PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
東日本大震災と原発クライシスをきっかけに、
クリーンエネルギーへの注目が高まっている日本。
海流を利用する「潮流発電」も、
世界に先駆けて、実用化が近づきつつあった。
第一人者である正岡周平は、
真摯に愚直に、研究と実験に没頭している。
しかし、彼の心には、
資金難による研究の行き詰まりで自ら命を絶った、
ひとりの女性の面影が棲み続けていた。
彼女の死の本当の原因がわかったとき 、
哀しみと怒りが塗り込められた、
驚くべき犯罪計画が動き始める...。
潮流発電・・・海中の風力発電というイメージですね
よく知らない分野・・・
その潮流発電開発の周囲にいる人々の事件
舞台は瀬戸内海
語り部がふたりいて
時々入替わります
一体
どちらに思い入れをしていいものか???
登場してくるみなさん
恨まれる人物以外の方々は
みなさん
大きな悩みを持ってらっしゃいます
にもかかわらず
なんだか淡々と読めてしまったのは
なぜ?
私
刺激の強い作品に
慣れてしまった感が否めません
しかし
最後に驚かせてくれました
なるほどね
朝倉かすみ『植物たち』【小説】 植物の… 2016年01月30日
堂場瞬一『killers』【小説】読みごたえあ… 2016年01月24日
誉田哲也『プラージュ』【小説】 ネタバ… 2016年01月14日