・台北編

・台北編


台北には、中学・高校時代の友人のAとKが誘ってくれた。
それは年末から年始にかけて。お正月を初めて海外で迎えたのである。
本当の目的は台北出身のAの彼に会いに行くことで、私とKは、2人の付き
合いに反対しているAの親へのカモフラージュ(笑)。

何にしても初めての国。誘ってくれたことには感謝している。
Aは才女で、大学卒業後はオーストラリアに留学して、私が師匠とあがめて
いた女性だったし(笑)。
手配は全て2人に任せた。そして半日観光付きであとは自由行動というツアー
ということを後で知った。

観光名所と言われるようなところをかけ足でまわった。
そしてホテルには自分たちで帰らなければならないとのこと。
彼との会話のため中国語までできたA。彼女はホテルへの戻り方を通りすがり
の女の子に聞いた。
にやにや笑いながら、その女の子は何かを言った。

「バスで戻ればいいじゃ~ん」と言ったらしい。
でもバス停どこ?だいたい私たち、どこにいるの?
Aの中国語があまりにも流暢で、それくらい自分たちで探せるでしょ、と思わ
れたのかしら?

私はもし道端で外国人に道を聞かれたらできるだけ親切にしたい。
たとえ自分が英語をロクに話せなくても、ある場所に行きたいのだな、という
ことが理解できたら、時間があれば途中まで連れて行きたいところだ。
あとで、日本人は親切だったな、と思ってもらえればうれしいし。
あのことで、台北のイメージは私の中で良くないものになってしまったもの。

それはさておき、Aの彼が地元の案内をしてくれて、安くておいしいものは
たーくさん食べた。男性が、お茶をあんなに丁寧に入れてくれたのを初めて
戴いた。あちらでは、お茶のお作法は男性でもできて当たり前、とのこと。
すばらしい!何もしようとしない男性に、爪の垢を煎じて飲ませたいものだ。

ホテルの名前は忘れたが、わりといいホテルだった。
朝食はビュッフェだったが、お粥がおいしくて何度もおかわりをした。
そのホテルの従業員たちはほとんど英語ができた。そしてイングリッシュネーム
を持っていた。

車の多さと渋滞には参ったが、朝の太極拳の風景は新鮮だった。
当然あちらは旧正月を祝う。
私がお正月気分になったのは、帰国した1月3日。初売りの風景を見た時で
あった・・・。


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