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埼玉県公立高校後期入試に向け、
明日・明後日で出願が行われる。
一日差し替えの日は設けられているものの、
基本、出願した高校を受検していくことになる。
今日は出願前最後の日ということで、
最終確認をしておかなければいけない、
何件かのお家に電話をした。
お母様とのお話の中で感慨深い言葉を聞くことができた。
1件目。
合格の可能性は、正直極めて低い。
最後の最後にもう一度確認の連絡を入れた。
「こんなに意思を表現したことなんてありませんでしたから、
本人の望むとおり受検させようと思います。
もちろん、親子共に覚悟はしてます。」
言われることすらも消化できなくて、
最後の駆け込み寺のような状態で入塾してきた生徒。
自我もない、意識もない、成績もない(苦笑)
そんな彼が受検というものを経験して、
強く表現をしている。
見たこともないわが子の姿に、完全におしこまれてしまったそうです。
2件目。
学校の成績から見たら、苦しいといわれてしまう。
でも本人は頑として志望校を変えようとしない。
その意思が親子で本当に共有できているのかの最終確認。
「何言っても駄目なんですよ。○○高校じゃなきゃ意味がないって。
だから私たちは応援するんです。こんなことあの子には珍しいんですよ。
毎日ありがとうございます。もうちょっとよろしくお願いしますね。」
前期の不合格から、新所沢ウィルで一番勉強している生徒。
なんとか受からせてあげたい。
ここにきて入試レベルの問題にも多少の余裕が出てきた。
このまま突っ走らせてあげたい。
上の2件のお家以外にも、戦っているご家庭がある。
誰よりも君たちの親御さんが一番心配をして、
一番不安に思って、一番将来の君たちに期待をしている。
かなえてあげようよ。
めちゃめちゃ成長した姿を見せてあげようよ。
残りの100時間超を最高の時間にして、
本番最高のパフォーマンスを見せよう。
カッコいい自分であるために。
そして大好きなご両親のために。