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昨日は、朝方まで塾長と色々トークを。生徒の事を話したり、これからのウィルを考えたり。やっぱりお互いの教室の生徒自慢話が大半。 勿論、教室の長同士らしい話しもするんですよ(笑) 結局、布団に入ったのは今日朝の6時。睡眠不足であれど、急いで出勤せねば! 授業前に自習に来る子達を、寒空の下、待たせるわけには行きません。 さぁ急いで出発します!!
2008.12.28
今日、講習を取っていないある生徒が、自習に来た。私の正面に来るなり。「部活、辞めました。」と苦笑いで一言言った。「そっか。まぁエエさ。自習やね?どこ使ってもらおかな~。」これで会話は終わった。数時間後、私が授業をやっている間に、自らの学習を終え帰宅していた。 苦渋の決断だったに違いない。来年度より埼玉県の入試制度が再編される。この制度から考えると、部活だって、クラス役員だって、何だって、少しでもポイントを稼げるものが手元にあれば、あっただけメリットになる。そのことを知った上での彼女の決断。この話には、実は前置きがある。 講習休みの数日前、彼女のお家との三者面談が行われた。学習面に関しては、ご家庭から何もお話はなかった。あったとすれば、「この高校に行きたい!って娘が思った時に、狙える位置にいて欲しい。」これだけだった。彼女に授業をしている限りの私の意見・可能性なんかを、沢山話した面談だった。 それ以外は、部活とクラブチームの話し。自分の意識と、まわりのメンバー達の意識があまりにもかけ離れている。そんなメンバー達が、そう思う理由が分からない。とにかく苦しんでいる。。。子どもも親もそんな表情、そして話しぶりだった。確かに、人の事を少しだけ勘違いして捉えてしまうところも彼女にはあるにはあるが、今回の事は、本当に悩み苦しんでいるのだろうなと・・・ 普段の定期テストでは、しっかり400点を超えてくる彼女。点数的にも、ココロの部分でも、まだまだ伸びしろがある。というか、現在の彼女はまだまだ覚醒した姿には程遠い。ウィルらしく「教えなくても、伸びていく生徒」の代表格だ。そうなると、当然志望校のレベルも高くなってくる。そんな中で部活をやめていいものか、いけないものか・・・そんな迷いだった。 私は、「苦しいんだったら、やめてもいいと思うよ。その分点数は取らせるからさ、ココロをもっともっと自分で強くする事だけを考えて。」そう言った。実は私は部活を辞める事に否定的な意見を持っている。でも、その子の表情や憤りを見たらその気持ちに変化も出る。 私の言葉が引き金になったのかは、全く分からないが、理由もなく、不純な動機からではなく、自らを高めるための決断。すばらしいと思う。そして報告をしてくれた事に、感謝したい。ありがとう。 彼女は明日も自習に来るのだろうか?今日の出来事で、彼女の事がもっともっと好きになった。本当にこれからが楽しみだ。 いっしょに成長していこうね。
2008.12.25
クリスマス イブが終わろうとしている。今年のイブは、午前から妻子を羽田空港まで送り、帰宅後、ずっとPC⇔文章の作業を繰り返していたら、一気に時間が過ぎてしまっていた・・・入れたホットなコーヒー・紅茶は、例外なくキンキンに冷えてしまう(苦笑) そういえば昼・夜ご飯を食べ忘れているな。。。なんだか1人だと、食事を作るのが億劫になってしまう。でも食べないと、明日から始まる講習のためのパワーを蓄えられないか。 パワーといえば、休みに入ってからの数日の間は、今までの面談の事を整理していたのだが、そこで保護者の方々から頂いた、一言一言に改めてパワーを頂いている。 あんな事も、こんな事も、たくさん言ってもらえた。その殆どが、「うちの子変わってきたんです!」と言ったもの。これを糧に、本当にたくさん頑張ることができるのだ。 年を越したとき、そこにはどんな姿で生徒達が戦っているのか、想像するだけでも楽しい。中3ならなおさら!どんな表情を見せながら、年明け残りの57日間を過ごしていくのだろうか。 「来年の事言うと、鬼が笑う」なんて言うけれど、私の知る限り、鬼は某学習塾ウィルにいる塾長くらいなもんだ。(笑)子ども達の成長についてなら、来年の事をワンサカ話せって仰るだろう。 新所沢教室で迎える初めての入試。「自ら動き、自ら学んだものにだけ与えられる栄誉」これを手に入れるために必死に進むだけだ。 軸はぶらさない。 時間がどれだけなくとも、掴める物がこれだけ価値のあるものならば。・『将来の自分像から逆算して、今を考える人を育てる。』・『自ら学び、自らを向上させようとする意欲を育てる。』・『我々の手を離れても、更に成長し続ける人を育てる。』 こうやって戦っていく。 さぁ明日からは冬期講習が始まる。ウチの講習は必修ではないため、少ない人数での開講となる。ならば、各学年のチームの基盤を築いていこう。 よしっ!休憩終わり!準備に戻ります。
2008.12.24
昨日からの休館日も何の、2日とも結局は色々な作業を家でも塾でもすることとなった。中3の進路関連や、「発信」業務などやることはいくらでもある。 さぁ話は変わり、つい先日までナントカウイルスに感染して熱を出していた息子が、4日前から復活したと思ったら、また昨日から胃腸炎の疑いのある症状が出始めた。 普段なら、遊びのためなら寝る間も惜しむ彼が、今日は「おなかいたい・・・」と話しをしている途中、急に目を閉じ眠り始めた。いつもと違う子供の様子。親としては、こういうときが一番不安になる。 まぁ今日は朝の5時半から遊びまわっているから、その疲れもあるのかな・・・ インフルエンザを含む色々なウイルスが空気中に飛び回っている。湿度を上げる等、受験生は特に注意して欲しい。 「自分は大丈夫!」なんてわけの分からない自信は持たず、緊張感を持って対策してもらいたい。 講習前、講師陣も体調管理気をつけるように! 当然、私も・・・
2008.12.22
昨日、入試第1ラウンドの最終北辰の結果が出ました。全体の評価から見ると、かなりの数字をたたき出してくれました!ただ単に点数を追い求めるために、数を追う指導からは逸脱したスタイルをとっている「ウィル」だからこその数字といっても過言ではないでしょう!個々に目的意識を、意地を、理想を、目標を、自分のモチベーションに乗っけて勝ち取った結果だと思います。正直、私の数学なんて、他塾から見れば授業をやっていない様に見えちゃうのではないでしょうか(笑)ただ、気持ちを高めさせて、目的を漠然とでも良いから示して、問題に立ち向かわせて、出てきた結果をみんなで考察していく。そんな私のスタイルに生徒の気持ちがシンクロしたとき、このようなすばらしい結果が出るのでしょう。生徒個々を見ていっても、3科の仕上がりの良いものは、5科で自己ベストを!それ以外のものは3科で自己ベストを出しているのが目に付きます。各自すばらしい第1ラウンドとなりました。改めて、戦う姿勢・意識・モチベーション・自信というものの大切さを知った北辰となりました。 それでは結果発表です。***************************************新所沢教室 第1期生 第7回北辰会場テスト結果 国語:61.1 数学:61.3 英語:57.0 3科:59.7 5科:59.0***************************************以上のような結果になりました。ちなみに、9人の中3生のうち、6名が偏差値60以上、2名が偏差値59.1名が偏差値55以下となりました。凄まじい! 開校前に個人的に目標にしていた、各科目の偏差値60超え。最後に国・数で達成できました!3科・5科もあともう少し!全ての教科で失敗が許されない状況で出たこの数値。かなりの意味があります。 すばらしい結果をたたき出した中3生へまず、すばらしい結果おめでとう。ここからは本番に向けて一気に走っていかなければいけない。意識の力がどれだけ強靭か見せ付けてやろう!今回片鱗だけを見せた、君たちに潜在的に眠る力を、本番で爆発させようじゃないか。何のために戦っているのか、もっともっと意識していくんだ。君たちのこの姿は間違いなく後輩たちに伝染する。「俺たちもこんな風になれるんだ。」「私たちもこうやって戦えるんだ。」君たちの、そのかっこいい姿を後輩たちの心に刻み込もうじゃないか。君たちのそんな姿が、伝統のスタートとして受け継がれていくんだ。最後の最後まで、かっこいい姿を見せつけようじゃないか!まずは冬期講習、一緒に戦おう!
2008.12.19
中3以外の面談も大詰めとなり、あと数件を残すのみとなりました。相変わらず数字の話と言うよりは、「これからどうしていこうか?」「俺は君はこうなっていくと思うよ。」「3年生の受験期にこんな生徒になっていて欲しい。」こんな話が、やっぱり多い。 具体的な進路の話をするわけでもないので、時間は1時間を設定してあるのだが、たいていが、その時間では終わりません・・・ただ漠然と面談に臨むのではなく、言葉を用意して臨むのですが、なかなか、思ったように面談の時間はコントロールできません(涙) 次の方がいらっしゃらなければ、許される限りお話もできるのですが、次の面談があるときは大変です。先週の土曜日も、18:30~19:30までと、20:00~の面談を予定していたのですが、19:30までの予定が、終わったのが20:02!コレはまずいと急いで階段を下りていたとき、ずるっと足を滑らせ数段落下。どこを打ったのか、訳も分からずそのまま次の方の所に行って、音が聞こえていたろうと、恥かしさ紛らわすために、「イタ~、階段で肘を打ちました~。」何て次の面談の親子に一言声をかけると、お母様から、「落ちたのかと思いました。」と・・・ そのとおりです。 そのときは強がりましたが、ホントは落ちています。今あちこちが打ち身で痛いです。。。こんなところで、カミングアウトです。(苦笑) 最近の面談でも沢山嬉しいお言葉をいただけました。ありがとうございます。その中でも特に印象的だったのが、小4の女の子の家での発言。「私、中学受験しないよ!だってウィルに通えなくなるもん!」 この時期の小4といえば、中学受験組と公立組に分かれ始め、なぜか公立組は劣等感や、憧れ、葛藤といった感情を抱いてしまうようです。僕の小学生の時には全くなかった感情です。小4ならまだまだ中学受験に間に合う。でも、やりたいかと言えばそうでもない。でも、「あの子にできるなら、私も!」とライバル心を持つようです。 そんな最中に生まれたこの発言、最高に嬉しいです。本人も少し前までは、上のような感情を持っていたようです。 ウィルの求める生徒像は、「公立中学校で活躍したい!」そう思える子供達です。ですから小学部では、中学受験希望者は原則お断りしています。そうやって、公立中学校に入って活躍する生徒を、育てるべく日々を過ごしています。そして「県立専門塾」・「定員制」としてチームとして戦っていきます。 そう、上に出てきたようなことを、言ってくれる子供達と戦っていくのです。 チームは、早くできれば早いほど成熟度がまして行きます。そして、そのチーム独特の空気・雰囲気ができ上がります。その中で戦える喜び・楽しさ・期待感。たまりませんよ。 それが「伝統」になり、後輩に受け継がれていきます。この空気を一人でも多くのご家庭に感じていただきたい。今いる生徒を軸にした、「学年」というひとつの「チーム」を!
2008.12.15
前回の記事に対しての、保護者の方からのコメントに色々と考えた。あんな風に言っていただけて最高に嬉しいのだが、そんな時こそ、もっともっと考えなきゃいけないんだろうな、と。 何を見て、聞いて、そして感じてそうやって評価してくださるのだろう。自然とやっている事に関しても、生徒・保護者の方は必ず見ている。良い事も悪い事も全部。 良いところはもっと、多くの人に感じてもらえるようにしなければ、人間を成長させる場としてもったいない。我々が接するのは未成年なわけで、これから、日本のために、更には世界のために、活躍していくであろう子供達なのだ。 また、悪いところは覆い隠すのではなく、1つずつ消していく作業を継続しなければいけない。少なからず悪いところのない「場所」なんて絶対にない。でもその一つ一つに「解決!」という判を押していかなければならない。 どんな事だって成長・発展させるためには、今気付いていない事だって発見しなければならない。教室として、教室長として、ウィルとして。 この「県立専門」「定員制」という特化した形を、もっともっと動かし続けなければいけない。「学年」としての「チーム」を、教室全体としての「チーム」に、大きくしていかなければいけない。 それが「伝統」、それが「学習塾ウィル」。 その大きなチーム作りをするためにも、各学年のチームを早く定員にして、強固な集団にしたい! 今いる生徒・保護者の方が薦めてくださるお家のお子さんであれば、間違いないだろう。それくらい素晴らしいご家庭ばかり。そんなメンバーと、ウィルという船で突進していきたい。 「県立専門塾」「定員制」だから出来る「特別なチーム」。この船に乗せたからには最高のチームにします。 お子様の前方を見据えて進む姿・表情をとくとご覧あれ。
2008.12.12
本日授業のお子さんを迎えに来られた小4のお母様と、少しだけれどもお話しすることが出来ました。 先日、面談でもお話させて頂いたのだが、その時に、「T先生とお話していると、悩んでいた事が、一気に解決してしまうんです!」こんな事を言っていただきました。 初めてのお子さんともなれば、学習面だけでなく生活面でも、一つ一つの出来事や成長、ひっかかりがどうしても気になり、心配して悩んでしまうものです。 うちでも妻を見ているとよく分かります。だって一番長い間一緒にいる存在な訳ですから。 その心配事や心のつっかえが取れるのであれば、もう本当にいつでも、いくらでもお話します! 今日その保護者の方と話している中で、また嬉しいと言うか、照れくさい事を言ってくださいました。 私のブログをお子さんと一緒に観て、「先生はこんな事考えてるんだよ。人はこんな風にあなたの事を見ているんだよ。なんて言いながら、ブログでも勉強させていただいています。」なんて事を言っていただけました。 学習面ばかりではなく、こどもたちの、生活面や、人間としての成長に、このブログが少しでも役に立っているのだとすれば、こんなに嬉しい事はありません。 この状態にこそ、塾長の唱える、「自学の芽を育てる。」ということへの基礎があるのかもしれません。 生徒にも保護者の方にも、みんなにそれを感じてもらえるウィルの空気を、もっと濃いものにしていかなければいけませんね。 さぁ中3は今日も、北辰は終われど理科の特別講座。始めて県立の問題を解いてみて何を感じてくれたのでしょうか。満点目指して、これからも中3が毎日主役です!
2008.12.09
今日は久しぶりに面談のない日でした。今日を境に面談ラッシュも落ち着いてきます。まぁそうは言っても、まだ10件くらいはあるのですが・・・ 正直言って、出来ればもっとお話したい保護者の方ばかり。我々からすれば、生徒の知らない側面を、保護者の方からすれば、子供の知らない側面を、そしてご家庭と塾で一致した意識や状態の変化。 単純に志望校選びや、塾の売り込みの場にならないのが、学習塾ウィルの面談なんです。 今回の面談での入り文句は、「まずは、塾らしく数字の話から~。」お母さんによっては、私のこの言い回しと表情から、「プッ」っと笑いそうな方々も。 勿論、塾と言うのは点数を取らせて何ぼ。 いつ取らせるかということに差異はあれど、最終的には点数や結果。その点数や結果に至るまでを評価いただくのは中々難しい。 だから、とにかくその子について考える。この子には何が良くて、何が良くないのか。これは自分の独りよがりなのか、正解なのか。 この思考の中心には、かならずその学年としての『チーム』がある。個人で戦うのではなく、集団で戦う。そして全員が肩を組んで、めいっぱい走る。一緒にゴールに駆け込むと言うよりは、一緒にその一瞬一瞬を、感じ戦うという観点。 「一緒に戦えてよかった!」最後に、そう心から思える戦い方をしたい。 せっかくであった仲間だもの。 そんな子供達のハートの蠢きやうねりを、保護者の方が感じ取り、子供の表情をみて確信し、「本当に入れてよかったです。」と言っていただくこと。コレがある意味での「実績」と「結果」。心の中で引き継がれていくウィルの雰囲気。 コレが塾内の空気になり、伝統となるところを私は経験してきている。 その種まきは、中2以下の学年にも沢山している。生徒に苦笑いされちゃうくらいに(笑) 今回の面談でも、「入れてよかった。」と、何人もの保護者の方に言っていただけた。 この過程が、さらに勢いを増した結果になることを、我々は追及し演出し続けなければいけない。 「入れてよかった。」このシンプルな言葉の持つ意味は、深くて、最高に気持ちがいい。
2008.12.05
さぁ中3の第1ラウンドもいよいよ数日を残すのみとなった。社会が大嫌いなあの生徒も、開き直って社会に没頭!英語が得意なはずなのに、全然点の取れないあの生徒が、本日の練習でぶっちぎりの自己ベスト!理社に命を懸けるあの生徒も、「理科こえちゃいました♪」と、これまた本日の英語の練習で、ぶっちぎりの自己ベスト!センスはあれど英語と社会の知識が、ずぶずぶのあの生徒も、上手く上昇気流に乗ってきた!良い結果の生徒ばかりではない。相も変わらず、全然気持ちの乗らない生徒。私立単願に切り替え、行ける学校はあるからなのか、眠気に勝てない生徒。行きたい学校はソコじゃないだろ! 何十人もいるわけではないけど、気持ちも意識も志も十人十色。 シンプルに点数を取りたい!シンプルに負けたくない!シンプルにあの高校に行きたい! こうやって思える生徒に勝ってもらいたい。 たとえ受験が結果オーライでも、意味のない受験期を過ごす事ほど残酷な事はない。それなら、今の段階でかなりの痛い目にあってもらったほうが、よっぽどその子のためになる。 受験に失敗しようが何だろうが、やりきったと思える人間が、後々這い上がってくる。 年齢を重ねるごとに、人に、特に目上の人に、信用され信頼され、物事を安心して頼まれる存在になってほしい。 受験で目に見えるのは点数と結果。でも、目には見えづらいけど、ハートを鍛える事もめちゃくちゃ大事。 見た目を点数で表現して、表現した結果を踏まえて、気持ちを相手に伝える事。自分の真の姿を少しでも見せないと、他人は信用なんて絶対にしてくれない。 シンプルに、自分のために、自分に関わったひとのために、そして育ててくれた親のために。絶対に勝たなきゃいかん。 シンプルに勝つ。これが、最高にカッコイイ。
2008.12.03
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