2004/01/04
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テーマ: 週休4日生活(100)
カテゴリ: カテゴリ未分類
私が前の晩からお泊りしていた神戸のYちゃん宅に、
岡山からだんな様と友人のK君がやってきた。
だんな様とK君は中学・高校の同級生で、
私とYちゃんは大学時代の同窓生という関係。
YちゃんとK君はこの日が初対面だが、
ふたりにはオカリナ好きという共通点があった。

私は楽器はほとんどやらないのだけど、
オカリナを吹く人ってなんだか好き。
バランガバランガ呪文を唱える悪魔くんみたいでカッコイイ。

少なくともオカリーナとかオカリニストとかではなさそうだ…。

来る者拒まずのYちゃん宅は、
軽く緊張気味だったK君にとっても居心地のよい空間だった様子。
料理上手のYちゃんがささっと用意してくれた昼食を
みんなでおいしくいただいた後、
大切に携帯している陶製のオカリナを取り出して
いろんな曲を演奏してくれた。

K君は物静かだけど、
自分がいいと思ったことにはとことん突き進むタイプの人だ。
オカリナ奏者兼陶芸作家という人の作品だという自慢のオカリナは、
手にしっくりとなじむ優しいカタチで、


穏やかな冬の陽が射し込むマンションの一室で、
目を閉じてただオカリナの音を聞く。
反響した音の一つひとつが、
右から左から斜め上からと、四方八方から耳に飛び込んでくる。
とても面白くてふしぎな体験だった。


学生時代はよくオカリナを吹いていたYちゃんは、
自分の気に入る音の楽器が手に入らないからと、数年前にオカリナを手放していた。
微妙な音の違いに決して妥協しないふたりは、
傍から見るといかにもアーティストらしい会話を交わしている。
同じオカリナを手にしても、Yちゃんの演奏はまたKくんとは違っていた。
ふたりとも大切な友達だ。
新年早々すてきな午後をどうもありがとう。

※Yちゃんをもっと知りたい人は…12月3日の日記へ。
 K君をもっと知りたい人は…10月13日の日記へどうぞ♪






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最終更新日  2004/06/12 04:47:28 PM
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