あま~~い新タマネギの炒め物、セロリ風味


化学肥料なしで育てたタマネギは、やせていて見栄えが悪い。しかし、その味わい、食感と来たら、快楽の極みと呼んでもよい。
こんな快楽は、自分でタマネギを育てているものにしか味わえない贅沢である。

(材料)
1)化学肥料を用いずに栽培した採れたてのタマネギ・・・適量(必須)できればたっぷり
2)セロリの茎・・・適量(葉は除外してください。炒めると苦味が強調されます)
3)ニンニクの茎・・・白い部分(別にニンニクの実でもよい)
4)トマトの新芽・・・少量(なくてもよい。ただ、新芽を摘んで捨てるのがもったいないから、香り付けに用いるだけ)
5)EXバージンオリーブオイル(銘柄指定なし)
6)塩・・家庭にあるもの
7)白胡椒・・粉状のものでよい(さすがに生野菜には潰したてがよいが、炒め物の場合は、こだわる必要はない)
8)動物たんぱく質・・・自家製ベーコンがあれば言うことないが、ソーセージでも、ちりめんじゃこでもお好みでなんでも・・・
9)いかさまバルサミコ酢(キャラメル入りのいかさまものでよい。金持ちは、ホンモノのモデナのバルサミコを使いなはれ)
(方法)
・1)は、大雑把に切る。カレーに入れるときくらいの切り方。決して、みじん切りにしては、ならない
・2)は、細かく刻む
・3)これも細かく刻む
・4)これも細かく刻む(季節感を演出したければ、丸ごとの新芽を最後の飾り(トッピング用)に残しておく。まあ生では食べないほうがいいでしょう)

・中弱火でフライパンをあたため、オリーブオイルを敷く
(決して強火にしてはならない)
・ニンニクの茎とタマネギ、動物たんぱく質を炒める
・セロリを入れて炒める
・塩、胡椒で味を調える
・トマトの新芽を入れたら火を止める
・オリーブオイルとバルサミコを適量ふりかける(白ワインを少量ふりかけてもいいけどね)
・食べる

(その他)
合わせるワインは、酸が勝った安物のシャルドネでいいでしょう。まったりしたシャルドネはだめだよ。キリッとしたのを冷やして

絶対強火にしちゃだめだよ(せっかくの香りが食べるまでに飛んでしまう)




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