プルさんの気まぐれ日誌

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独り言(4):自信をつけさせる


 私は、まず、選手たちの「できるプレー・得意となりそうなプレー」が何かを探るようにしています。
 ラグビーには、いろんな活躍の場があります。激しいタックルや華麗なパスワーク、小気味良いステップ、ピンチを凌ぐキック、力強い突進などもさることながら、ラインアウトのスローイングやキャッチング、スクラムのフッキング、モールやラック、パントキック処理など地味だけれども、ゲームの行方を左右するプレー等です。
 個人練習、チーム練習を通して、彼等の「できるプレー・得意となりそうなプレー」を引き出し、その場面を練習できるようにします。
 例えば、タテの突進力のある選手には、フォワードならモール・ラックからのサイド攻撃、バックスならセンターとしての役割を与え、具体的に練習の中で突破してチャンスを作れることを体感させます。
 キック処理が好きな選手には、フルバックのポジションを用意し、何度も、パントキックからのカウンター攻撃を仕掛ける場を経験させます。
 このような場を提供することによって、自らの得意なプレーを認識し、そのプレーに対しては、他の選手よりも自信があるという状況を引き出すことができれば、他のプレーが多少下手でも、どんどんラグビーというスポーツに魅力を感じ始め、練習に前向きに取り組むようになります。そして、ついには、得意なプレーで得た自信が原動力となって、苦手なプレーも克服していくようになります。
 些細なプレーでも自信をつけさせる、そのように導くことが上達への近道のようです。


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