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カテゴリ: 市況
■長期金利1%割れ 海外不安→国債に逃避


行き場を失ったマネー(一部?)が、EUやアメリカなどの先行き不安からの当面の逃避先に日本の国債に集まっている。

日本はまだ相対的には比較的安全と市場では見られているようだが、それが崩れた時、どうなるのか?
一気に逆流?そしたら、暴落だね。
主な買い手は、銀行や保険会社などの国内機関投資家。
(今は、海外の買い手も増えてるのかな?)
リスクを嫌って「安全資産」の国債に、という流れのようだが、この反動が起こった時、「安全資産」のはずが大きなリスクを背負うことになる可能性が...


逆にリスク資産はどんどん売られて安くなっている。
今、株式は格安で買える。外貨も格安で買える。





■長期金利1%割れ 海外不安→国債に逃避

 4日の国債市場で長期金利が7年ぶりに1%を割り込んだ背景には、海外経済の減速懸念がある。米国や欧州の景気回復がもたつく中、投資資金が比較的安定的とみられる日本国債に流入。国債価格が上昇し、長期金利を押し下げた形だ。ただ、日本の財政問題が深刻化する中での国債人気には“国債バブル”との指摘もある。

 3日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加的な金融緩和に踏み切るとの観測が拡大。米経済へのこうした先行き不透明感が日本企業の業績に対する不安に結びつき、「金融機関が株を売って安定資産である国債を購入する」(市場関係者)流れが強まった。

 中国など新興国の回復を背景に日本企業の輸出が回復していることも見逃せない。輸出が増えた結果、投資に回せる資金が増加し、「資金が国債買いに向かって長期金利を押し下げている」(野村証券金融経済研究所の木内登英チーフエコノミスト)という。

 もっとも、消費増税を掲げた民主党が参議院選挙で惨敗した結果、増税論議は後退。財政再建のシナリオは、まったくみえていない。

 そうした中での長期金利低下(国債価格の上昇)は、日本国債が実力以上に評価されていることも意味するだけに、市場には「現在の価格水準はバブル状態だ。今後、国債価格は下落に転じ、長期金利上昇も想定される」(市場関係者)との声もある。

 長期金利が上昇に転じる可能性についてみずほ証券の上野泰也チーフエコノミストは「米国で6日に発表される7月の雇用統計の結果が予想より良ければありうる。ただ、現在の大きな流れとしては長期金利の低下と一段の円高が進む方向にある」としている。






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Last updated  2010.08.06 10:21:32
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