DTProom

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とある半島の昆虫採集<2010.12.18>


触手フェチ:今週の日曜に●●へ釣り行くんだ~。

私:え、●●村 (※2) 行くんですか?虫探しに行きたいんで連れてって下さいな。

触手フェチ:じゃあガソリン代割り勘ね。

私:分かりました。


12月11日
触手フェチ:やっぱり波が高いから明日はやめよう。来週の日曜にしよう。

私:・・・分かりました。


12月の第3週
触手フェチ:やっぱり日曜じゃなくて土曜日の朝行こう。

私:・・・え?本気ですか?・・・・・・・・・分かりました。準備して待っています。


12月18日
 時刻は午前3時半。
まだ寝ていないのでとても眠い。
今日はこの冬一番の寒さで、午前1時半頃の気温は2度でした。
ありえない寒さです。
 触手フェチが寒さでドタキャンしないか心配でしたが、概ね定刻通りに家に到着。
あまりに寒いので服を4重にしてジャンバーを2枚と抱き枕を持って乗車。
しかし触手フェチはあからさまに嫌そうな顔をしています。
どうやら抱き枕が気に入らないようです。
いくらなんでも午前3時半出発は早過ぎます。
こっちは明るくないと活動できないので、行きで休んでおかないと・・・。

 しかし結局眠る事無く、午前5時過ぎには村の釣具屋に到着。
はしゃぐ触手フェチは、大好きな触手ことアオイソメを3杯も買っていました。
横の水槽には巨大な触手が蠢いていましたが、あれはユムシかな・・・。
触手フェチも「知らん。」と言っていました。
フェチの癖に知識が中途半端です。
釣具屋の店主にポイントの事を聞いたようで、当初予定していた場所ではなく半島の先端方面へ向かいました。

 この村は田んぼと畑と森ばかりのド田舎なので、途中の道は殆ど車が走っていませんでしたが、午前6時前にも関わらず駐車場には多数の車が。
寝具と寝てたい

 高感度で撮影しなかったので見づらいですが、20台以上停まっています。

 外はまだ真っ暗ですが、やる事も無いので荷物を持って海岸へ。
海岸は風が強く、下がジーパンの私にはかなり辛いです。
触手フェチに声を掛ける事もなく、ただ黙ってパンと菓子を食べ続けました。

 そして、30分後。
シルエットなら格好良い触手フェチ

 少し明るくなってきました。
遠くに写っている光は多分フェリーです。

 更に20分後。
誰も釣れてません

 かなり明るくなりました。
等間隔に釣り人が並んでいます。

 この写真から20分後の午前7時、ようやく活動開始です。
まだ寝ていませんが、寒さで眠気は全くありません。
触手フェチに声を掛けた後、林へ向かいます。

 今回のターゲットは未発見とされているマメクワガタ!
ここ、●●村は丁度半島の先にある場所で、位置的に海流が当たります。
海流があるのだから、この辺にもいるはずっ!
新発見をして、DTProomの知名度を上げてやろう・・・というのは嘘で、発見しても公表はせず自分だけで楽しむつもりです。

 早速、道路を歩きながら良さそうな場所を探しますが、海風が当たるようで林の中は乾燥しています。
草すらまともに生えていません。
まずは適当に流していこうと思い、林には入らず道を進んで行くと防空壕を発見。
空き物件

 カメラのフラッシュ程度では奥が見えません。
道路から近いのですが、ちょっと怖いので中の探索は無しです。

 またしばらく進むと、少し海の見える場所がありました。
当初の目的地はあの山の裏側

 木が邪魔で良い構図ではありませんが、ここぐらいしか景色の見える場所がありません。
この辺りより先は斜面側がブロック塀になってしまい、探索が困難なのでUターン。
直ぐ横の斜面を登ってみますが、材が・・・無い!
乾燥した細い材はたまにあるものの、何も入っていません。
こんな所に入るのはダイトウマメぐらいです。

 結局防空壕付近まで戻って探索。
この辺は丁度風の当たりにくい場所で、材には少し水気があります。
適当に削ってみると直ぐに食痕が!ここからは慎重に・・・
卵巣が透けてますよ///

まずは1匹目!
・・・コクワの♀幼虫ですね。きっと。
この辺りは餌が少ないためでしょうか、他の水気のある材からも幼虫が出てきました。
きっとコクワ。

 そして数本目の材。
待ちに待った・・・・・・成虫!!



























ほぼ黒化型

 やっぱりコクワです。
他の幼虫達もコクワ確定です。
この後幼虫とコクワ1♂を追加して、採集開始から2時間経ちました。

 触手フェチがいじけていないか確認する為、一度海岸へ。
声を掛けてみると、「大変だ~」と言いながらバケツを指差します。
まさか釣れたのか・・・?とバケツを覗き込むと、いました。魚が。
・・・1匹だけ。
 これは喜ぶ程じゃないだろ・・・と内心思いましたが、叩くのは可哀想なので「ヨカッタデスネー」と暖かい言葉をかけてあげました。
ついでに撮影のサービスも。
ブサ面

 カレイだかヒラメだか忘れました。
興味はありません。
触手フェチがポイント移動するかもと言っていたので2時間で戻って来ましたが、今回はこの場所で粘るようです。
「そんな醜い魚食べる気がしない」と本音を漏らしてから再度林へ向かいました。

 この時点でコクワ2♂と幼虫10匹ほど採集していましたが、新発見どころかコクワを採集することも困難なので既にやる気はありません。
が、他にすることも無いので今度は斜面下へ降りてみました。
相変わらず良い材は見つかりませんでしたが、少し大きめな幼虫(きっとコクワ)を数匹採集して終了。
採集時間は4時間未満でした。

 触手フェチの方は追加の魚も無く、1匹だけ。
しかし他の釣り人は全員釣れてなかったようです。

今回採集していた林
このどこかにレベル5の実力者が・・・?


【今回の成果】
コクワ2♂
幼虫14

【費用】
交通費1500円
食料1000円

【教訓】
マメクワ(レベル5)は一日にして成らず

※1・・・
ネブトハンターが進化を遂げた!
とある日のチャットでのできごと。
聞いてもないのに魚の話を始め、ゴカイのサイトのアドレスを私に送ってくる。

私:これ、触手ですよね?モザイク掛かってる画像もありますけど。

ネブトハンター:確かに掛かってるね。

私:・・・触手フェチだったんですね。

触手フェチ:え、そんな・・・って名前が!


※2・・・
本当は村ではなく市(田園都市)ですが、私は馬鹿にして「村」と呼んでいます。


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