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今日は、大学の同窓会・青雲会囲碁同好会の囲碁大会。 月1回の例会と年1回の囲碁大会や現役学生との交流囲碁などをやっているが、最近は、例会はずっと欠席、年1回の囲碁大会に顔を出すだけというお付き合いになっている。 今年も会場は、昨年同様にマイドームおおさかの8階和室。 1階のレストランで昼食を済ませて、8階に上がると、世話役の銭〇氏が既に来て居られました。会費を払い、対戦相手を決めるための籤を引く。 銭〇氏と雑談しているうちに、順々に来られ、今回の参加者9名(銭〇氏、山〇氏、下〇氏、中〇氏、廣〇氏、若〇氏、田〇氏、五〇氏とヤカモチ)が全員揃う。<参考>2018年青雲会囲碁大会 2018.8.18.(マイドームおおさか)(マイドームおおさか8階和室) 対戦はトーナメント形式。予め作成されたトーナメント表の所定の場所に付された番号を籤で引き、対戦相手が決まるというもの。 ヤカモチの1回戦の相手は五〇氏。早くも敗れて、昨年に続きヤカモチは1回戦で敗退となりました。 敗退すると、他人の対局を観戦するか、敗退した者同士で番外の碁を打つかして、残りの時間を過ごすこととなる。 ヤカモチはその番外対局を4局打ちましたが、若〇氏、廣〇氏、下〇氏に負け、中〇氏に勝ちで1勝3敗。よって本日は1勝4敗と全く振るわずでありました。(対局風景) 随分と長考する方が居られて、予想以上に勝敗の決着が遅れるという対局があったりして、山〇氏の決勝戦進出が決まったものの、もう一方の決勝戦進出者を決める対局未了のまま、時間切れとなり、大会始まって以来の優勝者なしで幕を閉じることとなりました。 午後5時半から1階レストランで懇親会。優勝者が無いので表彰式もなしで、まさに純然たる「懇親会」でありました。 さて、悲しい知らせでありましたが、昨年の大会に参加されていたこの囲碁の会の常連メンバーである金〇氏が今年に入ってお亡くなりになったということを知る。同時に、ヤカモチにとっては「会社の先輩」でもあり、ヤカモチを同窓会活動に引っ張り込んだ張本人でもある、「大学の先輩」菅〇氏がお亡くなりになったということも、金〇氏急逝の話の流れの中で知らされ、驚きました。両氏の生前の面影を偲びつつ、衷心よりご冥福お祈り申し上げます。
2019.08.31
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偐万葉・もも篇(その6) 久しぶりの偐万葉シリーズ記事(第306弾)です。 最近は下手な戯れ歌作りにも些か飽きて来たのか、それとも単なるズボラ癖か、歌を作ることも少なくなっているようで、偐万葉記事も間遠になっていますが、気が付けばももの郎女さん(ブログのハンドル名は「☆もも☆どんぶらこ☆」さん)関連の歌が20首を超えていました。 このところは雨続きにて、銀輪散歩もままならずとあっては、偐万葉シリーズ記事は、ネタ不足を補うというその本来の意義・効用を「大いに発揮」であります。<参考>過去の偐万葉・もも篇はコチラ。 ☆もも☆どんぶらこ☆さんのブログはコチラ。 偐家持がももの郎女に贈りて詠める歌22首ほか 並びにももの郎女が詠める歌4首我が行きは 三日は過ぎじ 鳩のひな ゆめペリカンを 巣立ちなせそ (石切鳩麻呂)(本歌)わが行きは 七日はすぎじ 竜田彦 ゆめこの花を 風にな散らし(高橋虫麻呂 万葉集巻9-1748)(20181202キジバトのヒナ)山鳩は いづち行かめや わが来るを 待たず巣立てる 今し悔しも (遅刻家持)(本歌)愛(かな)し妹を 何処(いづち)行かめと 山菅(やますげ)の 背向(そがひ)に寝しく 今し悔しも(万葉集巻14-3577)ペリカンの 家に昼過ぎ わが来れば 巣立ちて鳩の 姿見えなく (遅刻家持)(本歌)珠洲(すず)の海に 朝開きして 漕ぎ来れば 長浜の浦に 月照りにけり (大伴家持 万葉集巻17-4029)(20181204キジバトの巣立ち)美しく 見よ美しき 言(こと)つくせ それ美しき 人にやあらむこれやこの 知るも知らぬも 皆来たり 寄りて憩へと ペりカンの家 (桃の郎女)銀輪も 二輪ほどには あたたかく 梅の花咲く 道をし行けば (銀輪家持)(関連句)梅一輪 一輪ほどの あたたかさ (服部嵐雪 玄峰集)(20190111梅) ももの郎女が返せる歌1首二輪咲き 枝先かほる 梅の花 心華やぐ 春のおとずれ (ももの郎女)竹富の みちは花咲く 白きみち 人の影なく 時はとまりぬ春浅み ほつ枝咲くとも 梅の花 いまだふふめり 中つ枝しづえ(注)ふふむ=含む。蕾である。ゆく雲の 白きも悲し 青空の やさしき伯父は みまかりましぬ西空を 流れて雲の 真白きを かなしと君を われ見送らむ梅の花 今を盛りと 咲きぬれど われはさぶしも 君しあらねば楽天に ブログ開きて 二年(ふたとせ)の 迎へぞ梅も 今盛りなり (ペリ家持)日帰りを 三日かけての 春ブログ のたりのたりと 天の橋立(20190324天橋立)復活の つるにちにちさう まづ一輪 枯れてののちも 咲かむと咲きぬ (日々家持)わが庭の 隅に枯れぬと 諦めし 花の奴の いま咲きかかり (庭隅皇女)(本歌)家にありし 櫃(ひつ)に鍵刺し 蔵(をさ)めてし 恋の奴(やっこ)の つかみかかりて (穂積皇子 万葉集巻16-3816)(20190411ツルニチニチソウ)使へぬと ありし文字をば 鍵とすに 刺しといふ字の 紛れ込み来て (紛家持)花の力 侮るなかれ 実のならば 疾くや摘みませ ナガミヒナゲシ (虞美人)(20190412ナガミヒナゲシ)あぢさゐの 自由奔放に 咲くごとく 人もしかあれ 野にあるごとく(本歌)あぢさゐの 八重咲くごとく やつ代にを いませわが背子 見つつ思(しの)はむ (橘諸兄 万葉集巻20-4448)(20190529紫陽花) ももの郎女が返せる歌1首紫陽花の 葉の裏に付く 蝸牛 刹那の時を のたりと歩く (自由な蝸牛)梅雨時は ひねもす読書 読書かな (偐蕪村)(元句)春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな (蕪村) <「千曲川」の替え歌> ひとりたどれば 流れ藻の ごとや悲しき 鴨の川 なびく草波 くだれる岸の 道なお遙か 銀輪の旅 (元歌詞) ひとりたどれば 草笛の 音色悲しき 千曲川 寄せるさざ波 暮れゆく岸に 里の灯ともる 信濃の旅よ幸せの 四つ葉六とふ 完全数 揃へて額に めでたかりけり (イエス・ヤカモチ) ももの郎女が返せる歌1首四つ葉見て 数えて嬉し 夏の夜 山見てみると 銀河鉄道(20190816四つ葉のカタバミ)一人行く 筈の下見も 二人して 行けばいかにも 楽しかりける (銀輪家持)(本歌)二人行けど 行き過ぎがたき 秋山を いかにか君が ひとり越ゆらむ (大伯皇女 万葉集巻2-106) ももの郎女が追和せる歌1首無理言って 同行させて 頂いて 走る大和路 楽しかりける (☆もも☆どんぶらこ☆)子を乗せる チャリは無かりき 何せむか 苦肉の策の いかにかあらむ (ペリカン・ヤカモチ)(注)9月29日の策で苦肉の策という駄洒落その道を 行くべき日もや 初秋の 澄みあきらけく 晴れてもあれや (ペリ家持)(本歌)この里は 継ぎて霜や置く 夏の野に 吾が見し草は もみちたりけり (孝謙天皇 万葉集巻19-4268)(20190825西大寺)(注)掲載の写真は☆もも☆どんぶらこ☆さんのブログからの転載です。
2019.08.28
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今日は、来月29日(日)に予定している第2回ペリカンの家サイクリングの下見に行って参りました。 このサイクリングはヤカモチが馴染みにしている喫茶店「ペリカンの家」主催のもので、コース設定や案内役をヤカモチがボランテイアで仰せつかっているもの。店のお客様や店主のももの郎女さんのお友達など希望者にご参加いただいて、年1回程度でお店がお休みの日曜日に軽いサイクリングをしようというイベントで、昨年は明日香を走りました。(参考:ペリカンの家サイクリング・明日香篇本番 2018.9.16.) 今年は、第2回目で、近鉄・大和西大寺駅前集合で、西大寺(孝謙天皇万葉歌碑)→喜光寺(石川女郎万葉歌碑)→管原天満宮→垂仁天皇陵→唐招提寺→薬師寺→秋篠川畔自転車道(大伴旅人万葉歌碑)→朱雀門・平城宮公園→平城天皇陵→磐之媛陵(中臣女郎万葉歌碑)→法華寺(山部赤人万葉歌碑)→平城宮公園→西大寺駅前(解散)というコースで走る計画にて、トイレの場所の確認・昼食場所の確認・より車の通らない裏道コースの選定などを目的とした下見でありました。 ヤカモチ単独にて出掛ける心算でいましたが、店主のももの郎女さんから同行させて欲しいというお申し出がありましたので、二人での下見となりました。 ヤカモチは自前のトレンクル持参であるが、他の参加者は駅前のレンタルサイクルで回っていただく予定。友人の偐山頭火氏が助っ人でご参加いただき、今回も最後尾を走っていただく予定にしているが、彼は車にMTBを積み込みこちらにやって来るので、彼もレンタルサイクルは不要である。 9時49分着の電車でももの郎女さん西大寺駅に到着。ヤカモチはひと足早い電車で先着していたので、トレンクルを組み立てて改札前で彼女を迎える。彼女はレンタルサイクルを借りての走行であるので、本番と同様に、先ずレンタルサイクル西大寺センターに向かう。 ここで、9月29日の件に関連して色々と係員の方に確認したところ、電動自転車は15台位までが予約できる限度であること、子ども(幼児)を後部に乗せるための補助具やヘルメットなどの用意はないとのことが判明。 越の郎女さんや薫の郎女さんは子ども連れの予定であるから、今回は参加は難しいようです。止む無しであります。 前回の橿原神宮前駅近くのレンタルサイクルの店では、子どもを乗せる席を後部に備え付けた自転車を何台かご用意下さり、ヘルメットも貸していただけたのだが、西大寺駅前のそれは、そのようなサービスの提供は無いとのこと。 先ず、西大寺に立ち寄る。(西大寺本堂) 次は喜光寺。 本番では、喜光寺には立ち寄る予定であるが、今日は下見なので、仁王門の外から本堂を覗き見しただけ。(喜光寺本堂) 次は菅原天満宮。(菅原天満宮) ついでに、天満宮の東側にある天神堀も見て行くこととする。 この池の水で菅原道真が産湯を使ったという伝説がある池。(菅原天満宮遺跡天神堀) 阪奈道路の下を潜って垂仁天皇陵へ。(垂仁天皇陵へ) 垂仁天皇陵の東側の畑にホテイアオイが繁茂していました。 昨年の第1回サイクリングでは本薬師寺跡で一面に咲くホテイアオイを楽しみましたが、それには及ぶべくもない規模の小ささであるものの、ここでも一面のホテイアオイ。 ももの郎女さんはイチジクがお好きだとかで、隣のイチジクの実にも大いに関心を示されていました。見れば完熟して食べ頃の美味しそうな実が沢山。(ホテイアオイ) まあ、ここはホテイアオイの花で我慢していただきましょう。 この花、本番の9月29日まで持つのかどうか微妙なところでしょうか。 垂仁天皇陵はいつもの通り、白鷺がいっぱい。鵜も何羽か。 隣の池では、ミシシッピーアカミミガメがうようよと居て、自転車のご老人が食パンをちぎって餌として投げ与えて居られました。養殖池なのか大きな鯉も居て、亀と鯉が先を争ってそれを奪い合って居りました。(ミシシッピーアカミミガメ) 近鉄線に沿った西側の小道を南へ。 突き当りで左折、踏切を渡ると唐招提寺である。 本番では、希望者が多ければであるが、立ち寄る予定の寺。 新田部皇子の屋敷であったのが鑑真を招聘して唐招提寺となったのがこの寺であるから、偐万葉的には、新田部皇子に婦人が贈った勝間田池の戯れ歌などを鑑賞してもいいかと。(唐招提寺) しかし、今日は下見。門前で方向転換、薬師寺へと向かう。 薬師寺には本番でも立ち寄る予定なし。門前スルーである。 薬師寺方向に向かうのは、手前にWCがあるからである。 この辺りで、トイレ休憩をという計画である。 薬師寺前をスルーして東へ。秋篠川自転車道に出る。(秋篠川自転車道) これを北へ。 唐招提寺の裏手辺りの川沿いの緑地に大伴旅人の歌碑がある。 本番ではこの歌碑の歌「沫雪のほどろほどろに降りしけば・・」を解説することとするか。今日は、ももの郎女さんの質問に答えての解説でありました。 川の向かい側の岸辺には釣りをする男性の姿。上半身丸裸で釣りをされている。大きな声で何が釣れるのかと声を掛けると、どうやら鯉のようです。 秋篠川自転車道を北へ。 広い道路に出たので右折して東へ。二条通りと勘違いして三条通りに入ってしまったよう。一向に朱雀門が見えて来ないので間違いに気づく。二条通りに移り、行き過ぎた分を後戻り。ようやく朱雀門である。 今日は、夕刻から天平祭りのイベントがあるようで、朱雀門前南側広場には沢山のテントが立ち並んでいました。(朱雀門) 門の北側に回るとキラキラしいオブジェ。天平七夕祭りのものだそうな。(天平七夕祭りのオブジェ) 平城宮公園を南から北へ横断。 遺跡資料館の前の売店で小休止。 近くに屋根付きの休憩所が三つある。 時間的によければ、つまり午後1時位までに此処に到着できるなら、昼食場所としては此処が一番いいかも知れないと、ももの郎女さんと意見が一致した。お手洗いと売店が近くにあるから好都合という次第。 売店のお姉さんと暫し雑談。 平城天皇陵へと向かう。(平城天皇楊梅陵) 平城天皇(安殿親王)は桓武天皇の息子。 平城天皇は、病を得て、弟の嵯峨天皇(神野親王)に譲位して上皇となるが、嵯峨天皇が観察使の制度を改めたことから、上皇・天皇が対立するようになる。愛人の藤原薬子とその兄の藤原仲成らにそそのかされ、復位を図るべく挙兵を画策するが失敗して出家するに至るという人物。 万葉集の時代より後の時代の人物であるから、まあ、此処は事のついでの立ち寄り先ということになる。 で、帰宅して気が付いたのであるが、写真があるのはここまで。以後は撮影し忘れたようで、写真がありませんので、文字のみによる報告であります。<参考>薬子の変・Wikipedia 平城天皇陵から水上池畔に出て、磐之媛陵へと走る。 磐之媛陵の堀は葦が繁茂し過ぎて堀の水面が隠れてしまいそうな状態。葦の途切れた水面には白い睡蓮の花(未草)が可憐に咲いていて風情がありましたが、わが記憶にあるかつての堀の風情に比べると、いかにも荒れた感じが否めない。宮内庁の係員が手入れ・維持管理を怠けているのではないかと思いましたが、さてどうなんでしょう。 夫の仁徳天皇陵は世界遺産に組み込まれたというのに、皇后の磐之媛のそれはうち棄てられた感じであります。 磐之媛陵から少し回り込んだところにあるのが中臣女郎の万葉歌碑。 大伴家持に贈った「今まで経験したこともない恋をしてしまったわ」という「花かつみ」の歌である。 この歌の解説も本番ではするつもりだが、今日はももの郎女さんに少しばかり解説。航空自衛隊駐屯地の前から法華寺の門前へ。 法華寺は元々は藤原不比等の屋敷であった場所で、境内に山部赤人の万葉歌碑があるが、ここは本番でも門前をスルーする予定だから、歌碑の説明は不要か。門前のカラタチの垣根には実が沢山なっていました。本番の日には美しく黄色に色づいているかも知れない。 カラタチの万葉歌もあるが、品のない戯れ歌なので、解説しない方がいいかも知れない(笑)。 法華寺からは一条通りを西へ走るのが西大寺駅への近道であるが、車の通行も多いので、裏道を走って、東院庭園の裏側、宇奈多理坐高御魂神社の脇を通って平城宮公園経由で西大寺駅へと出る方針。 今日はうっかりしていて、近鉄の踏切を渡らぬままに西へと進んでしまったので、結局、一条通りへと出る羽目に。 西大寺駅前の店で午後1時過ぎの遅い昼食をとり、レンタルサイクルを返還し、電車で帰途に。生駒駅で下車乗換えするももの郎女さんと別れ、ヤカモチは石切駅まで。そこで下車して、再びトレンクルを取りだし、組立て、東石切公園に立ち寄ってタバコ休憩などしたる後、自宅に帰着。 今日は下見の記事ということで、簡単に・・でありました。<追記:参考>ももの郎女さんの関連ブログ記事はコチラ。 西大寺 2019.8.25. 西ノ京 2019.8.27.
2019.08.25
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今日、ニンニク聯隊がやって来ました。 アヒル艦隊の次はニンニク聯隊でありました。 このニンニク聯隊は、北海道は富良野のfurano-craft氏から派遣されたもの。昨年も頂戴したかと思いますが、今年もはるばる北海道から我が家へ、でありました。furano-craftさん、立派なニンニク、いつもありがとうございます。 furano-craft氏は、2013年3月6日に楽天プロフィール(追記注:楽天プロフィールは廃止され現在は存在しない。)に投稿の同日付当ブログ記事にナイスしていただき、同氏ブログに返礼訪問させていただいたことからブログ交流が始まったという、ブログ友だちでありますが、まだ直接にお会いしたことはありません。 わが友人の岬麻呂氏は、よく富良野方面にご旅行されることもあって、小生のブロ友であるということから、同氏を表敬訪問され、すっかり親しくなられたようで、富良野方面ご旅行の都度、お会いになって居られるというようなこの頃であります。(ニンニクfrom富良野) 偐万葉・ふらの篇(その1)の記事(2014.1.6.)を開くと、同氏に贈った最初のヤカモチ歌は次の2首であったようです。富良野まだ 雪にしあれど 大粒の 雪にしあれば 春は近しも富良野には 雪は降りつつ しかすがに 野辺の光に 春はきざすも この歌も懐かしいが、雪と言えば、2015年の元旦、大阪では珍しい大雪となったその元旦に、同氏からのジャガイモが届いた、というのが印象深く、懐かしい思い出になっています(笑)。<参考>降る雪と共に来たれる北の芋 2015.1.2. ジャガイモは降る雪と共にやって来ましたが、今回のニンニクは降る雨と共にやって来ました。というのも、今日は昼前からそこそこの雨となったからです。 こちらは、furano-craft氏のアトリエの写真。 同氏が撮影され、メールで当方に贈られて来たものです。 撮影日時を見ると今年の1月29日。 その日は、奇しくもヤカモチ1301歳の誕生日でもありました。(furano-craft氏のアトリエ) furano-craftさんのご健勝と益々のご活躍をお祈り申し上げます。<参考>furano-craftさんのブログはコチラ 偐万葉・ふらの篇はコチラ
2019.08.23
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本日早朝にアヒル艦隊が通過したようであります。 2222222 朝5時過ぎには、2222240となっていて、二艇だか二羽だかが既に去ってしまっていました。 まあ、何にしても本日2222222アクセスに到達したことのようです。 アヒルが7羽並んだところを見届けたかったが、時すでに遅しであったようです。 1111111は「瀬々の網代木」と名付けたが、2222222は「アルヒのアヒル」という駄洒落になる。 1111111アクセス到達は2017年2月6日。ブログ開始が2007年4月29日であるから、ほぼ10年(9年9ヶ月)を要しての1111111アクセスであったが、「瀬々の網代木」から「アルヒのアヒル」までは、ほぼ2年半を要しただけ。当初に比べてアクセス数が格段に増加したということを示すものにて、まことに有難いことであります。 このペースで推移するなら、3333333アクセス(「耳寄りな話」とでも命名するか)は、2021年2月頃ということになるが、その頃となるとヤカモチは1303歳になっていることになり、果たして生きているかどうかが怪しいので、「耳寄りな話」を聞くことができるのかどうか(笑)。 昔は、ブログ管理ページを開くと、訪問者の足跡が直近100件だか200件だかが表示されている欄があり、その訪問者が楽天ブロガーである場合(但しログインされている場合に限られるが)は、そのハンドルネームが表示されていて、そのハンドルネームの箇所をクリックすると、その方のブログを覗くことができました。(過去のブログ記事を遡ると、少なくとも、2011年12月16日現在では、そういう表示欄があったことがうかがえる。) 小生のブロ友さんの中には、そのようなことが契機となって、というお方も居られるが、最近はそういう仕掛けがないので、不精ヤカモチにはなかなか新しいブロ友が生まれないという次第(笑)。 また、楽天ブロガーであるお方が10万番目のアクセスとか77777番目というようなゾロ目のアクセスを踏まれると、楽天の方から「〇〇さんがあなたのブログの〇〇番目のアクセスを踏まれました。」というような「お知らせメール」が届くのでありました。 そんなこともあってか、キリ番のアクセスを踏まれたお方に、記念品とか賞品とかいった、ちょっとした贈り物をするというようなブロガーさんも居られたようです。 いつの頃よりか、足跡表示もお知らせメールも無くなり、今は「キリ番」というのも「死語」、どなたがキリ番を踏まれたのかはブログの書き手側は知ることができないので、そういったキリ番にまつわる「お遊び」というものも姿を消しましたが、そんなあれこれも今となってはちょっと懐かしい気がしないでもない。 尤も、一日に2千や3千ものアクセスがあると、足跡表示が直近100件や200件では、1~2時間も目を離せば、足跡の確認ができないものが生じる訳で、その機能が果たせないことになる。まあ、そんなこともあって、足跡表示は廃止されたのではないかと思っている次第。 さて、話は変わって、ヤフーブログ廃止、アメーバブログへの移転に伴う、当ブログ内のリンク不備についての修正作業でありますが、6月15日に智麻呂絵画展シリーズ記事、7月28日に偐万葉シリーズ記事、8月8日に岬麻呂旅便りシリーズ記事、8月11日に和郎女作品展シリーズ記事について、それぞれ修正を完了しました。 銀輪万葉や近隣散歩やその他記事についても、旧ヤフー版記事とリンクさせているものが散在している可能性がありますが、これらを逐一検証することは大変な作業というか、面倒な作業でありますので、生来の「無精者」「怠け癖」ヤカモチには手に余ること。 これらについては(if any)リンク不備に気が付いた時に修正を加えることとし、今回の一連のリンク不備修正作業は一応の完了としました。
2019.08.21
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本日はSS会の集まり。 午後6時開会。 会場はJR大阪駅のルクアの10階にある店「なかの家」。(JR大阪駅2F) 囲碁例会の日が雨などで電車で出掛ける場合は、このエスカレーターで3Fから2F、1Fと降りて、徒歩で梅田スカイビルへと向かうのであるが、両サイドにビル入口のあるルクアに入ったことはない。(ルクア<LUCUA>3F入口) JR大阪駅ホームから、エスカレーターで改札口に上がると、そこは3Fになっている。本日は、3Fのルクア入口から入る。入ってスグの処にあるエレベーターで10Fへ。(なかの家<ルクア10F>) 10Fでエレベーターを降りて右手を見ると、「なかの家」がありました。 少し早いので、喫煙室に行って、タバコを一服。 喫煙室を出て、「なかの家」の前に行くと、この会の世話役の福麻呂氏が店の前の待合席の椅子に座って居られました。 並んで座り、雑談するうちに、川〇氏、草麻呂氏、石〇氏、松〇氏、古〇氏の順で来られて、暫く待合席で待って店に入る。続いて、中〇氏、福〇氏、山〇氏、早〇氏がお見えになり、全員集合。辻〇氏のみが今回は欠席。 何名かはこの会から「引退」をされているが、現在時点でのフルメンバーは12名であるから、12名中11名が出席という次第。 福麻呂氏は囲碁の会で、草麻呂氏は健人会でご一緒するのだが、他の8名のお方は、この会でお会いするのが今は唯一の接点となっている。この会は夏と新年との年2回の開催であるから、半年ぶりの再会である。中〇氏は久々のご参加なので、1年半か2年ぶり位の再会か。 皆さん、お元気で何より。それぞれに飲んで、食って、お喋りしての、何という事もない「いつも通りの」成り行きであるが、楽しい2時間余を過ごさせていただきました。 どうぞ、皆さん、いつまでもご健勝にてあらせられますように。よき友を よしとよく見て よき時を よしと過ぐさな よき友よく見つ (偐家持)(本歌)よき人の よしとよく見て よしと言ひし 吉野よく見よ よき人よく見つ (天武天皇 万葉集巻1-27)
2019.08.19
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今日(8月12日)はお盆前の墓参。※8月12日の日記にするつもりで書いていたら、いつの間にやら日付が変わっていたようで、13日の日記になってしまいました。いったんアップしてしまうと日付の変更はできないので、(8月12日)と括弧書きを入れることとしました。(追記) 墓参の後、少し銀輪散歩をしようと愛車MTBで墓へ。 いつもの寺の門前の言葉は、前回と同じなので撮影はせず。向かいの空き地のザクロの実は更に赤みを増していましたが、今回のサブテーマは「虫散歩」と決めていたので撮影せず(笑)。 墓地手前の急坂は漕いで上るのは無理。最後は、手で押して行くこととなりました。(墓) 墓参を済ませて、郷土資料館の方へと向かうと、道端の草叢にカマキリがいました。(ハラビロカマキリ) まだ、翅が生えそろっていないから幼虫なんだろう。 目が合ってしまった。カメラを向けると、葉の裏側へと逃げた。(同上) 本人は、いや「本虫」か。草に化けているつもりなんだろうが、見破られていますよ(笑)とカメラで追いかける。目はしっかりとコチラを見つめているのが愉快。 擬態というのは、普通は天敵から身を守るためのものであるが、カマキリのそれは、そういう機能のほか、餌として捕食する虫などに気付かれぬようにして、狩猟の効率を上げるという機能も有している。 すぐ近くの草の葉裏にいたのはコガネムシ。 カマキリにご用心と申し上げて、撮影。(コガネムシ) そして、木の上にはアブラゼミ。 思えば、蝉の写真はこれが今年最初である。(アブラゼミ) 今回は、虫散歩と言っても、撮ったのは以上の虫まで。 前回の墓参やその他の銀輪散歩で撮った虫を応援団として送り込むこととします。 前回の墓参で撮ったカメムシです。(ハラビロヘリカメムシ) カメムシついでに、大川べりの藤田邸跡公園で撮ったキバラヘリカメムシも掲載しておきましょう。(キバラヘリカメムシ) このキバラヘリカメムシはマユミの木などによく居るが、これもマユミの木に居ました。なかなかダンディな姿の虫であり、久々のご対面だったので、こいつを見つけて撮った時は、しめしめでしたが、よく見ると、このマユミの木はキバラヘリカメムシだらけ。葉という葉にうようよと。こんなにうようよと居ては興醒めというもの。 触らぬカメに祟りなし、触りさえしなければ、臭い匂いをかがされることもない、と静かに立ち去りました(笑)。(同上)※キバラヘリカメムシの写真掲載の過去記事はコチラ。 そして、昆虫ではありませんが、淀川べりで見掛けたカニです。(カニ)(同上)(淀川べり) カマキリ、カメムシ、カニ、コガネムシ、ちょっと仲間外れのアブラゼミが紛れ込んでいますが、カ行変格虫散歩でありました。<参考>虫関係の過去記事はコチラ。
2019.08.13
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久しぶりに往生院へ行って来ました。 どういう経緯かは存じ上げないが、ひろみの郎女さんから先日メールがあり、「モリタさんという方と往生院を見学することになっている。同級生のご住職さんに案内して貰えるので、ヤカモチさんも一緒にどうですか?」というお誘い。 往生院は、何度か訪ねているので、今更という気もしないではなかったが、ご住職にご案内いただけるということやモリタさんへの興味などから、ご一緒させていただくこととしました。 モリタさん(タモリさんではありません、念のため。)は、わが友人の偐山頭火氏のブログ友達でいらっしゃり、趣味で音楽活動(ギター演奏など)をされて居り、偐山頭火氏のご紹介でひろみの郎女さんともお知り合いになられたとかということらしいが、小生は面識もなく、ブログでのお付き合いもない、全くの初対面である。 11時過ぎの現地待ち合わせで、小生はMTBで往生院へと向かう。これが結構な坂道で、直登はキツイので、一つ手前北側の道を上ることにする。この道だと所々で川を何度もジグザグに渡るので、少し足を休めることが可能になり、一直線に上る正面の道よりは楽だろうと思った次第。 しかし、それでも最後の急登でギブアップ、楽々登山道に出る少し手前からは自転車を降りて手押しとなりました。 楽々登山道をS字に少し下ると、往生院正面の道に出る。そこは往生院の門へと上る石段から数メートル下の位置になる。 11時丁度位に到着。10分程してモリタさんの車で同氏とひろみの郎女さんが到着。 門前で待つと、ご住職さんの息子さん「やす麻呂」氏が現れ、彼が案内して下さるという。ひろみの郎女さんと小学校の同級生だというご住職さんは、お盆ということもあってか他用でお忙しいということのよう。で、ご子息の「やす麻呂」氏がご案内下さることとなったようだが、安麻呂というのは大伴家持の祖父の名前。そんなことで、偐家持にとっては親しみの覚えるお名前でありました。それはさて置き、往生院のあれやこれや、楠木正成・正行父子のことなど、やす麻呂氏は、大変明快に分かりやすくご説明下さいました。 往生院は子どもの頃からの馴染みの場所にて何度となく訪れているし、当ブログでも何度か紹介しているが、このように解説いただくのは初めてのことで、大いに勉強になりました。 興味ある方は、下記参考の往生院ホームページをご参照いただくこととし、ここで色々述べることは省略させていただきます。<参考>〇往生院のホームページ〇往生院関連の当ブログ記事 夕照・銀輪散歩 2008.12.15. 銀輪散歩・往生院から玉祖神社へ 2010.11.27. 墓参・往生院など廻りつつ 2012.12.29. 彼岸の入り 2013.9.20.〇楠木正成・正行関連の当ブログ記事 夕照・銀輪散歩 2008.12.15. 粟島 2009.6.19. 神戸クルージング 2009.9.26. わが待つ秋の近づくらしも 2010.7.27. 墓参・往生院など廻りつつ 2012.12.29. 永手の墓と正成の首塚 2014.7.27. 河内長野へ銀輪散歩・観心寺 2015.9.24. 野崎観音から飯盛山、四条畷神社へ 2016.3.10. 千早城へ 2017.4.22.〇その他 石切・額田・瓢箪山近隣散歩(下) 2010.5.4. 境内全域撮影禁止という掲示板があったので、撮影は遠慮していたが、やす麻呂氏が「撮影OKですよ。」と言って下さったので、何枚か撮りました。尤も、過去のブログを見ると結構撮影しているのだが、当時は撮影禁止の表示がなかったか、小生が見落としていて気が付かなかったということであったかもしれない。(往生院) 楠木正行の銅像がありましたが、これはまだ新しいもので、小生は初見であります。(正行像) 右手に矢を持っている。これは、正行辞世の歌「かへらじとかねて思へば梓弓なき数にいる名をぞとどむる」に因んだものである。 戦前にあった初代の像はもっと大きなものであったそうだが、戦況が厳しくなるに従い、供出されて、長らく台座だけが残されていたらしい。ひろみの郎女さんは子どもの頃、その台座に上ったりして遊んだ記憶があるという。小生ヤカモチの家からは往生院はちょっと遠いので、幼少のヤカモチ少年が遊びをするテリトリー外であったため、そのような記憶はない。 尤も、その当時の台座はもっと大きなものであったそうで、場所も現在の銅像の位置とは異なるとのこと。(正行墓) 左側の五輪塔が正行の供養塔で、右側の南無阿弥陀仏と彫られた石碑は父・正成の供養塔(正成300年祭に関白鷹司信房が建立)とのことである。(指月殿) 指月殿の西側にある資料館にもご案内下さり、出土品(土器、瓦など)の説明を受ける。菊水の紋にも本来形(本物・家持型)と変化(転訛)形(偽物・偐家持型)とがあるということなども教えていただきました。勿論、ご説明の言い回しはもっと真面目なものでありましたが、偐家持的編集をさせていただきました。ちょっと興味のあったのは、聖武天皇直筆と伝えられる扁額でありましたが、唐招提寺の孝謙天皇直筆という扁額のことなども思い出されて愉快でありました。 懇切にご案内下さったやす麻呂氏にお礼を申し上げ、ご挨拶に見えられたご住職にもお礼を申し上げて、往生院を後にしました。この後はペリカンの家で昼食を一緒にというのがひろみの郎女さんの計画。ひろみ邸に立ち寄って少し休憩してから向かうというお二人を置いて、小生のみMTBで先着。 小生がランチを食べ終わった頃にお二人がご来店。暫くご一緒して歓談タイム。午後2時半位に小生は帰途につきました。<追記:2019.8.11.>途中、花園中央公園に立ち寄りましたが、花園ラグビー場から歓声とアナウンスの声が聞こえていました。今朝になってそれがラグビートップリーグカップの決勝戦であったことが分かりました。神戸製鋼がクボタを圧倒し、43ー7で初優勝を果たしたとのこと。
2019.08.10
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本日は囲碁例会の日。 いつもより早めに家を出て、先月14日記事でご紹介した「奇妙な形の実のなる木」を再訪することとしました。(奇妙な形の実のなる木) 実の色が少し黄味がかって来ているような印象を持ちましたが、さしたる変化はなしです。(同上)(同上) 葉はこんな感じです。(同上・葉)(同じく葉です。) 前回の紹介では、木の幹の木肌が桜のそれに似ていると申し上げましたが、今日見た感じではちょっと違っていました。上の写真の枝は赤っぽい色で桜の木に似ているが、幹はこんな色ではありませんでした。やや白っぽい色でした。枝の色の記憶と混同して幹もこのような色と記憶違いをしていたのでしょうか。(同上・幹)(同じく幹です。) 蕪村公園に立ち寄り、毛馬閘門へと向かう。 もう一つの名前不明の木「シャリンバイの実かと思った木」を再訪しようというもの。 毛馬閘門脇の蕪村顕彰碑の前で自転車の男性が休憩して居られました。その近くに自転車を停め、小生も休憩。少しばかり男性と雑談。 目の前は淀川大堰である。(淀川大堰) 「お先に」と言って男性が下流方向に立ち去る。 数分後、小生も下流方向へ。しかし、男性の姿はもう見えない。 で、問題の木であるが、小生の記憶では十三大橋の下流側スグの処にあるのではないか、であったが、実際には一つ上流側の新淀川大橋の下流側スグの場所でした。またしても自身の記憶のいい加減さを再認識した次第。(淀川河川公園地図<淀川河川公園管理センター発行のパンフレットより>)※星印が木のある場所です。写真をクリックして大きいサイズでご覧下さい。 シャリンバイの実かと思ったが葉が違うので何の木か分からないその木は、殆ど変わらずの状態でありました。実の色もさしたる変化なしです。(名前不明のもうひとつの木)(同上) 木の肌は赤松のような赤っぽい色である。(同上・木の幹) そして、棘がある。(同上・棘) 十三大橋で淀川とお別れして、梅田スカイビルへ。 スカイビル到着は12時を少し回った位の時刻。 ガーデンファイブ棟の1階のレストランで昼食。 昼食を済ませて、5階の部屋に行くも小生が一番乗りのようで、未だ誰もお見えではない。洗面所でタオルを濡らし、身体の汗を拭い、Tシャツを新しい物に着替える。 程なく平〇氏が来られた。先の昼食会で一緒した折(7月18日記事参照)にお誘いしたので、来て下さったという次第。 早速、同氏とお手合わせ。久しぶりに碁を打つので勘が戻らないと同氏。若い頃に彼とは時々碁を打った記憶があり、その記憶では、小生よりも少し強かったように思うが、やはり長年のブランクで勝負勘が戻らないのか、小生の楽勝でした。勝敗は別にして、新しいメンバーが増えたのは嬉しいことであります。 対局中に福麻呂氏、村〇氏、竹〇氏が来られ、本日の出席者は5名。 その後の対局では村〇氏、竹〇氏、福麻呂氏何れにも負け、1勝3敗。竹〇氏、福麻呂氏との対局では終盤に馬鹿な見落とし、錯覚で失敗。楽勝のところ逆転負けとなったので、まことに不本意な碁でありました。
2019.08.07
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今月に入って、他者の楽天ブログの記事にコメントを書こうとしたり、自身のブログへのコメントに返事を書こうとしたりすると、奇怪なことが生じるようになった。 コメント書き込み欄がまず表示される。 すると間髪を入れず、動画広告が書き込み欄にかぶさってPC画面を占領する。書き込み欄が下に強制的に押しやられて、動画CMに画面が占領されてしまった訳である。 当然、コメントを記入するために画面を開いたのであるから、動画CMを見ている場合ではないので、CM画面欄のスキップボタンを押してこれを消そうとする。すると、動画は消えるのであるが、書き込み欄は反応しなくなり、コメントの書き込みができなくなる。 もう一度、画面を開き直さなくてはならない。 そして、スキップボタンは押さず、上にスライドして、CM動画を画面外にそのまま追いやり、下部に隠れていた書き込み画面を引き上げて、書き込み開始となる。 これは、一種の作業妨害である。 このような押し付けがましい方法でCMを提供しても、その企業のイメージを悪くするだけではないか。 他人様の迷惑を考えない独善的な企業であることを表明しているようなものである。 今回は、ピテラとかいう商品、化粧品か何かだと思うが、小生は「ピテラ」について極めて悪い印象を持ちました。 このような広告の手法を考えたのは、楽天ブログのスタッフの側なのか、スポンサーである広告主の側であるのかは存じ上げぬが、広告手法としては逆効果だと思う。嫌でも見よ、というようなCMは反感を持ちこそすれ、好感を持つ人は居ない筈。仮にそれが好感を持つ企業のものであったり、関心のある商品であるとしても、コメントを書こうとしているさ中にCMでそれを妨害されては、嫌な気分になったり、立腹したりする人も多いだろう。 広告を闖入させるなら、百歩譲って、ブログ画面を開いた瞬間にそれをすればいい。画面をただ見ているだけの時なら、嫌な気分にはなっても作業妨害とはならない。勿論、望ましいことでないので、やっていただきたくはない。 コメントを書こうとしている時に、広告画面を闖入させて、コメント欄を画面外に押しやる行為は、妨害行為であり、スキップボタンを押すと、画面が無効化してコメントが書けなくなってしまうというのは、もう嫌がらせ以外の何ものでもないだろう。 楽天ブログスタッフさんの見解を聞きたいものであります。 このような広告の仕方は、悪印象を持たれるだけで、逆効果だということをスポンサー企業も認識すべきでしょう。ピテラの広告主にも見解を聞きたいものであります。 この手法で、日記を書こうと編集ページを開いた瞬間、リンクを貼ろうと当該ページを開いた瞬間、写真を載せようと当該ページを開いた瞬間など、作業の節々でこのようなことをされたら、もうブログを書く気にもならなくなるというもの。今回のコメント記入欄を開いた瞬間の広告の闖入は、そのようなものと同類のものになっています。 特に、楽天ブロガー以外の訪問者は、もうこれだけで、コメントを記入する意欲をなくすだろうと思います。不適切な方法での広告の提供は消費者の反感を高めます。統計的な分析を待つまでもなく、楽天ブロガーがこのやり方による嫌気からブログを他へ移転する危険性が、そうでなかった場合に比べて何倍も高くなっています。(詳細については、厚生労働省のホームページをご参照いただいても何も記されてはいません。)<追記> その後、改善されたようで、CM動画の画面サイズがひと回り小さくなったのか、コメント記入欄が全部下に隠れてしまうということはなくなり、一部が動画の下に見えているという形になりました。これによって、コメント記入画面が何処へ消えてしまったのかと戸惑うことはなくなるでしょう。 しかし、何秒か遅れて、CM動画の画面が現出するので、書いている途中で、突然に記入欄が下に押し下げられ、移動することに違いはなく、記入作業にとって邪魔なことに変わりはない。<再追記> 上の追記もどうやら小生の錯覚のようで、別にCM動画サイズが小さくなった訳ではなく、コメント記入欄が画面上に現れる位置が、やや上の場合は、PC画面に記入欄の一部が残るのに対して、やや下の場合は記入欄がすっかり下に隠れてしまうということで、これはその時々の偶然によっているようです。何も事態は変わっていませんでした。
2019.08.03
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今日は月例の墓参。 門前の言葉はこんなでした。(今月の門前の言葉) 人の悪(わろ)き事は よくよく見ゆるなり わが身の悪(わろ)き事は 覚えざるものなり ―蓮如上人― 自分を客観視するということはなかなかできないのが人というもの。また、偏見や自身の都合などで物事の良し悪しを判断し勝ちで、客観的な公正な判断をするということも苦手なのが人というもの。結果、他者には厳しく自身には甘くというバイアスが働き、他者を批判することは容易なれど、自己批判をすることはなかなかに難き事にて候、ということになるという次第。まあ、せめてもそのことを忘れずにいること、そして、時々は自身のものの見方や判断基準がそのようなバイアスのかかったものになっていないかを見つめ直してみることも必要ということでありますかな。 花たちは、他者批判もしなければ、自己批判の必要もなく、無心でありますから、自然のままにて、自ずからによしであります。 寺の向かいのザクロの木の実も先月見た時よりも随分と大きくなっていました。(大きくなったザクロの実)(墓地) サルスベリ、ヤブラン、ルドベキア、日日草、カンナなどなど色々な花を見つつの墓参の往き帰りでありましたが、撮った写真は、カメムシの写真と上のザクロの写真だけであったことに帰宅してから気が付きました。 これでは「花散歩」にならないので、墓参に出掛ける前に自宅庭で撮った写真や以前の銀輪散歩で撮った写真を応援に繰り出すこととします。カメムシの写真は、追って、虫シリーズの記事の折に使うこととし、今日は無視。 先ずは、庭のネジバナ。 もう花の時期は過ぎていて、その残骸ですが、このような姿のネジバナを見るということも少ないので、敢えて掲載です。 ネジバナからすれば、若い日の美しい私を撮って欲しかった、ということでしょうが、花は盛りをのみ見るものかは、なのであります。(ネジバナ) ネジバナの根元を撮ることも余り無いので、それも撮ってみました。(ネジバナの根元) 根元だけで、これをネジバナと分かる人はそう多くはないでしょう。 次は、友人のひろみの郎女さんから何年か前に頂戴した、四つ葉ばかりのカタバミです。鉢にて水栽培するのがいいと言われたような記憶があるが、そういう面倒は御免と庭のつくばいの脇に植えてみたら、ちゃんと根付いて今も元気にしています。(全部が四つ葉のカタバミ) 四つ葉のクローバーは幸運をもたらすらしいが、全部四つ葉のこれはいったいどんな幸運をもたらしてくれているのやら。 家族みなが病気もせず元気でいるという幸運がこれによってもたらされていると考えるなら、大事にしなければいけませんね。と言っても、ヤカモチ流の大事にする仕方とは、好き勝手にはびこらせ、手を加えずほったらかして置くということであるのですが(笑)。(同上)(同上) 次は、銀輪散歩で見掛けてアップしていない写真たちです。(ヒメジョオンの群生) ヒメジョオンもこれ位群生していると、ちょっとした景色です。 これは扇町公園の一角です。(同上) そして、淀川の河川敷で見掛けたのがこれ。(萩) 萩です。(同上) 次は、何なのかよく分かりません。 実を見た時はシャリンバイかと思ったのですが、葉の様子が違う。 それに、木には棘があります。(不明)(同上) もう少し近くに寄ってみます。(同上)(同上) 河川敷のコンクリートの隙間という過酷な環境で、葉が丸葉ではなく細長い葉に変異したシャリンバイなのか。それともホソバシャリンバイとかヘラバシャリンバイとでもいうような変異種のシャリンバイがあるのだろうか。 この木は毛馬閘門から少し西へ行った辺りにあるので、蕪村公園の向かいの公園のあの奇妙な形の実のなる木を見に行ったついでにその後の様子を確認してもいいかと思っています。 梅田スカイビル最寄りの橋である十三大橋の近くにあったかと記憶するので、囲碁例会のついでに立ち寄ることができる位置にあります。 以上です。
2019.08.02
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