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診療所の中というのは 温熱治療をする機械がたくさんあり患者さんもいっぱいになるのでけっこう暖かい。 冬でも冷房をつけるときがある。もちろん夏はガンガンに冷やす。 なので冷房の苦手なワタシは 一年中カーディガンが手放せない。毛糸のオパンツも 昨日は月の最終週だったのでワタシは 事務所内で先輩 Iさんと一緒にパソコンの前に座りっきりで黙々とカルテの整理をしていた。こういう日は眠くならないようにわざとカーディガンを脱いで背もたれにかけたままシゴトをする。少し肌寒いくらいがちょうどいい。ちょうどいいのだがその分トイレも近くなるのよね。 下腹がちょっと行っといた方がいいんじゃないのとワタシを促すので「トイレ行ってきまぁす。」と席を立ち受付カウンターから待合室に出て休憩室にあるトイレに 向かおうとすると 「ケセラセラさぁん!」あわてた様子のIさんに呼び止められた。えっ? なんですか??もしかしてIさんもトイレに 行こうとしてた? 「先に行かれますか?」と言おうかと振り返るとIさんはワタシに向かって「大きい・・・でしょ?」げげぇーーーーっ! なんということをっ!!Iさんは知的で お料理上手で おしとやかで やさしくて良妻賢母の代表選手のような女性。おまけに色白美人でスラリと背が高くお嬢さんは高田万○子や菊川○が卒業したあの T大学の大学院卒。 天から 二つも三つもブツを与えられているワタシのアコガレの先輩である。 そんなステキな Iさんがトイレのタイミングが同時で焦ったからか長くなるのかどうか確かめたかったからかこともあろうにスタッフや患者さんがいる前で「大」か「小」かウ○コか オシッコかそんな大声で 聞いてどーよ!!所詮 ニンゲンは生理現象には勝てんということか。悲しい。。。 悲しすぎる;;;;「いえ、オシッコですけど;;;」 ワタシが そう答えるよりも早くIさんが続けて言った。「そのカーディガン 私のよ。」トイレに立つときに羽織ったカーディガンはなるほど ワタシにはサイズが 大きい でした。 まぁじっくり座れば大っきいのも出ないこともなかったが、スタッフに大笑いされながら行ったトイレは落ち着かなかったし。←おきばりやす。
2007年04月28日
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次男ポチが所属する男子硬式テニス部は 何の因果か顧問に恵まれない。 1年生のときの顧問は「先生は本当はサッカー部の顧問をやりたかった。テニス部の顧問などやりたくはなかったんだ。」と心はずませて入ってきた新入部員たちに向かってハッキリおっしゃった。「だけどニンゲン、ときにはやりたくないことをやらなければならないこともあるんだっ!」 と 熱く語り、(¬з¬)σ 別名:ナンチャッテ熱血教師仕方なくやるのだから自分に多くを望まないでくれテニスは未経験なので指導などできないのだから大会の成績など期待しないでくれ上達したかったらどこかのテニスクラブに通ってくれワタシたち保護者にも 平気で そう言い放つ顧問だった。ポチが2年生のときその顧問が転勤になった後にはテニス部の顧問のなり手がなく教頭が新しく体育教師として赴任してきたM先生に頼み込んでなんとか顧問になってもらったらしい。このM先生もまたテニスは未経験らしく「本当は野球部の顧問をやりたかった」と部員の前で 平気でクチにする先生だった。そうなると 当然 部員たちとのコミュニケーションもあまり うまくいかず(↑クリックすると過去記事読めます)ポチたちが2年の3学期になる頃には「もう来年は テニス部の顧問はやりたくない。」と部長であるポチに ボヤいていたそうだ。生徒に向かって 教師が愚痴を吐く時代 これには さすがのポジティブシンキングのポチも肩を落としてつぶやいた。「なんか ガッカリするわ。」 そして 自分から志願をしたのかどうかは知らないがたった一年で M先生は他の中学校に転勤することに。 男子テニス部はまたまた 顧問のなり手がなく新入生が仮入部してくる時期のいまも顧問は決まっていない。 先日 中学校で離任式があったのだがポチは部を代表して式典で読み上げるM先生への手紙を書くことになった。パソコンに下書きをしたらしくおかしいところがないか読んでみてほしいとポチがいうのでどれどれ≪ M先生へM先生とボクたちが初めて出逢ったのはちょうど去年の今頃でしたね。≫とポエムのような書き出しで始まり テニス部の顧問が決まらず部の存続の危機だった自分たちのために本当は野球部の顧問になりたかった先生が我慢してテニス部の顧問になってくれて本当にありがたかったですという感謝の言葉 ルールなど 慣れないことばかりで大変だったでしょうというねぎらいの言葉 そして最後には僕たちはこれから自分たちの力でがんばっていくので先生は何も心配せず新しい学校で頑張ってくださいと締めくくられていた。「あらまぁ 上手に書けたねぇ;;;せやけど こりゃあ まるで・・・」まるで とっても熱心に面倒を見てくださり部員たちに惜しまれながら去ってゆく素ん晴らしい顧問への手紙のようだイヤだイヤだと言い続け後任の顧問を探そうともせずさっさと出て行ってしまうM先生にとってはこれは ちょっと後ろめたくなるやろうなぁねえ ポチ。「うん。 ちょっと嫌味。」 わざとかいっ いつの間に覚えた ホメ殺し ポチに目の前で読み上げられたM先生の反応が知りたい?離任式に来もしませんでした;;;あはははは;;;; ←ガンバレ男子テニス部!
2007年04月26日
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以前ブログに書いたこともあるが職場の近所にあるスーパーの駐車場にとってもカッコイイオニイサンがいる。 (↑ クリックすると過去記事読めます)同年代のええオトコには遠慮することなく瞳孔全開の瞳から「気に入ってまんねん光線」 を出したりするワタシでもあれだけ若いオトコノコにそんな光線 発射したりしたらさすがに 怖がられるやろうなぁ ストーカーと訴えられてもなんだしととっても控えめに視線を外したまま会釈してみたり。ほんでも その後でさりげなく振り返ってこっそり目の保養だけはしとくねんけど いちおう光線発射の自粛は してるつもりところが 最近診療所の近くにできた牛丼屋さんに スタッフのみんなで入ったときのこと店を出ようとするワタシたちの真正面の席にどこかで見たことのあるええオトコがひとり あのオニイサンである。 ワタシは 思わず本当に思わず「あっ!」声をあげてしまった。 視線が合って声をあげたからにはもうこれは相手がワタシのことをわかって いようといまいと「こんにちは。」 と言うしかない;;;;目じりのシワに気をつけてニッコリ オニイサンは当然「えっ? 誰? このヒト。」という顔をするかと思ったら意外なことににっこり会釈 ひゃあ~~~覚えてくれているらしい。 まぁね。「スーパー○○は、我が家の大型冷蔵庫。」と言っているくらい毎日のように買い物に行くワタシ。かけらくらいは 記憶の片隅にあるのかも そしてその翌日 車に乗ってスーパーに買出しに行ったのだが さすがに運転席におるワタシが牛丼屋で声をかけたオバちゃんとは認識できないやろうと思っていたらなんとオニイサンワタシの顔を見てニッコリ笑顔でペッコリと 頭を下げてくれた えっ?これってもう 顔見知り??? あれから 数日が立つがワタシが自転車で立ち寄ったときも 車で買い物に行ったときでも オニイサンはサワヤカな笑顔で 「こんにちは」と挨拶してくれるようになった。よって 誰がなんと言おうと 顔見知りである。 でも なんだなぁさすがのケセラセラも歳には勝てんのかもどっからか 光線漏れてたらしい オニイサンには、ダダモレ バレバレだったようだ。なのに怖がらずによくぞ笑顔を返してくれる。あんたはエライ!!←あっぱれクリック!
2007年04月24日
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昨日の午後 ピンポーンと玄関のチャイム。「はーい」とインターホンに返事をするといきなりの 怒鳴り声「オタクの息子さんたちがねぇ! 立体駐車場に自転車で上がってますよっ!!」ええーっ!! そういえば次男ポチが仲間たちと テニスの練習試合の帰りに うちの前で遊んでいた。「えっ? そうなんですか?ちょっと待っててくださいすぐに行きます。」 インターホン越しに知らせてくれた住人らしき男性の声に返事をすると「もう 管理人室に通報しましたからっ! 」えっ? 通報???とりあえずすぐに玄関に出ていくとうなだれたポチの仲間のうちのひとりがポツン。事情を聞くと 次男ポチを含む 6人の中学3年生のうち 数名がマンション敷地内で自転車を乗り回すうち見失った仲間を探すためにマンションの敷地内の3階建ての立体駐車場に自転車に乗ったまま上がってしまったらしい。あいつらは あほか 以前 ワタシが怒鳴り散らした(↑クリックすると事情がわかります)小学生よりもタチが悪いやんかんんっ?それよりもやなぁチャイムを鳴らしたらしい人影がどこにも見あたらなかった。「今さっき、ウチの玄関でチャイムを押したヒトはどこ??」仲間の指差す方に行ってみると建物のかげで車を磨いているオトコのヒトがいた。30歳くらいかなぁ。「今、知らせてくださった方ですか?」と声をかけると「もう通報しましたからっ!」 と ものすごい興奮状態に。なんだよ 悪いかよ通報したからもう遅いんだよ文句があるなら言ってみろ みたいな。あんなに威勢よく怒鳴っておいてピンポンダッシュのようにその場から立ち去ってこちらから声をかけるまで建物のかげで知らん顔をしていたことからもオトナとして危ないことを注意したというより気分を害したので苦情を言いたかったという感じだった。後から聞いたことなのだが息子たちに向かってはひとことも注意しなかったそうだ。しかーし! だからといってマンションの敷地内や駐車場で自転車を走らせるなどキケンこの上ないことをましてや 普段しょっちゅうウチに遊びに来ているメンバーがこんなアホなことをこのチンチクリンおばちゃんが許せるわけがなーいっ! ちらほらと 様子を見に帰ってきた数人に向かって「全員集合させなさぁーいっ! 」 土曜の うららかな午後 マンションの中庭に響き渡る関西弁 罰悪そうに集まってくる中学生たちに「あんたら あほかっ小学生やないねんでっ!!」 彼らも悪いことと自覚しているので「はい。ゴメンナサイ;;;」「すみませんでしたぁ;;;」素直に謝った。ちゃうちゃうワタシにじゃなくてまず注意してくれた方にみんなで謝りに行きなさい。背だけデカくなった 6人を連れてさっきの場所へ移動するとあれ? おれへん車ごと 失踪 おれへんねんやったらしゃあないな管理人さんに通報したと言ってはったからこちらから管理棟に謝りに行きましょう。「ほんまに あんたらはっ!!」ゾロゾロとうなだれる平均身長165センチ を引きつれ プンプンと 肩をいからせ先頭を歩く身長150センチの ちびオヤブン「あっ あのヒトだ。」管理棟に行くまでの敷地内にピンポンダッシュ 通報者発見 場所を移動して車磨きを続けていたようだ。「さきほどの方ですよね?」とワタシが声をかけるとギョッとした顔をして「ボ、ボクは関係ありませんから!管理人に通報しましたから管理人に言ってくださいっ!」関係ないって;;;「いえいえ それでもこうして 言ってくれる方がいるのはありがたいことですから。危ないことをして怪我をしたり させたりする前に注意してやっていただいてありがとうございました。」まさかひとことも注意しないまま 「すぐに来てくださーいっ!」と携帯で管理人に通報したとはまだその時点では知らなかったワタシは「今の世の中こういう風に叱ってくださる方なんていませんから ありがたいです。」と 何度もアタマを下げた。オヤブンに促されることもなく後ろにいた子分たちもいつのまにか 一列にキレイに並んで「どうも スミマセンでした。」と深々と アタマを下げた。その後、管理人室をたずねキチンと謝罪をして管理人さんから厳重注意を受けひとりひとり 学年と名前を聞かれた。学校では 優等生なコが多いだけに子分たちの顔 ちょっと引きつるぷぷぷ。ええお灸になった。これで全員チェックされたからね。もう悪いことでけへんで。 ポチは小学生のとき敷地内の水道の栓を反対側にクルクル回してスッポリと抜いてしまい中庭を水浸しにしてしまった前科がすでにあるのでこれで 前科2犯に;;;; それにしてもイマドキの中学生や高校生にはうっかり注意して逆ギレされたら怖いという思いがあるのか直接 注意してくれるオトナはやはりいないようだ。ポチの仲間たちはとっても素直にオバチャンに怒鳴られてるええヤツばっかりなんやけどなぁキチンと謝罪する姿はサワヤカなほどだった。 でもね 実は オバチャンみんなを怒鳴る資格はないかもしれんあのピンポンダッシュに軽~く 逆ギレしてもた 我が子が悪さをしたコトにすばやく対処できたのは長男チロで慣れてたおかげというのが実にフクザツであーる。←こっちは押し逃げあり。
2007年04月22日
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「火の用~心! マッチ1本火事のもと~!」最初はオトナが中心だった夜回りパトロールもこのところコドモたちが集まってくれるようになりかわいらしい声で「火のヨ~ジン!」 カッチ カッチぷぷぷ息子たちが自分よりはるかにデカイ中高生になってしもた 今こうして小学生のコドモたちと一緒に行動するというのは実にうれしい。「はいはい、車に気をつけてねぇ。」まるで小学校のセンセイになった気分。 夜回りには我が家のワンコハナも毎回参加している。「ハナちゃあ~ん、コンバンワー!」コドモたちに囲まれなでなでしてもらえてハナちゃんもごきげん。 「ウチも犬を飼いだしたんですよ♪」 列の一番後ろでハナと歩くワタシにそう話しかけてきてくれたのは小学生のオンナノコのパパさん。初対面に近いのにすごく親しげにいまトイレトレーニングをしているんだとか獣医さんはどこがいいですかねぇとか人懐っこい笑顔で話してくれる。でもたぶん ワタシがどこの誰だかはわかっては いないようだ。(¬з¬)σ 怒らせたらコワイ ケセラセラ親分やのにさ↑クリックすると思い出します。彼のことはワタシの方は よく知っていた。小学校の保護者(父親)たちで結成されたソフトボールチームの中で 毎年すごい活躍をするパパさんでプロ野球の清原選手に似ているのでみんなに「キヨ」と呼ばれている。同じ小学校のママさんバレーのチームに次男ポチの中学校のママさんたちがいるのでそのつながりでソフトボールの試合の 応援に行ったこともあった。もちろんなんといってもワタシが覚えているくらいだ。ええオトコ なのである。 「 キヨさんですよね?ワタシもソフトボールの応援に行ったことありますよ。みんなと一緒に黄色い声で『キーヨー』って 呼ばせてもらってました♪ 」 「えっ? あっ;;;;そうなんですか? いやあ 実はですねボクが加入してから連勝してるんですよねぇ♪」 アタマをポリポリとかきながらもサワヤカに自慢するキヨさん。 オトコは自信家な方がよろしい。 「えっとじゃあ お子さんは何年生なんですか?」 あらまぁ 小学生の母と思っていただけるそうで。「いえ、もう高校3年生と中学3年生なんですけどね。」このときの キヨさんのリアクションはビデオ録画しておきたかった。 「えっ? えーっ?!」と言って一瞬立ち止まり半歩さがって後ろナナメ体重になりながらその人懐っこい目を 丸くしてワタシのアタマのてっぺんから足の先まで 瞬時に 視線をひと往復させたのだ。 (¬з¬)σ 短い距離やしねはい。ええですかぁもう一回 言いますよ~~後ろナナメ体重で 半歩さがる。ここの のけぞり がポイントね。そして 視線を上下させる。できるだけ ビックリまなこが望ましい。コレを≪ そんな大きなお子さんがいるんですか反応 ≫と呼びます。そしてええオトコがやるほど センセは うれしい。 よう覚えとくように。 あっ そうそう「暗くてわからなかったのでは?」 という質問はできるもんなら してもよろしい この夜、参加できなかったダンナに電話までかけて報告したら「おめでとうございます。」だって。 ハイよくできました。←はなまるクリック!
2007年04月20日
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毎週決まった曜日に必ず ふたり揃って診察にくる老夫婦がいる。 もうずいぶん前からの患者さんなのでスタッフたちとも顔見知りだし受付をしてから診察を受けてリハビリを済ませ会計をして帰るまでのひととおりの流れも慣れたものである。がその慣れたゆえの言動がときには 遠慮のない図々しい態度になりときには いやに知ったかぶりな態度になる。残念ながら この老夫婦は普段やさしい ウチのスタッフたちを「ちょっと黙っとらんかい」 という気分にさせる名人でもある。ある日のこと。この老夫婦の息子さんが初めての受診に来るという。「もうすぐウチの息子が来るのよ~よろしくねぇ~~~」 診療所じゅうのスタッフを捕まえる勢いで根回しを始める 年老いた母。「はい。わかりました。」 って 言ってるのに「初めてなのよぉ~ お願いねぇ~~」 何度も何度も 頼みにくる。その時点でもう スタッフは疲れぎみ 息子を待つために診療所の入り口で 出たり入ったりの老婦人。「あら まだ来ないわぁ~;;;」 ランドセル背負った息子でもそこまで心配せえへんでというほどまだか まだかとウロたえるお母様に見守られようやく51歳の息子 登場 どんな たよりないオトコがやってくるのかと思いきや高そうなスーツに 身を包んだカップクのいい 立派なオジサン 健康保険証を受け取る。あらええところにお勤めやん。 その立ち振る舞いからおそらく会社での地位も高いと思われる。お坊ちゃまは診察室で問診を受けレントゲンを撮ることになった。「私も入りたいんだけどぉ~」 お母様 ご心配のあまりレントゲン室の中にお付き添いになりたいとのこと。お坊ちゃまは・・・ 「いいよ、外で待ってろよ。」 ひとりで できるそうだ。さすが 51歳。 先に治療が終わったお父様は会計のワタシのところへやってきてシンケンなまなざしで 依頼した。「あのコは、これからすぐに出社しなければならないので会計は私たちに請求するように。息子には 払わせないでやってくれ。」リハビリ室でも息子さんの治療に ご両親があーだ こーだと注文をつけるらしくスタッフ一同 疲れきった目でこっち見て 訴えてるし;;;;大手術でも受けてんのかと思うほど大騒ぎをした末に中年オトコの 腰痛の治療がやっとこさ終わった。ご依頼どおりお坊ちゃまに薬だけをお渡ししようと飲み方の説明をしているとご両親様が揃ってささーっと カウンターへ。 「いいのよ、私たちが払っておくから。いいから アナタは早く行きなさい。」 お金の受け渡しは 30秒もかかりませんが;;;「そうかぃ? じゃあ払っておいてよ。」 払ってもらうんかいっ! 立派な息子が 勤務に出掛ける背中を 心配そうに いつまでも見送る老夫婦に若いスタッフたちは大ブーイング「信じられなーいっ!」 「あれってマザコンですよねっ!!」 いいえ マザコンではなくあれは子離れできてない 親なのよ。ほら息子さんは半ば あきれ顔で 親の行動に従ってたでしょ。きっともう あきらめてんだわ。いるのよ。 ああいう親って。「え~ そうなんですか~?」うん。だからきっとあそこのお嫁さん 苦労してるよワタシも タイヘンやった ウチの義父母は息子であるダンナが課長に昇進したとき、会社の人事に菓子折り持って挨拶に行くつもりだったらしい。←ワタシゃ気をつけよっと。
2007年04月18日
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「ケセラセラさぁん;;;どうしても無理だってみんなに断られてしまったの~」先日の クラス役員決めを仕切ってくれた本部役員さんからものすご~く申しわけなさそうにゆうべ 電話があり めでたく役員に本採用されました;;;欠席したヒトたちにクジ引きにするとお知らせした時点でそれぞれの事情で断られたらしい。覚悟はしてたので もう ええのよ 今年もガンバルわん それにね・・・前回のブログ記事に≪ 役員決めの保護者会を休んで逃れようとするのはズルイんじゃないか ≫とえらそうなことを書いたワタシなのだが実は長男チロが中学生の頃2年生のときと 3年生の役員決めの日にシゴトを理由に欠席していたのだ。休みは頼めば同僚に代わってもらえたにも関わらず「出席できません」 と返事を出した。なんでかって?その頃は中学校の門をくぐるのも苦痛だったから。長男チロが中学生の頃ものすごい反抗期だったことは何度かブログで書いている。そして これも以前にも少し触れたが学校でももちろん問題児扱いされていた。調子に乗って悪さをして校長室に親子で呼ばれ そこへ学年の各教科担当の教師たちが隣の職員室から次々と集まってきて10人近くの教師にとり囲まれて裁判所のような空気の中アタマをさげまくったこともある。生活指導の教師からは「精神の発達が遅れている」だの「枠からはみ出ている」だの言いたい放題言われ「子育て 間違ってるんじゃないの?」といわんばかりの目で見られた。またか 小学校時代のあのときと同じだ。確かに やってしまったコトはとんでもない悪ふざけなのだが要領と間の悪い 長男坊のチロはいろいろと誤解されていたところもあって言い返してやりたいことはいっぱいあった。 しかし息子に貼られた不名誉なレッテルはおおカワイソウにと親がムリヤリ剥がしてもキズとなって残るだけ。息子自身が成長することで貼ったやつらの手で剥がさせるしかなかった。あの日 野良犬を見るような目の教師たちに囲まれた場でチロの軽率な行動を叱り、キチンと謝らせたあとワタシは こう言った。「ええか、チロ。ここにいてはる先生たちにこれからのアンタをよーく見てもらいなさい。ほんで『あぁ アイツは変わったなぁ』と言ってもらえる生徒になって この学校を卒業しなさい。これだけたくさんの先生たちがちゃんとアンタを見ててくれはるねん。これは ほんまにありがたいことやねんで。」そして教師たちの顔をゆっくりとひとりひとり見回した。色眼鏡 外して自分の生徒をちゃんと見ろ。これ以上 いらんレッテル貼ったら承知せんからな。という 精一杯の防御だった。結局レッテルをはがすのは卒業には間に合わなかったが 高校生になったいま「ボクは中学校で何も残せなかったから」と言い、 時間があれば後輩の指導に行くようになったチロは丁寧にレッテルをはがされたばかりか【 思春期の成長過程 成功例その1 】のような扱いを受けている。先日など 校門の前で 教頭がわざわざワタシを呼び止め「ポチ君のお兄さんは お元気でしょうか?」と 声をかけてきた。「ええ おかげさまで。ワタシも笑顔で 門がくぐれるようになりました。」しかし あの頃は教師と顔を合わせるのも学校へ近づくのも気が重かった。門の前で吐き気がしたことさえある。そんな頃の ワタシがなんでPTA役員など できようか。シゴトがあってできないなどという時間的な理由だけでなく「やりたくない」「学校に行きたくもない」という精神的な理由もまたワタシにとってはわかりすぎる事情なのだ。PTAの役員は精神的という意味でもできるヒトが やればええのよ 兄の波乱万丈な中学生活を教訓にいろんな場面で代表やリーダーになりマジメで全力投球な 優等生の弟。「ポチ君は 理想の生徒です!」とYセンセイに大絶賛されるチャッカリ王子の母としてはいま 昔の自分のような思いをしているかもしれない悩めるお母さんのぶんまでどんとこい女王 じゃあ ただ面倒なだけで役員を引き受けないヒトは逃げ得?いいえ損です。だって打ち上げの楽しさ味わえないもーん♪←祝・本採用クリック!
2007年04月16日
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昨日次男ポチの中学の保護者会に行ってきた。また今年もよろしくお願いしま~す。Yセンセイ。 と満面の笑顔もここまで。そうやん今日はPTAの役員を決める日。果たして ケセラセラは宣言どおり役員を引き受けるのかっ??役員にはいくつかの専門部がありそれぞれに1名または2名就くことになる。ここでは名称を少しずつ変えて書くことにする。1. 研修部 2. 広報部3. 学年部4. イベント部5. 校外部上から順番に人気がある。去年、ワタシが引き受けたのが研修部。そして これも去年テニス部の保護者代表としてバサーや模擬店など3店舗の責任者となった中学校の秋のお祭りは イベント部が担当する行事。テニス部の保護者代表はポチが引退する今年の夏まで任期があるのでほんとのところはもうええかげん 休ませてくれ。 という気持ちでいっぱい。でもね。今年は Yセンセイのクラスになれたんだからどうしても役員が決まらなかったらひと肌でもババシャツ肌着でもドバっと脱いじゃう覚悟はできていた。 うっふん ただし学年部限定ね。だってさ他の部門は 担任との接点がないもん。 (¬з¬)σ 思いっきり不純な動機保護者会に行ってみるとあれれ;;;これだけ?やはり受験の年である3年生だけあってアンケートに「役員できません」と書いて保護者会に出席さえしない親が半数以上。 集まったのはすでに去年までに役員を経験しているヒトがほどんどだった。いやな予感。 まずは 優先的に役員未経験で今年役員を引き受けるつもりで覚悟の出席をしてくれた とーっても いいヒトたちに やりたい専門部を選んでもらった。予感どおりあっというまにベスト3まで決定;;;あっちゃ~~~ 学年部決まってしもた。 残るはみんなが嫌がる短気集中だが体力的にしんどいイベント部 2名一年間通してこまごまと仕事のある校外部 1名う~ん;;;いくら Y先生のクラスになったからってさすがに そこまで脱げんなぁ;;;ババシャツ脱ぐどころか これじゃあスッポンポンだし;;; しかしあと ここに残っている保護者はどうしても理由があって無理なのだというヒト ふたりとワタシも含めた 役員経験者6人。し~ん;;;; ああああああ このフンイキがいややぁ;;;ここでね。 ワタシが「ええいっ! やりますっ!!」 と声をあげるのは簡単だったのよ。でもね。そうすると残りの2名の枠を決めるのにまた し~~ん となってしまう。それにさ「欠席すれば 役員にならないじゃん 休んじゃえ! ラッキー♪ 」というのは ちと ズルイんとちゃうか ≪決まらない場合はクジにします。≫とお手紙には書いてあったんだからここに来ている経験者にもう一年やってほしいと頼む前に来てないヒトも含めてまだ役員を一度もやってないヒトにクジを引いてもらおうよ。それが順番っちゅうもんやろう それで当たったらもしかしたら覚悟を決めてくれるかもしれんしそれでも どうしても事情があってできなかったりガンとして「嫌だ」というのならそのときは「最後はワタシが受けるからさ。」 ってあああああ~~~;;;; 一番避けたかったイベント部に手をあげてしもた。 それからはまるで氷が溶けるように「私も最後の最後になら。」と言って受けてくれるヒトが次々とあらわれ一件落着。 ←有言実行(仮)。
2007年04月14日
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先日ちょっとしたコトがきっかけでいままでダンナに対して溜めていた不満が爆発。長男チロが部活との両立を頑張っていることに対してちっとも認めてやろうとせず成績がイマイチ不振なことばかり批判するので「吹奏楽の方であんだけ頑張っていることも少しは認めてやってよ。誉めてあげてよ。」と言うワタシに「あれは趣味や。アイツが好きでやってるんやろう。好きなことに一生懸命になるんはアタリマエや。」なんで誉めなきゃいけないんだとばかりに言い放つダンナ。ふたりの息子に対して、特に長男チロには 昔から「誉める」「励ます」「相談にのる」ということをしたコトがない。そんなコトはとっくにあきらめているのだが・・・「アタリマエってなによっ!」ダンナの放った「アタリマエ」というコトバにワタシの中の センサーが反応ダンナは本題とはまったく関係のないとんでもない方向から爆撃を受けるハメになる。実はダンナの父親(義父)もいまでこそものわかりのいいええおじいちゃんになったが昔 ワタシたち夫婦が誕生日に 義父に贈り物をした席で義母が「よかったねぇ お父さん。ありがたいことやねぇ」と言うのに対して「子が親に孝行するのは アタリマエだ!」 ふんぞり返って言い放った。 そういう父親を見て育ったダンナは「主婦が家事をするのはアタリマエ。」というタイプのニンゲンでまったくといっていいほどねぎらいのコトバがない。もちろん夕食を作ったから洗濯物をたたんだからそのたびに ありがたく思え というわけではない。けどさたとえば この間ワタシが 夜行バスで大阪から帰った朝 ホントは疲れて早く自宅に戻りたかったけど 留守中のダンナのマンションに寄り風呂に入ったあと 雨の中 近くのスーパーに出掛けて保存食やらを買い足しておき肉じゃがやおひたしなんかを料理して タッパーに詰め「チンして食べてね♪」 と手紙を残して帰ってきた日でもその後の電話で ダンナはその事についてひと言も触れようともしなかった。女房がダンナにおかずを作るのはアタリマエてか せめて 普段と違うちょっとした心遣いをしたときには「ありがとう」って言ってもらえるとこんなメンドクサがりの女房でもまた作りに行ってあげよう♪と思えるのにさ。義母の世話をしに大阪へ行っても「お母ちゃんのことたのむわな」でもなければ帰ってきたワタシに「ありがとうな。喜んでると思うで。」などと気の利いたコトバがあるはずもない。先日も「この間 お義父さんの誕生日のお祝いにアレとコレを宅配で贈っといたよ。」と報告するワタシに「ふーん。」「昔の写真をパウチしたのを見てお義父さん すごく喜んでくれたわ。」「ふーん。」ふーんてさ;;;;どっかのジイサマのハナシをしてるんとちゃうねんでアンタの親のコトやろうがっ! なんでそんなにヒトゴトやねんな そうか 嫁が舅に心遣いするのはアタリマエなんかふーんそうかっ?それでええんかっ?? 別に「せっかく やってあげたのに」とケチな恩を 着せてるわけではない。ワタシは ただ純粋にいまではすっかり仲良しになった義父に心を込めてプレゼントしたのだ。きっとダンナに「ありがとう」なんて言われたら「何 水臭いこと言うてんのん。ワタシにとってもお父さんやんか。」 とか返事してたと思うよ。でも だからって「ありがとう」を 省略してもいいかっちゅうとそれは違うと思うで アタリマエやからお礼は言わんでええアタリマエやから頑張っても 誉めんでええというのは違うと思う。夫婦でもさ家族でもさ「ありがとう」や「よく頑張ったね」は大切やと思う。いいや家族やから大切なんやと思うで。ワタシは時折 涙声になりながら 眼を真っ赤にしてダンナに訴えた。普段 しょうもないコトにカッカとするワタシだが 義父母のことでダンナがいつも ヒトゴトのような態度をする という不満についてはこれまでクチにしたことがなかった。ワタシがこんな風に不満を溜め込んでいたとは気がつかなかったダンナ。ショボーン;;;; 「スンマセンでした。。。」ホントは こういうときは「ごめん」っていう言葉がイチバンええねんけどな。それは まぁ ええわ。「ワタシもチョット言いすぎたし。ごめんね。 ゴメンナサイ。」胸の奥にまでしまってあった手持ちの爆弾をすっかり使っちまったワタシだが今回のことで感謝してても言葉にして言えないときもあるということが ちょっとだけ わかった気がする。ワタシも ダンナに最後まで言えなかったもん。「あんたのこと ネタにさせてもらうわ。 ありがとうね。」 その夜ダンナは一生懸命チロに自分から話題をもちかけ、勉強やその他のコトもいろいろと会話していましたとさ。←素直なダンナをホメてあげて♪
2007年04月12日
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バトンというモノがはじめてまわってきた。ピアノの先生であり愛らしいチワワのケルビン君と暮らすどんぐりんさんから。テーマが 恋愛観 だそうだがええのか? ワタシで。ほんでも まぁせっかくの機会やからダンナに先立たれたと仮定してこれからの恋愛という想定で考えてみるか。妄想が膨らむあまりダンナの寿命を指折り数えるように なるやもしれんが。それではケッコン前の20代の恋愛感も思い出してやってみる。 ● 相手の年齢の上限・下限どこまで大丈夫?上も下も「恋愛」なら年齢は関係ない。あとは相手がワタシをダイジョウブかどうかだけ。● 理想は年下・タメ・年上どれ?そりゃあ 今からなら年下の方がよかろう。 ● 好きな異性の有名人を心ゆくまで書いてみて下さい。中学生の頃からずっと好きなのは峰竜太さん。俳優の美木良介さんもダイスキ。柴犬系やね。若いところではやっぱり妻夫木聡クン。F1レーサーの佐藤琢磨選手もいい。担任のY先生と吹奏楽のT先生もブログでは有名人。● こうなりたい!と憧れる同姓の有名人を教えてください。アレが欲しい コレ取ってこいとワガママ放題言ってオトコどもを振ってさっさと月に帰ってったのに 昔からみんなに愛されてる かぐや姫 ● 恋愛は尽くすほう?尽くされるほう? 尽くしたいだけ尽くして ・・・飽きるほう。● デートするなら割り勘は当たり前?「食事はごちそうになるけど 喫茶店はワタシね♪」などと かわいくお約束して 食事にばかり行く。● 彼氏・彼女が居たら合コンなんてありえない? ありえない。 そんな席に行ったらすぐホレるから。● 恋愛の為に頑張れる事は?頑張らない。 夢中になったら頑張るという意識はない。● 恋愛で相手に求めるものは?打てば響く心地のいい会話。 (¬з¬)σ ただ今 後悔中。 ● 理想のデートプランは?相手の得意ジャンルな場所に連れて行ってもらって「わぁ すご~い!」ってビックリするデートがいい。● 「恋愛には○○が大事」○○に入るのは?(二文字じゃなくてOK)「保温」。 すぐに冷めて 長続きしなかったから。● 自分より学歴等が上と下どっちがいい?どっちかだったら上。 ていうか下を探すのがタイヘン。 ● 今までで一番笑える恋愛エピソードをここで一つ。職場の先輩を訪ねてきたオトコのヒトにひと目ボレ。「紹介するわ」と言われて有頂天になったら「ウチのだんな。」と紹介され、数秒で失恋した。● 失恋したら聴くのは明るい曲?それともどん底まで堕ちる曲?想い出の曲を聴きながら どん底まで堕ちてゆく。● 友達の彼氏・彼女を好きになったらどうする?経験はないが たぶんそのまま密かに憧れ続け「空き」が出たら逃さないと思う。 ● 告白は自分からする?しない。告白されるまでスキスキ光線を浴びせまくる。そして 告白されるころには光線を使い果たして冷めていた。 (¬з¬)σ あぁ やなオンナ。● 好きな色は? 色紙を差し出されてどれかひとつと言われたら 赤。 ● ケータイの色は?グレー。 果てしなく地味。 ● 貴方の心の色は?ただいま バラ色。 Yセンセイのおかげ。今日も他の用事で学校へ行って チャッカリしっかり ご挨拶してきた。● 次の6つの色にあう人を選んでバトンを回して下さい。(赤・青・緑・ピンク・白・黒)このバトンに興味のある方は「この色もらった~!」と奪い取ってってください。 やはりロクな恋愛観ではなかったことをあらためて自覚。でも結構オモシロかった♪アナタもやってみてみて!←あと何年かなぁ・・・。
2007年04月10日
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マウンテンバイクで 通勤しているワタシ。時間に余裕を持って家を出るほうなのでのんびりと走ればいいのだが前に トロトロと走るママチャリなんかがいるととたんに「せっかち」が顔を出す。広い道になったところで「すみませ~ん 通りま~す」などと声をかけながらヒョイと抜かして前を走る。 先日ワタシのすぐ前を50代くらいのおばちゃんのママチャリがふんわりと走っていた。トロトロという遅さでもないがかといって ワタシの前輪3段変速+後輪6段変速ギアのマウンテンバイクには ちょっとじれったいスピードだ。 抜かしてしまお そう思って少しスピードをあげた。あれ? おばちゃんちょっとスピードあげたかもそれに さっきから進路を阻んでるような気もせんでもない。 闘志に火がつく 広い道になったとたん安全確認をして合計18段変速にモノを言わせおばちゃんをあっさり追い越した。ふふっ。 どんなもんだい 得意気にワタシはそのままグングンマウンテンバイクを走らせた。 ワタシゃこれから 立ち仕事を何時間もするというのになんでこんなに必死にこいでんねんな と思いながらもこうなりゃ後ろを走るおばちゃんをドーンと引き離すべくペダルをこぐ足にチカラを込め続けた。 あぁ ええ気持ち しばらく走ってふと前を見ると横断歩道の信号が 赤色に変わっていた。おっと アブナイ 夢中でこいでたから気がつかへんかった;;;;錆びたブレーキ音を鳴らしてマウンテンバイクを止める。あちゃあ~;;;赤信号で止まるんやったらもう少しゆっくり走ればよかった;;;はっ! 振り返るとあのおばちゃんのママチャリがどんどんズームアップせっかくあれだけ必死でこいだのにおばちゃんとの距離がどんどん縮まってきたやんかそして信号が やっと青になって慌ててペダルに足を乗せたときおばちゃんのママチャリがわたしの横をあっさり追い越して行った。ふんわりと軽~くのん気にこぎ続けたおばちゃんの勝利 ;;;;;もう抜き返す気力ないし シゴトの前に無駄なエネルギーを使い果たしたコトを激しく後悔しながらワタシゃ18段変速マウンテンバイクをトロトロと走らせた。 勝手に路線バスを相手にして抜き抜かれつのバトルを繰り広げながら街まで走ったことも。負けず嫌いは疲れる;;;;←今日はF1グランプリだ!
2007年04月08日
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今日は中学校の始業式。気になるのは次男ポチのクラスの担任の先生。Yセンセイやったらええなぁ でも1学年が6クラスあるので確率は6分の1いや Yセンセイの場合競争率6倍 というのかもどちらにしろ他のセンセイが担任になる確率の方が高い。ポチの学年には長男チロのときにイヤな思いをしたあのKセンセイがいる。彼女だけにはあたらんといて欲しいと秘かに思ったりもするのだがそれもまた6分の1の確率である;;;こちらはロシアンルーレットの気分まぁねKセンセイをイヤだと思っているのは母親のワタシだけであってチャッカリ王子のポチのことだからどのセンセイともうまくやっていくだろう それにこんなところでいい運を使ってしまったらポチの第一志望でありそれこそ競争率が毎年5倍ほどになる某都立高校の推薦入試に使うぶんの運が減ってしまうかもしれんし今日は 朝から夕方までシゴトが入っていたワタシは朝 ポチを送り出すときに「担任が決まったらメールしてきてね。休憩時間に携帯チェックするから。」 と声をかけた。ところが「もし、Yセンセイやったらふたりで喜びを分かち合いたいから家でお母さんに逢ってから言う。」とポチ。「だってアンタ 今日塾でしょ。逢えるのなんて夜の10時やん;;;」「ええから ええから。それだけ楽しみが増えるやん。」「えぇ~~っ;;;いややぁん」 どっちがオトナだかわからん会話を残しポチは元気に登校して行った。 そして さきほどワタシはシゴトを終えてポチが塾に出掛けた後のがらんとした家に帰った。 自分のぶんの夜ゴハンを作って 黙々と食べ さて今日はブログの更新をしようと ノートパソコンを開いた。あれ 紙が挟まっている。裏返してみると新3年生のクラス名簿ワタシが見つけるようにわざとポチが挟んであったようだ。「もしYセンセイやったらふたりで喜びを分かち合いたいから・・・」というポチの声が頭に浮かびがっくしここに置いてあるということはああ やっぱりあかんかったんやとポチの名前を探す。ええっと 担任は!!!!!なんとあれほどイヤだったKセンセイ ではなくなんと Yセンセイ!!きゃあ~~~~っ!! 奇跡よっ 奇跡だわっ 名簿を持ったまま家の中を ドクター中松のように ジャンピング おかん 担任祈願クリックしてくださったみなさまありがとうございました!今年も一年ブログネタに困らんぞー でもホンマになれると思ってなかったからアチコチで「Y先生になったらPTA役員引き受ける」と公言してしまったワタシ。どーする!どーしよーっ!!←祈願成就記念クリック!
2007年04月06日
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先日 長男チロの吹奏楽部のコンサートがありその終了後すぐに行われた打ち上げパーティに保護者であるワタシたちも呼ばれて集まった。まだ片付けをしている部員たちより早く用意されたパーティ会場に先にちらほらと集まったのは ワタシたち保護者とその日ゲスト演奏したOB部員たち。たった一年前に卒業していったばかりの オンナノコたちがもんのすごくキレイになって ビックリ あのときの王子様も一段とステキになって輪の中で微笑んでいらっさる もちろん あの貴公子もご参加ええオトコ オールスターズにワタシの瞳孔は 全開パラダイス コンサートの後片付け、特にトラックへの楽器の積み込みは男子部員の仕事らしくキャピキャピと会場に入ってきたのは舞台の片付けを終えた女子部員ばかりでそろそろパーティが始まるよ という頃にやっと男子部員が集まりだした。それでも長男チロも含めあと数人がなかなかやってこないとうとう顧問の挨拶などが始まったころ 数人が息を切らしてやってきた。そしてそのしばらく後にようやくまるで フルマラソンでもしてきたような足取りで汗びっしょりのチロが一番最後に入ってきた。後で聞いたハナシでは「もうパーティが始まるから先に行け」と積み込みをしていた後輩や仲間の男子部員たちを途中でやめさせて残った2年生数人で積み込みを続けチロは最後の最後まで後片付けをしていたそうだ。あんた 意外とええやっちゃなぁ;;;; パーティはにぎやかに進み ときおり合唱を聞かせてくれたり先輩方の貴重なお話をうかがえたり笑いあり 涙ありとても楽しい時間が流れた。最後に部長がマイクを持って締めくくった。 「こうしてボクたちが頑張ってこられるのもいつも応援してくれている保護者の方々のおかげだと思います。部員のみなさん!今夜は家に帰って お父さんやお母さんに『いつもありがとう』とお礼を言ってみてはいかがでしょうか。」ウルウルするようなことを言ってくれるやないの 「・・・ボクはきっと 言わないと思いますが。」普段マジメな部長の最後のオチに 場内大爆笑 部長のお母さんを小突きながら母たちはみんな涙目になりながら笑った。 その夜家に帰った ワタシとチロは ひと息つきながら 「やられたね。爆笑さらってったよね。」などとオイシイところを「ふたりじめ」した部長親子のことを ひとしきり羨ましがっていた。似たもの親子か ワタシらは。 ぷぷぷ。「・・・ありがとう。」 チロが ぽつり。まさかそんなキャラにないことを;;;;突然 言うもんだから母の涙腺は全開パラダイス 「こちらこそ ありがとう;;;」というのが精一杯で、ティッシュの箱をグイと引き寄せるやオイオイと泣くワタシを見て笑うチロ。やられた・・・←ウルルン クリック。
2007年04月04日
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ダンナは自治会の役員をしている。根がマジメなので順番でまわってきたとはいえ一生懸命 活動に取り組んでいる。毎週土曜の自治会の会合に出席するため単身赴任のマンションから 帰ってくるのであるが 日曜日が出勤だったりするとまた夕方 マンションに帰って行く という週もある。休みの日に ごくろうさんです。 ダンナの担当は自治会の自主防災に関する専門部の副委員長。職業柄防災関係の専門知識を持っているのでダンナは自治会の防災活動の中でアドバイザー的な存在でもあるようだ。ただこれも職業柄なのだがいかんせん カタイ。「まぁこれくらいは適当でええやん」と思うようなこともキッチリと順序や規則を守り念には念を入れ 丁寧に慎重に シゴトを進めようとする。それゆえダンナのことを「面倒くさい」「煙たい存在」と思う役員さんもいるだろうと思う。いいのよ。女房のワタシだってそう思うもの。ただね。ある土曜日の夜 夫婦で夜回りパトロールに 参加したときダンナと同じ役員をしている Tさんという男性がワタシの近くにやってきた。「ご主人、来期も自治会の役員を引き受けるんですって?」一団の先頭にいるダンナには聞こえないような声でワタシに話しかけてきた。そうなのだ。ダンナは今 自分がアドバイザーとなっている自主防災組織のシゴトが中途半端で終わるのが心残りでせめて軌道に乗るまでは責任を持ってやりたいともう一年だけ専門部の役員として残ることにしたのだ。その専門部の委員長を務めるのがTさんで彼はワタシと同年代の男性でどちらかというと大雑把な感じのヒト。ダンナとは違うタイプのようだがこの一年いいコンビでやっていたと思っていた。がTさんは 笑いながら女房であるワタシにダンナの性格が細かいだのマジメ過ぎるだのからかうような口調で愚痴りだした。あげくの果てに「もう 来期は【委員長】やれば?オマエがやれっ て感じですよ。」と笑った。へ?いま なんと?Tさん夫婦とワタシたち夫婦は一緒にお酒を飲んだこともある。 そのときワタシが隣にいるダンナのことを冗談で愚痴るのを大笑いして聞いたりもしていたので茶目っ気たっぷりのTさんにすればこれくらいの冗談は通じると思ったのかもしれない。ひょっとするとノリのいいワタシが同じように「そうだ! やれやれ~!」って冗談にのると思ったかもしれん。しかし本来の勤務も忙しく一時期は過労死をも心配した激務の中ゆっくり休みたいやろうに自分の持っている知識が少しでも自治会で役立てられればと一生懸命になっているダンナがたとえ冗談でもそういう風に言われるのは決して気持ちがいいもんではない。ダンナの悪口って自分が言う分にはいいが他人に言われたら腹が立つああ 身勝手な夫婦愛 ていうか女房だということを差し引いても一生懸命な気持ちでやっている者を小バカにして からかうような発言はワタシゃヒトとして許せん その次の土曜日の夜 シゴトで欠席のダンナに代わり夜回りパトロールに参加したワタシにまた Tさんが話しかけてきた。隣に初対面のヒトを連れている。「○○さん、こちら副委員長の奥さんのケセラセラさんです。」Tさんはワタシたちを代わる代わる紹介したあとイヤな予感どおりダンナのハナシを始めた。「こちらのご主人がねぇ。 また面白いキャラしてるんですよ~。あっはっは。」ハナシの方向がまたダンナのシゴトぶりをからかうような口調だったのでカッチンはい。スイッチ入りました。ワタシは初対面の○○さんに笑顔で話しかけた。「Tさんってこうやってねぇヒトの亭主をめちゃくちゃ言うんですよ。ワタシが女房だということなんかすっかり忘れてボロクソなんですからぁ。オホホホ。」○○さん ちょっと笑顔ひきつるTさんは はじめてしまった というような声を出した。「い、いやぁ ご主人にはいつもお世話になっているんですよぉ~~;;;」へぇ そうかい「今頃 ゴマすっても 遅いて。」冗談か 本気かギリギリの表情でTさんをギロっと睨んだあと 「じゃ お疲れさまでしたぁ~~♪」と満面の笑みを残して 別れてきた。きっといまごろ 彼はあれは 冗談だったのかそれともマジで怒ってるのかアタマを悩ましてることだろう回し蹴りが飛べへんかったことをありがたく思いしばらく 悩んどけ Tさんも悪気があったわけではないやろうが言った相手が悪かった。ネタにしたからこれでスッパリ忘れることにする。また楽しく飲もうっと。←スッパリ!
2007年04月02日
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