション前が 事故多発地帯に どーする! ワタシ! そのとき 寝室から ダンナが飛び出してきた ワタシの電話の受け答えを聞いて事情を知ったようだ 妻のまゆ毛の一大事 ぃゃ 息子のために 駅まで自転車を飛ばしてくれた ダンナも必死だったのだろう 朝から機嫌が悪くなる妻の 事故処理するよりはマシ人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月09日
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コレ 何だか知ってますか? 20個の質問に答えると こちらの考えているモノを みごとに当てる20Q(トゥエンティキュー)というオモチャ。 「ソレハ生き物デスカ?」「ゴルフボールヨリチイサイデスカ?」 などという絞り込みの質問を続け 最後にはピタリと当てるのだ。 これまでに「たこ焼き」「ビキニ」「サボテン」から「ドラえもん」まで なんでこれがわかるの?というモノまで言い当てられた。 固有名詞以外で「コレは当たらんやろう」というモノ募集。
2006年04月08日
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ウチの診療所は院内処方なので会計と同時に薬の用意もする。 当然 薬の種類や量で会計も変わってくる。窓口で薬の用意をしてその日の金額を告げるのだがそのときになって 「あ~ 今日は湿布薬も欲しかったのよ~」そう言われてしまうと、もういちど奥へ引っ込み 棚からカルテを出し、保険の点数を計算しなおして処方箋を作ってから薬を用意しなければならない。 笑顔で受けるが 面倒な作業診察室に入ったときにセンセイに話をするか、いつも処方されている薬なら受付で「今日は湿布薬を出してほしい」と言ってほしいのだが 何度言っても 覚えていてはくれないのが じっちゃん ばっちゃんたち まぁ しゃあないけど 忙しいときは ちとツライ あるとき ひとりのばっちゃんが 『今日のあたしのお会計はいくら?』 いつものリハビリを終えて会計の窓口に来た。 「今日はね、このお薬とこのお薬が出ているので お会計は これだけになります。」 処方された薬を説明しようとすると 『ありゃ? あたしゃ こんな薬いらないよ!』 確かにいつもの薬とは別に ばっちゃんが普段使わない薬が処方されている。 えっ? 薬の処方ミス?? ちょっとアセって カルテを確認した ダイジョウブ 確かにセンセイの診察によって処方されている。 「センセイがこれをお出ししなさいって カルテに書いてあるよ」 しかしばっちゃんはわめく 『こんなもの使ったコトないし、いらないよ!』 仕方がないのでセンセイに報告に行く 「あ~ でもあのヒト 今日はヤケドで来たからね この塗り薬を使ってもらわないと。」 ばっちゃんたちって 診察室でセンセイが何か説明しても、すぐに忘れてしまうので これがヤケドの薬だということも忘れてしまったようだ。 まぁ しゃあないけど またばっちゃんを説得しに行く 「あのねぇ センセイがね、今日のヤケドのところに これを使ってくださいって。」 するとばっちゃん 『 あっ そうだ そうだったわ!』 センセイが言ってたこと やっと思い出したか 『あたしゃ 今日 ヤケドでここに来たんだった』 そっち忘れてたんかい人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月07日
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【か】さの命は みじかくて 幼い頃から息子たちは傘を持たせるとすぐにホネを 折ってしまう。いったいどういう扱い方をしているんだか。 知らずに折り畳んだままの傘を持って買い物に出かけ、 帰りに雨が降ってきたので傘を広げようとすると とんでもないカタチだったりする。
2006年04月06日
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高校生の頃 初めてのアルバイトは年末の郵便局ただただ 黙々と年賀状の仕分けをしていた。その次にいったのがお寿司のチェーン店。 工事中でもないのにおじさんが ご丁寧におじぎをしている看板の あの寿司屋ワタシはシャリ炊き係を命ぜられた。小部屋に大きな釜がふたつ並んでいてその前にこれまた大きな桶がふたつ。天井には大型の扇風機が付いている。この釜が時間差攻撃で次々とご飯を炊き上げる。できあがったご飯を桶にひっくり返し調合された酢を混ぜる。ぶわっ と酢の香りと蒸気が充満する中大型扇風機の風で冷ましながらデッカイしゃもじでテキパキと混ぜ合わせる。ご飯が冷めたらポリ容器に移し、次ぎに炊き上がるご飯のために大きな桶を洗いにキッチンへ走る。 その繰り返しを一日に何度も何時間も あまりの忙しさと暑さに 鼻血を出したことも それなのに時給はその頃の高校生バイトの中でも最低ランクだった。 喫茶店でバイトしているコの時給はもっと高かったのだ 忙しい思いしてるのに 他より時給が安いのは この頃からの宿命かいな そんなある日そのお寿司屋の近所に食堂 を見つけた。バイトの時間が長いときは、昼休みに自転車をこいで家に帰って食べるよりも この食堂で済ませたいなぁ けれど そこのお昼のメニューは バイトの時給よりも50円も高い ワタシは家に帰って母にグチった。 「これやったらさぁ~ お昼 食堂で食べたら バイト行くたびに50円損してるやんな。」 母 「・・・え? なんやて?」 「しやからさぁ バイトで働いてお金もろても お昼食べたらそれより50円も高いねんから 働きに行く方が損やんなぁ 」 アホなワタシは 時給というのが1時間分のバイト代だというコトが アタマからすっかり消え 昼ゴハン代が50円高いというコトだけが 脳みそを占領し 働きに行ってもお昼を食べたら その日が赤字になると 思っt・・・ 「また このコはっ! そんなアホな計算してっ!!」 ムスメのあまりのアホさにあきれた母は 笑ってもくれなかった人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月05日
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先日長男チロの吹奏楽部の演奏会があり卒業した3年生たちとの最後の演奏が終わった。チロは練習のときから涙腺がゆるんでいたそうで最後の曲とともに尊敬するK先輩(男子部員)が舞台の上で別れを告げてくれたときは涙ぐんでいた。 その様子を見て ワタシも号泣 K先輩というのはチロと同じ楽器の演奏者 丹精な顔立ちとスラリとしたスタイル そして どこか気品の漂う立ち振る舞い まるで王子様 女子部員からもあこがれの的のようだ 演奏会の感動で涙でぐしゃぐしゃになりながらも 演奏会の終わった会場でK先輩のお姿を見つけたワタシ チロがお世話になったご挨拶をしようと近寄った お話しするのはもちろん 間近でお顔を拝見するのも初めて うわ やっぱり 美しい 「チロの母親です~ お世話に ぐすっ なりま~し~ ぐすっ 」 やばい また涙が込み上げてきた 「先輩のおがげでぇ~ うぇっ・・ ヂ ロ ぶぁ~ 」 おかん 壊 れ る 王子様 困惑しながらも 微笑んでいらっさる 「 ありがど ござばじだぁ~~~ 」 「アリ・カブトムシ」より ようわからん感謝のコトバ 最初で最後の王子様とのひとときだった ハジカシー 家に帰って話すと 迷惑そうな顔をしながらもチロは 「あっ そうや 思い出した。 コレ洗っといて」 そう言ってジャージのズボンをワタシに差し出した。 吹奏楽部の練習では欠かせないアイテム 「名前見てみ」 チロに言われてジャージをよく見ると おおっ! 王子様のお名前がっ! きゃあ~~ なにぃ? 「K先輩にもらってん」 得意気なチロ 「ええ~ コレ 洗ってしまうのぉ~?」 ちょっと前まで王子様が身につけていたジャージやで? もったいないや~ん ちょっと抱きしめてみたりして クン クン ファンのオンナノコたちが知ったら めっちゃ羨ましがるやろな 「 ちょっと はいてみよ~かなぁ~ 」 うふっ アブナイおかん すると そのときチロが 「 あほか。 もうボクが はいとるわ 」 なにしてくれんねん 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月04日
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【な】にを飲んでも プラセボ効果 薬を服用すると「これで治る」という思い込みが生まれ その暗示によって症状が改善されることがあるのだそうだ。 暗示効果と実際の薬の効果を見分けるために 医薬品の開発の際には【プラセボ】と呼ばれる ニセモノの薬が使われることがあるという。 間違って整腸剤を飲んでも頭痛が治ってしまうワタシ。 ≪若返って頭が良くなって背が伸びる≫というプラセボが欲しい
2006年04月03日
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次男ポチの3学期の通知表の担任の所見には1年間の彼の行動力をホメてくれた後に ≪2年生でもその力を十分発揮し、リーダーとなって みんなを良い方向へ導く存在となってください。≫ と書いてくれてある。 ありがたいことではあるが いいのかなぁ そんなコト書いて・・・ 数年前のコトワタシたちが住むマンションでボヤ騒ぎがあった。コンロにお鍋をかけっぱなしてお出掛けしてしまったお宅で火災報知機が作動したのだそうだ。幸い大事にならなくてよかったのだが高層マンションの上層階だったので何台もの消防車がかけつけた。 周りはちょっとした騒動に 「タイヘンだったねぇ」 ヒトゴトのつもりで上層階を見上げていたら ご近所さんがワタシに声をかけてくれた。 「おたくのポチくんがねぇ・・・」 なんでココでポチの名前がでるねん や な 予 感 「さっき ボヤ騒ぎの最中に 上の階に上がっていったわよ」 予 感 的 中 あの騒ぎの最中に上がっていくなんて 何を考えてんだか ポチを探し出して 問いただす 「あんたっ! あの階に上がって行ったんかっ?!」 ヤジ馬にもほどがある するとポチはすました顔で 「 あっ ダイジョウブ。 ボクね、エレベーターであがってんけど 途中で 『火事のときはエレベーター使ったらアカン』て ちゃんと思い出したから。」 そうか ちゃんと思いとどまったか 「そっから上は 階段使ったから。」 なーーーにぃーーーーっっ!? 仲間を引き連れて どれどれと 現場を見に行ってきたらしい みんなを良い方向へ導く存在 センセイ やっぱり 書き直した方が人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年04月02日
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ダンナと自転車で近所の桜並木を見に行ってきた 幹から直接 花が吹き出すように咲いている桜を発見 名付けて 【せっかち桜】 ってどう ? 枝を伸ばすのも待ってられないそうで
2006年04月01日
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