WOW-H.S.H

WOW-H.S.H

7/2・3 2DAY’S cELEBRATION 輝美♪


7月2日、3日の2DAY’S 日本武道館で行われた 
 cELEBRATION のレポートをお届けします。
 3日には沢山のテレビカメラが入っていました!

 今回は2日間連続で行ったにも関わらず
 あまり詳しくMCの内容など覚えていませんが 
 お楽しみいただけたら幸いです。 (*^_^*)">


この場を提供して下さいましたとどらーさんに心から感謝致します。 




 《 自分たちが生きてる事にお祝いをしよう 》
  というテーマで作られた cELEBRATION


 今日、僕らがこうして生きていられるのも決して
 当たり前のことなどではないし、ただの偶然でもない。
 実はすごく奇特ことだし、
 しかも、自分は決して独りじゃなくて
 いろんなものに支えられながら生きていられる
 っていうのは本当に喜ばしいことだから。
 別にカレンダーに赤丸の付いていないごくフツウの日であっても
 生きていることを祝える気持ちは持っていたいな、と。

                   パンフレットより 槇原 敬之 

 cELEBRATION  “祝賀”
 パソコンで文字を打っていて、小文字と大文字が逆に
 なってしまったそうで、もともとの理由は入力ミスだとか。
 でも、可愛らしくて末広がりな感じがするという事で決ったそうです。


 2004年7月2日 & 3日 日本武道館にて。

 会場入り口前には沢山のお祝いの花が飾られていました。
 角田さん、松島奈々子さん、ア・カッペラーズ
 からくりテレビ や 夢・音楽館 などなど。
 セイン・カミューとボビーからも連名で届いていましたが
 アドゴニーの名前がないのはなぜ?
 と不思議に思ったのはきっと私だけではないはず。(笑)

 日本武道館は八角形になっていてぐるっと円状にステージ席がありました。
 アリーナ席は平面に座席が作られていて
 北スタンド側のそれ程高くない位置にステージが作られていました。

 私の席は初日は西スタンドの3列目、
 二日目は同じく西スタンドの一列目
 ステージの左側でとても良く見えました。

 会場入りしてまず目に飛び込んできたのは
 ステージ天井に設置されているたくさんの照明器具。
 その間からぶら下がった5個の西洋風のステンドグラス。
 ひし形を崩したような形のアンティークな感じでとても綺麗でした。
 そして、大きな日の丸の国旗が飾られていました。
 さすが! 日本の国技で有名な武道館だなぁと思いました。

 ステージには、沢山の椅子と譜面台が並べられていて
 その左右に天井と同じ、ちょっと小さ目の2個のステンドグラスの
 スタンドがありました。
 私の座る西スタンド側には金色に光り輝くハープも置かれていて
 オーケストラの醍醐味を感じさせています。
 右側にはモニターの前に座っている毛利くんの姿が。
 今回もプログラミングでの参加です。
 ステージ脇の袖からステージを囲むように
 ぐる~っと赤いジュータンが引かれていました。

 まもなく開演。

 向かって左側の袖から赤いジュータンの上を通り
 まずはオーケストラの方達が黒い衣装に身を包み
 それぞれの楽器を持って登場。
 続いて燕尾服姿の指揮者が登場。 客席一同拍手で迎えました。


 コンサートマスターのヴァイオリンの方が音を出し
 皆一斉に音合わせをしています。

 そして、ステージ全体をブルーの照明が照らす中
 指揮者が大きく指揮棒を振り上げ、演奏が始まりました。
 優雅なオーケストラの曲が流れ出します。
 おっ!! なんだか違うコンサートに来たみたいだわっ♪ 
 すごく素敵!! とても優雅な時間!
 暫し、オーケストラの演奏に耳を傾けていると
 バンドメンバーの5人が登場。
 皆、燕尾服姿で、その中でもパーカッションのまたろうさんだけは
 白の半袖シャツに袖無し燕尾服という、とても個性的な、
 またろうさんらしい格好でした。

 それぞれが定位置に付き、小倉さんがステージ中央で
 ギターを持ち演奏に加わりました。
 小倉さんのギターが鳴り響き、曲に一層深みを増して行きました。

 演奏が続く中、左袖からマッキーが大きく手を振り足早に登場!
 客席から拍手と歓声が沸きあがりました。 さすが主役♪
 今回はオーケストラという事で、マッキーも黒の燕尾服姿で登場。
 マイクを持つ左手には指の部分が切れている
 白いグローブをはめていました。

 マッキーがステージ中央に立ち、演奏はそのまま一曲目へ。
 【 PLEASURE 】

 MC マッキー挨拶 

 最初の挨拶で噛んでしまったマッキー。(笑)  

   「 僕は子供の頃、CDとか、コンサートとかは結構行かせて
     もらえてたんです。
     その中でクラッシックとか、こういうオーケストラなども沢山見てきて
     その時は良く分からなかったんだけど
     いつか、こういうのをやってみたいとずっと思っていました。」

  このような事を話していました。
  ごめんなさい。 MCの内容をあまり覚えてなくって…。(^^ゞ


 水をイメージしているような淡い水色の照明で 【 pool 】
 パーカスのまたろうさんの 「ピーピーピピピー」 という
 監視員風ホイッスルの音が印象的でした。

 ノースポールバージョンのイントロで始まった【 PENGUIN 】

 今回のコンセプトにピッタリの 【 Happy Birthday Song 】


 【 I ask..】
 ダークな曲調のイメージからか、
 ドロドロした心の中を表すかのような赤とオレンジ色の照明

 【 You are so beautiful 】 
 オーケストラバージョンで聴くこの曲は
 ものすごく美しくて素晴らしかったです♪
 マッキーも伸びやかな美しい歌声で
とても気持ち良さそうに歌っていました。

  MC  「さて、最後の曲です。(笑) 
       実は今回は2部制になってるんですね!
       この後休憩に入ります。ちょーっと小腹がすいた方、
       (お腹を抑えながら)ちょーっとキテル方、
       ガスの元栓閉め忘れたか気になる方、
       今のうちに行ってきてください。」 

 7曲目 【 とりあえず何か食べよう 】


 曲が終わり大歓声と拍手の中、
マッキー、オーケストラ一同袖へ下がりました。
 15分程の休憩を挟み、第2部へ。


 一部に続いて、まずはオーケストラの登場
 そしてコーラス隊の登場。
 オーケストラの後ろに透明のガラスがあり
 その後ろにコーラス隊の方々が立たれました。
 大人の方達をイメージしていたのですが、意外にも若い学生さんでした。
 黒のズボンにタキシード柄のTシャツ姿で
 他のスタッフの方々も同じTシャツを着ていました。


 コーラス隊の歌声で始まった 【 うたたね 】
  ♪ あの時~の 出来事を~ なん~と呼ぼうか~~♪
 鳥肌が立つくらい綺麗な歌声でした!!
 セピア色をイメージしているような淡いオレンジ色の照明


 ここでメンバー紹介。

  「男は背中で語る! こっちの人達は前だけど。(笑)
   (と言ってステージ裏側の客席を指す)
   指揮者の 吉田 行地さんです!」

  「先程から素晴らしい音色を聞かせてくれています。
   コンサートマスターの篠崎 正嗣さんです!」

  「 この日の為に結成されました。
    槇原 敬之 シンフォニーオーケストラの皆さんです!」

  「先程から天使の歌声を聞かせてくれていますが
   可愛い奴らなんですよ~。
   洗足学園 音楽大学コーラス隊の皆さんです!」

 そして、バンドメンバー5人を紹介されました。


 NEWアルバムから 【 夏は憶えている 】
 子供の頃の夏休みの思い出を歌ったミディアムアップテンポの軽快な曲。
 ♪ 赤いスイカの切り口が笑ってるように見えた ♪
 という歌詞が印象的でした。

 続いて 【 SIMPLIFY 】

 【 SPY 】
 この辺りから客席は立ち上がる人が目立ちノリノリムード。
 イントロが始まった途端、マッキーを始めコーラス隊のメンバー全員が
 仁王立ちで腕組ポーズ。
 表情も硬く、すごい威圧感を感じさせます。
 ♪ ピッピッピリリ ピリリリ ピピ ♪
 に合わせて人差し指を上に揚げ前後に振る。
 ♪ 僕の胸が 急スピードで 高鳴る ♪ の所では
 コーラス隊のみ、胸の位置で腕組みした手を上下に上げ下げして
 心臓の高鳴りをイメージしていました。
 ラストではマッキー、コーラス隊共々、手のひらを合わせ合掌した状態でお辞儀。
 迫力があり、格好良くてものすごく印象的でした。

 【 天国と地獄へのエレベーター 】
 ものすごくノリノリ!
 ラストでは 「Love♪ Peace♪ Joy♪」 と客席にマイクを向けてくれました。

 オーケストラ・コーラス隊共、一定の音を出して音合わせをしています。
 もしかして、この音程は… と思っていると、やっぱり
 【 世界に一つだけの花 】 アルバムバージョン
 ♪ ナンバーワン にならなくてもいい もともと特別なオンリーワン ♪
 マッキーが歌出した途端客席から歓声が上がり皆一斉に立ち上がりました。
 やはりこの曲は特別な思い入れがありますね!
 ♪ 花屋の店先に~ ♪ の辺りでとちってしまったマッキー。(笑)
 サビの部分の振り付けは全員で!
 最後のコーラス ♪ ララララ~ ラララ~ ♪ も客席に
 マイクを向けてくれて全員で大合唱しました。

 門倉さんのピアノソロ、スローテンポで始まった 【 太陽 】
 ちょっと悲しげな雰囲気。
 一番の途中からゆったりとオーケストラも加わり
 静かながらも徐々に深みを増して行きます。
 間奏からはオーケストラの出番!
 すごく綺麗で迫力があり素敵でした。

 ドラマの主題歌にもなった 【 僕が一番欲しかったもの 】
 昨年の魅惑の舞浜で聴いていましたが
 ほとんど覚えてなかったのでとても新鮮な気持ちで聴きました。


 アンコール1曲目は 【 どんなときも。】
 イントロが変わっていて最初は何の曲だかわかりませんでした。
 チャンチャン チャチャン の手拍子はお決まりですね♪
 サビの部分、又々客席にマイクを向けてくれて大合唱!

 アンコール2曲目
 「家には犬が5匹いるんですけど時々遠吠えを上げるんです。
   その声を聞いて作りました。」 
 【 君の名前を呼んだ後に 】
  しっとりと歌い上げてくれました。


 一旦舞台脇に下がりましたが、鳴り止まない拍手とマッキーコールに
 もう一度出てきてくれました。
 小走りで手を振りながら出て来て、お辞儀をした後、
 手を振りながら走って袖に消えてしまいました。
 が、楽団は舞台に残っているのでマッキーのフェイントだと分かり
 笑いが湧き上がりました。 お茶目なマッキー♪ (≧m≦*)ププッ♪

 Wアンコールは 【 天国と地獄のエレベーター 】
 大阪公演では Happy Birthday Song  だったそうです。
 同じ曲を2回歌うという事は、きっと急遽決ったのでしょう。
 ノリの良い曲で最後を締めくくってくれました。


 ステージ脇で花束を持って待機している数人の女性と子供の姿が
 見えました。 楽団の関係者の方かしら? (最終日のみ)
 小さな女の子が花束を渡す設定だったようですが、
 ステージに上がりマッキーの顔を見た途端泣き出してしまう
 というハプニングが!!! (爆)
 仕方なく一緒にいた女性の方が渡していました。
 ステージから降りるとすぐに泣き止んだ女の子の姿を見たマッキーは
  「泣き止んだ!(苦笑)」 と苦笑いしていました。

 全曲を歌い上げ、感無量の表情で笑うマッキー。
 オーケストラ、コーラス隊、それぞれに向け
 客席に拍手を求めるマッキーの笑顔は最高に輝いていました。
 客席からは夕立が地面を叩きつけるかのように
 拍手が鳴り響いていました。 (*^▽^)∠※。:*・゜☆

指揮者の方とマッキーを中心に、両サイドにバンドメンバーさんが並び
 みんなで手を繋いで大きく手を振りお辞儀。
 感無量の素敵な笑顔でメンバーたちと抱き合うマッキーの姿は
 何度見ても感動的です。

 湧き上がる拍手と歓声の中、人差し指を口元に持ってくるマッキー。
  「 ありがとうございましたぁ~~~~!!! 」
 とマイクなしの生声を聞かせてくれました。 (最終日のみ)



 今回のコンサートは総勢170人のオーケストラとコーラス隊の参加
 という事もあり、どんな感じなんだろう?! バラードが多いのかしら?
 と不安と期待(笑)が入り混じっていましたが、
 アップテンポの曲はものすごく迫力があり本当に素晴らしかったです。

 ノリノリの曲で、自分のパートがない楽団の方達は
 弓を高く振り上げ楽しそうにリズムに乗って手拍子をさてれいる姿が
 とても印象的でした。
 本来のオーケストラコンサートでは
 絶対に見る事の出来ない光景でしょう。
 楽団の方の中には年配の方々もいらして
 かなりのハイレベルという印象を受けました。
 オーケストラバージョンは本当に素晴らしい音の深みを醸し出しており
 ものすごい迫力で、体に振動を感じる程でした。

 コーラス隊の若い方々もにこやかで
 楽しそうに振り付けをされていました。
 ノリの良い曲の時は体を左右に揺すって
 楽しげにリズムを取っていました。

 会場は円状にグルっと客席があり、
 マッキーはステージ裏側や横のお客様にも
 良く見えるように何度も後ろや横を向いて歌っていました。
 西スタンド側に来た時、双眼鏡越しに目が合ったような気がして
         ドキッ!!(照)
 双眼鏡の中では私だけのマッキー♪ (* ̄。 ̄*)ウットリ♪
 私に向かって片手を大きく伸ばす姿はすごく素敵だったわ♪(*/∇\*)
 な~んて、失礼致しました。 (^▽^ゞ m(__)m 

 赤いジュータンの上を、燕尾服姿で歩くマッキーは
 最高に格好良かったです!
 汗かきのマッキーは一曲目から汗だくで、何度もタオルで
 顔を拭いていたにも関わらず最後まで上着を脱がず正装したままの姿で
 歌い通してくれました。
 きっとサウナ状態!さぞ暑かった事と思います。

 一曲一曲歌い終わる度に、クラシカルなお辞儀
 (左手は後ろの腰に持っていき、右手は前に出しゆっくり下げながら
  お辞儀をするんだけど上手く伝わってるかしら?)
 をするマッキー。 王子様みたいで素敵でしたよ!

 本当に今までに感じた以上に素晴らしいコンサートでした。
 正に 《 cELEBRATION “祝賀” 》 という意味に相応しく
 素敵なコンサートでした。

 マッキーを始め、楽団の皆様、コーラス隊の皆様、
 そしてスタッフの方々、本当にお疲れ様でした!
 素晴らしいコンサートをありがとうございました!!


   以上。 コンサートレポートでした。 (゜▽゜)ノ~~















© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: