日記

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本日の読書2009年8月



前に読んだ「アサッテの人」よりは小説らしい小説でした。

好きか嫌いか聞かれたらそれほどでもないです。


大倉崇裕「七度狐」創元クライム・クラブ

落語シリーズです。面白かった。推理小説らしくちゃんと殺人事件が起こりました。


品川ヒロシ「ドロップ」リトルモア

映画化されてますが、過去に不良だったとかって自慢にはならんと思う。

一般の普通に暮らしてる人たちに迷惑を掛けてても若くてちょっとぐれてるだけだから許されるのかっていうと、決してそんなことないと思う。

だから悪いことをやってるところがたくさん出てくるととてもいやな気持ちになった。

主人公は人が死んでやっと立ち直るつもりになるんだけど、死ななかったらそのままだったのかなぁって思う。

自伝的小説らしいけど、どうなんでしょう??得にはなってないと思うけど品川さん。

島田荘司「摩天楼の殺人」創元クライム・クラブ

まるでオペラ座の怪人のような話です。
ビルに関しての薀蓄がたっぷり。
ニューヨークに行ってみたいです。
面白かった。


東野圭吾「さまよう刃」角川文庫8月22日

文句なしに面白かった。
展開がはやい。
止まらなくなって一気に読めてしまった。
映画化されてるそうですが、主演寺尾さんはどうなんでしょう?
小説よりちょっと年代が上のような気がしますが・・・。

京極夏彦「幽談」メディアファクトリー

京極さん描く幽霊はやわらかくてぶよぶよなんだと感心した次第です。
それはそれで怖いです。
夏らしい気分になれました。

高田崇史「QED百人一首の呪」講談社

職場の人に勧められて図書館で借りてみました。
百人一首に関する薀蓄がいっぱいで面白かったです。
謎解き部分ではちょっとなぁと思うことが若干ありました。


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