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タンザニアの草原にたつ一本のイチジクの木。
大きなイチジクの木は、
ずっとずっとむかしから草原をながめていました。
イチジクの木はたくさんのことをしっています。
草原はずっとかわらないこともしっています。
そのイチジクの木のもとでくり広げられる
「どうぶつさいばん」。
うったえたのはヌー。
うったえられたのはライオン。
かずかずの証言、
タンザニアの草原、ライオンに罪はあるのか?
テレビのドキュメンタリー番組なんかで
ライオンの狩りを見たりすると
ライオンが悪者に見えてくる
蜘蛛の巣に
蝶々がかかっているのを見た時と
同じような心境
では
ライオンは悪者なのか?
狩られるヌー
と
狩るライオン
それぞれの立場に立った
証言者たち
可哀想なヌー
生きていかなければいけないライオン
それだけではありませんでした
ライオンには
草原を守る「しごと」が
あったんです
かなり考えさせられます
そして納得させられます
そうやって自然界は成り立っているのだと
感じます
この作品の次に
を
読むと
人間の罪深さ
身勝手さが浮き彫りに...
漢字は使われていますが
すべてふりがな付でした
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