『3つの種まき』in所沢

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更新を怠って早11日・・・

色々なことがありました。

基本良いことが多かったわけで、

自分としては2011年を、また楽しく始めることができました。

そうは言っても、日々は着々と進んでいくわけで、

ここから、考えを深めなくてはいけないことも沢山出てきます。

やはり1番は受験。

残り10日に迫った私立入試に、

勝負の2/10私立一般入試と2/16県立前期入試。

1/22から始まる私立入試で、完全に入試を終える中3はたったの1名。

今年の一般的な受験傾向として、前期・推薦での単願私立者が多い中で。

県立専門の塾という肩書はあれど、

例年、内申と偏差値のアンバランスさに苦労し、

最終的に私立を選択するという生徒が何人もいました。

それが今年は、そういう観点で私立を選ぶのではなく、

自分に必要なものを求め私立を選ぶご家庭ばかりなのです。

この受験の形は、緊張もするし不安も募る。

その瞬間のことだけを考えたら避けて通りたい。

でもそれを長いスパンで考えたときに、

また、将来このときを振り返ってみたときに、

「うん。」とうなずける、自分をほめてあげられる経験になることは間違いない。

正直、今の時期に生徒たちにこのことを伝えてはいるものの、

100%理解・納得できるってことはない。

でもそういう観点を与えてあげられることが、

我々の使命なんじゃないかとも思うんです。

甘やかすんじゃなくて、しっかりと肯定してあげること、

そして正直な気持ちを伝えていくことで、その観点が育てられていくんじゃなかろうか。

2番目はやはり次学年意向に対して、

「ウィル」っていうものをもっともっと色濃く示していくこと。

中学生に関してはこの冬の段階でも入塾してくれる生徒が、数名いてくれます。

広告も打たず、紹介しろとも生徒にも言わず。

でも雰囲気を聞いて、噂を聞いて、前にみた広告を思いだして。

様々な要素からこの学び舎に人が集まってきてくれています。

こういう状況の時、いつも思うことがあります。

「ただの塾になり下がらない。結果を出しながら、ウィルっこを増やしていく。」

結果というのは成績でもあり、保護者の方々からの評価、

子供たちの表情・様子、様々なもののことです。

その中で、ウィルという空間が好きであるということ、

楽しいと本気で思ってくれることが最高形だと考えています。

こういう生徒が増えれば必然的にウィル全体が成長しますし、

その中にいる生徒・講師がさらに成長をしていく。

成長を止めない形が出来上がるのです。

イズムってやつですよね。

伝統ができてなんぼ、まだ新年度は来ていないけど、

4年目という年を意識して、過ごしていかねばいけません。

3番目は、自分の成長に携わってくださいった方への恩返し。

卒塾生・在校生・保護者の方々・塾のお仲間・塾長・講師たち・家族・・・

数えだせばキリがありませんが、

そういう方々に対して、自分なりの恩返しの形を模索していきたい。

新春シャンソンショー(笑)でご一緒したempty先生には、

新年明けて早くもお世話になってしまったわけで、

「どうやってお返しすればよいか?」

ってすぐに考えてしまいました。

まぁなんとなく僕のできることを考えると、イメージはあるんですがね。

講師たちもそうだし、今年巣立っていく3期生にもそう。

甘えてばっかりのトップについてきてくれたわけですから、

なにかお返ししなければいけません。

活かし活かされ生きていることを、より濃く意識していかねばいけません。

さぁ出勤の時間だ。

だらだらと書いてしまいましたが、気合だけは入っているんですよ(笑)

では行ってきます!






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最終更新日  2011.01.12 13:34:20


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