クロニクル レイテ沖海戦,連合艦隊潰滅
1944(昭和19)年10月25日
67年前のことです。前日24日からこの日にかけて行なわれた、レイテ島沖の海戦で、日本の連合艦隊は、米軍の機動部隊の攻撃により、空母4艘以下を失い、潰滅状態となって完敗しました。
この作戦は、20日に米軍がレイテ島に上陸したと聞いた大本営の指令で始まりました。連合艦隊は22日に一斉に出撃、米艦隊をレイテ湾外におびき出すことには成功したのですが、レイテ湾突入を図った艦隊は、米軍艦載機の波状攻撃に対応出来ず、圧倒的な航空機部隊の機動力の前に、大損害を受けて完敗、狙いのレイテ湾突入は、果たせませんでした。
特筆すべきは、このレイテ沖海戦に際して、虎の子の海軍航空部隊に、神風特別攻撃隊(神風特攻隊)が編成,組織されたことです。250kg爆弾を装着した零戦が、敵艦に体当たり攻撃すために出撃し、25日には敵の空母2艘を撃沈させるなど、この時は一定の成果を上げました。
しかし、レイテ湾に入れなかったため、レイテ島の日本軍部隊との連絡はとれず、レイテ島の日本守備隊7万5千人は補給路を断たれて万策尽き、12月には、全滅状態となりました。
どうみても、この時点で一発逆転の可能性は、完全に閉ざされたことが、明らかなように思えます。それなのに、何故、多くの犠牲を払うことになる、翌年8月15日まで戦い続けたのでしょうか。政治や軍隊が国民のためのものになっていない悲劇が、そこにありました。
そして今、フクシマを巡る政治の対応を見ていると、今の政治も67年前と同じ構造を持っていることに、慄然とせざるをえません。そこには、こんな政府、こんな政治の存続を許してきた、我々国民の責任も大きいのですが…。
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