本日は雨の中、久々に母校を訪ねました。
前外務事務次官の藪中三十二氏の講演を聴講するためである。
大学の方から卒業生もどうぞという案内があったので、エントリーして聴講してまいりました。
この講演は大阪大学リーダーシップ教育研究会主催、大阪大学大学院公共政策研究科後援で行われたもので、阪大の法学部学生、大学院生らを対象にしたもの。会場は聴講の学生たちで満席、立ったまま聴講する人も後部、両サイドにズラリと、熱気ムンムンでありました。演題は「未曾有の危機にある日本という国家の命運のために、われわれは今何をなすべきか」でありましたが、外交の場で活躍して来られた氏ならではの話、大変興味深く、説得力のある力強いものでありました。講演後の質疑応答も大変活発で、質問希望者が多過ぎて、その全てには応え切れなかったため、終了後、会場外でも延々と藪中氏を囲んでのやりとりが続いていました。
講演内容については色々差しさわりもあろうかと思いますので、ここでの紹介は差し控えます。氏は昨年8月に外務事務次官を退任されたが、その際に著書(下記)を出して居られるので、それをお読み戴ければ、講演と重なる部分もあり、氏の考え方も分ると存じます。
同窓会からは徳○氏、中○氏、松○氏、そして小生と同期の黒○氏、堀○氏らが聴講されていました。藪中氏は小生と法学部の同期であるが、同期の中でもひと際光る存在であるのは言うまでもない。

藪中三十二著「国家の命運」新潮新書 定価680円(税別)
(大阪大学会館・豊中キャンパス)
我々が学んだ頃の建物は殆どが無くなり、新しい建物となってしまっている中で、上の建物は昔の面影を残す数少ないものの一つである。今は内部が改装されて大阪大学会館になっているが、我々の頃は「イ号館」と呼んでいて、教養課程(一回生、二回生)の時にはこの校舎でも講義を受けたものであった。
来月の同窓会総会と懇親パーティーはこの建物で行うこととなっている。
<追記・注>
「国家の命運」の写真
が横倒しの歪んだ画像になっていたので、2020年11月2日これを復元修正しました。
●
過去記事の写真が歪んでいたりすること
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