この時期になると恩智川の河川敷は一面菜の花で黄色く染まる。先日お花見をした花園中央公園は恩智川沿いにあるのだが、お花見からの帰りに、川べりで、この花の眺めも楽しみました。公園の土手にも沢山生えていたので3~4本摘んで、智麻呂さんの絵の題材にとお花見の帰りに智麻呂邸へと持ち帰りました。
桜はあらかた散ってしまって、地面が花ビラでピンク色になって、その名残りをとどめている。代って八重桜が咲き出し、ここ何日かが見頃のようです。
さて、こちらの恩智川べりの「菜の花」は桜よりも花の時期が長いようで、先日10日に眺めたのと同じ状態で咲き匂っていました。
(恩智川の菜の花)
この「菜の花」、正しくは「セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)」という名の花である。食用として我が国に入って来たそうだが、今は野生化して、河川敷や土手などに群生して、春を彩ってくれている。
<参考> セイヨウカラシナ
恩智川 土手の桜は 散りぬれど
みぎは盛りと 菜の花咲ける (偐家持)
今日、銀輪散歩のついでに智麻呂氏宅に立ち寄ってまいりましたが、先日摘んだこの花が未だお部屋で咲いていました。この花の絵も1枚完成して居りました。
この花は花粉を散らすようで、花を挿した花瓶の置かれているテーブルの上に黄色い粉沫が盛んにこぼれ、恒郎女さんを悩ませているようです。そんな訳で、かなり萎れかかってもいるので、花をもう捨てることにしましょう、と提案したら、智麻呂氏から大層お叱りを受けた、とか。笑いながら話して居られました(笑)。
そう言えば、上の写真でも川面に黄色い粉のようなものが浮かんで流れているようにも見えます。これは川面に花が映っているのか、こぼれた花粉が浮かび流れているのか、さてどちらなんでしょう。
本日、新作の絵画数点ゲット、7日と10日にゲットした5点と合せて10点となりましたので、明日には智麻呂絵画展を開催することにいたします。智麻呂絵画ファンの皆さま、明日までお待ち下さい。
さて、智麻呂邸で目にしたもう一つの発見。
第74回智麻呂絵画展でご紹介申し上げた「明日香のスミレ」でありますが、種を付けて居りました。スミレの種なんぞ目にするのは初めてでありましたので、写真に撮らせていただきました。ちょっとピントが甘くなってしまいましたが・・。
<参考> 第74回智麻呂絵画展
(明日香のスミレも種を付けました。)
銀輪花散歩・リュウゼツラン、キンエノコ… 2025.10.19 コメント(4)
銀輪花散歩・平城宮趾公園&佐保川畔 2025.03.27 コメント(4)
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
New!
MoMo太郎009さん
New!
ビッグジョン7777さん
New!
七詩さん
New!
☆もも☆どんぶらこ☆さん
New!
龍の森さん