第102回智麻呂絵画展
本日は智麻呂絵画ファンの皆さまお待ち兼ねの絵画展であります。ごゆるりとご覧下さいませ。なお、今回は茶菓子の用意はありませぬ故、ご所望のお方はセルフサービスにて、過去の回にてお探し下さい(笑)。
<参考>他の智麻呂絵画展は下記から。
第1回展~第100回展
第101回展~第200回展
第201回展~
(アネモネ)
先ずは真っ赤なアネモネの絵です。アネモネの絵は絵画展初登場です。小万知さんの花写真集からの絵です。
そして下の絵は当ブログの6月3日記事 (「 墓参・月見草・ドクダミ
)
に掲載のドクダミの写真を絵にされたものです。
どちらもなかなかいい絵で色の取り合わせも赤、白、紫、黄、緑となかなかいいかと、劈頭に並べて展示させて戴きました。
(ドクダミ)◎ドクダミが登場する絵画展は 第79回
です。
恒郎女様のお話では、このドクダミの絵は随分時間を掛けて描かれたそうであります。
(鮎) ◎お菓子の鮎も含めて鮎が登場する絵画展は第 11
, 33
, 78
回です。
上の鮎は地元の菓子舗「寿々屋」さんの鮎のお菓子の包装紙の絵を参考に描かれたとのこと。冒頭の3点は何れも写真などからの写生でありますが、梅雨の所為で散歩に出て絵を描くことはままならぬという、最近の智麻呂さんの状況が垣間見える絵柄と相なりました(笑)。
ところで、今回は茶菓子の絵がありませぬ。茶菓子ご所望のお方は上の鮎の注記にある、第33回と第78回は鮎のお菓子の絵でありますので、そちらにいらっしゃってお召し上がり下さい。いや、塩焼きの方がいい、というお方は第11回の方にお回り下さいませ。
<追記>
字数に少し余裕がありますので、鮎の歌を追記して置きましょう。
大伴家持が大伴池主に贈った長・短歌のうちの1首です。
鵜川
立ち 取らさむ鮎の
其
が
鰭
は
我にかき向け 思ひし思はば
(大伴家持 万葉集巻19-4191)
歌の意味は、「鵜飼をして獲った鮎の、そのヒレは 私の方に向けなさい。私のことを思っているのなら。」というものである。
鰭・ヒレをハタと言ったようですな。まあ、ヒレも領巾と書き、ハタも旗・幡ですから、ヒラヒラする点では同じようなもの。領巾とは首に掛けて肩から垂らす細長い布で、これを振ることは魂を呼ぶ行為であったから、それに掛けて「其が鰭は我にかき向け」と言ったのでしょう。私に思いを寄せよ、とか、こちらに来い、というような意味で言っているのでしょうな。しかし、鮎はお前が食べよ、鰭は私に送ってくれ、と読んでもよく、一種の冗談口、戯れ歌である。
現在、智麻呂邸は改築中で、近くのマンションの一室に仮住まい中でありますが、そのマンションの一室からの眺めであります。
この塔は、かの有名な「若草スカイツリー」なのであります。この程度のボケでは「アホくさ」と突っ込まれるのが関の山、ひょっこりひょうたん島ですな。
(赤カブ)
◎赤カブが登場する絵画展は 第95回
です。
この赤カブは偐山頭火氏の奥飛騨旅行のお土産ですかな。まあ、何んであれ、偐山頭火さんがお持ちになったことだけは確かなようです。
(金魚)
◎金魚が登場する絵画展は第 40
、 60
、 64
回です。
この金魚は智麻呂邸の水槽に住まいせる金魚であります。背泳ぎが得意という珍魚でありますが、絵のモデルとなる時には正しい「金魚泳ぎ」をするという変魚でもあります。
牡丹も絵画展初お目見えであります。この絵も多分、小万知写真集から絵にされたものであろうと推察いたしますが、偐家持館長の取材不足かド忘れか、確かなことが分り兼ねます。
(カラー)
◎カラーの登場する絵画展は第 9
、 33
回です。
カラーについても同様に情報の持ち合わせがありませぬ。
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