こしゃくな読書

こしゃくな読書

成功を加速する「そうじ力」舛田 光洋


価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365)
http://www.amazon.co.jp/dp/4797334762/ref=nosim/?tag=donzoko-22



「もういやだ。」

その日パートのおばちゃんはキレた。(はい、あたしです。

契約社員ですが、フルタイムの事務員やっています。)

つぶやくのとほとんど同時にブラインドにぶら下がったフックと

そのフックに掛けられた・・・布やカーテンや飾りやピンチハンガー

そして、すだれまで・・・きれいにはずしてしまった。

「正しいかどうかじゃない。気持ちいいほうに進もう!」

はずしてしまってから、腰に手を当ててポーズを決めて言い放った。

自分に言い聞かせたのだ。(ビビルなよ、といってるわけです。)

 本社から入社20年以上のベ テラン社員の彼女が転勤してきてから

どんどん増えるロッカー室の荷物。どっかから、引っ越してきたのか?

というくらい。窓辺のブラインドにも、勝手にフックをかけて

インスタントレールも取り付けて、布切れ、レース、飾りに、すだれ

・・・エンドレスにぶら下げ続けるものだから、ブラインドが使えなくて

着替えができない。ロッカー室なのに。彼女はオープンにドアまで

開けたまま着替えるので気にならないのだ。(理解不可能)

ぶら下げられた数々の品の重みでブラインドが壊れかけている。

それを見た、やっちゃんはキレた。全てきれいに取っ払うと

1階事務所に駆け下りて、勢いこんで彼女に言った。



「あの!あの!あの・・・・ごめ んなさい。(まずはあやまるんだ)

今あたしね、ブラインドにぶらさがったやつ全部はずしちゃった!

で、あの!荷物もあんなに増えるとそうじできないし!えっと!

色々なもの・・・減らす方向でお願いします!(ぺこり)」


彼女は声も出ない様子。すると、課長がわたしの隣にスッと来て

あたしと同じ角度に頭を下げた。


「お願いします!」


え・・・?

いっしょに頼んでくれるんだ?信頼してくれてるんだな・・・。

気難しいので有名な彼女なのに、あわてて

「は、はい!わかりました・・・すみません」

と返事してくれた。



かっこ悪いけど、意外にもすんなりとそうじできない悩みは解決。

それにしてもあたしって運が いい。

どうしてあの時課長が事務所に居合わせて、

とっさに応援してくれたのか、さっぱりわからない。


ただ、そうじが大好きな事務員さんのことは何かにつけ

応援してくれるもんだよ。困れば応援してくれるし

一人でできないことは助けてくれる。

毎朝30分早く来てニコニコそうじ

し続けていてよかったなぁ・・・。


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