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基礎学力テストが近づき動き出せた生徒たちがいます。先生に煽られてではなく、自ら動き出せた生徒たちです。 中1になり何をどこまですべきなのか、自分の基準と照らし合わせてよいものなのか、探り探りの状態です。こんな中で自らウィルに足を運び、学びを進める。彼女にとっては初めての自習です。 友達と約束をしてきたわけでもなく、夕方ごろにやってきて、「いらっしゃぁい! ん???今日授業じゃないよね?ひょっとして勉強しに来ちゃった?」「はい。暇だったんで。」 いやいや暇だったから、初めての自習に来るわけなんてないんですよ。やっぱりみんな最初はちょっと緊張して、「ほんとに行ってもいいのかな?行って変な顔をされたらどうしよう…」なんて思うもんなんです。 子供が初めて経験することっていうのは、どんなものだってドキドキなんですよ。この子は、木曜日の授業で取り扱った講師作成の確認問題でも、9割以上の出来でした。内容的に見ても学校よりは少し高めのレベルの問題ですから、本人は安心してもおかしくない結果でした。それなのにカウンター前の丸机に陣取ると、一心不乱に数学の問題と対峙していくんです。ちょいちょい声をかけながら、進行状況も確認していたのですが、授業内で修正しきれていなかった途中計算のアプローチ法も丁寧に手直しできていました。 こういう姿って心をつかまれますよね。 まだ一人で勉強しにくるのはハードルが高いと予想していた子だっただけに、本当にうれしい誤算でした。彼女以外にも1年生で動いている生徒はもちろんいます。どんどん彼らに引っ張られるように、みんなが動き出したら楽しいでしょうね。 それに引き替え今日の中3は非常にふがいない状態でした(苦笑)自覚はしてるでしょうけど、ここから誰が一歩前に踏み出していくのか見ていましょうかね。 まぁいいや。三者面談覚悟しとけよ(笑)
2013.05.10
さて前回の記事でも書きましたが、うちの息子くんも無事退院をして1週間がたちました。まだ激しく体をぶつけたりする運動はできないものの、本人はいたって元気で、学校の先生からも、「入院前よりも元気なのでは?」といわれるほど。ご迷惑をおかけした方々や、いろいろと手を貸してくださった方々には、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。 さてさて、GWもあけて数日たつわけですが、早い学校では今日で定期テスト2週間前。23日から月末までの1週間で、向陽中を除く中学校の定期テストが押し寄せてきます。 ウィルは目の前の点数を追うことも大事だけれども、さまざまな節目はあくまでも先々の到達位置に対しての「過程」という考えを崩さずに教育をしていきます。 目の前の点数だけに追われて、結局何を目的・目標に動いているのかわからなくなってしまっている子供たちがすごくたくさんいるように思います。「〇〇があるから、今△△をできていないといけない。」こういう考え方を生徒一人一人が持てたら、最高に格好いい小・中学生なんだと思います。 もちろん12年前後の人生しかまだ経験していない子供たちです。考えられる幅は、当然我々なんかよりも狭くて小さいわけで、それでも今考えられる最高形で動きたいですよね。 せっかくの中間テスト、小学生は6月の塾内模試です。さらにはこれから、親御さんとの面談や、三者面談が始まることもありますので、これをいいタイミングとして、私自身ちょっと動いてみようかと思っております。狙い目は生徒の授業の前後。バタバタするかもしれないけれど、絶好の機会なのでやらない手はない。 自分が動くことで、みんなの気によって変化を始める教室の空気を動かしたいね。仕掛けも大事だから、もうちょっと練らないとな。
2013.05.09
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