犬たちとバッチフラワーに囲まれた毎日に

犬たちとバッチフラワーに囲まれた毎日に

マズル・コントロール



マズル・コントロールです。
このわんちゃんは嫌がらずにマズルを触らせてくれます。

hold01.jpg


子犬の時はマズル(口)の周りを触るときは優しく、ご褒美を使いながら撫でてあげましょう。口の周りを嫌がらずに触らせることができるようにしておきましょう。無理やりやっていると、口の周りを触りに行くだけで咬みつかれることが出てくるかもしれません。

hold02.jpg



私のしつけ教室には、毎回のように、「獣医さんに教わったんだけど、」とか、「訓練士に聞いたんだけど、」とか、「本で読んだ」という方がいらっしゃいます。

私たちがお聞きするのは、「で、それをして、良くなりましたか?」ということです。私たちのしつけ教室に来られる方は、必ず「良くなりませんでした」とか、「だんだん悪くなるようで、不安でここを探してきました。」とおっしゃいます。

マズル・コントロールをして、良くなる犬もいると思いますが、悪くなる犬もいます。すべての犬に通じるトレーニング方法など存在しないと私は思っています。マズル・コントロールは、やってみて犬がよりひどくなるようでしたら、すぐにやめなければなりません。私のところにはひどく咬みつくようになってから来られる飼い主さんがいらっしゃいますが、多くの飼い主さんが子犬のころからマズルコントロールを力ずくでしたり、嫌がっても大人しくなるまでするようにと言われてしていた例があります。

力づくでしつけた犬は力づくで飼い主に向かってきます。
あなたがずっと犬と力づくで戦う気持ちがあるのであれば、かまいませんが、犬との生活に癒しを求めるのであれば、力づくで犬をしつけてはいけません。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: