第111回智麻呂絵画展
本日は今年最後の智麻呂絵画展であります。今年は、1月2日に第92回展を開催したのを皮切に合計20回を開催することができました。出展の智麻呂絵画数も184点の多数を数えました。これも皆さまのご支援、ご声援の賜物と深く感謝申し上げます。この一年、智麻呂絵画展にご来場下さいました皆さま、温かいコメントをお寄せ下さいました皆さま、心より厚くお礼申し上げます。
偐家持美術館の今年の営業は、本日を以って終了でありますが、来年も頑張って絵画展を開催して参りますので、引き続き宜しくご愛顧賜りますれば幸甚に存じます。
それでは、皆さま、どうぞよいクリスマス、よい新年をお迎え下さいませ。
God be with you till we meet again.
美術館長 けん家持
絵師 智麻呂
<参考>他の智麻呂絵画展は下記から。
第1回展~第100回展
第101回展~第200回展
第201回展~
この花の名は分かりません。
オトギリソウの仲間のビョウヤナギ(未央柳)の花は黄色であるが、その色を白くしたような感じの花なのである。しかし、葉の形はビョウヤナギのそれとは全然違って、ツバキの葉を小さくしたような感じです。ということで、仮の名をビョウツバキ(未央椿)とでもして置きましょうかね(笑)。
白妙に 咲きたる花は 花でよし
名などな問ひそ
鈍
の
風流士
(偐家持)
白っぽい葉の植物はシロタエギク(白妙菊)でしょうね。その後の緑のトゲトゲの葉の植物はモミの木でしょうか。小さな花を咲かせているのは何という花であるか分りません。先月、智麻呂邸をご訪問した際に卓上にあった花の寄せ植えが絵になっていました。前回の絵画展の記事の中で、小生はこの鉢植えを「絵にするのは難物」と評したのでありましたが、智麻呂氏はちゃんと絵にされましたですな。しかし、シロタエギクとモミの木に名の分からぬ花のコラボとあっては、どんなタイトルを付けたらいいのやら。モミの木はドイツ生まれ、ドイツ語でTannenbaumと言うそうなので、 「シロタエギクとタンネンバウム」としましたが、芸のないことです(笑)。
ひとつとて 同じものなし
黄葉
の
散りたる
後
も
愛
しきその色 (偐家持)
これは、お孫さんのナナちゃんとユカちゃんからのクリスマスの贈り物に添えられていた絵です。描いたのはナナちゃん。お二人からのクリスマス・メッセージも貼り付けての撮影と相成りました。
今年は、ナナちゃんの絵は第99回展(5月13日)と第103回展(7月17日)に出展されていますので、今回で3作目の出展となります。今回の絵の左上の「さばのふりかけ」は第99回展にも登場していますので、ご記憶のお方もいらっしゃることでしょう。
これは、五◎さんからの贈り物のハムです。お礼状に添えられて五◎さんのお手許に届くこととなるのでしょう。
では、この辺でコーヒーブレイクと致しましょう。
ケーキなどをご用意させて戴きました(笑)。
紅芋タルトについては情報を得て居りませぬ。
下のケーキも含め、お好きなものをどうぞご遠慮なくお召し上がり下さいませ。お飲み物は珈琲、紅茶、どちらにいたしましょうか?(笑)
上の和風ケーキと下のショートケーキはヤカモチが手土産にお持ちしたものです。
ショートケーキの方は、先月28日にご訪問した際にお持ちしましたが、絵に描きたいものとして智麻呂氏ご自身に選んで戴いて、皆さまにお召し上がり戴くべく、別に取り分けて置いた2個であります(笑)。
今年の締め括りの絵はツワブキと致しましょう。
ツワブキは初冬の季語であるというのは、凡鬼さんに教えて戴いたかと記憶します。漢字では「石蕗」と書きますが、蕗に似た形の葉に光沢がある処から「ツヤハブキ(艶葉蕗)」と名付けられたものが訛って「ツワブキ」となったものらしい。(「アツハブキ(厚葉蕗)」が訛ったもの、自生地が海岸であることから「ツハブキ(津葉蕗)」が訛ったもの、などの異説もあるとのこと。)
花言葉は「困難に負けない」だそうです。来年も色々と困難があるかも知れませんが、負けずツワブキのごとツヤツヤと元気に乗り切ることと致しましょう。
時雨たる 道にありとも 石蕗の
葉こそ変らず 今日も照りたる (偐家持)
立つ冬の 野辺にし咲ける 石蕗の
花にもがもな 焦がれて居たし (偐家持)
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