第91回智麻呂絵画展
本日(18日)は、凡鬼さんが智麻呂邸へ凡鬼菜園で収穫の野菜をお持ちになるとかで、恒郎女さんより、「ヤカモチさんも来ませんか?」との電話があり、お伺いして参りました。先日、ブロ友の真澄さんよりお送り戴いた「真澄カレンダー2012」(下掲)をお持ちしようと思っていた矢先でもあったので、丁度いい具合とご訪問して参りました。
(真澄さんのカレンダー)
お伺いすると、既に凡鬼さん景郎女さんご夫妻がお孫さんの優◎君を連れてやって来られていて、その後槇麻呂さんもやって来られて、ミニ読書会の雰囲気と相成りました。
もっとも、カタコトを喋る可愛い優◎君が、何かにつけて、場の中心であり、智麻呂さんとも意気投合で、仲良くされて、楽しい番外「読書会」となりました。
そんな次第で、槇麻呂氏もヤカモチも凡鬼さんの野菜のお裾分けも頂戴するという幸運に恵まれたのでありますが、同時に新作絵画も入手いたしましたので、早速に第91回智麻呂絵画展を開催することといたします。
今年最後の智麻呂絵画展となります。この1年、智麻呂絵画展をご愛顧、ご支援戴きました皆さま、本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。では、ごゆっくりご覧下さいませ。そして皆さま、どうぞよきクリスマス、よき新年をお迎え下さいませ。皆さまのご多幸心よりお祈り申し上げます。
第1回展~第100回展
第101回展~第200回展
第201回展~
(ペンタス)
ペンタスの 五辧の花の うす桃に 咲きてをとめら さんざめき行く
(偐家持)

(銀杏A)
銀杏の絵は、凡鬼さんの俳句とともに、楽しんでいただきましょう(笑)。
初冬のかそけき葉ずれ朝の声 (凡鬼)
銀杏散る第二の生をいきるため (凡鬼)
(銀杏B)
手許の凡鬼句集では、銀杏の句は1句発見したのみでありました。意外にも凡鬼さんは銀杏の句は殆ど詠んでいらっしゃらないのでした。
ということで、落ち葉の句を以下に掲げて置くこととします。
(注) 雀羅 =雀を捕る網のこと。門前雀羅で、門の前に網を張って雀 が捕れるほどに、人の往来がない、という意味になる。
杣径を歩めば落葉くつを埋め (凡鬼)
怨霊を鎮めるように落葉掃く (凡鬼)
白鳥の湖を舞ふ落葉かな (凡鬼)
次のハムの絵は、例年の如く五◎さんから送られて来たものを、例年の如く絵にされたものであります。五◎さんも智麻呂絵画をこよなく愛され、このブログで公開される絵を見るためにパソコンを買われたとか。有難く存じます。
(ハム・ソーセージ)
次の下仁田葱の絵もこの絵画展には度々登場の絵でありますので、その事情は当絵画展ファンの皆さまには既にご承知のことでしょうが、初めて当絵画展をご訪問下さった方のためにご説明いたしますと、智麻呂さんの親友のK牧師(故人)が生前から智麻呂邸に毎年送って下さっていたもので、今はその奥様から送られて来ているというもの。
下仁田の 葱の甘さよ 亡き友の 声と面影 湯気にぞ立ちぬ
(偐智麻呂)
(下仁田葱)
次のケーキ、クッキーは小万知さんの手作りにて、先般、智麻呂さんにお届け下さったものとか。
ほっこりとあたたかいクリスマスになりますな。共にハッピーであります。
(メリー・クリスマス)
(クリスマス・ツリー)
これは、智麻呂さんがデイサービスに行かれている時に、そこでお作りになった、クリスマス・ツリーの貼り絵です。左手ひとつでこれを作成するのは相当に根気のいるものであったのではと推察いたしますが、丁寧に出来上がっています。

(凡鬼句) (ナナちゃんの絵その1)
またまた、凡鬼さんの句です。これは3~4年前に智麻呂さんのことを詠んで句にされたものですが、先回の読書会に短冊(上掲左)に書いてお持ち下さったようにて、智麻呂さんのベッドの脇に飾られていました。
病得て 左手 で描く絵冬ぬくし (凡鬼)
上掲右と下の絵は智麻呂さんのお孫さんのナナちゃんの絵です。
以前に「イエス・キリスト」の絵で当絵画展にご参加戴きましたが、今回は偐家持館長の独断専行で、智麻呂邸の居間に飾られていたものを撮影しての勝手出展であります。ナナちゃんのご了解は勿論得て居りませぬが、お許しいただけるものと期待して居ります(笑)。
(ナナちゃんの絵その2)
<絵師 智麻呂からのご挨拶>
この1年間色々とお世話になり有難うございました。皆さまに励まされ絵を描き続けることができました。これからも頑張って描き続けますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
よいクリスマスを、そしてよいお正月をお迎え下さい。皆さまに神のご加護と豊かなお恵み、お導きがありますように。
2011年12月 智麻呂
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