ドナウのさざ波( Danube riverside)

ドナウのさざ波( Danube riverside)

シューベルト



各地で生まれ育ち、ウィーンに集まってきた音楽家は多いですが、シューベルトはこのウィーンで1797年に生まれて育った音楽家です。
少年聖歌隊や王室神学校で音楽教育を受け、教師をしながら膨大な数のミサ曲を書き、交響曲も書き上げましたが、シューベルトの曲は生前にプロのオーケストラに演奏される事はなかったそうです。
31歳でなくなるまでに 8つの交響曲、19編のオーケストラ曲、膨大なミサ曲、23のピアノソナタの曲、そして600以上の歌曲を作曲したにも係わらず、あまり恵まれた生涯とはいえなかったとは意外でした。

ゲーテからも冷たい態度を取られ、出版社からも見放されと書いてありますが、性格的に内気で商才も全くなかったと言う事が関係しているのかしら。
ベートーベンを敬愛していたシューベルトが最後に望んだことは、ベートーベンの横に眠る事だったそうです。
シューベルトといえば小学校の合唱の時に歌った『野ばら』が一番初めに浮かびますが、他の曲もたくさん聴いてみたいと思いました。やっぱり私はかなりの初心者だわ。





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