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今日の午後の診察でのこと。その親子が診療所に入ってきたときからちょっと違った空気をかもし出していた。2歳のオンナノコを連れているその若いお母さんはやたら大きな声でコドモをあやしていた。 「ほらぁ~ ○○ちゃ~ん あれ かわいいねぇ~」 事務室の一番奥でパソコンを操作しているワタシにもその甲高い声は耳障りなほどに聞こえてくる。待合室で、たまたま近くに座った患者さんに大きな声でいろいろと話かけ、自分で言った冗談に自分で笑っている。 病院に来ているコト 忘れてるみたい彼女がコドモなら、ワタシはつかつかと待合室に出て行って 「身体が痛いヒトや気分が悪いヒトがいるから、 病院では静かにしようね。」 と注意しに行くところだ。 いい年して しょうないなぁそしてその親子が診察室に呼ばれた。 「はあ~いっ! ほらっ ○○ちゃん! 行くわよっ 」コドモに恐怖感を与えないようにしているのかなぁ。 それにしてもひとつひとつの言動が大袈裟すぎ。事務室の一番奥というのは、薄い壁ひとつ向こうがすぐ診察室になっている。パソコンに集中していても、自然と診察室の中の声が聞こえてくる。まして あのお母さんの甲高い声はワタシの集中力を何度もそらした。 そのうち あるコトバが耳に 「はいっ ○○ちゃん オジチャンに見せてねぇ~」 んんっ ? おじちゃん? いや いや いや そんなあほな 今のは 看護師さんをお姉ちゃんと言ったのだろう。 あ~ ぶっくりした。 すると また 「ほら オジチャンが診てくれるからねぇ~~」 ・・・・ あははは。 聞き間違えてました。 あれは きっと オイシャサンと言っているのよ。 おじちゃんなんて言うハズないし。 そして レントゲンを撮り、その結果 ギプスを巻くことになったオンナノコ。 処置室に向うお母さんはいっそう大きな声で オンナノコに話しかけた。 「さぁ ○○ちゃん オジチャンに ギプスつけてもらおうねぇ~」 やっぱり オジチャンやった そりゃ センセイはオジチャンです。 46歳だったか47歳だったか ちょっと老けて見える要素も頭頂部に見受けられ お腹ポッテリの典型的中年体型です。 でもなぁ 一応は 医者なんよねぇ センセイ様とヘコヘコしろとは言わないが 娘を診察してもらいに来たんやろ 近所のおっちゃんやないねんから看護師さんたちも処置中ず~~~っと喋ることをやめない母親に困り果てていたようだ。自分の(娘の?)お気に入りの絆創膏をカバンから出して 「これを使ってくださいっ」と言い出しギプスを巻くので、絆創膏は使いませんと答えると 「この上からでいいから!」 と譲らず とうとうギプスの上から貼らせたそうだ。 100歩譲ってあのお母さんは、 娘に「病院で治療する」という恐怖感を与えないように いろいろと考えたのかもしれない。 それでも、病院の中で医師を オジチャンと呼ぶのはあまりにも違和感がある。 センセイの幼い甥っ子にさえ、 妹さんは診察室では「センセイ」と呼ばせてるで。 せめて待合室で娘にだけ聞こえるようにコソっと 「ここのセンセイは、やさしいオジチャンよ」 くらいにしときなさい。 これでもかと自分ワールドを繰り広げ、 会計を済ませて帰ってゆく親子。 「さあっ!○○ちゃん 帰ろうねぇ~~ あ~ 病院って楽しいところだねぇ~~ また来ようねぇ~~~」 自分の娘にだけ声を掛けてればいいものを 診療所中に聞こえるような大声を張り上げて帰っていった。 イジワルな見方をすると彼女は 「わたしってこんなにコドモの気持ちを考えて、 やさしく接しているのよ~~ ねぇねぇ聞いた? この声の掛け方! どう? ズバラシイ子育てでしょ~~~? 」 というオーラを全身から放出していた。 う~ん なんか ちゃうと思うなぁ でもまあ 今回は許したろか オジチャン呼ばわりされたセンセイが ちょっとだけ いい気味やったし人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月31日
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結婚式の披露宴といえば 主役は花嫁 一生に一度(2度3度の方もおられるが)完全な主役としてスポットライトを浴びる。ロックバンドをやってたころから目立ちたがりで、スポットライト大好きで曲の中にキーボードのソロ演奏がないと不満だったワタシ。 あんなに気持ちのいい日はなかった。 披露宴会場の壇上で キレイにお化粧してもらったワタシは社交辞令である「キレイねぇ」というコトバとともに招待客全員からの注目を浴びる。 白無垢で登場し、夫婦初めての共同作業と称されるケーキカット をするときは芸能人バリのフラッシュの嵐 ああ なんて気持ちがいいの そして何人かからの祝辞の後は 待ってました お色直し ワタシは真っ赤な色内掛けに身を包み仲人さんに手を引かれ、再登場した。花嫁はシアワセというオーラを放ちながら各テーブルの中を練り歩くようにして進んでいく。 ハズだった。 しかし ワタシはここで 大きな勘違いをしていた 普通、 仲人さんというのは、 静々と歩く花嫁の手を引いて 前方の壇上まで導いていくものである。 花嫁はそれに従って恥じらいを浮かべながらついて歩く。 それが常識だというコトは 後で知った。 ワタシは お色直しというのは せっかくのキレイな内掛け姿を みんなに見せびらかす 見てもらうための 練り歩きなのだと思っていた。 だから 仲人さんとは 横に並んで一緒に歩くもんだと 思っていたのである。 だって仲人さんの後ろじゃ 目立たないもの 当然 ワタシは前を歩こうとする仲人さんに 並ばなくちゃと必死でついていく 仲人さんはワタシが思いのほか早足なので とまどったに違いない それよりも先に歩いて 導こうと いっそう足を早める。 スタスタスタと早く歩く仲人さん 負けじと足を早める花嫁 どんどん早まるふたりの足 スタスタスタ スタスタスタ スッタカタッタッター! まるでビデオの早回しのように 招待客の間をすり抜けるふたり ありえない練り歩き速度 オーラもスポットライトも追いつきませんて。 あきれることにワタシは そのとき 仲人さんに 小声でささやいた。 「あの~ もう少しゆっくり歩いてもらえますか?」 あんたがや 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月30日
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わが子が生まれて初めてコトバを発したときって感動するのよね。 ンマンマとかダッダーという喃語ではなく はっきりしたコトバが出たとき。長男チロは2歳のお誕生日の頃にはアンパンマンカルタを50音全部暗記して 「【い】つだって ワガママいっぱい ドキンちゃん。」 なんて言いながら絵札を取っていたのでコトバは早い方だったと思う。そのチロが初めてコトバを発したときのことは今でも覚えている。あれはチロがダイニングテーブルでおやつを食べていたときのこと。 それまでは一生懸命何かを喋っているつもりらしいチロ語はあったのだが何を言ってるかさっぱりわからなかった。 ところがその日は違った。 はっきりと あるコトバを発したのだ。 おやつを食べ終わったチロは イスから降りようとしたらしい。 ちょっとバランスが崩れて イスから落っこちそうになったのだ まさにそのとき はっきりと 「 あ~ ぶっくりしたぁ~ 」 !!! こっちがブックリした 彼のコトバデビューだった。 感動と笑いがごちゃまぜになって 涙がこぼれたのを覚えている。 さて そうすると あのオシャベリな次男ポチは どんなデビューを果たしたかって? ふっふっふ それが ぐはははは 笑うでぇ~ 覚えてない 哀れ次男坊 写真もビデオも少ないやつ人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月29日
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今日は近所の小学校の運動会の予定だったが残念ながら雨のため中止のようだ。運動会といえば、徒競走のやり方が昔とずいぶん違っているようだ。昔 ワタシが小学生の時代は 男女別で、背の順。6クラスあった学年でもとびきりちっちゃかったワタシはいつもそれぞれのクラスで一番ちっちゃい子たちとスタートラインに並ぶことになる。ラッキーなことにこのメンバーというのがちっちゃくておとなしい子ばかりで負けん気が強くてすばしっこかったワタシはほとんど毎年1番でゴールテープを切っていた。今の(チロとポチの通っていた)小学校の運動会というのは体育の時間に50メートル走のタイムを計り、その順位に従って走るメンバーを決めるのだそうだ。当然男女混合である。つまり、同じくらいのタイムの子同士で争うコトになる。こうすることで、足の遅い子が目立たなくなる。 「思いやり」の競技というわけだ。「お手々つないでゴール」というわけのわからない 徒競走に比べればマシなんだろうけど ワタシはこのやり方が気にいらない。ポチはずっとクラスでは足が速い方だった。運動会ではリレーの選手に選ばれることもあった。ところが50メートル走となるとタイム別で走らされるので学年トップを争うタイムの子たちと走らなければならなくなる。当然、後ろから数えた方が早い順位に。本人も悔しかったようだが運動会となるとヒートアップするワタシとしては めっちゃクヤシイ!だって、それよりひとつタイムの遅いグループに入ってたらウチの子はぶっちぎりのはず。学年で一番早いグループは徒競走後半の一番盛り上がったところで登場する。それより前に走るグループではポチよりタイムの遅い子が1番になって「速~い!○○君一番じゃん!」というまわりの声をさんざん聞いたあとで 5位くらいでゴールするわが子 ワタシに気を使うまわりの空気が イヤなんじゃ~っ!!!運動会ってさ運動が得意な子が目立つイベントでいいやん。ピアノを上手に弾ける子が音楽会で伴奏して憧れの注目を浴びるように。お習字を習っている子が書道の作品を貼り出されるように。もちろん、タイム別にしてくれたおかげでビリにならずに助かっていたのが我が家にも約1名。長男チロはいつもノロノロと走る子たちの中で2番か3番でゴールさせてもらっていた。 それでも やっぱり 徒競走って勝負やん 足の速い子たちが他の子をぐんぐん引き離して かっこよくゴールする姿が見た~いっ! 毎年 そんな思いで応援していた運動会 ワタシのイデタチはいつも同じだった。 首には日本手ぬぐい 真っ黒なサングラスに野球帽 片手にビデオカメラ もう片方には 「ぼちぼちいこか」と描かれた扇子 人垣の後ろから折りたたみの椅子の上で 「行けぇ~~っ!! 抜かせぇ~~~っ!!」 大声張り上げるチンチクリンなオカン ワタシもかなり 目立っていた模様人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月27日
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先週から ずっと咳が続く。 はじめは風邪っぽかったので、整形外科である職場でセンセイに咳止めの薬を処方してもらった。 ところが1週間キチンと飲んでいるにも関わらず咳は止まるどころか時折発作のように咳き込むようになってきた。 「ちょっと 内科の先生に診てもらいなさい。」センセイも心配してくれて近所のかかりつけの内科へ行ってみた。内科の先生は、ワタシの胸の音などをじっくり聴いてから 「咳喘息でしょうね。」 セキゼンソク?【気管支喘息の前段階と考えられる疾患。 気管支喘息に認められる喘鳴(ヒューヒュー・ゼイゼイという音) がなく、慢性に咳のみを主症状とする。】時間をかけて治っていくそうだが、経過中に本格的な気管支喘息に以降することもあるので根気よく治療しなくてはならないそうだ。 いや~ん コワイ 他の病気も考えられるので漢方薬の他に抗生物質なども処方された。 しかし飲み始めてからもすぐには効かないそうで、夜中の咳き込みはひどく、寝入った頃に身体がよじれるほど咳き込むので 寝不足に加えて 腹筋が痛い 普段から 「ケセラセラさんは筋肉がないからなぁ」 とちっちゃくて細っこいワタシを心配してくれるセンセイは 「思い切り咳したときに 肋骨を折らなければいいんだけど」 そんなオソロシイことを まぁ 肋骨折れたって ここは整形外科 ラッキー でもないか 気をつけて咳をしなくちゃ。 とりあえず、今日と明日はシゴトは ローテーションでお休みだったので、 この機会にゆっくり治そうと思っている。 指は皮なくなるわ 咳で肋骨アブナイわ 今月は踏んだりけったり うう~ ゴホッツ ゴホッ 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月26日
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先日、蕎麦の薬味にネギを切っていたところ ついでに 自分の人差し指も サクっと イタッ! 指に目をやると 皮膚が 皮が 米粒大ほどの範囲 ペロンとそがれてた。 というコトは 包丁を裏返してみると ネギ ネギ ネギ 皮 ネギ ネギ あったー いうてるバアイか ぎゃあ~ イタイッ!! 血はそんなに出てこなかったが なにしろ 皮がそがれているので どうやって絆創膏貼ればいいの とりあえず 以前職場 でケガをしたとき看護師さんから 分けてもらったコトのある塗り薬が残っていたので それをタップリと塗って絆創膏で押さえた。 翌日職場へ行って 「聞いて聞いて~」と指の皮がそがれたときのことを みんなに報告 事務室のみんなは「きゃあ~ 痛そう~っ」 ってムンクの叫びのようなポーズ ああ オモシロイ 転んだってただ起きない ケガしたってオイシイわたし ところが そんな中 看護師さんふたりは おどろきもせず ほとんど同時に同じことを聞いた。 「皮、どうしました?」 えっ? どうしましたって? 「その皮、捨てちゃったんですか?」 ええ 蕎麦には合わないと思ったので 「皮をまたひっつけたら、治りが早いんですよ。」 ひゃあ~ 再生ですか さすが沈着冷静 看護師さん 皮くらいでは ビクともしない でも まだ痛む指をなでながら なんだか つまんないワタシ 看護師さんをきゃあと言わせるにはぁ・・・ って ウケ狙いのケガ 考えてしもた 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月24日
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ダ・ヴィンチ・コードっていう本ははじめはレオナルド・ダ・ヴィンチの作品である最後の晩餐やモナリザに秘められたメッセージを解き明かしていく解説書 なんだと思っていた。しばらくして映画化というハナシを聞いて初めて小説なんだというコトを知った。 そんなにオモシロイのかぁ。 どちらにしても読んでみたい。もちろん本屋に走ればすぐに手に入るのだが上下巻あわせて何千円もするのがチョットいたい。参考書にお金をかけるのはちっとも惜しいとは思わないのに第1巻から揃えているハリーポッターシリーズでさえ今度でた上下巻セットのものはまだ買えずにいる。 なにしろかかる教育費 出費はなるだけ抑えたい。 ダヴィンチ・コードは図書館で予約することにした。 今は便利。 インターネットでチョチョイと操作すると すぐに予約ができる。 【ダヴィンチ・コード 上巻】 アナタの予約順位「306番」 ・・・・え さんびゃくろくばんめーっ!!! 305人が2週間ずつ借りるとして、 読むのん いつになるねーんっ! 自分の順番が100番目超えたあたりから みんな あきらめろよなぁ~ と思いつつ予約 ッピ 職場 でそのハナシをすると 看護師のAちゃんが 「私持ってますぅ~っ!貸しましょうかぁ?」 きゃあ~ 読む読むっ! 貸してぇ~ 白衣の天使 舞い降りる 早速上下巻借りて帰った。 読み始めると なるほど話題作だけのことはある。 ぐいぐいと引き込まれていく。 3日でいっきに読んでしまった。 家事は後回し ブログもお休み えへへ こんなにオモシロかったなんて。 この小説に出てくる景色や重要なモノたちを どういう映像に仕上げたのか、映画も観てみたくなった。 あのまま待っていたらこの本と出逢うのが 何ヶ月も先になるところだった。 305人のみなさん 図書館よりもトモダチ探した方が早いかも人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月23日
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ワタシは乙女心が芽生えた頃からスポーツが得意なオトコノコがダイスキである。運動会のリレーでアンカーのタスキをかけるコなんてどんなブサイクなヤツでもカッコよく見える。 歯を食いしばって 負けん気タップリの顔で 全速力で走るオトコノコって いつ見ても いくつになっても ドキドキする 長男チロが中学へ進み、初めての体育祭へ応援に行ったときは自分がアブナイんじゃないかと思うくらい3年生の男子生徒の競技に 目が釘付け まだできあがったばかりの筋肉を覆う皮膚がピンと張り、そんな身体つきとはアンバランスな あどけなさが残る顔。ゴールテープを胸で切って 雄叫びをあげてガッツポーズ。 かっこいい ああ やっぱり アブナイワタシチロがいつまでもヒョロヒョロとした幼い体系だったこともあり、筋肉質のオトコノコというのは親としても憧れだった。 「いいなぁ あのコのお母さん」 何がいいのかよくわからないがチロは中学ではテニス部に所属していたがレギュラーにはほど遠い部員だったのでそれほどハードな練習をすることもなく体系はいつまでたってもヒョロヒョロだった。次男ポチの方は小さな頃からしっかりした身体つきをしてはいるが、いつもオニイチャンがそばにいるからだろうか家ではいつまでも「チビ助」あつかいで、そういう目ではみたことがなかった。 そういう目って チロは高校へ入って吹奏楽部に所属しテニスをする機会もなくなってしまったので筋肉とは無縁のオトコになっていくんだと 思っていたのだが先日 チロが上半身ハダカでリビングにやってきてひょいと重いものを持ち上げた瞬間に 腕の筋肉がモリモリっと そういえば あらためて見てみると いつの間にか 上半身が筋肉質な体系になっている 運動部でもないのに なんでそんな筋肉ついてるの? そうか あの大きいコントラバスを毎日毎日 楽器倉庫から音楽室まで階段を使って運ぶらしい 遠征ともなると 数少ない男子部員は 楽器運搬にかり出されるらしいし 吹奏楽部ってものすごい運動量らしいのだ 「ちょっと アンタ」 しげしげと腕の筋肉を眺める母親 なんやねんとそっけないチロ 「ちょっと 触らせてくれる?」 ああ 誰かワタシを叱って人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月21日
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【ひ】との歳みて わが歳思い知る 診療所では初めて受診をされる患者さんに 健康保険証を提示してもらうのだが そこにはもちろん 生年月日が書かれてある。 あきらかにワタシより年上のオッサンやんと 思うようなヒトが自分と同い年だったりすると ショックは隠し切れない。
2006年05月19日
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長男チロはご存知のとおり私立高校の吹奏楽部に所属している。地元では有名な実力のある高校なのでその活動もハンパなく忙しい。 実は今年の夏に2週間 海外遠征に行く。 オーストリアは 音楽の都 ウィーン あちらのコンクールに日本の高校代表として出場し、その後は言葉の壁を越えて音楽交流したり他の参加国の高校生たちとダンスパーティをしたり。パックツアーや修学旅行では味わうことができないとっても貴重な体験ができそうだ。ただし希望者のみなので、行かない部員も何人かいる。参加費が50万円ほどかかるのだから無理はない。 チロが行きたいと言い出したとき 「いいやん! 行っておいで! お金のことやったら どないかなる! 」 ワタシは大賛成した。吹奏楽部にウィーン遠征があると知ったときからチロがウィーンへ行きたがったら賛成しようと、ひそかにパート代の中から積み立て貯金もしていた。 ところがチロの前に 大きな壁が立ちはだかった。国公立大学の現役合格を目指す「特進クラス」に入ったチロが、高校の中でも一番活動の忙しい吹奏楽部に所属することさえ、入学当初から難色を示していた進路指導のセンセイからウィーン行きを反対されたのだ。 「高校2年の夏は大事なときだから」 しかし 我が家の家計のことも心配していったんは あきらめたチロも熱心に部活をやればやるほど 「やっぱりウィーンに 行きたい」 という気持ちが大きくなってきたようだ。 去年の2学期の終わり頃 チロはひとりで 進路指導のセンセイに直談判しに行ったそうだ。 「3学期の成績を上げますから ウィーンに行かせてください!」 実を言うと、あまりの部活の忙しさに チロの成績は 入学時に比べ信じられないほど下がっていたのだ。 「キミはどうしてこの学校に入学してきたんだ?」 と質問するセンセイに 「勉強など 色々なことを学ぶためです。」 と答えると 「『勉強』をするためだろ?!」 とたしなめられたそうだ。 確かに高校入学の説明会のときに学校側から 「特進クラスは部活より学業を優先させてください」 とハッキリ言われていた。 チロも最初は大学受験のステップのために この高校の特進クラスを選んだ。 でもさあうちの高校の特進クラスよりもずっとレベルが高く部活動も活発で有名大学に現役合格させている高校なんていくらでもある。 アタマから文武両道を否定せんでも こっちもちょっと意地になってきた ある保護者会の日 担任に相談した。 すると担任は 「ボクもウィーンへは行った方がいいと思います。」 貴重な体験になるからと賛成してくれた。 う~ん やはり 進路指導のセンセイっちゅうのが 大学進学実績をあげるために必死なのだ いいように考えれば 実にひとりひとりの心配をしてくれている。 「オマエひとりくらい部活に夢中になりすぎて 落ちこぼれたって知ったことか」 とほっとかれるよりも ずっとありがたい。 でも やっぱり 高校生活って勉強だけではないはず もっと生徒を信用してやってほしい。 結局 チロは3学期の成績を 最低条件スレスレだったが クリアした。 進路指導室では職員会議が行われ チロはなんとか ウィーン行きのチケットを手に入れた しかし 今度の中間テストでコケると またそのチケットが危うくなってしまう。 最近いつになく 勉強している様子のチロ。 高校受験のときよりマジメにやってるし それだけできんねんやったら もっとはよ やれって ところで 今年度 入学してきた 新1年生に 部活動において条件がつけられたそうだ。 ≪特進クラスの生徒は≫ ≪吹奏楽部には入部できません≫ チロくん あんたのせいかも人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月18日
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先週末、同じマンションのTさん夫婦のお宅へ招かれた。Tさん夫婦は、≪元気になるカルタ≫で「ゆきかき」をしているところを紹介した あのココロやさしいご夫婦だ。(ご主人はプロの音楽系アーティスト)ダンナとご主人はマンション内の役員を一緒にやっていて土曜の役員会議に出席した後、意気投合したらしく、「今夜一緒に飲みましょうか」ということになったらしい。人が楽しく集まるコトは大好きなのだが、そのはじめの一歩を踏み出すのがシャイなダンナが、自分からご近所の人と交流したがるなんてめずらしい。いつもはワタシの方が仲良くなって、ダンナを集まりに引っ張っていく方なのに。 コレワ イイコトデス最初はどこかの店へ飲みに行くんだと思っていたので「奥さんもぜひご一緒に」というフレーズが出てくる前に「ワタシも行こうっと♪」と軽いノリで決めてたワタシは、お宅に招待されたと聞いてビックリ。 ワタシも行っていいのかなぁ。 ちょっと緊張したりしてその日はちょっと肌寒かったので、メニューは鍋。夕方、ご主人とワタシたち夫婦の3人で、一緒に近所のスーパーで買出しをしてきた材料をキッチンでおしゃべりしながら奥さんと下ごしらえする。ビール で乾杯をして 鍋をつつきだすと、もう昔からのトモダチのようにハナシが弾む。 心地よい会話でお酒もすすむ 美味しい鍋でもっとお酒がすすむ 途中から同じ役員のOさんも加わり、 おいしいお酒がますます進む 日本酒をいただき、ワインをいただき ・・・ 単身赴任先のマンションへ帰るために 終電に間に合う頃にダンナが先に失礼して 「焼酎はお湯割りの梅干入りがすき~」 なんて言ったことは 覚えてるねんけど・・・ あ れ 記憶がアヤシイ もう1時よ~ お開きにしましょ~って 奥さんがおっしゃって、フラフラとお部屋を出て エレベーターで降りて行ったような気はする。 家にたどりついて ヘラヘラ笑いながら そのまま 寝たんだけど・・・ そのヘンの記憶が あいまい 次の朝 頭 ガンガン? 吐き気? ザンネンでした。 ちゃあんと朝6時に起きて日曜も部活があるチロを 起こして、ポチの塾の保護者会にも出席した。 ワタシって どんなにへべれけに酔っても 次の日って しっかりしてるのよ 二日酔い知らずかも ふっふっふ ???? 何か忘れてる なんか 大事なコトを忘れてる あっ そうだ。 買出しのとき、ワリカンねって言って ウチのぶんのお金を払うの忘れてた それから 傘も玄関に置かせてもらったまま きゃあ~ ハヂカシー 午後、Tさん宅にお電話をして 昨日のお礼とお金のお詫びをすると、 ご主人がウチまで傘を持って下りてきてくださった。 「ダイジョウブですか? ゆうべは沈没寸前でしたね~ あはは。」 と笑うご主人の顔をみて !!!!! 忘れていたことを ハッキリと思い出した。 どういう流れだったか よく思い出せないが たぶん 自分も音楽をやってたので プロのアーティストのそれを この手で触れてみたかったのだと思う。 しっかりと 感触がよみがえってきた。 ワタシったら あのとき ご主人の手をしきりに触って うっとりしちまった ぎゃあー ハジカシーすぎるぅ~~~!!! 役員 除名してもらおかな人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月17日
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先日長男チロの携帯電話の受信機能が突然故障した。落としたわけでも水没させたわけでもないのに機種変換して1年もたたないうちに。 通話機能と送信機能は正常なのになぁ どないなってんねん通学に片道約1時間かけているチロは毎日部活が終わって帰ってくるのが夜10時前になる。 携帯が正常でないと なにかあったとき心配ほんの数年前までは、携帯電話なんて持ってなくてもみんな何の不便も感じないで暮らしていたのにここまで携帯が浸透している世の中でひとつの機能が使えなくなっただけで こんなに不便 こんなに不安 とにかく 携帯ショップへ。ただしチロは今度いつオフになるかわからないのでワタシが代理でチロの携帯を預かって街まで行ってきた。オネエサンに事情を話すと、いろいろと調べてくれたのだが、送受信にセキュリティがかかっていて肝心な事がわからない。解除するパスワードを調べればわからなくはないそうだが、 「ご本人でないと、 勝手に解除するわけにはいきませんから。」 「修理するとして、映像や音楽などが消えてしまうことを ご本人に許可を得ないといけませんし。」 作業がちっとも進まない。 せっかくここまで来たのに出直すのはイヤやなぁ。 仕方がないのでチロの高校に電話をかけて 【急用なので次の休み時間になったら 母親の携帯に電話を入れるように】 という伝言をお願いした。 店内は暇だったので、チロの授業が休み時間になるまで オネエサンと少しおしゃべりをしていた。 「高校生ともなると、受信内容を 絶対知られたくありませんからね。」 そうかなぁ。 そんなにヒミツはないと思うけど。でもオネエサンがあんまり心配するので、セキュリティを解除するパスワードはオネエサンに聞いてもらい、ワタシにわからないように作業してもらって、それが済んだ後は、またオネエサンにセキュリティをかけてもらうことにした。 「プライバシーは大切な時期ですから。」 「息子さん、よくお母さんに渡してくれましたね。」 まだ若いオネエサンは、チロの気持ちがよくわかると言って 母親に預けなければならなかった事情に同情している風だった。 そのうちワタシの携帯が鳴った。 校内の公衆電話からだ。ブーという音が鳴った。 「な~に~?」 のん気なチロの声 「あのさぁ 今携帯ショップにきてるねんけど~」 「うん。 それで? どうやっ・・・」ブチッ あれ 切れてる。 10円しかいれへんかったらしい。 あほやなぁ すぐにもう一度 かけてきた。 今度は早口で要点だけを喋った。 「あんたのパスワードがわかれへんから作業できひんのよ。 お母さんに知られたくないやろうから係りの人にさぁ・・・」 「べつにいいよ~ パスワードは○○○やで」 え? いいの? オネエサンびっくり とりあえず代わってチロと話してもらったが、何を聞いても 受話器の向こうで「べつにいいですよ~」と言ってるらしい。 「だからダイジョウブって言ったでしょ?」 ちょっと勝ち誇ったような顔をするワタシ。 結局、同じ機種の新品の携帯と取替えてもらい、 アドレス帳や送受信履歴はそのまま移動できたのだが、 音楽が消えてしまったので、ダウンロードの代金として 500円分のカードをもらって帰ってきた。 帰り道 なんだかうれしいような ワタシって息子から信頼されてるんやな~ なんだかつまんないような まだヒミツのメールをやりとりする 彼女もおれへんのかいな人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月16日
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次男ポチの座右の銘は 「全力投球」 手を抜くということを知らず、 スポーツでも遊びでも なんでもパワー全開 小さな頃から 朝起きてから夜寝る直前まで ガンガン遊ぶハイテンション・ボーイ 今でも外遊びする日は真っ暗になって 相手の顔が見えなくなるまで帰ってきやしない。 ポチが学校から帰って来るときはすぐわかる。 ずっと先の曲がり角からポチの声が響いてくるのだ。 声もでかいし 喋ってなくてもなんだか 騒がしい空気を放出している。 家に帰るとゲームにパソコン、友達とメールだチャットだ 宿題もあるし テレビも見なきゃ。ああいそがし。 「おかあさんっ! あれってホンマ?ホンマの出来事なん?」 ドラマやドラマ そんなに必死に見んでもよろしい。 「見てみ! あの掃除機 よく吸うねんて~!」 はいはい そうみたいね 海外通販番組の思う壺にドップリはまるやつ。 「あっ 宿題終わらせとこうっと。」 「明日晴れるかなぁ」 「お母さん 何か食べるものある?」 「喉も渇いたなぁ。」 「ボクがなんか飲むもの買って来ようか?」 「あっついでにコンビニで欲しいものがあるねんな~。」 え~い ちーっとは 静かにしてろっ!!! ・・・・ あ れ おとなしくなったなぁと思って ふと見ると ソファの上で 気絶するように倒れて寝ている。 そんなギリギリまでテンション保持せんでええっ! ほんとに 無駄にエネルギー放出しすぎ 地球温暖化はあんたのせいかも 今日、ポチの中学校で授業参観があったので ちょっと教室をのぞいてきた。 壁には生徒たちの自己紹介カードが貼られている。 黙読中のしんとした授業中にそれを読んだ。 「ボクの得意な科目は○○です。」 「ワタシの尊敬する人は○○です。」 いろいろな欄に答えを書く様式になっていて その中に 「ボクの長所は○○です。」 という欄があった。 それぞれの生徒が自分を 「明るい」「おもしろい」「リーダーシップがとれる」 と自己紹介している中で ポチの名前のカードを見つけた。 「ボクの長所は」 全力投球すること って書いてあるやろうと思って 壁に顔を近づけてみると !!! 「捨て身になる」 しんとした授業中に ぐごご って鼻ならしてもた人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月15日
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【な】んどやっても ウンともスンとも あるテレビ番組で10代の若者の耳にしか聞き取とる ことができない周波数の音があると放送していた。 ふたりの息子たちにホントかどうかたずねてみると 確かにテレビの電源を付けたときにピューンという 音が聞こえるという。隣の部屋に離れていても テレビがついているかどうかわかるのだそうだ。 きっと昔はワタシにも聞こえていたはずなのに
2006年05月14日
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つい先日のこと。ゴールデンウィークでちょっと出費が重なり 今月の食費が苦しくなってきたので その日のメニューは 「困ったときの親子どんぶり」 鶏肉は安いし、丼モノはボリュームあるし タマゴ2個入りの豪華版にしたって安くあがる。 食べ盛りの息子をふたりも持つ我が家の 家計の味方メニュー お米を5合量って炊いた。ウチは軽量カップを使って量るので5合なら5カップ。よく途中でお米を何回すくったかわからなくなって、最初からやりなおしたりするのだがその日はちゃあんと5回数えて 炊飯器にセット。予約時間もオッケー。夕方6時に炊き上がる。 ちょっと休憩しよっと。その日、午前中の勤務でありえないくらい初歩的なミスをしてちょっと落ち込んでいたので、気分を変えるためにカップにコーヒーを注いでブログに目を通す。 夕方 ポチが部活から帰ってきたので さぁ どんぶり作って食べようか ちょうどごはんも炊きあがっている頃。 炊飯器の蓋を開けて・・・・ あ れ なんか様子がへん 炊けてることは炊けてるが ごはんが 硬すぎる んんっ? 記憶がフラッシュバックのようによみがえってきた。 炊飯器にセットするとき、確かに慎重に水を量った。 1・2・3・4・5と お釜の中に目盛りがあって その4のところにキッチリ水を量った記憶 ・・・・・ なんで4やねーんっ! 5合炊くんやったら 5の目盛りやのにーっ!! 激しく自分ツッコミ シャモジを持つ手がわなわなと震える せっかく節約のために 親子どんぶりにしようと思って ごはんがメインの料理やのに ごはん失敗してどーすんねんっ!! カーッとアタマに血がのぼった 感情のスイッチが壊れ、 シャモジをシンクの中に投げ込み、 そこらのもんを足で蹴飛ばして悔しがる 自分に腹がたったときって 怒りをどこへもっていけばいいの 相手があれば 怒っても謝られたら気が済む。 自分で自分に謝るには 感情が高ぶりすぎていた。 おとな気なくキレて コーフンするワタシをなだめたのは 中学2年生のポチだった 「おかあさん、一回の失敗やから。 たった一回やろ?」 今日の失敗は(仕事も合わせて)一回ちゃうねんっ!! ああっ もう イヤッ! こんな自分がイヤっ こんな脳ミソがダイキライ!! ありとあらゆるコトバで自分を罵倒した。 そんなワタシにポチが 「そんなコト言わんといて。」 「もうええやん。気にせんでいいよ。」 とずっとフォローしてくれたのもあって やっと気持ちが落ちつき 気を取り直して その日はスパゲッティを作った とっても繊細な面があるポチは何度も ワタシの顔を見て「おいしいね」と言ってくれた。 そして食後 ポチは ワタシにあるものをさりげなく渡してくれた 「学活の時間に担任の先生にもらってん。 よかったら読んでみる?」 そのプリントの内容は 【最近の若者がキレる 脳のメカニズム】 心配かけてスミマセン人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月12日
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我が家のひとり娘コーギーのハナは以前にも書いたようにレディなのに食欲旺盛 である。 ちょっと油断して食べ物を置きっぱなしに して出掛けたりすると、たちまち オープン・ザ・袋 最近は「もみ海苔」を完食なさいました そんなハナが先日 ゴハンよ~ と呼んでも来ない。 ハナがゴハンに来ない? ハナの食欲がない?? これはぜったい まちがいなく ただごとではナーイ!!! 器にドッグフードを入れてやっても 食べようとしない。 心配した次男ポチが自分の手から食べさせようとしても くんくんとニオイを嗅ぐだけで食べようとしない。 その代わり水だけは欲しがり、何度も催促しては ガブガブと飲むのだ。 どうしたんやろう。 ぐったりしているワケでもなく ただ食欲がないようなのだ。 でも それが一番心配 何か悪いモノでも食べたのかな 部屋中とハナの小屋の中と キッチンやお風呂まで点検したが 特に何も変わったコトはない。 やがて ポチがあることに気が付いた 「おかあさん、この袋 開いてるで」 そういえば いつもは閉じている袋の口が 今日はバックリと開いている。 その袋というのは 「愛犬の健康を考えた栄養バランス」 ドッグフード 8kg入り なにーっ?! これを好きなだけ食べよったんか! ウチのドッグフードはドライタイプ。 乾燥したままお腹いっぱい食べて そのあとたらふく水を飲んだというコトは ということは おもむろにハナを真上から見てみると 子犬のようにお腹がポッコリ横にはみ出ている。 触るとお腹はカンカチコン はじめは大笑いをしていたが さすがに苦しそうにしているので かかりつけの獣医さんに電話をしてみた。 「胃捻転を起こしているかもしれないよ!」 へっ? センセイの声に笑顔が消えた。 胃捻転とは食べすぎや食後の激しい運動によって 胃袋が体内でひっくり返ってしまい、 臓器に血液が流れなくなってショック状態に陥り、 最悪の場合 急死してしまうのだそうだ。 すぐに診せに来なさいと言われ、車を出した。 後部座席でポチがハナを抱いて動物病院へ。 センセイが丁寧に触診してくださり、 ワタシたちからハナの状態を問診した結果、 どうやら胃捻転にはなっていないだろうと いうことだった。 ほっと胸をなでおろす 消化剤をいただいて 650円という 良心的な診療代を支払って帰ってきた。 その後 まる一日の絶食 翌日は 鶏肉のささみのスープを 身をほぐしながら少しずつ与え 2~3日かけて 徐々に普通食に戻していくそうだ。 ハナちゃん 最初に病院に運ばれたときの 体重測定 10.6kg いつもは9kg台を保っているお嬢なのに。 600g以上 お腹に入っていたことになる で 次の日に経過を診てもらいに病院に行ったときに 体重計に乗ったら 10.2kg だった んんっ? 400gはどこへ ? レディなのに どっさり ウ○チ かい 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月11日
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楽しくもドタバタな大阪でのゴールデンウィーク ・・・ あれっ? もうおしまい? なんだ ケセラセラにしては フツーじゃん なんにも起こらなかったのね と思ったアナタ あま~~~~いっ! チミたち、大阪に行ったということは 帰ってくるというコトなのだよ。 また高速道路を走って。 ETCを搭載した車には 深夜割引という特典がある。 2日の夕方5時に東京の某所から乗ったワタシたちの車は 深夜1時すぎに大阪は吹田のインターチェンジに到着。 日付を越えたので30%の割引があった。 回転寿司30皿分くらい得をした これはオイシイ 当然 帰りもその方法で帰ることに。 夕方5時に大阪を出た ここでモンダイがひとつ ワタシは夜の高速道路は初体験なのである。 大阪へ来るときは激しく雨が降っていたので 夜の雨の高速は、とてもじゃないけど運転できないと、 休憩を除く約7時間、ダンナはひとりで運転してくれた。 しかし この3日間ダンナもB型一族の中で気も遣ったろうし 5月5日のゴールデンウィーク真っ只中 絶対に渋滞するだろうからと 帰りはワタシも交代で運転することになった。 時速100キロでとばすのはコワイが トロトロと渋滞の列を動くことくらいならできる。 まっ ダイジョウブやろう まずは ダンナの運転。 吹田から高速道路に乗ってしばらく走ったところで 案外とスムーズに流れていたコトに一抹の不安を覚えながら、 養老サービスエリア(岐阜県)でダンナと交代することになった。 ちょっと走るとすぐに流れが遅くなり、渋滞が始まった。 「やっぱりね。 ここはワタシに任せて寝てていいよ」 ダンナにそう言って まもなく 車の流れがイヤに速くなってきた。 あれ? なんで渋滞してないの? いやな予感 そう ゴールデンウィーク真っ只中の高速道路なのに なぜか スムーズに動き出したのだ こんなハズじゃ もう一度 モンダイを整理してみよう ・ワタシは夜の高速道路はハジメテである。 ・渋滞を予想してダンナと交代したのである。 ・後部座席には命より大事な息子を乗せている。 ・それなのに今時速100キロ近く出している。 えらいこっちゃやんっ 肩にチカラが入り ハンドルを握る手は汗がじっとり ダンナは緊張するワタシにおかまいなく 「右に寄りすぎてるで。」「前が開きすぎ。」 「もっとスピード出して。」「今のアクセルは無駄やな。」 どっちやねんっ! なんやねんっ! こっちは線の間を走らせるのに必死やっちゅうねん 「ダイジョウブ」とか「落ち着いて」とか言えんのか! それでもカッコよく運転を代わった手前 意地でもすぐに根をあげるワケにもいかず いくつものパーキングエリアを横目に通り越した。 「変わろうか?」のひと言が欲しいのに この鈍感オトコ! しばらくすると 緊張のあまり アタマがボーっとしてきた。 「なぁ なにか喋ってよ」 とにかく リラックスさせてほしかったのだ 「なにか 話題を出してよ」 前を睨みつけるように運転しながらダンナに言った。 「ボク そんなん 苦手やもん」 あんたの苦手なもんなんか 誰も聞いてへんし ええから 早くっ! 「そうやなぁ」 としぶしぶダンナが出した話題は なにやらややこしい質問 「えっ? あれが何日前やったかって?」 えーっと 考えるとアクセルが緩む 「前 開きすぎてるで。」 「しやからさっ! 考えなアカン事はやめてっ! フンフン、ふ~ん て 相槌打てばいいだけにしてよっ!」 まったく ワガママな運転手である。 「・・・寝てていいって言うたやん」 ウルサイっ! 渋滞してると思ってたんやっ! 結局 暴言を吐きながらも 浜名湖サービスエリア(静岡県)までたどり着いた。 約2時間の恐怖体験 車を降りようとすると 足がガクガク、手はダラダラ 目が回ってうまく歩けない 今さっきまで こんなオンナが高速道路に きゃあ オトロシイ ダンナに運転を代わった後は脱力感が襲ってきて あれほど 「運転手に気を遣え!話題を考えろっ!」 と説教していたワタシは 東京に着くまで 助手席で爆睡人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月09日
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ワタシの実家で過ごした2泊3日はダンナ以外がB型の集団ということもありご想像どおりの大騒ぎだった。ウチのチロを筆頭に毎年ひとりずつ孫が産まれ今、高校生2人、中学生3人、小学生1人とそしてポーンと年が離れてカワイイ3歳児がひとり。今回はチロが吹奏楽部の合宿で欠席だったものの6人もの孫が集まるとタイヘンな騒ぎになる。その全員が急遽実家にお泊りすることになったとき、おばあちゃん(ワタシの母)の笑顔はひきつっていた。オトコノコは中学2年のポチと、妹の中学1年の長男。布団を敷こうもんならもうガマンできるわけがない。 ふたりではしゃいで プロレスごっご そのうち 並んで逆立ちして シーツを用意しているワタシの背中に ドサーっ!と着地 スイッチ オン コラぁっ! オマエらぁ~! なに暴れてんねんっ!! バシッ!! ビシッ!! ポチはもちろん 妹の長男もワタシに おもいっきりアタマをハタかれる。 オンナノコたちはオシャレやらお気に入りのミュージシャンの話に 華が咲いていたが、やはりそこはB型の関西人。 熱が入ると やかましい。 こうして大阪のおばちゃんができるらしい あれ? そういえば・・・・ ただひとりA型のダンナは ひっそりと2階の奥の部屋に避難していた。 パニックルームか 昼間、近くの大きな公園に連れ出すとみんな大はしゃぎで、 予想はしていたが、じいちゃんの電動の車椅子で 代わる代わる遊びだし、 予感はしていたが、ポチは車椅子に乗ったまま 公園の売店にジュースを買いに行ってしまった。 テニスで鍛えた筋肉質の足むき出しで 車椅子に乗る少年 孫がこれだけ大勢集まると みんなをまとめる役がいないとなぁ。 今回は孫軍団の総長である ウチの長男チロがいなかったことが・・・ 彼はじいちゃんが電動車椅子を使うようになったと 聞いたとき、開口一番こう言ったのだ。 「それって ドリフトできるかな。」 アイツ 連れて行かなくてホントによかった 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月08日
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ドタバタと出発した帰省ツアー。覚悟の渋滞はそれほどでもなく、さすがにドライブインは混雑していたが、車内で事前に買っておいたオニギリやサンドイッチを食べ東京~大阪間は8時間で移動できた。大阪ではダンナの実家に一泊、ワタシの実家に2泊してきた。5月3日は朝から義母が入っている施設にお見舞いに行き午後からは義父を連れてエキスポランドへ。 ダンナの実家から羨ましいくらい近いのだ。このエキスポランド行きはもちろん次男ポチの希望。前回遊びに来たときは確か3年前でポチはまだ身長が140センチに足らず、「風神雷神」や「オロチ」などの絶叫マシーンに乗ることができなかった。 今回はそのリベンジ乗り物フリーパスの券を買って入場するなり、ポチは一目散に走っていって「オロチ」の列にならんだ。 その隣には ポチ以上に嬉しそうな顔で わくわくと並んでいる ダンナの姿 フリーパスのリストバンドはめてるし たしかこの人 53歳 やんなワタシと義父は入場券だけを買ってゆっくりと園内を散策昔はワタシも絶叫マシーンがダイスキだったけど最近は乗りたいという気持ちがそれほどなくなってきた。それに今日は義父の気分転換のために連れ出したのだ。ひとりでほったらかしにするわけにもいかない。昭和2年生まれの義父は生まれて初めてのアメリカンドッグを美味しそうに食べた。 そうしているうち 携帯電話が鳴った 「風神雷神 今から乗るよ~♪」 53歳のオトコから報告が入る 携帯カメラで構えて ・・・・ どれかわからんし 53歳。何度もオロチと風神雷神の列に並ぶオトコたちをおいてワタシは義父と大観覧車に乗った。1時間の待ち時間を費やし 楽しんだ景色天気がよくてヨカッタ~ ところで実は義父は前回のエキスポランドでせっかく来たのだから何かひとつは乗り物に乗らなくちゃ と孫たちに勧められ急流滑りに乗ったのであるが ザップーン と水しぶきをあげて楽しんだ後に 急流滑りの出入り口のところに看板が見えた 【60歳以上の方は乗れません】 たしか 3年前だから 義父 76歳 係員に止められなかったのが自慢らしい この親子ったら人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月07日
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5月2日から5日まで 大阪の実家に帰ってきた。今回はダンナと次男ポチとの3人で車で帰ることになったので1週間前に車検を済ませてタイヤも交換しダンナの念願だったETCを搭載した。 これで料金所は止まらずスーっと通れるのだ。 準備万端ETCは出発の3日前に急遽装着することになり、近所のディーラーへ愛車を持って行った。前夜から乗って行ってひと晩預け、夕方引取りに行ってそのまま2日後の出発まで車を使うことはなかった。出発は5月2日夕方5時。学校から帰るポチを乗せてすぐ出発の予定だ。ワタシは朝からシゴトだったが、午前勤務だったので荷物の積み込みや地元の土産物を買う時間は充分ある。午後2時ごろ、ダンナがETCの具合を点検しようと駐車場に行ったとき 事態は一変 「なぁ ゆうべ 車 動かしたんか?」 ダンナが玄関に入ってきてワタシに聞いた。 車に鍵を掛けるのでも忘れたのかな?(前科あり) 「ディーラーから持って帰ってから一回も乗ってない」 そう答えるとダンナの口から 信じられない言葉 「エンジンかかれへんねん」 ええーっ そんなアホなぁ! バッテリーがあがっているそうだ。 そういえば、車検のとき、タイヤは勧められるままに 新しいものに変えたが、 バッテリー交換は今度にするって断ったっけ。 予算オーバーやってん でも なんで 今 やねんな! ETCの装着のために預けた直後に バッテリーがあがるなんてオカシイやん! 車検のときに断られたディーラーの怨念か お隣の奥さんの車からコードをつながせてもらって エンジンはかかったものの これから高速に乗って500km先の 大阪まで走らなければならないのに サービスエリアで何かの拍子にエンジン切ったら また動かなくなるかもしれない。 コードを持って他の車の運転手を 「お願いしま~す」って探してまわらなアカン ヒッチハイクやないねんから 腹たつことに、ディーラーが定休日だったので 近くの自動車部品店に行きバッテリーを買った。 なにしろエンジンが切れないので ワタシはその間助手席につきっきり。 お土産をゆっくり買いたかったのに ウチの車に合うバッテリーを購入し、 駐車場に戻ってダンナが取り付けの工具を探しに家に入った。 こんなとき 自分で取り付けができるダンナは チョットだけ見直される ちょっとアクシデントはあったけど これで安心して走れるんだから まいいか 時間もあと少しはあるし、 お土産はダンナがバッテリー取り付けてくれたら すぐに行けばまだ 間に合う そんなとき電話が鳴った。 さっきの 自動車部品店からだった やな予感 「申し訳ございません。 先ほど、バッテリーの種類を 間違ってお渡ししてしまいました」 ええーっ!! 「すぐに交換に参りますのでお待ちください。」 バッテリーの箱を開ける直前だった。 なんでこんなにいっぺんに やっかいなコトがおこるねん アクシデントの宝石箱や~(彦麻呂風) 言うてるバアイか 結局準備ができたのは出発直前。 地元のお土産は買うヒマなしで 足柄サービスエリアで静岡の名産を買うハメに 5日までの3泊4日の大阪の旅は 出発の前に すでにヘトヘト 人気ブログランキングに参加しちゃいました。 ←ここをぽちっと押してね。
2006年05月06日
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