T・A・K・U・M・I (匠)

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其の九:千扇 飛切大吟醸



場所:大阪府阪南市

千扇 飛切大吟醸

お酒の紹介:背筋がゾクゾクするようなおいしさ。
      初めて怖くなったお酒です

逸話:

千扇は大阪のお酒。こんなおいしいお酒が地元にあったなんて。
そう、あったなんて。。。。。

酒屋の主人が「これは絶対に買い」といって薦めてくれたのがこのお酒
千扇でした。新聞紙に包まれ、見ての通りラベルにはカビが。。

いいから。だまされたと思って。。と。
定価の十四代とさんざん悩んだ結果、主人を信じて購入しました。

家に帰って冷蔵庫で保管。
移動の振動による品質のブレがおさまる3日目に開封。

げっ・・・・・うまい。
香り・・表現がうまくできないけれど成層圏に果樹園があるような感じ
飲み口は旨み十分、甘くて・・そしていやみもない。
キレは抜群、でも儚げな余韻が残ってもう一口飲みたくなる。。
すばらしい。。その一言。

早速、酒屋の店主にお礼を言いに行く。
すばらしかった。また入ったら教えてね。

しかし。。

実は、そのお酒を最後に蔵を閉じたとのこと。
最後の年、想いをこめて作ったお酒がアノお酒だったそうな。
そして。もうない。。

一期一会。
二度と同じ味には出会えないと思って、それからはお酒を飲むように
なりました。


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