『3つの種まき』in所沢

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カテゴリ: 我塾の様子

7/16から明日までの期間、

ウィルでは「到達度確認テスト」と銘打ったテストが、

両教室共通で行われています。

全ての結果が出揃ったわけではありませんが、

新所沢教室では、あとは明日の中1英語を残すのみとなりました。

現時点での様子では、

2年生が苦戦しているかな・・・

世間一般で言えば中だるみの学年。

他学年には申し訳ないけれど、

ウチでは一番必死こいてガムシャラになる学年。

成績もピンキリ。でも皆がとにかく頑張る。

必死にテキストを学習してきた事が目に見えて分かる。

「こなす」のではなく、「学んで」きていることが良く分かります。

でも届かない合格。

思ってもいなかった結果。

そしてその結果による「試練」の配布。

ウチのこの「試練」には、

テストに不合格した事に対する罰ゲーム的な要素は少ない。

一生懸命にテスト範囲を学び、

準備し、合格を手にするためにテストに臨む。

それでもつかめなかった合格。

それを悔やみ、「こんちくしょう!」と思える起爆剤としての意味が強い。

逆に頑張らなかった者に対して。

テスト範囲を終えるための計画も立てられず、

そしてそれに代わる準備もせず、

案の定合格を逃す。

こんな生徒に対して、

周りで頑張っているメンバーの一員として、

今後も一緒に戦っていく意思や価値があるのかどうかを、

問うためのものでもある。

その点では、やはり1年生に多くそういうメンバーがいるように思う。

合格したから「はい、おめでとう。お終いね。」

そんな甘ったれた事は言えない。

点数的には問題なくとも、

テキストで手を抜いているものも見受けられるし、

手を抜いたことで不合格を食らったものもいる。


 その中で範囲設定をして、テスト開始直前に提出させます。
 内容的に乏しいものなどには、-15点の減点処分がなされます。

「試練」すらも手を抜いてきた時は、

退塾勧告すらも考えている。

「意識」という名の「気持ち」を我々に感じさせる形で提出して欲しい。

正直、人間はやはり「気持ち」で生きるものだから。

今日の中1数学では、

15人中12人合格。しかも圧勝!

不合格2名、無断欠席1名。

無断欠席は『試練直行』。

不合格のうち一人は、テキストによる減点処置でOUT!

もう一人は、テキストの答えを写したであろう部分が6ページ。

なおかつ点数も合格点に11点及ばずOUT!

2人には「気持ち」をしっかりと見せてもらいたい。

無断欠席者は覚悟してもらいたい。

人と人とのつながりは、「信頼」から生まれるもの。

「信頼」が欠如すると言う事は、

すなわち助けてくれる人がいなくなっていくと言う事。

ウィルは点数をとる為だけに来る場所ではない。

このことにきちんと理解を持っているものは、

ウィルを「楽しい場所」と思えているはずだ。

ぶつかり合うのは人と人、気持ちと気持ち。

ここをしっかり手にしたものは、

将来必ず他人に馬鹿にされない立派な大人になる。

コレは誓える。

合否に関係なく「気持ち」を込めてテストに臨んだ君達に賞賛を、

「気持ち」を持ち込めなかった君達に強い警告を、

それぞれ表したいと思う。

明日はどんなクライマックスを迎えられるのだろう。

我々を笑顔にさせてくれる事を期待したい。






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最終更新日  2008.07.22 01:49:08


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